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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版12

2014-01-30 15:00:00 | スリランカ
標高300m、300年以上続いたシンハラ王朝の都、と3重丸な町。

キャンディは「スリランカで最もスリランカらしい町」と呼ばれています。



シンハラ王朝の最後の都があった場所で、旅行2日目に訪れたアヌラーダプラから数えると8番目

の都です。

スリランカの場合、都の場所=仏様の犬歯を祀る仏歯寺がある場所になります。

ちなみにこんなものも町にはあります。

KFC マックより多く見かけた。


AOKI キャンディ支店? お隣で靴も揃います。





そのキャンディで最初に向かったのが、何とホロスコープの先生の家。


最初、なんでこんな住宅街の細い道を行くのと思っていたら、人家の玄関横の部屋に招き入れられ、

テーブルに座って初めて、あ、ここはホロスコープの先生のご自宅なんだと理解。

今回のツアー、いつも次にどこに行くかはっきりしなくて。

特に今回は何の心構えもなくて戸惑いました。

実は前夜(大晦日)がしめきりで、名前と生年月日とうまれた時間を申告すると、多くのスリランカ

人が結婚や、子供の名付けまで頼っているホロスコープを作成してくれるというオプションがあっ

たのです。

こういうのは宝石店とセットの事が多いのですが、今回は違うようでした。

ちなみにお礼は1人3000ルピー×2人分。

日本だとたぶんこの倍はすると考え、軽い気持ちで興味半分に申し込んだのです。

でも物価10倍としたら60000円相当?

6年前に現地人価格で受けた人が1000ルピーだったから、3倍程度?

私達はてっきり、紙だけもらって後はガイドさんが日本語に翻訳してくれる程度だと思っていたので、

びっくり。

申し込んでいない先輩をお待たせして申し訳なかったです。


で、結果はと言うと、まあ日本で今まで生命保険のおばちゃんが無料で作成してくれた内容あたりと

似ていました。

私の分析結果 ( )の中は心の声です。

・けち・なまけもの (ご名答、だって25年物の服を着て、25年物のトランクも使っているし)

・でも旅行にはお金を使う (だから年末年始にスリランカに来てるんだよね)

・長生き (日本人として?スリランカ人として?パブロフも長生きだけど、私のほうがさらにとの事)

・髪が少ない (見たままですね。スパイスガーデンでヘアケア用品買いました)

ちなみにスリランカの女性は、髪が長くて当たり前で、短い髪=汚いらしい。

パブロフの内容は秘密として、

・カラスにエサをやるように

と言われて、現地で早くも実行していましたが、日本に帰ってきてから、

・どうしたら餌付けをご近所にわからないようにするか、

・どこで確実にカラスに遭遇できるのか

がわからずに途方に暮れていました。

それぞれのラッキーカラーや宝石も聞きましたよ。

たまたま既に該当するものを身につけていたので、後日、宝石店に行っても勧誘されるような事はあり

ませんでした。

先生、新年早々から不謹慎な私達のホロスコープ作成、ありがとうざいました。

 → 私達のお礼で窓ガラス交換してね。 

しかしこの模様、奥飛騨で同じ建築家さんが手がけた、2軒の旅館にあったのとそっくりで驚きました。


続いて「仏歯寺」へ。

どこのお寺の近くでもこんな風にお供えのお花を売っています。

値段は決まっていないそう。











スリランカ人無料、外国人1000ルピー・・・

 内戦当時、自爆テロがあったので、とても厳重な警備がされています。

 お参りする人は皆ここを通らなければなりません。


白い帽子の赤ちゃん。



現地の暦とは違いますが、本日は新年。

大勢の人がお参りに来ていて、なかなか前にも進めません。

たぶん、ガイドさんについて、一方通行を逆行し、少し先に出たもののまだ続く長い列を見てあきらめ、


先に博物館を見学みたいな流れでした。







↓スリランカの古い建物はよくこういう支えがしてあるのですが、こちらにも。










ここまで来て、パブロフがいきなりトイレに行きたくなる。

が、それを私に訴えられても・・・つまり私が行きたいことにせよと・・・

でも近場に適当なトイレがなく、警備をしている陸軍の方の詰所のトイレを使わせてもらう。

しかし、私達お参りなので裸足。

陸軍の人、警備なので靴使用。

 トイレ=汚い。

結局、緊急度の高いパブロフは覚悟を決めて、裸足のままトイレに。

私は引き返し、現地の方のサンダルを借りて使用。

サンダルは戻って先輩に譲りました。

なので私には今回ワースト2位、パブロフは生涯ワースト1位のトイレ(笑)

 すぐ隣で工事中。





 この後、1度仏歯寺を出て、湖畔の道をキャンディアンダンスの劇場まで歩きました。




会場に入ると、なんと最前列中央の席!

ドライバーさんが席取りをしてくれていたのです。

この劇も観光客の間では人気があります。

プログラムはコンパクトにまとめられ、ショー性もあって、楽しめました。



なんとなくベトナムの水上人形劇に近い雰囲気。

ここでは大勢の日本人観光客を見ました。

既にブログで旅行記を書かれている人がいて、旅行の前半4日はほぼ同じルートでの観光。

この日もこの劇場でご一緒だったようで、写真には最前列に座る私達3人の後ろ頭も登場しておりました。

とりあえずプログラム毎に1枚ずつ写真を。




























さて、なぜにこの衣装?







これを見るのはパリ、そしてロマンチック街道の起点の町、ビュルツブルグの橋の上以来。





















ショーが終わると、また仏歯寺に戻ります。

1日3回行われるプージャー(礼拝)に合わせて、仏歯の入れられた容器の公開があるのです。

 木にとまっているのはコウモリ?  この向こうはさっき行ったトイレだわ~。

 いい感じの日暮れ   



お寺なんですが、今回で1番南国の海辺っぽい景色でした。


このツアーは、普通は入れないその部屋に入れるのが売りで、その為にも白い服着用・お布施が1人最低

1000ルピーが条件でした。

 先ほどに続いて再び裏口入場。

いつのまにか知らない現地ガイドさんが1人増えていました。

彼は地元のガイドさんなのでしょうか?

私達は部屋のオープン少し前に着きましたが、手前の木で仕切られた狭い空間では既に大勢の地元の方

が正座して待たれていました。

それより短時間とは言え、後から来て、仏歯により近いゆったりした空間で立って待つのは気まずかった

です。

仏歯を入れた容器のある部屋を見られたのも幸いでしたが、宗教心が篤い人達に会えたのも貴重な経験

でした。


八角形のお堂 昔は留置場でした。


パブロフ、本格的なご挨拶をするも、お坊さんはケータイを見たそう。


今は図書館でヤシの葉の写本が置かれています。




その後あちこち見学して、最後に外国人専用の靴を預けている場所に向かう途中、彼はじゃあここでと

両手で握手して去って行きました。

私は右手にパブロフと2人分の靴の預り料100ルピーを握りしめていたのですが、その手をこじあけられ

お札を持っていかれる。

次はオールインクルーシブのリゾートに行きたくなりました。


先輩のホテルはキャンディ市内にあり、とても羨ましかったです。


 
今日もまたジュースをもらう。


夕食がビュッフェじゃないのも良いな~。

私達の今日のホテルは市内から車で30分離れた郊外。



キャンディ湖越しの夜景。

その国で2番目の大きさの古都。

この湖と、何だかキャンディってハノイと似た雰囲気かも。

 
修行が足りないので、お腹すきました。

次回は森の中のホテル「トゥリー・オブ・ライフ」へ。

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