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やすとみせんせいの気保養記

日常診療や院の取り組みなどを紹介していきます!(^^)!

交通事故

2011年02月28日 | 治療理念




交通事故に遭遇すると、まず救急外来や、保険会社からの勧めで病院(総合病院・整形外科など)へ行かれる方が大多数ではないでしょうか
大事故により出血を伴う大怪我や意識障害、内臓損傷などが起こった場合はすぐに処置する為、救急車で搬送される事もあると思います。
しかし、ほとんどはそこまでの事故にならずに、しっかりと対応が出来る範囲での怪我で済むのではないでしょうか?

それこそが、実は大変だったりするのです







そこで、原則として交通事故後は痛みがなくても、すぐに病院(治療院)を受診しましょう
「事故後、数日経過してから痛みが出てきた・・・」という声をたびたび耳にします
早期治療が早期回復につながりますので、早めに病院(治療院)で診察を受けることをお勧めます。

しかしながら、病院での交通事故における通常の治療は、負傷部位のみを確認し、例えばムチウチ症が疑われる場合は、レントゲンを撮り「骨には異常ありません」と言われ「湿布薬や痛み止め(服薬)で様子を見ましょう」と言われます。リハビリのある施設では、低周波や頸椎牽引治療器などで経過観察をしていきます。そして数ヵ月後に突如、治療の終了が告げられてその時に概ね症状が気にならない人、少し気になる人、強い痛みや不調などの愁訴が残っている人…。

そのような長引く訴えを抱く疾患の中でも多いのが、いわゆる「ムチウチ症」です。
通常は「外傷性頚部症候群」あるいは、軽いものでは「頚部捻挫」という診断名になります。
ムチウチとは追突事故などの衝撃で、体が押し出され、頭だけが残り首がまるで鞭がしなるような状態(首の骨が過屈曲後、過伸展する)で発生する頚椎捻挫の総称です






重症別、または症状の分類として

『頚椎捻挫型』

『バレー・リュー症候群型』

『神経根症状型』

『低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)』


に分けられます

①『頚椎捻挫型』
むち打ち症の中で最も多く、70%を占めるといわれています。
頚椎の骨と骨の間にある関節包や骨の周囲にある靭帯などが損傷されたものです。
足首などを捻挫した時に内出血が見られるが、それと同じ様なことが首の周りに起こっていると見なされるもの(推定診断)です。


②『バレー・リュー症候群型』
後頚部交感神経の刺激症状として、内耳の症状や目の症状、心臓の症状、咽喉頭部の症状などを呈するが、耳鼻科、眼科、内科などの他覚的(客観的)所見は乏しく、自覚的愁訴が主となります。

③『神経根症状型』
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。
この神経根の周りに腫れが起こったり、引抜きのような損傷が起こると、それぞれの神経がコントロールしている部位に症状があらわれます。

④『低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)』
最近提唱され始めた見解で病態はまだよく解明されていません。
脳脊髄液 が減少することで頚部痛、慢性的な頭痛、嘔気、めまい、倦怠、視力障害、思考力や記憶力低下など様々な症状が出現するというもので、軽微な事故の原因不明なものにはこの症例が含まれているのではないかと言われています。


症状としては

①頚部の捻挫を主とする症状
頚部の筋肉や靭帯、関節包の損傷によるものです。
脊髄に損傷がなく、強い自律神経失調症状やはっきりした神経根症状もみられない、主として頭痛、頚部の疼痛、頚部筋肉の圧痛、頚部の運動制限を中心としたものです。

②神経根の障害を主とする症状
神経根に腫れや引き抜き損傷がおこると、それを支配しているところの領域に症状がでます。
上位頚椎の場合は大後頭神経支配領域の放散痛及び神経の圧痛、下位の場合は首から肩、腕にかけての放散痛、しびれ感、上肢の筋力低下、筋萎縮、運動及び知覚障害などが起こります。

③自律神経の障害を主とする症状
椎骨脳底動脈の血行不全により、その支配下の視床下部、脳幹部の血流減少により、首や肩の症状は強くなく、「頭痛、頭重、眼精疲労、耳鳴り、難聴、めまい、、声のかすれ、記憶や集中力の低下」内臓の症状として「食欲減退、消化不良、吐き気」などの胃腸障害がみられます。


④髄液圧の低下による症状
2000年ごろから知られるようになった「低髄液圧症候群」といわれるもので、鞭打ち症などの外傷により髄液が漏れ、髄液圧が低下することで、頭痛、はきけ、めまい、脱力感、集中力・思考力の低下、視力障害など種々の症状がみられます。




