




ホテルは形から言っても安藤作品でしょう。

岡山に、今はもうないチボリ公園ができた年のやはり12月。
安藤作品のベネッセハウスに泊まりました。
当時、美術館併設のホテルというコンセプトが珍しくて選択。
丘の上の円形の建物で、部屋にはやはり当時まだ生存していたキース・ヘリング
の絵が飾られていました。









このリゾートの中心の建物の中にレストランがあります。
宿泊プランにセットの食事は中華料理のフルコース。




夕食時間は90分のフリードリンク付。
最終バスは午後9時に出るので、逆算すると午後7時半にはレストランに入る
必要があります。

9時のバスに乗りたいし、あまりお酒は飲まないので、どんどんお料理を持ってきて
とお願いする。

献立

料理長は 莫 汝剛 もく じょこうさん。
確かにフリ仮名がないと読めない。


忙しいのか、食事途中からフリードリンクコーナーは品切れが続いていた。
このプラン、たぶん半年近くほぼ同じ献立。
さぞかし原材料費に無駄がなく、大量仕入れできるだろうな。
などと考えず、同じ献立なら腕も上がるだろうと考えましょう。
特選鮑花飾前菜盛合わせ

他に栗甘露煮、プチトマト、きゅうりの薄切りの上にはピータン、鶏冷製、くらげ。
北京ダック



フカヒレ姿のスープ

ここまでで、豪華食材=少ない、薄い、小さい
のはよくわかりました。

伊勢海老のチリソース

広東熱々点心飲茶三品

醤油漬け干し豚バラ旬菜炒め

カニ肉入りレタスチャーハン

デザート又はコーヒー
杏仁豆腐、マンゴープリン、ココナツミルク、ごま団子から選択。

食べ終える人が増えて、後半もスピードダウンすることなくスムーズでした。
そうか、チリソースとか出ていましたが、広東料理のお店なんですね。
味は期待していなかった分、美味しかったけれど、食べた事のないものはなく、新鮮味
には欠けました。

トイレはやはり設備が古いのは否めず。




このあとシャトルバスに乗り、イタリアンな部屋に戻りました。