埼玉県蓮田市で、ある朝、一家四人が忽然と姿を消した。炊きたてのごはんやみそ汁、おかずを食卓に載せたまま…。両親と娘、その祖母は、いったいどこへ消えたのか?女性ライター・五十嵐みどりは、関係者の取材をつうじて家族の闇を浮き彫りにしてゆく―。一方、戸田市内では謎の連続通り魔事件が発生していた。たまたま事件に遭遇した売れない推理作家の「僕」は、自作のモデルにするため容疑者の尾行を開始するのだが―。
とにかくグイグイ引き込まれる。どうしても結末は無理やり感があり好きではないけど、そこまでのプロセスは面白い。
とにかくグイグイ引き込まれる。どうしても結末は無理やり感があり好きではないけど、そこまでのプロセスは面白い。