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やすとみせんせいの気保養記

日常診療や院の取り組みなどを紹介していきます!(^^)!

夏へ向けて暑熱順化

2024年06月24日 | 治療理念
暑すぎる日々をいかがお過ごしでしょうか❓
これからさらに暑くなることを考えると、日々悩ましいですね

湿度や気温が春の終わりから急激にあがると、身体はすぐに汗をかくことが出来にくい状態となっており、身体は溜まった熱を放出できません
加えて、暑いからといって部屋で涼んでばかりいても、これから来るだろう更なる暑さに身体が付いていけなくなります

そこで大切なのが『暑熱順化』

≪暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。≫
「日本気象協会HPより」


冬で寒くて縮こまった汗腺(汗の出る場所)の活動を活発にさせることで、暑くなるとすぐに汗を掛けるようになります
そうすると、体にこもった熱が汗により発散され、体温が下がり、熱中症になりにくくなります(happy face)

熱中症予防も治療も大切なことは、身体にこもっている
「体温をいち早く下げること」

そのために、汗をかくことが重要なのです

日常でできる汗をかくトレーニングとしては、面倒でも汗をかくくらい熱めの湯船につかったり、熱いみそ汁、熱い(辛い)麺類を食べたりすることで発汗を促し、夏に向けて汗をかきやすい体質(暑熱順化)に変化させていきます
もちろん軽い運動~中程度の運動を、汗をかくくらい行うこともお勧めです

ぜひ、この時期は汗腺を活性化させる「汗活」に励みましょう
そして、今後さらなる暑い日々の夏日(一日の最高気温が25度以上の日)、真夏日(一日の最高気温が30度以上の日)、猛暑日(一日の最高気温が35度以上の日)、酷暑日(猛暑日の俗称)に備えていきましょう



【 この1週間ずっと良い天気だが
週末になると天気は崩れる
人は天気が暑過ぎると文句を言い
寒過ぎると文句を言い
ちょうどいいときはテレビを見ている 】
― リタ・ルドナー ―
〔 Rita Rudner 〕
( アメリカの女優、コメディアン、脚本家、作家 )


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スポーツ医学検定

2019年07月17日 | 治療理念
先日、日本スポーツ医学検定機構(https://spomed.or.jp/)が主催する

スポーツ医学検定

を受験してきました

スポーツ医学検定とは
「一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。
本検定で得られた知識を、①ケガの予防、②ケガからの競技復帰、③競技力の向上、に活かせます。」

― HPより ―

1~3級まであり、それぞれの位置づけは
■3級(ベーシック)
身体やスポーツのケガの最も基本的な知識が問われます。スポーツ医学に初めて触れる人は、ここから目指しましょう。(こんな方におすすめ:スポーツ選手自身、成長期の選手の保護者、部活のマネージャー)

■2級(アドバンス)
身体やスポーツのケガのより詳しくより広い知識が問われます。スポーツを指導する人はここを目指しましょう。(こんな方におすすめ:スポーツ指導者、部活の顧問、スポーツ系/体育系の学生)

■1級(マスター)
身体やスポーツのケガの専門的な知識が問われます。スポーツメディカルに関わる人はここを目指しましょう。(こんな方におすすめ:スポーツメディカルに関わる人・関わりたいと思っている人)


今回、初めて「1級」の試験があり受験しました

2017年に2級の試験を受けて合格していたので、1級の試験を心待ちにしていました

この試験に合格したからと言って、何の資格を得れる訳ではないですが、現在の自分のスポーツ医学知識を高めるためにも、研鑽は必要です

興味のある方は以下の練習問題に挑戦してみて下さい

一般社団法人 日本スポーツ医学検定機構
〔練習問題〕

https://spomed.or.jp/exercises/


そして先日、合否の連絡がありました

4者択一形式ばかりではなく、4者複数回答形式もあり、3級・2級から比べて内容もより難しくなっていました

概ね70~80%の正解率が必要とされていました

結果は…………








































合格しました

何とか、メンツを保てました

これからも、努力を怠ることなく、ますます研鑽を続けていきたいと思います


【 人間にとって成功とはいったいなんだろう。

結局のところ、

自分の夢に向かって

自分がどれだけ挑んだか、

努力したかどうか、

ではないだろうか。 】

― 岡本太郎 ―
( 芸術家 )


