やっぱり本が好き@ミステリ

日頃読んだ本の感想・日常の生活など

悪女について 有吉佐和子

2008-08-30 13:40:29 | Weblog
自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死
スキャンダルにまみれて謎の死をついに遂げた美貌の女実業家富小路公子。
彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮かび上がってきたには、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の楽しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。

この本かなり古いです。昭和58年発行。
高度成長期の頃の話で、おそらくこの時代は女性が社会に出て実業家になるなんてごく稀なことだろう。彼女のことをどうしても悪女には思えない。たしかに何人かを騙していたが騙されていた人達は彼女のことを悪くは言わない。そうさせるなにか魅力が彼女にはある。すごい人です。

コアリズムでくびれちゃえ!

2008-08-30 13:17:34 | Weblog
コアリズムでくびれちゃえ!
作戦失敗です。
コアリズムを購入して一ヶ月。
最初の二週間は毎日欠かさずにダンシングしていました。
しかし!15日目にDVDプレーヤーが壊れた。すぐにメーカーに問い合わせしたら「修理ですね・・・」とのこと。金額は見てみないと分からない。おそらく費用は一万円はすると・・・。VHS一体型DVDなのですが買ってわずか二年。あと一年位もってくれたら、ブルーレイを買うお金を貯められたのに。今は現金の持ち合わせがなく、深夜ヤフオクとにらめっこしています。
2週間もコアリズムやっていてもやはりDVDをみながらでないと出来ませんね。
早くヤーナとジュリアに会いたいよ~。

ジャイアント白田がつくばにキター!

2008-08-11 14:02:34 | Weblog
昨日、つくばクレオスクエアのイベントにジャイアント白田さんが来ました。
イベント内容は素人参加の大食いでした。
日頃から大食い番組に釘付けのわたし。生で見れるとあって開始一時間前から席を陣取り、ベストポジションをゲット。第一回戦はそば二㌔制限時間10分。素人10人参加でしたが1人しか完食ならず。第二回戦は白田さんVS素人4人のロールケーキ10分間の早食いでした。ルールは白田さんは1人でひたすら食べる。素人4人は1人が1個食べ終わったら次の人へ、リレー方式。そこには誤算が・・・。素人は食べるのが遅く最初の人は3分近くかかって食べ終わり、次の人へ、ってことは単純に考えて最後の人は食べることすら出来なくなる可能性が。そこで急遽リレーをやめてみんなで食べることになりました。結果は白田さんの圧勝。イベントスタッフに一言「ジャイアント白田を甘く見るなよ!」リレー方式なんてショボイ!最初から4人で食べても白田さんの圧勝だよ。イベントが終わって白田さんに握手してもらいました。その手は大きく肉厚でとても温かかったです。

義弟 永井するみ

2008-08-08 13:40:08 | Weblog
克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。
成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。
そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。
助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが・・・。
克己の抑えられない破滅的な衝動、男性を受け入れられない彩の秘密。
それぞれの心の闇を描く、衝撃の問題作。

冒頭の克己が自宅に放火しようとするシーンはドキドキしたけど、その後は穏やかに話が進み、面白みにかけるかな。
ミステリーとして読むにはオススメしません。

コアリズムでくびれちゃえ!

2008-08-02 11:03:50 | Weblog
コアリズムをやり始めて2週間が経ちました。自分でも驚くことに毎日欠かさずやってます。
測定結果ですが横ばいです。痩せません。
しかし、便秘がちょっと以前よりましになった。
かなりの便秘症で薬を飲まないと排便がありません。その薬が少しずつ減ってきているのです。
いつの日か薬を飲まずに排便したい!自然の便意がほしい!その気持ちで毎日頑張っています。
さすがに2週間もたったのでダンスはマスターしました。画面を見ながらですがついていけます。
最初の頃はひどいものでホームポジションの腰フリも上手く出来ず散々でした。
これからも続けて行きます。

虚夢 薬丸岳

2008-08-02 10:47:15 | Weblog
 突如、雪の降り積もる公園で起こった通り魔事件。
犯人は次々にナイフで人々を襲った。
その日公園にいた三上佐和子も背中を刺され、幼い娘は命を失った。
しかし、12人もの罪の無い人々を殺傷した犯人は心神喪失が認められ、罪に問われることはなかった。
運命を大きく狂わされた夫婦はついに離婚する。
事件から4年後、元妻が街で偶然すれ違ったのは忘れもしない「あの男」だった。
たった4年で・・・。
 絶対おすすめです。「精神障害者の犯罪」とテーマは難しいですが上手く描かれていて、本当にあった事件なのかと錯覚してしまいそうです。江戸川乱歩賞受賞作の「天使のナイフ」の方が好きだけど。