8月もあと2日で終わりですね。
子供たちは、今や宿題に追われている方もいると思いますが、29日の日曜日は家族連れの方で野鳥園はにぎわっていました。園内では、セミの声がクマゼミ、アブラゼミ一色からツクツクホウシの鳴き声がところどころ聞こえ、上空には夏空の中にトンボたち夏を謳歌するように乱舞、夕暮れになると秋の虫の声が聞こえ、日中は暑いですが、秋が近づいていることを感じられます。
さて、保護地内の池面では、8月中旬からセイタカシギの一行がほぼ1日中エサをついばむ姿が見られます。夕暮れにはコサギ、ダイサギ、チュウサギ等の一行がどこからか飛来してきてその中に入り、何か涼しげな感じが見受けられます。また、本館前湿地帯の草刈後にオオタカが水浴びのためか地面にいる姿が確認できました。鳥は羽毛を脱ぐことができないので暑いですよね。
また、9月からは探鳥会を開催します。
9月 5日(日)ミニ探鳥会 開催時間10時30分から
9月19日(日)探 鳥 会 開催時間 9時30分から
いづれも開催時間前に野鳥園本館前にお集まりください。皆様の参加を心待ちにしております。
PS 先ごろNEXCO中日本、日本野鳥の会愛知県支部と東名阪自動車道弥富IC、蟹江ICにおけるサギと高速道路との共生に向けた連携・協力に野鳥園も参加していくこととしました。このような自然を「未来への財産」として守っていきたいと考えております。