「日本維新の会」 前衆議院議員 三宅博 WEBサイト ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

NHK問題他、全国の皆様に暖かいご声援を頂きました、「日本維新の会」前衆議院議員 三宅博のサイトです。

緊急のお知らせ 「野田草履」なる人物とは何の面識も関係もありません。

2016年06月23日 | 政治

緊急のお知らせ

本日新宿西口において三宅博の街宣車の車上で、「野田草履」という人物が聴くに堪えない演説をしたことについて三宅博本人も全くこれを把握することが出来ませんでした。

東京遊説担当者の手違いでこんなことになって誠に申し訳ありませんでした。
「野田草履」なる人物と三宅博候補者及び「おおさか維新の会」は一切面識も関係もありません。

二度とこの人物にマイクを握らすような間違いは決してありません。誠にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
どうぞ事情をご理解の上ご容赦頂けますよう、お願い申し上げます。

(全く私のあずかり知らぬ問題の動画について削除依頼を出しております。)
                                 三宅 博


ご報告「本日23日、出陣式」皆様のご激励のうちに終了しました。


本日6月23日、三宅博「参議院選挙 出陣式」が終了しました。

多くの先生方、そして支持者の方々にご参加いただき、暖かいご激励をありがとうございました。



椿原泰夫先生から私三宅博のご紹介・ご激励を頂きました。心から感謝申し上げます。

2016年06月20日 | 政治

三宅博先生を国会へ

                                                 頑張れ日本!全国行動委員会
                                                      京都府本部相談役
                                                      福井県支部相談役
  
                                                        椿原 泰夫

 三宅博先生は、私にとって二十年の知己で、教科書問題であれ、拉致問題であれ、共にたたかってきた同志ですが、これほどに私利私欲と無縁の人をいまだかつて見たことがありません。

このたび、「おおさか維新の会」から参議院議員選挙に立候補されることになりました。
この選挙には、私の地元である福井県からは自由民主党所属の山谷えり子先生が、また日頃敬愛する「日本のこころを大切にする党(中山恭子代表)」の西村眞悟先生、等々、是非とも国会でご活躍いただきたい政治家が立候補されるとお聞きしてをりますが、私が敢へて三宅博先生を推薦いたしますわけは、「命がけで闘い抜く覚悟」がこの先生の真の人柄でありますが、残念ながら右の先生方ほどの知名度がない、といふことです。
是非ともよろしくお願ひいたします。

今や世界の情勢は将に混沌として、人類の最後を予感せしめるほどのものがあります。
その中にあって、わが祖国日本はどうでせうか。
辛うじて国家の体裁を取り繕ってはゐますものの、日本を敵視する国々に囲まれ、同胞を拉致されても救ひ出すことが出来ず、日本固有の国土を奪はれてもこれを取り返す力もなく、加へて、国の内から国家の解体に手を貸す非国民が跡を絶ちません。

不治の病に冒され、「余命」を過ぎて一年余りになる私ですが、唯一、心にかかるのはわが祖国日本の将来です。
その切実な想ひを諸兄姉に訴へたくこのやうなお願いをする次第です。
どうぞよろしくお願ひいたします。



【三宅博白熱のビデオレター】政治家として志すこと、NHK解体・汚職教科書の排除・拉致被害者の奪還・そして国家の自立

2016年06月18日 | 政治
  
白熱のビデオレター

【三宅博】政治家として志すこと、NHK解体・汚職教科書の排除・拉致被害者の奪還・そして国家の自立[桜H28/6/17]


解説(発言内容)


先だってのビデオ・レターでご報告したように、私は7月10日に投開票が行われる参議院選挙の全国区比例、
これの「おおさか維新の会」の公認候補者に決定。
従来私は日本の根本的な立て直しを何としても実現したいということを申していた。
しかしながら個別的、或は具体的にはどういったことを訴えようかということを今からご説明させて頂きたいと思う。  