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交通事故による後遺症を減らしましょう

2019年05月21日 | 治療理念
最近、交通事故の患者さまが増えています

特に多いのが事故後に起こる『後遺症』

(以前にも、交通事故の記事を載せました
https://blog.goo.ne.jp/yasu-a-m-b-2008/m/201102



交通事故の場合、早期の回復と職場復帰、日常の生活復帰を最優先として治療を行いますが、ひどい外傷でなくても、意外と不快な症状がとれずに治療が長引き、苦しんでおられる方が少なくありません

検査で骨には異常がないにもかかわらず、受傷後3~4週間、1~3カ月経過しても首や肩が痛くて完全に動かせない

筋肉のこわばりや頭痛症状がとれない、耳鳴りがある、肩が挙がらない、握力が回復しないなどといったケースも見られます



当院の事故受傷の患者さまの中には
「シップや電気治療だけで経過は少しも変わらない、このままでよくなるのか?」
ということで不安を持って転院されてくる方も少なくありません

しかも、よほどの重傷事故でない限り、通常であれば保険会社の査定では受傷3~6ヶ月が治療打ち切りの目安といわれて、一方的に期限が示されてきます

そのような対応に、被害患者さまは戸惑われることもあります

満足できていない治療により、期間だけが過ぎていき、気が付けば自賠責保険での治療期間が終わって、でも生活上では事故前にはなかった後遺症などの苦しみと向き合わなければいけない



ご存知でしたか?

交通事故自賠責保険では、被害患者さまご自身のはっきりした意思表示として整骨院を希望選択されれば自由に治療が受けられます

被害患者さまがどこの医療機関でどのような治療を受けるかは、被害患者さまご自身の選択が最優先されます

職場や自宅に近い、通勤ルートにある、通いやすい、信頼できる、いろいろやって欲しい、早く治したいなど、理由は数々あると思います



ご存知でしたか?

交通事故自賠責保険では、医療機関や治療方法の変更などは、被害患者さまの要望があれば治療途中であっても変えられます

保険会社や加害者が医療機関を勝手に決めるわけではありません

誤った情報ではなく、有益で的確な事故被害者情報こそが、その後のすべてを結果付けるのです



交通事故の後遺症は、できるだけ早期に治療を受けることと、何らかの自覚症状があれば完治する(気にならなくなる)まできちんと治療を受けることが大事です

患者さまご本人が人任せでなく、交通事故の保険治療内容や交渉手順について真剣に情報を集められるかどうかで、結果的には症状の経過そのものに雲泥の差が出てきます



しかしながら、国家資格を持つ「整骨院」でさえも、治療の内容や対応はそれぞれ全く違います

当院では、そうした患者さまの早期回復のご要望に真剣に応えて、1日も早いお仕事への完全復帰を独自の治療システムを駆使して、全力で支援いたしております

また、患者(被害患者)さまはもとより、保険会社さまにとっても速やかな治療効果と治療期間の短縮、さらには保険会社算定基準料金に対応した独自の治療システムは、特に治療料金面でもメリットが大きいと存じます

治療期間の短縮によって、治療経費全体では10分の1、数十分の1に圧縮できる場合がありますので、保険金額の支払いに制約のある自賠責でも十分な治療効果が期待できることになります

保険請求事務手続きや明細書作成などはすべて当院で対応処理いたします

また、これらに付随する治療費の「患者側立替払い」といった治療費の差額負担は一切必要ありません

また、自賠責や自動車保険の場合は、病院に通院しながら当院で治療を受けることも可能です

当院で治療を受け、定期的に病院で経過をフォローして頂くことを推奨しています

安易に症状の経過を見過ごしてしまうと、慢性化したまま後遺症を抱え込むことになります

不快な症状があるようでしたら、それに対して早い時期に必要かつ効果的な治療を受けて、しっかり完治させる(気にならなくなる)ことが重要と考えます



長引く後遺症でお困りの方、当院までお気軽にご相談ください

また、事故を起こして(遭って)痛みや辛さ、身体の不調に困られている方、当院までお気軽にご相談ください

そして、今の治療に満足されていない方も歓迎いたしますので、当院までお気軽にご相談ください



当院では、遠方地域や県外からの来院治療にも、変わらず丁寧に個別対応いたします

まずは、お気軽に現在の状況を(電話でも可)ご相談下さい

1日も早く患者さまの「笑顔」を取り戻せますように、当院では誠心誠意、全力で対応いたします



【 チャンス(偶然)ではなく、チョイス(選択)が人間の運命を決める 】

― バルタサール・グラシアン・イ・モラーレス ―
― Baltasar Gracián y Morales ―
( スペインの哲学者、神学者、イエズス会司祭、内科医 )


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花粉症対策②

2019年02月16日 | 治療理念
今年も『花粉症』の季節がやってきました


以前にも、花粉症へのアドバイスとしてブログを書きました
https://blog.goo.ne.jp/yasu-a-m-b-2008/m/201702

毎年のように「例年より飛散量が多いです」と聞いている気がしますが、今年も多いという予測です

『2019年 春の花粉飛散予測(第4報)2019年2月14』


最新情報はこちらでご確認下さい
日本気象協会(花粉情報)

そんな中、当院でも毎年この時期には「花粉症」への問い合わせ、治療希望者が急増します

当院で行える「花粉症」に対する治療は『鍼灸』です

鍼灸と聞くと中には、二の足を踏んで「やってみたいけれど…」という患者予備軍の方も良くお聞きします

当院の特徴として
・「ハリが痛かったからもう二度としたくない」
・「灸が熱かったからもう二度としたくない」
・「寒い思いをして風邪をひいた」
・「恥ずかしい思いをさせられた」

など、嫌な思いをしたと言う理由で、当院での治療終了や拒否をされたことは、開業以来一度もありません

こんなに刺すことはありません

驚きの感想としては
・「何故そんなに私の身体の事が、伝えていないことまで分かるの?」
・「伝えていないことだけど、確かに過去にそんな不調がありました」
・「以前やってもらった鍼灸院では、ハリが痛かったけど「我慢しろ」と言われて耐えた。だけど、治らなかったからもう行かなかった。でも、今やってもらったハリはいつ入ったのかも分からなかったし、刺さっていることもビックリなくらい分からなかった。」
・「言われてみれば、確かに最近食べ物に偏りがあります」
・「そんなことまで、鍼灸で治るのですか」
・「薬を飲まなくなったのに、鍼灸だけで症状が出ていません」
・「あんなに辛かった症状がウソみたい」

などと、鍼灸の効果を実感できている患者さまは、多くいらっしゃいます

強い刺激を求める患者さまも中にはいますが、ほとんどの患者さまが思うのは「痛くない・熱くない」でも「治る」ということだと思います


初めて鍼灸をされた方は、当院全鍼灸治療患者さまの7割近くになります

患者さまの多くは、最初に「ハリって痛そう」「お灸は熱いんでしょ」などと不安を言ってきますが、説明と同意の上、治療を行うと

「え‼ハリ打ったの❓こんな感じなんだ~」
「お灸はちょっと熱かったけど、これなら大丈夫」

そんな感じで、鍼灸に対する不安がなく受けられます

鍼灸治療は整形外科的な疾患は当然として、内科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・婦人科・小児科・眼科・皮膚科・脳神経外科・心療内科・形成外科など適応となる疾患は、取り扱ってきた疾患は数多く存在します

薬で症状を「抑える」のではなく、鍼灸で「治る」病気になるように!

花粉症で悩まれている方、一度試してみませんか

効果は人それぞれですが、治療への後悔はしません

また、以前より言われていることに「腸内環境」の影響があります



高齢者向け運動教室「おたっしゃ教室」でも、話した内容です




代表的な腸内細菌は作用によって「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」の3種類に分類されます


善玉菌は消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などへ影響がある菌で、代表的な菌にはビフィズス菌や乳酸菌があります

反対に悪玉菌はからだに悪い影響を及ぼすとされ、代表的な菌にはウェルシュ菌・ブドウ球菌・大腸菌の有毒株があります

また日和見菌は健康なときはおとなしくしているが、からだが弱ったりすると腸内で悪い働きをする(日和見菌感染症の発症)菌で、代表的なものにバクテロイデス・大腸菌(無毒株)・連鎖球菌があります

3群の腸内細菌の比率は「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」のバランスが理想といわれています

善玉菌が2割存在している腸は、悪玉菌の働きが抑制されます

悪い影響を与える悪玉菌ならすべていなくなってしまえば良い、と思いがちですが、悪玉菌“0”になると腸内環境は崩れ、調子が悪くなると言われています

善玉菌で悪玉菌を抑えていられる環境が良いのだそうです



腸内細菌の働きは、腸の中だけにとどまりません

脳の働きにも影響するなど、以下の5つの作用があることが知られています

① 病原体が体内に侵入したとき排除する
② 食物繊維などの消化を助ける
③ ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンKなどのビタミン類を合成する
④ 幸せな気分をもたらす物質であるドーパミンやセロトニンを合成し、その前駆体を脳に送る
⑤ 免疫力のおよそ7割を腸内細菌と腸粘膜細胞との共同作業でつくる


腸が原因とされる病気が全身に及ぶとされているのは、このような腸内細菌の働きがあるからです

そのため腸内フローラのバランスを崩すと、万病を引き起こすことになります

逆に腸内フローラのバランスを整え、腸を健全にすれば病気を予防し、健康になり、寿命を延ばすことにも繋がります

また、腸内の細菌群は、年齢とともに変化します

年をとると悪玉菌の割合が増えてきます

腸内フローラを健やかに保つには、腸内細菌活動を高める食生活が大切です

そのためには以下の点に気をつけて腸によいものを食べるようにしましょう

①、穀類・野菜類・豆類・果物類をとる
植物性食品は腸内細菌の餌となって腸内細菌の数と種類を増加させます

②、発酵食品を食べる
漬物やみそ、納豆、ヨーグルト、チーズなどの乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を毎日とることで、腸内の善玉菌を補充するのに効果的です

③、食物繊維やオリゴ糖をとる
善玉菌の餌となる食物繊維やオリゴ糖は、野菜類、果物類、豆類に多く含まれています。ごぼう、れんこん、大豆、玉ねぎ、ねぎ、にんにく、バナナ、アスパラガスなどを積極的にとりましょう

④、加工食品や食品添加物をなるべくとらない
インスタント食品やハム、ウインナーなどの加工食品は、腸内細菌の数を減少させることがあるため、食べすぎないようにしましょう


ほかにも、よくかんで食べる、適度な運動を行う、自然と触れ合ってストレスを発散する、なども大切です



中でも、花粉症への対策としては「L-92乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株)」がお勧めです


商品としては、カルピス株式会社が提供している「アレルケア」です

第11回日本食品免疫学会(2015年)で発表された内容として

『「L-92乳酸菌」はカルピス社保有の菌株で、これまでに、花粉症・通年性アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎の症状緩和作用や、インフルエンザウィルスの感染防御・風邪様症状の緩和作用を確認しています。
 「L-92乳酸菌」のウィルス感染防御作用のメカニズムについては、これまで、免疫細胞のひとつでウィルスの体内での増殖・拡散を阻止するナチュラルキラー(NK)細胞の活性を高めることを動物を用いた試験で確認しています。体内の感染防御システムは、呼吸器など水際でのウィルス侵入阻止に始まり、ウィルスが侵入した場合に感染細胞への攻撃で増殖・拡散を阻止するという段階がありますが、今回、ウィルスの侵入阻止において重要なIgA抗体に着目し、「L-92乳酸菌の摂取」が唾液中のIgA抗体濃度に与える影響をヒトを対象にした試験で調べました。
【試験結果】
「L-92乳酸菌」の摂取により、摂取4週目に唾液中のIgA抗体濃度が増加しました。
【まとめ】
「L-92乳酸菌」を含む飲料の継続的な摂取により、唾液中に分泌されるIgA抗体濃度が増加したことから、「L-92乳酸菌」はIgA抗体の分泌を促すことでウィルスの体内への侵入を水際で阻止することが示唆されました。
これまでに、「L-92乳酸菌」がNK細胞を活性化することも動物試験で確認されていることから、「L-92乳酸菌」は、ウィルスの侵入阻止と、さらに、感染した場合の、体内への増殖・拡散阻止という2つの感染防御メカニズムに寄与することが示唆されました。』
※IgA抗体:鼻、のど、腸管などの粘膜から分泌され、細菌やウィルスなどの病原体に付着して、体外に排出する働きがある物質です。初乳に多く含まれ、新生児をウィルスなどの感染から守る働きがあることが知られています。




お子様向け用の商品も出ているようです

特に、お子様に「あまり薬を与えたくない」とお考えのご両親には良いと思います

どれ程の効果が期待できるか…は、人それぞれですが、この商品だけ飲んでいれば良いという訳ではないことは確かです

腸内環境は、あくまでバランスです


腸内環境を整えるような努力もせずに、「アレルケア」のみでどうにかしてくれと言っても無理があると思います

今年のシーズンからは、「鍼灸治療」「アレルケア」を試してみる価値はありそうです

( ※腸内環境改善活動は、通年でお願いします


【 この世のすべての病気には、
治療法があるかないかのどちらかだ
もしあるなら、
それを見つけるようにしなさい
もしないなら、
気にしないことだ 】

― マザー・グース ―
― Mother Goose ―
(英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡)


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花粉症でお悩みの方へ

2017年02月22日 | 治療理念
日々、日が長くなってきましたね

気温も少しずつですが、温かく感じられる日が増えてきました

そこで問題となるのが

花粉症

ですよね

当院でも、多くの患者さまから相談を受けます

☑毎年、この時期になると憂鬱になる。

☑花粉が飛散しているテレビ映像を見るだけで鼻や目がムズムズする。

☑外出する際にはマスク、ゴーグル、大きな帽子が外せない。

☑アレルギーの薬は手放せない。


などなど、悩みが尽きない方は多いです

そんな方には、当院では鍼灸治療をお勧めしています

東洋医学の考えでは、花粉症は患者さんの体質が大きな要素として係わっています

その体質にアプローチするためには、全身にあるツボを効果的に刺激する必要があります

そうすることで、低下している自然治癒力や副腎ホルモンの働きを高めて、アレルギー体質を根本的に改善していきます

鍼灸治療を行うことで全身的な治療を行い、アレルギー体質を根本的に改善して症状を抑えて、次第にアレルギーに負けない体質に変えてゆくことが可能な治療法なのです

症状の重い方や長年に渡ってアレルギー症状に苦しんでいる方、日常の生活が行えない程ツライ方にも効果が期待できます!!

毎年同じ薬を飲んで、眠たくなって、ボーッとしながら仕事をして、外出する度に完全防備をする日々に嫌気がさしている方は、一度お試しください

鍼灸治療を試してみる価値があると思います

また、治療を行っていても花粉症の対策は重要です

日常生活の注意点としては
・風の強い日の外出を避ける。
・外出時には、マスク、帽子、めがねカバーやゴーグルなどを着用。
・花粉が付着しにくい衣類。目の粗くない生地のコートなど。
・帰宅時には衣服の花粉を払ってから家に入る。
・窓や戸をしっかり閉める。
・外で干した布団や洗濯物は取り込む前によく払う。
・帰宅後は、洗顔やうがいをしたり、鼻をかむ。


治療の最初の頃は上記の対策が全て必要でも、少しずつ対策は削っていけます

さらに、「疲れ」はアレルギーの大敵!

花粉症というと、「花粉」ばかりを注意しがちです

しかし、それと同じくらいに大切なのが体調を整えることです

疲れがたまると副交感神経の緊張が高まったり、交感神経がおさえられていたりして、肥満細胞からヒスタミンが放出されやすくなり、症状が出やすくなってしまいます

また、気になるのは日々、どれほどの花粉が飛散しているのか

最近では、ニュースやネットでその日の飛散状況は分かるようになってきました

日本気象協会(花粉情報)

自分でも花粉飛散の要注意日を知り、以下のような日にはしっかりと対策を立てましょう
・天気が晴れまたはくもり
・最高気温が高い
・湿気が低い
・前日が雨
・やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき


治療と予防、対策をしっかりして今年の花粉症を乗り越えましょう



【 自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である 】
― プラトン ―
( ソクラテスの弟子、アリストテレスの師、古代ギリシアの哲学者 )


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