食の宝島

台湾旅行で食べたいろいろなもの。

僕が中華圏に行くときは、たいてい飯を食べに行っているようなもので楽しくてしかたがない。
世界でいちばん美味しいと思うのが、和食ではなく中華料理なので、もう毎日毎食がパラダイスなのだ。

ということで、2008年9月に行ってきた台湾旅行（気づけばもう半年経っている…）の最終回は、現地で食べてきた食事の写真でしめたいと思う。

ちなみに、台湾では道端で酒を飲むことが禁止されているらしく、暑いから散歩の途中でビール、なんてことがおおっぴらにできないのが難点。
中華系の人間って、「酒を飲む＝宴会」ととらえている部分が多分にあり、公園でたそがれ飲みなんてのは、誰もしていない（というか、世界中でも日本がかなり珍しいくらい酒類に寛容なだけだと思う）。




台南で食べた肉圓。
肉団子をさつまいもの粉や米粉などで作った皮で包み、蒸したもの。もちもちの食感が女の子受けしそうな1品。
餅が得意でない僕にとっては、餡になっている肉がジューシーで、それだけを食べたい感じ。



台南名物にもなっている「度小月」という店の担仔麺。
この店は台湾全土に展開しているほど有名。
量が少なく、若干値段が高いのが難点だが、だしがしっかりとれているスープ、上に乗っているエビやミンチ肉など、それもおいしい。日本人の口にあう麺だと思う。
担仔麺の後ろに写っているのは、エビのすり身を揚げたもの。30度を超す台南観光の昼飯で、冷えたビールと一緒に食べたので、よけいにおいしかった。



肉粽（ちまき）。
これじつはかなりのボリューム。男性の握りこぶしくらいある。
しかももち米なので、これを夕方16時ごろ食べてしまったため、晩飯がまったく食べられなかった…。



いわずと知れた、蠣阿煎（牡蠣のオムレツ）。夜市の定番。
上にかかっている甘辛のソースも絶妙。
牡蠣食べて肝炎になって入院したこともある僕だけれど、やはり牡蠣はおいしい。オイスターバーって行ったことないから、一度行ってみたいと思っている。
台湾では必ず食べることにしている（先日宇都宮の台湾屋台でも食した）。



宴の途中。
本当は、全部料理が揃った時点で撮るべきだが、フライングして食べてしまった。
若干エビ料理が多い気がするが、それは僕がエビ好きだからである。



牛肉麺。
字のごとく牛肉が上に乗った麺。しょうゆ味っぽいスープだが、あんまりしょうゆの味はしない。
ニューローミェンっていう言葉の響きが大好きで、麺屋に行くと、それを言いたいがためについ注文してしまう1品。



台湾の旅番組でも取り上げていた、鹿港という町の、名物（？）ゼリー屋台。
味はあまりないが、その食感と冷たさは、南国台湾ではクセになりそう。
ノーカロリー＆無果汁っぽい。



台湾では、屋台で食べることが多かった。
やはり値段の安さもさることながら、いつでも食べれるという気軽さがいい。
アジアの魅力の構成要素として屋台は欠かせないと思う。


あー、また行きたくなってきた…。