まずやはりNHKの民営化をして受信料を無料化にしたい。あのNHK、6500円以上の受信料を国民からかき集めて
そして一万人ちょっとの従業員で1800億円の人件費を消費している。  
一人あたま1800万円近い人件費をみんなで山分けしているというような構図である。  
しかもなおかつ放送内容に素晴らしいものがあればいいのだが、非常に政治的に偏った反日的ともいえる偏向した放送をずっと続けている。  
とんでもない高給与をみんなで山分けしながら、やっていることは国民に対する背信行為をずっと続けてきている。
こんな放送局を今の形で許しては決してならないと思う。
受信料を撤廃するようにやっていきたいと考えている。

それから次に教科書の問題、小中学校の児童生徒に配布される国の税金によって賄われている無料の教科書だが、 
これは各地の教育委員会、或は採択関係者・教員・いろんな影響力を行使する人に対して教科書会社がずっとおカネを永年にわたって配り続けてきた。
このことによって教科書が決定されてきたことは決して許してはならない。
贈収賄教科書、おカネで汚れた教科書で真っ白な子供たちにしかもとんでもない嘘を過去教えてきた。
従軍慰安婦を10万人強制連行して性の奴隷にしたとか或は南京で30万人虐殺したとか。
とんでもない嘘が無料の教科書によって税金で児童生徒に配られて子供たちの心をゆがめている。
こういったことを絶対に許してはならないと思っている。
この汚職教科書を撤廃する、絶対にこれを実現していきたいと思う。

もうひとつは私がここにつけているバッジ、これは特定失踪者問題調査会のJSRという「ジャパンしおかぜラジオ」というバッジだが、拉致被害者の救出、北朝鮮に拉致された被害者の数だがこれは本当に誰にも実数が正確に把握できない。

私はある時、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博さんと「拉致被害者の数は最大いくらぐらいになると思う?」と話していて
ひょっとすると4桁を超える、1000名を超えるかもわからない。

それは特定失踪者問題調査会がつい先だって東北、秋田・青森の現地調査をしていた。
私も数年前に秋田・青森の現地調査に参加したのだが、現地調査に行けば行くほど「実は私の家族が、私の友人が何年前にいなくなりました。」というような情報が新たに寄せられてくる。
行くたびに調査するたびに新たな情報が寄せられる。 
してみると私たちは800人位のリストを持っているのだが、ひょっとしたら1000名をはるかに超える失踪者が北朝鮮に拉致されたかもわからない可能性がある。
1000名を超えるかもしれない拉致被害者の存在、これは荒木さんと私も意見の一致をみた。
日本政府は13件17名、これは認定被害者という形で言っている。
「国政の最優先課題として拉致被害者を救出する」と。
口では言っているがこれは単なるアリバイ工作というかリップサービス。
彼らにやる気は全くない。
やるとすればなすべき対抗手段・政策が山ほどあるが最も有効な対抗手段を日本政府は避けてきている
それはどういったことかというと、北朝鮮と日本の間の「人・物・カネ」を徹底的に遮断することである。

平成23~24年ぐらいまで在日朝鮮人の方々が年間で約2000名日本から国外に出国していて、再入国許可を得て日本に帰ってきている。
この人達の多くは 北朝鮮政府に命令され、おそらくはおカネを持って北京経由で平壌に入っているのではないかと思う。
中国・韓国から北朝鮮に入ってくるおカネや物資も確かに大きなウエートを占めているが、日本から北朝鮮に入っている「人・物・カネ・技術」を徹底的に遮断しなくてはならないと思う。
そして彼らを経済封鎖をして日本の拉致被害者を返さない限り、北朝鮮という国家がもたないということを骨身にしみて彼らにさとらせなければならない。
そうして拉致被害者奪還を実現していかなければならない。
安全保障上の観点から朝鮮半島は南北分断して固定化している方が、一種の緩衝地帯・バッファゾーンとして朝鮮半島で南北が存在する方がコントロールしやすいという周辺諸国のいろんな思惑、中国・ロシア・アメリカ・日本、これはわからなくないでもないが、安全保障の問題は多国間の問題だが、拉致問題は日朝二国間の問題と断定していいと思う。
日本が独自にこの問題については拉致被害者奪還の為にあらゆる政策を実現し、北朝鮮のかの地で救出の日を待っている横田めぐみさん・有本恵子さん、その他大勢の、ひょっとすると1000名を超えるかもわからない拉致被害者を取り返さなければならない。
このことは日本の根本的な立て直しに直結する問題。