交通事故の場合、頚痛や腰痛、手足の痛みや痺れなどはよく知られていますが上記の通り、目に見えるひどい外傷がなくても倦怠感やだるさ、頭痛や吐き気、不眠症状などの不定愁訴症状で悩まされることが非常に多いのです

そういった方々の早期回復に向けて、患者様一人一人に合わせた治療をおこなっています
これまで、不幸にも交通事故に遭われた方が多く来院され、回復されています
また、なかなか良くならないからと、当院の評判を聞き転院されてくる患者さんも多いです
保険会社との確認が取れれば、付随する治療費の「患者側立替払い」といった治療費の負担は一切必要なく、治療を受けて頂くことが可能です


まずは保険会社の担当に通院(入院)する医院を伝えてください
あくまでも通院(入院)する医院は患者さん自身が決めるものですので、救急車で運ばれた病院にしか通院(入院)できないということはありません。
交通事故自賠責保険では、医療機関や治療方法の変更などは、被害患者様の要望があれば治療途中であっても変えられるため、問題はありません

通勤や通学に都合が良かったり、自宅が近かったり、信頼できる医院など早期回復に向けてベストな治療環境を整える事が早期回復にも繋がるのです。
当院では、そうした患者様の早期回復のご要望に真剣に応えて、1日も早いお仕事への完全復帰を独自の治療システムをもって、患者様個人に合った治療法を検討・模索し全力で支援しております。

当院は病院と違い、土曜日に診療が受けられたり(8時30分から14時まで)、平日は診療時間が19時30分までやっておりますので、お仕事が終わってからでも治療が受けられます

また「痛みがなくなった。」といって、すべて治療が終わったとはかぎりません
交通事故の症状は後遺症として残る可能性がありますので、自己判断で通院を途中でやめず、スタッフと相談しながら治療計画を経てていきましょう

交通事故に遭い、どんな治療をしてよいか分からない方、他に通院しているが経過が思わしくなくお困りの方などは、是非一度当院へご相談ください




【 大切なのは、問うことをやめないことだ 】


― アルベルト・アインシュタイン ―
〚 Albert Einstein 〛
(ドイツ、理論物理学者 )








☆ 地域No.1 整骨院&鍼灸院  やすとみ鍼灸整骨院 ☆

院長  安富 弘次

〒409-0112


山梨県上野原市上野原1735番地

Tel&Fax 0554-62-1189

ホームページアドレス
http://www6.plala.or.jp/yasu-A-M-B/

メールアドレス

yasu-a-m-b@amail.plala.or.jp

山梨県 上野原市 安富 
ヤストミ 整骨院 接骨院 鍼灸院

痛み 凝り コリ 辛い

鍼灸 はり きゅう 針 小児はり 小児針
小児鍼 

夜泣き 疳の虫 かんの虫 自律神経 アレルギー
アトピー性皮膚炎 アトピー

寝違い
頸痛 首痛 むち打ち 鞭打ち むちうち
肩こり 首こり 頸肩腕症候群
背部痛 肋間神経痛
頚部脊柱管狭窄症 

肩甲上神経麻痺 
野球肩 野球肘 投球障害
四十肩 五十肩 肩関節周囲炎 腱板損傷 腱板断裂

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TFCC損傷 ガングリオン CM関節症 バネ指 つき指
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ぎっくり腰 腰痛
腰部脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症
後縦靭帯骨化症 黄色靭帯骨化症 すべり症 辷り症 ヘルニア 

股関節痛 変形性股関節症 単純性股関節炎 ペルテス病

膝痛 オスグッド ジャンパー膝 ランナー膝 変形性膝関節症(OA) 腓骨神経麻痺(peroneal paralysis)

外反母指、外反拇指、外反母趾  内反小趾
足関節捻挫 足底痛 足底腱膜炎 足底筋膜炎
扁平足 

不眠症 更年期障害 若年性更年期障害 
自律神経失調症 ストレス イライラ 

妊娠 不妊症 生理痛 PMS 生理前症候群 

骨折 脱臼 捻挫 打撲 挫傷 
肉離れ こむらがえり 
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片麻痺 まひ 回復 脳梗塞後遺症 脊髄症 半身麻痺
顔面神経麻痺 顔面神経痛 三叉神経痛 ベル麻痺
スポーツ障害 疲労骨折

アスタキサンチン アスタリールACT アスタリズム 
トコトリエノール 安定化型ビタミンC アスコルビン酸グルコシド

介護予防 運動 介護予防運動指導員 高齢者 お達者教室 運動教室
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鍼灸治療(花粉症&小児ハリ)

