つい買いすぎる電子書籍は危険！

クレジットカードの買い物は買った気がしないから危ないのと同様に、電子書籍も「買った」という気がしないものです。

新刊書籍ではなかなかないセールがあるのも魅力的で、半額、30％オフ、ポイント還元、様々な割引に惹かれてつい買ってしまいます。最近では漫画の全巻購入ページまでできてしまい、大量の本も買いやすくなりました。使いやすいのはいいですが、どんどん買ってしまいます。

連鎖的に買っていくと、何かのスイッチが入ってしまい「そういえばアレも……」と以前買わなかった本を探したり、オススメに出ているもので気になるものまでチェックし始めます。そういうものがセール対象だと一発で買ってしまいます。

最近発見したのは合本というもの。普通だと10巻なのですが、電子書籍だとその10冊が合わさって１冊の本になっています。お値段もそれなりにするんですが、いちいち「次は４巻……」と探す必要もなくストレスなくシリーズを読み通せるのです。

そうすると紙の本で買うよりも集中力も途切れにくく、延々と読めます。なかなか本好きの心をくすぐってくる仕様だと思います。

紙とは違うベクトルで訴えかけてくるので、歯止めが利きにくくて困りますね。