こんな簡単な話はない。犯人は北朝鮮、被害者は向こうの招待所で集団で管理されている、いるところもわかっている、犯人もわかっている。
このことを解決できない日本の国家があとの外交・国防の問題・教育の問題・経済の問題、こういったことができるはずがない。
言ってみれば階段の第一段、最初の一歩を踏み出せないでいる日本政府があとの大きな問題を解決できるはずがない。
まずは拉致問題を解決して「日本のことは我々日本人が決める」「日本の国は我々日本人が護る」というような主体的な国家運営を実現していかなければならない

こういったことを私は国会に戻って絶対に実現していきたい。
今、日本は本当にギリギリの状態に追いやられている。

しかしこれはひとり日本の問題ではない。
皆さん毎日テレビのニュース・新聞等でご存知のようにヨーロッパも大変な状態である。
テロと難民、そして中近東からの難民、そして中国。
中国の覇権主義と言うのが歯止めがかからない状態になってしまって、
東シナ海そして南シナ海、彼らは暴力によって自分たちの欲望を満たそうとしている。
この中国の野望というものを打ち砕いていかねばならない。

ヨーロッパもアジアもアメリカもアフリカも南米も、世界中がこれから非常に大きな動乱の渦に巻き込まれていく。
この中で日本の主体性というものを何としても確保し、日本の国民の安定したそして平和な生活を確固としたものに固めていかねばならない。
そして私がずっと主張してきた日本の根本的な問題について主張していた三宅博が、議席を回復し国会に戻るということになると、
これは国会議員、或は永田町に与える衝撃は非常に大きな部分があると思う。
単に綺麗ごとを言って票を集める、私はそのようなことは一切過去にやったことはないし、利権とかこういったことに絡んだことは全くない。
これよりも何よりも日本の根本的な立て直しを実現しなくてはならないと一心である。

 拉致問題である、教育の問題・教科書の問題・NHKの問題などこういった根本的な問題を常に常に皆さんに訴えてきた。
こういうことをした政治家が議席を回復する、議席を獲得するということは他の議員諸公に対して非常に大きな影響を与えることになる。

あの三宅のように国防問題・拉致問題・教育問題、こういったことをずっと訴え続けてきたことが票につながり議席を得ることにつながるんだ、
これを私の身をもって示すことができたら多くの国会議員の方々も思いを新たに日本の根本的な立て直しをもっと主張していくべきだ。そのこと自体は決して票やカネにならないという今までの考えではなしに
そのこと自体によって議席を獲得することができるんだ、票にもつながり将来を憂慮する多くの国民の方々の共感得ることができるという実例を本当に身をもって示したいと思う。
私が単に国会議員バッジをつけて議員歳費を貰う、その為にやっているのではない。

三宅がもし永田町に復帰するというのはそういった非常に大きな影響力を国会に及ぼし、そして多くの霞が関の官僚に対しても覚醒させることができるということをどうか皆さんご理解いただきたいと思う。
そして我々がなすべきことは、国の為に多くの亡くなってこられた方、それは古来からそうですね。

防人の歌にある「ますらおの悲しき命積み重ね、つみかさね護る大和島根を」
この歌に表されてきた、そして日清日露のあの戦いを経て過ぎし日露のあの戦い、日清の戦い、大東亜戦争のあの戦い。
あれを戦い抜いた我が国のますらお、戦いに従事されて敵弾に倒れ病に倒れ飢えに亡くなっていった、こういった方々の偉業を我々は心からの感謝、またそれを顕彰しなくてはならない。
国家のこういう根本的な問題、日本のアイデンティティを回復し、こういった方々のおかげで今の日本の我々は豊かな生活が成立させられていると、我々は肝に銘じて本当に感謝しなくてはならないと思っている。
そして先人の努力に報い、我々自身も先人の努力に報い同様に身を捨てて日本の為に尽くしていって、新たな世代の方々に素晴らしい日本のバトンを渡していかなくてはならない。
どうか皆さん、決してひとりやふたりで出来るものではない。
国民の多くの方がその問題に関して同感をして、一緒になって国の根本的な立て直しをしなくてはこういったものは絶対に実現しない。

どうか皆さん、私と共に日本の根本的な当て直しを今、ここで始めようではありませんか。
日本はギリギリの状態になってきております。
どうかよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。




東京渋谷駅前にて演説~「ヘイトスピーチ解消法悪用を許すな!」~

2016年06月14日 | 政治

三宅博、心より国を思い皆様に語ります。

ヘイトスピーチ解消法悪用を許すな!緊急国民行動 
渋谷駅ハチ公前於 平成28年6月9日




解説(発言内容)

先だって衆参両院で可決されましたヘイトスピーチ法案なんですが、皆さんその中身がわかりますか?
ヘイトスピーチと言えば何か悪口を言えばダメなんだ、外国人を傷つけてはダメなんだ、ということで多くの人があまり抵抗を感じていないと思うのですが、この英語で表すこと自体に非常に大きな欺瞞というか仕掛けがあるんですね。
日本語で法律というものは言うべきなんですよ。それを「ヘイトスピーチ法案」などと本質を隠すためにこういう英語名で言っているんですね。
それでは中身はどうか、本邦外出身者、日本以外の国で生まれ育った方々で今日本にいる方を言論で傷つけてはならないと、そういう法律なんですが、そもそもそんなこと何の為に作るのですか?
とんでもない悪法なんですよ。

なぜ悪法かとんでもないかと言いますと、我々日本国民を加害者として規定し、そして日本にいる外国人を被害者として規定して、日本国民は加害者であって被害者たる本邦外出身者に対して悪口を言ってはなりません、傷つけてはなりません、しかしその定義そのものが全くわからないんですね。
そもそも国の法律というのはですね、国民を護る為にあるのが国法の基本的なあり方なのですけれど。
日本国民を加害者として規定して、本邦外出身者外国人を被害者と規定する、こんな法律、世界中どこもないですよ。
とんでもない法律が「ヘイトスピーチ法案」なんですね。
そして「ヘイトスピーチの定義」これは何かというと受けた側、本邦外出身者が「あれはヘイトスピーチである。あのことによって私たちは傷つけられたのである。」と言えばそれがヘイトスピーチになるんですよ。
無茶苦茶な法律なんですよ。

それは同和対策法もそうだったんですけれども団体が「あれは差別だ」といえば「差別」になるんですよ。
そして「差別」とされたほうがいろいろと法的に制裁を受けざるを得ない。
こんな定義も何もわからない、なおかつ日本国民を加害者としたような、なんでこんな法律を作るんですか?
日本にいる本邦外出身者は善人であって日本人は悪人であるということなんでしょう?皆さん。
こんなこと許していいのですか?
日本の国会はなんでこんな法案を通してしまったのでしょうか。
そこに至る道というのは我々はずっと考えなくてはならないと思います。

昨年の8月に安倍総理は「70年談話」というものを発表しました。
この70年談話も非常に問題のある談話なんですよ。こんなことあえてする必要はなかった。
「50年談話」で村山富市さんは「アジア中に迷惑をかけた日本は悪い国でした、申し訳なかった」という談話を発表した。
そして「60年談話」は小泉純一郎さんがまたその延長線上にあるような「日本は悪い国でこれからは皆さんに迷惑をかけないように謹慎します。絶対間違いを犯しません。」という60年談話を発表した。

70年談話はまさにその延長線上にあるのですよ。だからその70年談話の問題点は
「日本は過去悪い国であってアジア諸国に迷惑をかけました、我々は決してそういうことを二度と致しません。申し訳ございませんでした。」というのが70年談話の内容なんです。
なんでこんな50年・60年・70年と日本国民の名誉を貶めるそういう談話を総理大臣が発表する必要があるのでしょうか。

