翳りゆく夏 赤井三尋 2008-06-20 13:44:51 | Weblog 第49回江戸川乱歩賞受賞作 東西新聞社が採用を内定した朝倉比呂子は20年前に起きた誘拐事件の犯人の娘だった。 週刊誌がスクープ記事として取り上げたことがきっかけに東西新聞社では事件の再調査を独自に開始した。 社命を受けたのはある事件で窓際社員になった梶。 彼は当時、事件の起きた横須賀の担当記者だった。 事件関係者の取材を始めると予想もしなかった真実が浮かび上がってくる。 非常におもしろかった。 もうページをめくる手が止まらない。 #小説(レビュー感想) « サクリファイス 近藤史恵 | トップ | 残虐記 桐野夏生 »