2010年04月06日 | 治療理念

最近は花粉症の患者さんが喜んで帰っていく姿が多い



毎年薬で症状を抑えて誤魔化してきたものの、薬は減らないどころか効かなくなってきたので増すばかり何とかならないものかと、駆け込み寺のように救いを求めて来る患者さんが昨年よりも増加傾向です

人の口コミ、噂は素晴らしい宣伝効果です

そして、多くの患者さんの家族、特に子供さんが花粉症に悩むケースも多く紹介をして頂く事が増えました。

特にお子さんの場合、小さな頃から薬に頼る生活では症状が良くなる事は難しく、多くはずっと同じ症状に悩む生活か、症状が悪化し余計に薬の量が増すなど親御さんの心配も尽きません
この子が大人になったらこんな状態では、花粉の時期に生活が大丈夫かしら?薬の量は今以上に飲み続けないといけないのかしら?などなど……

子供の場合は大人になるにつれて症状が軽快していく子もいます。必ずしも薬からの離脱を自然経過で行うことが不可能ではありません。しかしながら、昔の活気盛んな子供達と比べて、今の環境や生活スタイル、子供たちを取り囲む衣食住は症状が改善していくのに充分な状態なのかと言われると…疑問です


そこで、親が次に考えるのが【 サプリメント 】


昔から比べると、確かに野菜や食物全般的に栄養価が少なくなったという報告はあります。原因は大量生産であったり、枯れた土壌や環境汚染であったりなどいろいろ言われてはいます。だから足りない分はサプリメントで補うという考え方は納得がいきます

しかし、また別の報告ではこんな意見もあります



『 お受験、新型インフルエンザ…。子供たちの健康が気にかかるシーズンを迎え、「少しでも健康に」「病気予防に」と、サプリメントを飲ませる親が増えているという。国立健康・栄養研究所(東京都新宿区)が行ったアンケートでは、就学前の幼児たちの15%にサプリメントを与えたことがあると回答。ビタミンやミネラルなど特定の成分を濃縮した食品であるサプリメントを、大人たちと同じように飲ませても大丈夫なのだろうか。(太田浩信)

◆ほとんど必要なし
 サプリメントは生活慣習病への関心が高まる中で急速に普及したが、国内では明確な定義がないのが実情。いわゆる健康食品に分類されるが、特定保健用食品(トクホ)などとは異なり、国による安全性や有効性についての審査はない
 大人に比べて体格も格段に小さく、成長途上の子供たちのサプリメント利用について、同研究所情報センター長の梅垣敬三さんは「厚労省の国民健康・栄養調査をみてもほとんどの子供は栄養が不足している状態にはないのに」と、その必要性に否定的だ。
 アンケート結果について、梅垣さんは「子供に手厚く食事を作るような保護者が間違った情報を得て、『子供でもサプリメントが必要』『これをとれば賢くなる』などと利用する」と分析。「食品では表示の添加物に気をつけ、天然や自然のものにこだわるのに、(サプリメントには)インターネットや雑誌に出た情報をうのみにして極端な情報に反応している」と語る。

◆安易に与えないで
 NPO法人日本サプリメント評議会(同)の広報を務めるサプリメントアドバイザーの宮城真弓さんも「6歳未満では、子供たちの食べ物への関心を高めるためにも食事での栄養摂取が大切。サプリメントは、食べ物では摂取できない栄養素を取るために活用すべき。子供は体格や体調などで適正な摂取量の加減も難しいので、安易に与えないで」と適正な利用を促す。
 体格の小さな子供への影響について、梅垣さんは「サプリメントは医薬品のように効いて食品だから安全という誤解のもと、過剰摂取すると望まない効果が出てくる。アレルギーを起こす場合もある」と警鐘を鳴らす。医薬品は治療効果が実証されているが、サプリメントはあくまでも食品で、品質はメーカー任せ。市場の急速な拡大とともに多くの企業が参入しており、品質や安全性なども気になるところだ。
 宮城さんは「買う前に成分表示をよく見て調べてください。分からないときは製造元に問い合わせ、『たぶん大丈夫』とか『大丈夫だと思う』とか、あいまいな答えをするような会社の製品はおすすめしません」とアドバイスしている。

