A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

枚方 草々徒(sousou.) そうそう 家店で食す2週で変更の玄米食ランチ

2012-12-10 15:00:00 | 近畿・食
このお店を知ったのは、枚方のあるカフェを探していた時でした。

最初は布製品sousouの関係店かと思いましたが、実際は近くで雑貨を

扱われている「ルポ・デ・ミディ」さんの2号店。

だから区別がつくように名前に「徒」がついている?

sousouは京都のお店だけれど、その製品を目にするのは、いつも山口の

知人宿、全室制覇した「てしま旅館」ばかり。

以前からてしま旅館オリジナルも含めて、自宅であれこれ使っています。

そんなこんなでこの店にも興味を持ち、野菜中心の玄米食ランチを食べ

たくて訪問しました。

日曜日が休みの飲食店は案外多く、この店もそんな1軒。

曇か雨の予報がはずれた初冬の週末、11時の開店をめざし車で出発。

というのもこの店には駐車場が2台しかないからです。

途中、ナビを設定していたにもかかわらず迷走してしまいました。

 おかげで淀川でこんな景色に気づきました。



  帰りに反対側からも撮影。

さて、枚方駅から枚方公園(大阪)方面へ線路沿いに一方通行の道を進み、

狭い踏切を通過します。

一方通行にならないのが不思議な、抜け道のような細い道です。

店に到着直前に対向車が来て、かなりバックしました。

上り道なので本来はこちらが優先、しかも大型車なのですが、対向車の

軽の運転はご老人。

しょうがなく初めての道なのでとりあえずバック。

何とか道を譲れましたが、対向車の運転者さんは余裕がなく、助手席の

奥様らしい方が頭を下げて下さったのが救いでした。

駐車場は店の前に2台とありましたが、それは駅方面から来た場合で、

 実際は店の真横に広い駐車場があり、その内の13・15番です。

 14がないので隣り合わせ。

店の席数と比べると、もう少し駐車場があってもと思いました。

4組目位のお客さんは駐車場がなくて、離れた場所のコインパーキング

まで行った模様。

 駐車場の横は、崖のようになっていて、竹がいい感じ。

坂道の途中の駐車場なので、かなり傾斜があります。

 すぐ近くに伊賀美神社があります。

 奥は自転車置き場。




ランチとお茶と雑貨の店 営業時間は11時~4時までの1日5時間だけです。

場所的に暗くなったら、交通トラブルが多いからでしょうか。

  お店の真横にはこんな注意書きもありました。

 午後3時までランチが食べられるのはいいですね。

店は一瞬どこから入っていいのか迷います。


   



 ここが入口。

この日は1番のりでお店へ。





右手には雑貨コーナー。

「かまわぬ」の手ぬぐいを見て「ああやっぱり、京都のsousouとは関係

ないのだ」と思いました。

 斜めにレジがあります。


そこから横に進むと大きなテーブル。

窓側の2人がけも魅力的でしたが、食事には不向きな席だったので奥へ。

 それに眺めが微妙。

落ち着きそうないい場所は既に予約席。

その2つの中間の席へ。

横を見ると最初の入口方向です。

 絵本がおかれていますね。

 後ろの席、ここも予約席。

椅子の種類はバラバラ、しかも座り居心地が悪そうで、変な意味で特徴

があります。

  献立





ドリンクメニュー、

ランチとデザートはピンボケでした・・・

まぁ、だいたい決まっていますが、一応チェック。

ランチのコンセプトは地元の野菜を多くとれるように品数を多く。


ランチを2種類注文し、1人分だけケーキとコーヒーを追加。

店のこだわりでもある、どちらも釜だきのご飯と玄米ご飯。

組み合わせおまかせで各1注文。

8~9割位の方が玄米を注文していました。

そしてお客の多くが女性。

帰る間際にカップルが1組来るまで、男性はパブロフだけでした。

   荷物おきはバケツ。

 待ち時間に、雑貨を見て回りました。

商品は生活雑貨を中心に、ガラス等古いもの(ブロカント雑貨)。

 ブロカント(Brocante)とはフランス語で「美しい古道具」

の意味。

アンティークは100年以上前のもので、美術的な価値や収集の価値がある

ものを意味します。

それに対し、古くはないけれど、ゆったりとしたフランスの生活の中で

長い年月をかけて、人々に大切にされてきた古い道具がブロカントです。

仏英辞典でひくと「secondhand goods」(セカンドハンド・グッズ)=

中古品と書かれています。

アメリカ英語では単に「junk」(ジャンク)という事もあります。

英語やアメリカ英語にすると何とも味気ない感じがします。


お店の雰囲気を大事にし、雑貨の色等も統一しているそうです。

食器や野菜も売っていました。



1品だけ温かく、後は冷たい前菜。



 両端の器は固定できる。 左右対称がかわいいローズマリー。

メインの前にお味噌汁が来て、味噌は自家製だと聞いていましたが、

具がねぎとワカメなのが平凡。

それでも量が多いとか、厳選素材なら違うと思うのですが・・・







      多目のお塩がついてます。

プレートランチは確かにお野菜が多く、冬だけに甘みもあってうれしい。

メインのチキンはあまり特徴がなく、定番のお野菜ゴロゴロという

ハンバーグの方が好きかも。

大豆の水煮がそのまま入り、存在感ありなので、我が家でもしてみよう。



席を立っている間に来た、コーヒーとデザートのはちみつロールケーキ。




ロールケーキにはちみつをかけるタイプなのですが、特に説明はなかった

らしく半分だけかけて食べました。

メープルシロップみたいな粘度で、あんまりはちみつを感じられず・・・





自家焙煎のコーヒーは美味しかったです。

 コーヒースプーンおき  フォーク2つは親切。


実はランチよりたくさん写真を撮ったかもしれない入口横のトイレ。

私にはできないけれど、こういう雰囲気をセンスが良いと言うのでしょうね・・・




壁を隔てた鏡の向こうは厨房です。

 バリアフリーじゃないけれど、広いトイレを入口扉から順に時計回りに。



 ↓仲良きことは美しきかな。

    草間弥生のかぼちゃみたい。


  レジには1000円札が不足していますとありました。

  



外に出るとたわわに柿が実っていた。



 ご近所の塀に収納された祠はお地蔵さん?

 この日はケータイショップに寄って帰りました。

 サイゴマデ ヨンデ イタダキ、アリガトウ ゴザイマシタ。

店 名  草々徒(sousou.)
オープン日  2010年11月19日
住   所   〒573-0052 大阪府枚方市枚方元町1-18
営 業 時間   11:00~16:00
定 休 日 日曜日・月曜日〈五六市の日(毎月第2日曜日)は営業〉
電 話 072-846-2811



次回は船場で食べたランチをご紹介します。と言っても箕面の船場(笑)。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする