
交通事故に遭遇すると、まず救急外来や、保険会社からの勧めで病院(総合病院・整形外科など)へ行かれる方が大多数ではないでしょうか

大事故により出血を伴う大怪我や意識障害、内臓損傷などが起こった場合はすぐに処置する為、救急車で搬送される事もあると思います。
しかし、ほとんどはそこまでの事故にならずに、しっかりと対応が出来る範囲での怪我で済むのではないでしょうか?
それこそが、実は大変だったりするのです



そこで、原則として交通事故後は痛みがなくても、すぐに病院(治療院)を受診しましょう

「事故後、数日経過してから痛みが出てきた・・・」という声をたびたび耳にします


早期治療が早期回復につながりますので、早めに病院(治療院)で診察を受けることをお勧めます。
しかしながら、病院での交通事故における通常の治療は、負傷部位のみを確認し、例えばムチウチ症が疑われる場合は、レントゲンを撮り「骨には異常ありません」と言われ「湿布薬や痛み止め(服薬)で様子を見ましょう」と言われます。リハビリのある施設では、低周波や頸椎牽引治療器などで経過観察をしていきます。そして数ヵ月後に突如、治療の終了が告げられてその時に概ね症状が気にならない人、少し気になる人、強い痛みや不調などの愁訴が残っている人…。
そのような長引く訴えを抱く疾患の中でも多いのが、いわゆる「ムチウチ症」です。
通常は「外傷性頚部症候群」あるいは、軽いものでは「頚部捻挫」という診断名になります。
ムチウチとは追突事故などの衝撃で、体が押し出され、頭だけが残り首がまるで鞭がしなるような状態(首の骨が過屈曲後、過伸展する)で発生する頚椎捻挫の総称です


重症別、または症状の分類として
『頚椎捻挫型』
『バレー・リュー症候群型』
『神経根症状型』
『低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)』
に分けられます

①『頚椎捻挫型』
むち打ち症の中で最も多く、70%を占めるといわれています。
頚椎の骨と骨の間にある関節包や骨の周囲にある靭帯などが損傷されたものです。
足首などを捻挫した時に内出血が見られるが、それと同じ様なことが首の周りに起こっていると見なされるもの(推定診断)です。
②『バレー・リュー症候群型』
後頚部交感神経の刺激症状として、内耳の症状や目の症状、心臓の症状、咽喉頭部の症状などを呈するが、耳鼻科、眼科、内科などの他覚的(客観的)所見は乏しく、自覚的愁訴が主となります。
③『神経根症状型』
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。
この神経根の周りに腫れが起こったり、引抜きのような損傷が起こると、それぞれの神経がコントロールしている部位に症状があらわれます。
④『低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)』
最近提唱され始めた見解で病態はまだよく解明されていません。
脳脊髄液 が減少することで頚部痛、慢性的な頭痛、嘔気、めまい、倦怠、視力障害、思考力や記憶力低下など様々な症状が出現するというもので、軽微な事故の原因不明なものにはこの症例が含まれているのではないかと言われています。
症状としては
①頚部の捻挫を主とする症状
頚部の筋肉や靭帯、関節包の損傷によるものです。
脊髄に損傷がなく、強い自律神経失調症状やはっきりした神経根症状もみられない、主として頭痛、頚部の疼痛、頚部筋肉の圧痛、頚部の運動制限を中心としたものです。
②神経根の障害を主とする症状
神経根に腫れや引き抜き損傷がおこると、それを支配しているところの領域に症状がでます。
上位頚椎の場合は大後頭神経支配領域の放散痛及び神経の圧痛、下位の場合は首から肩、腕にかけての放散痛、しびれ感、上肢の筋力低下、筋萎縮、運動及び知覚障害などが起こります。
③自律神経の障害を主とする症状
椎骨脳底動脈の血行不全により、その支配下の視床下部、脳幹部の血流減少により、首や肩の症状は強くなく、「頭痛、頭重、眼精疲労、耳鳴り、難聴、めまい、、声のかすれ、記憶や集中力の低下」内臓の症状として「食欲減退、消化不良、吐き気」などの胃腸障害がみられます。
④髄液圧の低下による症状
2000年ごろから知られるようになった「低髄液圧症候群」といわれるもので、鞭打ち症などの外傷により髄液が漏れ、髄液圧が低下することで、頭痛、はきけ、めまい、脱力感、集中力・思考力の低下、視力障害など種々の症状がみられます。
交通事故の場合、頚痛や腰痛、手足の痛みや痺れなどはよく知られていますが上記の通り、目に見えるひどい外傷がなくても倦怠感やだるさ、頭痛や吐き気、不眠症状などの不定愁訴症状で悩まされることが非常に多いのです