◆保護者の15%が「飲ませた」
 国立健康・栄養研究所が行ったアンケートは、青森、山形、茨城、栃木、埼玉、千葉、香川の7県の幼稚園や保育所21カ所で実施。0~6歳の子供の保護者2125人のうち1533人が回答した。
 それによると、15%に当たる228人が子供に錠剤やカプセルなどのサプリメントを利用したことがあると回答。さらに、利用者のうち67・5%がビタミンとミネラルのみを利用、32・5%がその他の利用経験があるとした。主なものは、脳の発達に良いなどと宣伝されるドコサヘキサエン酸(DHA)含有の魚油、プロテイン、キシリトール、ハーブ、酢など。

「サプリメントは生活慣習病への関心が高まる中で急速に普及したが、国内では明確な定義がないのが実情。いわゆる健康食品に分類されるが、特定保健用食品(トクホ)などとは異なり、国による安全性や有効性についての審査はない。 』

                        (2010/1/6、産経新聞)





まっ!
栄養はやはり、きちんと母親の愛情と手間暇かけた料理を与えるのが一番だと思います
それに勝るものはなく、外食やレトルトや冷凍食品を避けて面倒でも手を加えて行きましょう。

今楽をすれば必ず後で苦労が来ます

今、苦労(愛情料理など)をすれば後で楽(病気になりにくいなど)です
昔から≪医食同源≫とは、よく言ったものですね


果たしてどちらが有効か?




それらをもってしても、症状が治まらなければ是非【 小児はり 】をお試しください
子供(中学生以下)には鍼を刺す事はしません
いろいろな道具を用いて皮膚を刺激するのみで、決して痛くはなく血が出る事もありません
所要時間も5~15分くらいで終わります











大人よりも子供の方が断然に【 ハリ 】の効果は良いです
1回で大丈夫な子もいれば、週1回の調子で治療する子もいますが、多くの治療回数を必要とする子でも年々、症状は軽快していきます。
個人差はありますが全く変化のない子はいません。



当然、大人の花粉症治療も好評です



鍼灸における適応症はNIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。


東洋医学に代表される鍼灸マッサージ治療は自然治癒力の回復を目的としています。

主な治療効果として

・疼痛の緩和

・血液・リンパの循環改善

・関節可動域の維持・増大

・心肺機能の改善

・内臓諸機官の機能改善

・残存機能の改善

・心理的効果


があげられます。

またこれらの治療は、総合的にADL(日常生活動作)の向上や精神的負担の軽減につながり、患者が人間としてのより質の高い生活を営むこと、つまり「QOL(生命の質)の向上」に対しても良い結果となることが十分に期待されます。



≪鍼灸の適応症と鍼灸保険については当院ホームページ
 
                  http://www6.plala.or.jp/yasu-A-M-B/

                                 を参考にしてください。≫



痛みはほとんどなく、自らの免疫力を高められて、薬に頼らない生活が出来るのであれば、1度は話の種としてでも試す価値は十二分にあると思います
ちなみに、僕の受け持った患者さんで未だかつて「痛いから2度としたくない」と言った患者さんは1人もいません
きっと皆様の新たな治療手段の1つにしていただけるのではないかと思います





【 君たちだってガンになることがある。

ガンになって、治療法がなくて、

あと半年の命だよと言われることがある。

そうしたら、あそこで咲いている桜が

違って見えるだろう。

では桜が変わったのか。

そうではない。

それは

自分が変わったということに過ぎない。

「知る」というのはそういうことなのだ。 】



―養老孟司(解剖学者)―





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痛み 凝り コリ 辛い

寝違い
頸痛 首痛 むち打ち 鞭打ち むちうち
肩こり 首こり 頸肩腕症候群
背部痛 肋間神経痛
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腰部脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症
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股関節痛 変形性股関節症 単純性股関節炎 ペルテス病

膝痛 オスグッド ジャンパー膝 ランナー膝 変形性膝関節症(OA) 腓骨神経麻痺(peroneal paralysis)

外反母指、外反拇指、外反母趾  内反小趾
足関節捻挫 足底痛 足底腱膜炎 足底筋膜炎
扁平足 

不眠症 更年期障害 若年性更年期障害 
自律神経失調症 ストレス イライラ 

妊娠 不妊症 生理痛 PMS 生理前症候群 

骨折 脱臼 捻挫 打撲 挫傷 
肉離れ こむらがえり 
人工関節 TKA THA リハビリ

片麻痺 まひ 回復 脳梗塞後遺症 脊髄症
スポーツ障害 疲労骨折 



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心の問題

2009年06月28日 | 治療理念
以前、ネットでこんな記事を見つけました。

【 職場でのストレスが原因でうつ病などの精神疾患になったとして、2008年度に労災認定を受けた人が269人に上ることが厚生労働省のまとめで分かった。

 過去最多だった07年度よりも1人多く、最多を更新した。このうち、過労自殺(未遂も含む)は66人。07年度より15人減ったが、依然高い水準となっている。同省では、長時間労働や成果主義導入などに加え、不況で企業間競争が激化し、過度の緊張感を強いられて「心の病」を患う人が増えているとみている。

