決着は最終節へ

これが１年１シーズンの厳しさなのか、最終節を前にして首位からの勝ち点差２の中に５チームという事態に。

現時点で首位に立っていることに加え、これまで常に首位のチームにプレッシャーを与える側でいられたセレッソが有利なのは言うまでもないことだが、その首位に就いてしまったことがどう作用するか、楽しみな点である（レッズ者としては）。結局のところセレッソも優勝するためには勝利が必要となるが－－－他の４チームが全てコケることは考え難い－－－、このことは逆に開き直られそうでチト困りもの。

さて。

レッズにしてみると、2位にガンバがいるわけで苦しいことに変わりはないのだが、どうも彼らの電池は切れてしまったようである。こうなると３位グループの中でトップにいることは、大きなアドバンテージ。あまり難しい目標を立てる必要は無い、「勝ち点３を得る」これだけだ。よし。

土曜出勤の会社でリーグ結果速報をリロードしまくって、ロスタイムにセレッソが追いつかれたことを知る。かなり気紛れな御様子の今シーズンの勝利の女神は、どうにも劇的なストーリーがお好きらしい。その彼女が最後に微笑むのが、ここまで苦しい戦いを連ねてきた赤い集団（鹿の方じゃないゾ）に与えられるのかと思うと、この１週間が楽しみでしょうがない。

We are Reds. !!