そして昨年の年末に安倍さんは「日韓合意」というのをしてしまったんですね。
10億円の日本国民の血税をもって慰安婦の方々に基金を作って謝罪するということを決めてしまった
こんなこと何をするんですか?韓国が言い募っているのは日本軍が何も知らない少女を強制的に連行してセックススレイブ、性の奴隷として彼女たちをとんでもない苦しみに追いやったという韓国のプロパガンダ、外交的優位に立って日本から譲歩を引き出す為のプロパガンダ、嘘なんですね。
こういった韓国や中華人民共和国の戦時プロパガンダが日本をずっと覆い続けている。
そういった中で従軍慰安婦の日韓合意がなされた。
超えてはならない一線を安倍さんは超えてしまったんです。
その延長線上に今回のヘイトスピーチがあるんです。
言ってみれば日本は悪い国であって戦前は台湾や朝鮮半島を植民地支配して彼らからいろんな資源やおカネを奪い取った、
そしてアジア諸国に迷惑をかけて戦争を起こした、日本は悪い国であったと。それに対する謝罪と贖罪の意味合いの中で50年談話・60年談話・70年談話というものが行われてきたんですね。

こういった有りもしない嘘に媚びへつらって迎合して日本国の名誉を貶める!!絶対にやってはいけないんですよ。   
あの日韓の慰安婦の合意の時に多くの保守系の評論家とかそういった方々が何と言ったでしょうか。  
「安全保障上の実利があってここで日韓の慰安婦のところで譲歩することによって安全保障上の実利を取った、安倍さんは立派だ。」と櫻井よしこさんもおっしゃった。とんでもない話です。

国家の名誉と国防というのは一体不可分のものなんですよ。
そんなことわけて考えること自体がおかしいんですよ。

日本の名誉を貶めて国の護りというものがしっかりと行えるはずがない。
こういう一体不可分のものを日本の名誉など素晴らしい歴史というものをドブに捨てて国防の実利があるなんて、ありうるはずがないんですよ!
そんなとんでもない売国的な政策を次々として今回はその日本国民を悪人加害者と指定して日本にいる外国人は被害者で善人であると。
こんな悪法聴いたことないですよ。
世界中に類例のないこんなヘイトスピーチ法案をやってしまった。
その背後に国際戦時プロパガンダが日本はそれに翻弄され続けているんです。

そもそも皆さん、国家の三要素というのは領土であって国民であってそして主権なんですね。
これすべて今の日本はどうなっているんですか。ボロボロじゃないですか。
竹島を奪われ、尖閣諸島は風前の灯、そして東シナ海に横たわる日本の領土にある日本の石油とか資源が中国によってずっと吸い続けられている。
これに対して日本政府は有効な対抗手段を全くとらないばかりかほとんど国民に向けて小さな声でパフォーマンスで「我々は抗議していますよ」というけれど、正面から堂々と言うことができないんです。
こういうことが国家の三要素たる領土の実態なんです。

じゃあ国民はどうか。
いったいどれだけ多くの同胞、日本国民が北朝鮮に拉致をされているんですか?
それに対して日本政府は「国政の最優先課題である、必ずこれを実現し拉致被害者全員を取り戻す。」というスローガンというかリップサービスで国民を欺いているんですよ。
しかしながらその実、日本政府は拉致問題を解決しようとする意志も覚悟も全くないのです。
皆さん騙されているんですよ。
日本政府は横田めぐみさんが拉致された時も、その他の多くの被害者が拉致された時もすべてみんなこれを知っていたんですよ。
にも拘らずこれに対して国民にその実態を知らせることはなかった。
今このへイトスピーチ法案はとんでもない法案であると、日本国民の思想信条の自由を迫害しそして日本国民の権利を侵犯する、
そんな法律はダメではないかと言ったら、渋谷警察が今ここにきて「交通違反だ」と取り締まっているんでしょう?

