一時間が経って、ゲーム終了。ゴール到達者は、待機の部屋に入りきれない程の人数に。
、、、この人数の多さが、余計に「もう一つのゴール」があるのでは、という疑いを呼ぶ。
やがて、ホールでは種明かしの映像が流れ始めた様子で、音だけが聞こえてくる。我々は舞台袖に連れて行かれて、並ばされる。客席と舞台の間の幕は降りているのだ。
そうそう、「最初のゴール」到達者は舞台に並んでいたが、「本当のゴール」到達者は二階の客席にいたんだった、前回は。
種明かしの説明が終わって、アナウンスがこう言う。「さあ、今回の謎を解かれた皆様をご紹介しましょう」。幕が上がり出す。
−−二階席に人はいるのか、本当のゴールに辿り着いた人がいるのか。
「いない!」
いなかった、、、どうやら、今回はここがゴールだった様子。
ところが、我が娘は「本当のゴールに行けた人がいなかったから、ここをゴールにしたんじゃないの」とか言っている。確かに、種明かしの説明映像で(こちらは音しか分からないのだが)、「メイクを落としたのに!」みたいなやりとりが聞こえたのだ。
ま、でも、その後夕飯を食べる間、駅から家まで歩く間、謎について、それぞれの活躍について、話しが盛り上がったのは確か。「来年も行けるなら行きたい」の言葉が娘さんから出ていた。親冥利につきる。
《後日談》
今回の謎解きをプロデュースしたReVentなる会社に問い合わせてみた。(どんだけ疑り深いんだ、笑)
中の人曰く「今回はkaat側から、少し簡単に、というリクエストがあって、メイク落としを見つけたところでゴールです」との言質を得られた。
やっと落ち着いた次第なり。
| Trackback ( 0 )
|