A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

高槻 天然海水いけす 海陽亭 1日70食限定 今ならランチがワンコイン!

2012-12-05 15:00:00 | 近畿・食
お風呂上りに、すぐ食事するのもと思ってぐずぐずしていたら、11時~のランチタイム

をだいぶ過ぎてしまい、11時半頃お店へ。

  店の名前は 天然海水いけす 海陽亭です。

鳥取にも同名のお店があり、グループが数軒あるようです。

地方に行くと、意外な場所に意外な店の支店があって地元に根付いていたりします。

例えば鳥取だと大阪の丸福珈琲、今年利用した店だと、愛知県豊橋の駅前に栃木県

日光の金谷ホテルのベーカリーがあり、驚きました。

親戚なのか、修行した人のノレン分けなのか、何が縁でこの地にと考えると不思議。

ここも鳥取の人が見たら、同じような感じなのでしょうね。







 店の前にはランチの案内が出ていて、500円とありました。



セットのチケットの内容がわからないまま購入したので、とにかく地下のお店へ。

年配の女性とほぼ同時に階段を下りる。

  途中、美味しそうな海産物の写真が続きます。

なんとお昼前なのに既に満席でした。

まず最初の難関?店の入口で、店側が考えているのと反対の扉からお客さんが入って

くるらしい。

 外からだと左側の扉が正しい。が、なぜか皆、右側から入店。

玄関はよくある方式で、ここで靴を脱いで自分で下駄箱にしまうのですが、鍵はなく、

客が扉を次々に開けて、空きスペースを探さなくてはいけません。

当然、鍵がないので場所も覚える必要あり。

私達の時はそういう案内もなく、なんとなく前客の様子を見てそうしました。

お客さんが座って待つスペースはありません。

皆、靴箱の前に立っています。

少し先のいけすに面しカウンターがしつらえられており、私達に背を向けて座っている

1人客の人達は落ち着かなかったと思います。

限定ランチは整理券が必要。

持ち出し厳禁、手書きの紙の整理券をもらう。

 ちょうど半分位の番号でした。

ここで店の人に、念の為にチケットのランチ500円の意味を確認。

780円のランチを食べるのに500円支払うのでなく、その券で今だけ500円の

ランチが食べられるという意味でした。

待ち時間、ここは2回目という年配の女性と話をして過ごしました。

10月13日オープンだから、まだサービスが中途半端、入り口扉の事も、ランチの

整理券配布も店や人がきちんと表示・案内しないのが問題と意気投合。

しかし同じ北摂でも先日のJ電機と言い、高槻のおばちゃんは気安いなぁ。

5分ほどして半個室に案内されました。

 個室のテーブル席、 通路に面したオープンな席もありましたが、



私達はいけすやその先に1人客中心のカウンター、入口まで見える半個室でした。



周りのテーブルの意見は「アナゴ」に落ち着く。



席は掘りごたつです。

  隣席との仕切りをはずし、

 足元の踏み板をはずせば、大人数に対応可能な造りでした。

 内装は居酒屋さんって感じです。

 注文は決まっているけれど、一応メニューチェック。 

 






 テーブルの上には特製しょうゆ。
 
   

お箸には「新鮮食材のぎんりんグループ 鳥取県木材?の端材からつくりました」と

ありました。

客層は女性客、1人客も多い気がしました。

両隣は女性グループ。

後から来た年配グループはランチの券を取っていなかったらしく、オーダーに来た人

に取ってきてもらったようです。

お刺身盛り合わせも追加されていました。

確かに鳥取の賀露港は「白イカ」で有名、もちろん冬は「カニ」も・・・


 かなり時間が経ってから、さめかけたランチ登場。

 冷たいカツ、濃い味付け、かなり脂っこいです。



 ブリのお刺身  茶碗蒸し、

小鉢はポテトサラダ。好物なんだけど・・・

 ご飯、漬物は残しました。

可能なら追加料金を払って、1人だけでも海老フライにしたり、追加で料理を取れば

良かったと反省。

 トイレチェック。  トイレ以外に通路に面してある洗面台。

 まだ新しいお店、夜も昼もがんばって下さい。

 私達が帰る直前、12時20分頃、ランチが終了していました。

この500円ランチ、いつまで続くかわからないそうです。

私達は早めに行ったので食べられましたが、同じチケットを使って食事に行ったら

「限定なのでもうありません」と言われたら、困ったり、怒る人もいそうです。

お得とサービスのバランスは難しいと思いました。




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