駅に向かう道中、時折足の裏で「バキッ」もしくは「ガリッ」。一瞬、氷の砕けた音のように感じる。
が、コレは豆まきの跡。節分なり。
大豆色の銃痕が、家々の玄関前・ベランダ前に残る。いつもより明らかに多い、箒を持つ人の数。
ウチも、家族全員で、鬼の撃退と福の神の救出作戦を展開。下の子は、専ら撃退作戦に専念。結構しっかりと「おにはしょと~」とやれていた。
上の子は、家の中の福豆を拾って、それを家族の年齢分数えて分ける作業を嬉々としてやっていた。広告紙で小さい器を折って、そこに分けて。
恵方巻きは取り入れてない家なので、節分は豆撒きのみ。
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