槍平小屋ニュース 

槍ヶ岳・飛騨側登山ルートの要衝、槍平小屋から日々の出来事や最新登山道情報をお届けします。

槍平小屋ニュース 20200916

2020年09月16日 | 日記

※ 2020年シーズンはキャンプ泊営業のみとなります。素泊まりを含む、小屋宿泊はご利用頂けません。どうぞご了承ください。

※ 9月19日(土)、20日(日)のテント泊は定員に達しました【新規予約不可】 

完全予約制キャンプ泊予約フォーム 【2020年シーズンの最終ご利用可能日は10月10日(土)夜のテント泊までになります】


最新登山道情報(ツイッター) 滝谷渡渉部ライブカメラ(リンクは記事下部にあります) 槍平小屋ライブカメラ(キャンプ場)

※ 槍ヶ岳・飛騨沢ルート落石情報 (必ずご確認ください)


槍平小屋ホームページ /facebook/instagram

オリジナルコーヒーの通販、始まりました!


(ブログ記事を引用・抜粋される方へのお願い・・・元記事へのリンクを必ず表示して下さい)

 

昨日のブログで「しばらく屋根には上りません」と書いたばかりだったのですが・・・(苦笑)。今日午前に更新した4連休期間中のお願い、ご注意の中でもふれていたのですが、雨天時の小屋玄関内での雨宿り、密を避けるための人数制限が今年は必要になります。とはいえ、「外で濡れててください」というのもさすがにちょっと。そこで、臨時に小屋玄関の屋根からブルーシートを張って雨宿りスペースを作っています。よほどの強風が吹かない限りは連休中ずっと設置しておきます。もちろん、「こんなの必要ない!」っていう晴天を今も期待していますよ~!

 

小屋玄関内も大幅に”連休シフト”をとって、レイアウトを変えています。寒い日にはあったかい飲み物がやっぱりいいですよね。セルフコーナーのコーヒー、紅茶もご利用しやすい配置に変えていますので、どうぞご利用下さい。

そして今日は、初めて槍ヶ岳・飛騨沢ルートを登って槍平小屋キャンプ場を利用する皆様に向けて、簡単な説明動画を作りました。こちらを予めご覧頂けば、スムーズなご利用をして頂けるかと思います。

槍平小屋キャンプ場ご利用案内動画

 

それでは本日の気象情報。

午前6時。

 

午後6時。


(重要)4連休中にご利用予定の皆様へ 20200916 更新

2020年09月16日 | 日記

※ 2020年シーズンはキャンプ泊営業のみとなります。素泊まりを含む、小屋宿泊はご利用頂けません。どうぞご了承ください。

※ 9月19日(土)、20日(日)のテント泊は定員に達しました【新規予約不可】 

完全予約制キャンプ泊予約フォーム 【2020年シーズンの最終ご利用可能日は10月10日(土)夜のテント泊までになります】

槍平小屋キャンプ場ご利用案内動画


最新登山道情報(ツイッター) 滝谷渡渉部ライブカメラ(リンクは記事下部にあります) 槍平小屋ライブカメラ(キャンプ場)

※ 槍ヶ岳・飛騨沢ルート落石情報 (必ずご確認ください)


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オリジナルコーヒーの通販、始まりました!


(ブログ記事を引用・抜粋される方へのお願い・・・元記事へのリンクを必ず表示して下さい)

 

【中崎尾根から見た飛騨沢、西鎌尾根と槍ヶ岳(2017年9月24日撮影】

 

今週19日(土)から始まる4連休期間中に槍平小屋キャンプ場、玄関内売店、キャンプ場トイレをご利用される皆様にお知らせいたします。

〇 期間中は小屋受付でのキャンプ泊手続きに混雑が予想されます。予約済みの方はキャンプ届(事前ダウンロード用)をA4用紙に印刷、記入してお持ち下さい。

〇 小屋玄関内は狭いスペースです。特に、雨天時の雨宿りでは大勢の方で混雑することが予想されます。玄関内の滞在は10名以下とさせて頂きます。

〇 槍平小屋キャンプ場のトイレは有料です(キャンプ泊料金をお支払いの方を除く)。通過時に利用される方は必ずお支払いをお願いします。

 

また、4連休期間中、新穂高の登山者用無料駐車場(P5・・・詳しくはこちらをご覧ください)は18日(金)の段階で満車となっていることが予想されます。その場合、入山口から離れた駐車場(鍋平高原)へ停めることになり、行動時間は1時間程度削られることになります。出来るだけ公共交通機関をご利用下さい。また、小屋では駐車場の混雑具合についてお答えすることが出来ません。あらかじめご了承下さい。駐車場の混雑具合については、”ひがくの湯”さんの公式ツイッターがいつも詳細情報を提供されています(@higakunoyu)。

日々の小屋ブログでもお伝えしておりますが、北アルプスの3000m峰ではいつ氷点下となってもおかしくないくらいに冷え込んできています。標高およそ2000mの槍平でも、早朝の気温は6℃まで下がっている状況です。甘い天候判断で入山してしまい、稜線で雨に打たれた場合には低体温症の恐れもある時期です。何度も繰り返し申し上げますが、もう夏山ではありません。慎重な天候判断と、十分な装備で入山計画をお願いいたします。加えて、日照時間も短くなっています。キャンプ地(宿泊地)への到着は午後2時を目安として下さい。真っ暗な早朝や日没後の行動は道迷い、過労、ツキノワグマとの遭遇などの危険が伴います。入山前にもう一度、ご自身の登山計画、一日の行動時間についてご確認下さい。