そういった方々の早期回復に向けて、患者様一人一人に合わせた治療をおこなっています

これまで、不幸にも交通事故に遭われた方が多く来院され、回復されています


また、なかなか良くならないからと、当院の評判を聞き転院されてくる患者さんも多いです



保険会社との確認が取れれば、付随する治療費の「患者側立替払い」といった治療費の負担は一切必要なく、治療を受けて頂くことが可能です

まずは保険会社の担当に通院(入院)する医院を伝えてください

あくまでも通院(入院)する医院は患者さん自身が決めるものですので、救急車で運ばれた病院にしか通院(入院)できないということはありません。
交通事故自賠責保険では、医療機関や治療方法の変更などは、被害患者様の要望があれば治療途中であっても変えられるため、問題はありません

通勤や通学に都合が良かったり、自宅が近かったり、信頼できる医院など早期回復に向けてベストな治療環境を整える事が早期回復にも繋がるのです。
当院では、そうした患者様の早期回復のご要望に真剣に応えて、1日も早いお仕事への完全復帰を独自の治療システムをもって、患者様個人に合った治療法を検討・模索し全力で支援しております。
当院は病院と違い、土曜日に診療が受けられたり(8時30分から14時まで)、平日は診療時間が19時30分までやっておりますので、お仕事が終わってからでも治療が受けられます

また「痛みがなくなった。」といって、すべて治療が終わったとはかぎりません

交通事故の症状は後遺症として残る可能性がありますので、自己判断で通院を途中でやめず、スタッフと相談しながら治療計画を経てていきましょう


交通事故に遭い、どんな治療をしてよいか分からない方、他に通院しているが経過が思わしくなくお困りの方などは、是非一度当院へご相談ください




【 大切なのは、問うことをやめないことだ 】
― アルベルト・アインシュタイン ―
〚 Albert Einstein 〛
(ドイツ、理論物理学者 )
☆ 地域No.1 整骨院&鍼灸院 やすとみ鍼灸整骨院 ☆
院長 安富 弘次
〒409-0112
山梨県上野原市上野原1735番地
Tel&Fax 0554-62-1189
ホームページアドレス
http://www6.plala.or.jp/yasu-A-M-B/
メールアドレス
yasu-a-m-b@amail.plala.or.jp
山梨県 上野原市 安富
ヤストミ 整骨院 接骨院 鍼灸院
痛み 凝り コリ 辛い
鍼灸 はり きゅう 針 小児はり 小児針
小児鍼
夜泣き 疳の虫 かんの虫 自律神経 アレルギー
アトピー性皮膚炎 アトピー
寝違い
頸痛 首痛 むち打ち 鞭打ち むちうち
肩こり 首こり 頸肩腕症候群
背部痛 肋間神経痛
頚部脊柱管狭窄症
肩甲上神経麻痺
野球肩 野球肘 投球障害
四十肩 五十肩 肩関節周囲炎 腱板損傷 腱板断裂
肘内障
TFCC損傷 ガングリオン CM関節症 バネ指 つき指
へバーデン結節 ブシャール結節 腱鞘炎
ぎっくり腰 腰痛
腰部脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症
後縦靭帯骨化症 黄色靭帯骨化症 すべり症 辷り症 ヘルニア
股関節痛 変形性股関節症 単純性股関節炎 ペルテス病
膝痛 オスグッド ジャンパー膝 ランナー膝 変形性膝関節症(OA) 腓骨神経麻痺(peroneal paralysis)
外反母指、外反拇指、外反母趾 内反小趾
足関節捻挫 足底痛 足底腱膜炎 足底筋膜炎
扁平足
不眠症 更年期障害 若年性更年期障害
自律神経失調症 ストレス イライラ
妊娠 不妊症 生理痛 PMS 生理前症候群
骨折 脱臼 捻挫 打撲 挫傷
肉離れ こむらがえり
人工関節 TKA THA リハビリ
片麻痺 まひ 回復 脳梗塞後遺症 脊髄症 半身麻痺
顔面神経麻痺 顔面神経痛 三叉神経痛 ベル麻痺
スポーツ障害 疲労骨折
アスタキサンチン アスタリールACT アスタリズム
トコトリエノール 安定化型ビタミンC アスコルビン酸グルコシド
介護予防 運動 介護予防運動指導員 高齢者 お達者教室 運動教室
要介護