 精神疾患で労災認定を受けた人の年代別で最も多いのは30歳代の74人(27.5%)。20歳代70人(26%)、40歳代69人(25.7%)と続き、20~40歳代で全体の約8割を占めた。職種別では、システムエンジニアや医師などの「専門的・技術的職業」が69人(25.7%)と最多で、工場で働く労働者など「生産工程・労務作業者」51人(20%)、「事務」45人(16.7%)などとなっている。

 精神疾患を理由とした労災申請者数は927人(前年度比25人減)だった。

 一方、過労が原因だとして労災認定されたのは377人で、前年度に比べ15人の減。過労死は前年度比16人増の158人で、02年度の160人に次いで多かった。申請者数は889人(前年度比42人減)。

 08年度に労災認定された377人のうち、長時間労働が主因とされたのは361人。同省では1か月の時間外労働が80時間以上のケースを「過労死ライン」として認定基準にしているが、100時間以上が207人に上り、160時間以上も24人いた。同省では、企業への指導や監督を強化していく方針。 】




医療の世界で働き出してまだ7年目の僕には、経験を語るには浅いのかもしれませんが,開業前の修業時代も開業してからの今も多くの心の悩みや葛藤を抱えている患者さんを見かけます。
家庭環境・友人関係・恋人との関係・職場問題・子育て問題……etc。陽気そうに見える方でも、深く話せば重い悩みを抱えていたり辛い状況を抱えていたりします。大多数の人間が、悩みや辛さを抱えながらも生きているとも言えます。悩みがなく、生きている事が楽しくて仕方がない人は多くは存在し無いのかもしれません。


働かなくては着る事も、食べる事も、住む事も出来ません。家庭を持ったら守ることも育てる事も出来ません。それが現実です。
だから207人の人は1日4時間以上もの残業をし、24人の人は1日6時間以上もの残業をして働くのだと思います。守る人がいるから、そして自らも生きてゆく為に。これはきっと社会全体の『氷山の一角』だと思いますが、不景気の折、生きている事はただそれだけで数々の精神的なストレスやプレッシャーを抱えているという現実を知る一端の記事でした。



それでも人は、前を向き《今を生きる》ことが大切だと思います。



だから、患者さんの心の問題を無視して「実は悩んでいる事があって……」「あっそう。大変だね。頑張ってね。ところで、昨日のお笑い番組見ました~?」なんて会話はあり得ません話して頂けることに対してどれだけ的確で本人の望む返答が出来るかは分かりませんが、その情報から得れるその人自身の人間性も含めた治療をしていかなくては治療家として完成しないと思っています≪心身一如≫と言う様に心無くしては身体が在らず、身体は心と密接した関係にあります。心の問題を無視しては治せれない、笑顔を取り戻せない時代に今はなっているのかもしれません


目の前にある痛みという【木】ばかりを追い駆けて、追い詰めて退治しても【根】が深く再発能力の高いモノだとしたら根治には至りません。また必ずその痛みに悩まされることになります。その【根】に、精神的なモノや環境的なモノが絡んでいる事があるのは経験上の事実です。なかなか治療が困難であることは言うまでもありませんが、困難だから立ち向かわなければならない問題でもあります。

そしてその治療のヒントや答えは脳の中にあり、それを知ることが僕の課題でもあります。数年前より『脳の機能』を勉強中です今はまだまだ完成には至ってはいませんが、少しずつ確かな手応えを感じています。僕自身が経験から得た患者さんとの会話や行動、患者さん自身の経験を見聞きして≪人間観察≫をしてきた事で、いろいろな人の思考に触れ、その行動や考え方がどうした環境で生まれるのかを今、『脳の機能』で確かな情報と知識にしているところです
未知であり奥深い脳の機能は、学べば学ぶほど混迷を極めるため、僕の知識ではきっとまだスタートラインから出たばかりなのかも知れませんが……



その人自身の意識や常識、考え方を少しでも変える事によって人生をより楽しく笑顔で暮らしてもらえるようになるまで、これからも知識・経験・情報を積んでいきますそしてどんな患者さんの痛みも苦しみも取れる治療家になって行きたいです






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