現場の警察官諸君は別に悪意も何もないんです。
拉致問題もそうだったんですよ。
多くの現場の警察、横田めぐみさんが拉致された時の新潟警察の幹部・署長すべて北朝鮮にやられたということは知っていたんですよ。

現場の警察官がいろいろとそういう拉致の実態を上に報告する、
ところが上が「もうこれ以上やるなと握りつぶしてきた」というのが拉致の実態なんですよ。いいですか?
そこには政治的な背景があって政治の部分で拉致問題をこれ以上追及するな、こういうことをすると北朝鮮と日本は戦争になるのだという危惧があった、
そしてまた日本の主体的な外交を許さないという「平和を愛すると称する諸国民」中華人民共和国、当時のソ連、そしてアメリカ、南北朝鮮、こういった勢力が日本に主体的・自主的な外交・安全保障の政策をとらせなかった。
この犠牲になったのがあの横田めぐみさんなんですよ。
多くの拉致事件については警察の現場の諸君、或は海上保安庁も或は自衛隊の現場の諸君はみんな知っていた。
ところがこれは挙げても上から抑えられて握りつぶされたのですよ。
今回のここで交通違反だ何だと言っている警視庁の諸君も彼らは上から言われてやっているだけなんです。
そこに政治的な背景がある、これはヘイトスピーチ法案を違反する活動を許すことによって国民が覚醒することを怖れているんですよ。
国民が今の政治の実態を把握すること、しっかりと眼が覚めることを怖れてこのような嫌がらせをしているんです。
現場の警察官に何も罪はないんですけれど、彼らも上に言われて仕方なくやっている。
拉致問題はまさにそうだったんですよ。現場の警察官はこれは北朝鮮しかないとわかっていた。
署長に挙げても署長が警察庁に挙げてもみんな上から潰されてきた、そこには政治決定がそこにあったんです。

北朝鮮に拉致をされているのは政府発表の13件17名どころじゃないんですよ。  
最大一千名を上回るかもわからない拉致被害者がいるんですよ。
それに対して日本政府は口先だけで国民に対して「国政の最優先課題で我々は絶対にこれを解決します。取り戻します。」と言っていますが 全くやる気がないんですよ。皆さんみんな騙されているんですよ。
こんなこと許せますか?
ひょっとすると皆さん自身がいつ被害者になったかもわからない。
そういう国家の三要素の領土、国民、そして次は主権ですよね。
主権の最たるものは何にあらわされているか?
これはさっき言いました領土もそうでしょう?今ずっとやられ放題、中国や韓国にやられている。
そして憲法ですよ。憲法は内外に対して「日本はこんな国なんだ、こういうふうな国づくりをする、我々はこういうふうな憲法によって国家の運営をするんだ。」という内外に向けた宣言なんです。

これ果たして日本人が作ったのか?作っていないでしょう?
あの占領下の昭和22年の5月3日に施行された憲法は日本に主権がない時に、憲法制定権がない時にマッカーサー率いるGHQが作ったというとんでもない法律なんでしょう、これは。

石原慎太郎さんが3年前の衆議院の予算委員会で安倍さんに訊いたんですよ。「日本国憲法は誰が作ったのですが」と。
そんなときに安倍総理は何と答えたか平成25年の2月、安倍総理がそれを「主に進駐軍のGHQが日本国憲法を作りました。」と
ハッキリと答えているのですよ、皆さん。
驚天動地の話ですよ。日本国憲法をGHQが作った、マッカーサーが作ったと安倍総理が国会でハッキリと答弁している。

ところが皆さん、それをマスコミが報道しない。それ以降、あたかもそういった質問と答弁がなかったの如くずっと封印されて今に至る。
そして未だに憲法を改正する為にどうこう言って、自民党も安倍総理も憲法改正なんかする気もないしできるはずないでしょう。
私はそう思っているんです。
自民党が本当に憲法改正する気持ちであれば昭和30年の11月15日、民主党と自由党の保守の大合同をやったその日その晩にできたんですよ。
一晩でできたんですよ。「占領下に作られた法律であるからこれは無効である、だから我々は只今から日本国憲法は我々の手によって作ります。その間だけはこれは有効とします。」と宣言すれば日本国憲法は無効化して新たな憲法が出来たんですよ。

それから61年間自民党は自主憲法制定と言って皆さんから情報を集め政権の座についてきた、民主党政権を除いて、やってきましたが、彼らにやる気なんて全くないんです。皆さんそれに期待して票を与えてきたのでしょう?

彼らはやる気がない、60年間欺き続けてきた、騙され続けてきた。まだこれ以上自民党に期待するのですか?
彼らに本当に覚悟を決めて自主憲法を制定しなさいと言うべきなんですよ。
多くの国民は詐術というか騙されてしまっているんですよ。
もう一刻も早く我々は目を覚まさなければならない。
国民・領土・主権がもう本当にガタガタになっている
こんなことではもう国はもたないのですよ、皆さん!!

なおかつヨーロッパは今どうなっていますか。
あの難民の洪水、テロの頻発、もうヨーロッパは大変なことになってきているでしょう?

今までドイツは綺麗ごとを言ってきたんですよ。
「ナチスドイツがあんな戦争を起こしたのは、ユダヤを迫害したのは、ナチスドイツ、ヒトラーがやったことなんですよ。
我々ドイツ国民は騙されてきたんです。我々はそんな民族じゃないんです。我々は困った人を助ける。難民が来たら暖かく迎える民族なんです。」とこんな欺瞞偽善をずっと言ってきた。
偽善を国是にすると因果応報でドイツに向かって百万人の難民が来て今ドイツがどうなっているんですか?   
内部がガタガタになって分裂状態になって難民を絶対に入れないということでドイツ国内が大変な分裂状態になっているでしょう?
欺瞞偽善を国是にするとこういうことに必ずなるんですよ。因果応報の世界なんです。 
日本国憲法まさにそうなんです。欺瞞偽善をいつまでも許すと日本国がもたなくなる。
皆さんが本当にせっかくこんな美しい日本に生まれてその誇りと喜び、そして我々のご先祖の偉業を称えることができなくなってきている。

なおかつ中国はどうなのですか?さっき東シナ海のことを申しました。
石油資源を吸い続けている、そして日本の尖閣を隙あらばとうかがっている。
或はまた南シナ海に人工島をどんどん作って滑走路を作ってミサイル配備をしている。
自分たちのもともとの領土であるという中国のとんでもないあの主張、これ何なんですか、皆さん。
中国の暴力による覇権主義の拡張、彼らはずっとやり続けようとしているんですよ。
ヨーロッパもアジアも世界は動乱、大動乱に今突入しつつあるんですよ。

ここで日本が果たすべき役割は大きなものなんです。
それよりなによりも我々は日本人という素晴らしさ、日本というのはすごい国なんだ、我々の英霊は素晴らしい人たちだという日本の原点・根っこを取り戻さない限り、日本そのものがもうもたなくなってきた。
これは日本一国の問題ではないんです。
日本一国で平和・豊かさを維持しようとしてもヨーロッパでアジアで動乱が起きた場合、嫌が応でも朝鮮半島も日本も巻き込まれてしまうんですよ。
その日本が今根っこを失っているような状態にあるんです。
我々はここで日本の歴史と伝統と文化と、或はあの先の大戦で亡くなった英霊のあの偉業を思い起こして日本人としての本当の誇りと根っこを取り戻していかなければならない。
日本は世界の平和と人類の幸福の為に尽くすべき大きな使命があるんです。
それはもう否が応でもそうせざるを得ない。
世界の平和と安定は日本如何によってかかってくるのです。
使命を果たせるか、ボロボロガタガタになってその使命を果たさない限り、
世界は本当に動乱、殺戮・虐殺・奪い合いの世界になってくるんですよ。
何としてもそれを思いとどまらせなければならない。
日本が資格と能力を併せ持っている世界で唯一の国だから日本はしなくてはならないんですよ。

私は今、このような現状の中で参議院選挙が行われようとしている。
もう自分が今、大阪の野に身を置いてこの機会を逃すことは絶対にできないと思っているんです。
何としても、もう一度国政に復帰してこの日本の大きな使命、日本の根っこを取り戻す、
そして日本の素晴らしさ・尊さ、こういったものを取り戻さなければ私は死ぬにも死ねないという思いで今いるんです。

私自身は今「おおさか維新の会」から全国比例で公認候補として支部長になりました。
なんとしても頑張りたい。

三宅博がやろうとしていることは簡単な話なんですよ。何も難しいことはない。

あの先の大戦で200万の若人が国の為に亡くなっていったんですよ。
病に倒れ飢えに死んでいった、この200万の若人のあの死を前にしてそして日本国内において130万とも言われる、空襲によって
焼夷弾によって原子爆弾によって亡くなっていったこの人たちの御霊に何としても感謝の意をあらわしたい。
そして彼らの偉業に報いたいんですよ。すべてはこの一点なんですよ、私がやりたいことは。

あの200万の国の為に亡くなった若人を足蹴にして日本の未来もそして日本の名誉もないんですよ。  
これがまさに今崩されようとしているんです。こんなこと決して許してはなりません。

みんなあの先の大戦で亡くなった200万英霊、百数十万の日本国民、いろいろと夢もあった、家族もあった、やりたいこともいろいろあったんです。
しかしみんな国家の危機を前にして一身を投げ打って亡くなったんでしょう?

それに対して国会議員たる国民の選良がこのことを忘れ、自分自身の自分一身の保身に走る、
こんなこと許せますか皆さん、絶対に許せない。
私は自分の命にかえてこの日本の名誉を取りもどし、日本の為に亡くなった英霊に感謝の誠を捧げ彼らの偉業を称えたい。
日本の国の立て直しは一人や二人ででやれるものではない、みんながよってたかってこれをやっていくしかないんです。

どうか皆さん、一緒に日本の国の根本的な立て直しを実現してそして子供たちが本当に日本に生まれてよかったと
心から喜べるような国づくりを私と一緒にやろうではありませんか。

ヘイトスピーチ法案、絶対に許してはなりません。
ありがとうございました。




youtubeを作成してくださった方、ありがとうございます。

国家の三要素から見る、日本の危機的現状~解説付きです。

2016年06月11日 | 政治

【三宅博】国家の三要素から見る、日本の危機的現状[桜H28/6/9]



解説 (発言内容)


今日は皆さんに「国家の三要素」、非常に基本的なことだがお話したいと思う。
それをもう一度確認することによって、今の日本の問題点が非常にわかりやすくなるのでお話したい。
国家の三要素とは「領土・国民・主権」ということ。
これは皆さん学校で各々教わったと思うが。
日本の現状はどうか、領土は果たしてどうか、竹島は韓国に占領されっ放しで、
占領統治が終わる直前の昭和27年の1月に韓国の李承晩大統領がどざくさに紛れて竹島を奪ってしまって、
それに対して未だに取り返すことができない。

そしてまた尖閣諸島のことだが中国が1969年以降、あの尖閣の周辺に非常に大きな資源が眠っているということがわかって「尖閣はもともと中国の領土だ」と、とんでもない嘘を彼らは言い始め、そして着々と長期的に戦略をすすめて我が物にしようと考えていて、これに対して日本が有効な対抗策をとれないでいる。

或はまた東シナ海の海洋における石油資源で中国は一方的に日中の中間線というか中国側のところに次々と施設を建てて地中に眠る両側にまたがる石油資源をずっと吸い上げているという状況で、日本はこれに対してほとんど抗議も或は彼らの行動を阻止するような動きが全くない。
ストローと一緒でまたがった石油資源を中国側がずっと一方的に吸い上げているのが今の状況で、しかもそれを国民に知らせることができない。

そして次は国民だが国民のほうはどうかというと、北朝鮮に数百名の国民が拉致をされている。
こんな簡単な構図はない。
犯人は北朝鮮、拉致をされた日本国民は北朝鮮国内の招待所、というところであらゆる自由を奪われて、
そしてまた生命の危険にさらされながら今日か明日かと日本の救出を待っている。
これに対して日本の政府は有効な手だてをとらない、対抗手段をとらない。
基本的に日本政府は拉致問題に関して取り返そうとする意志がない。
政府は「国政の最優先課題として拉致問題に取り組みます。」「全面解決まで頑張ります!」と言っているがこれは国民に向けてのスローガンを連呼して国民を欺く為の言葉であって決して許してはならない。
最大1000人を超えるかもしれない日本の同胞が北朝鮮に拉致をされて、それに対して日本政府は全くこれを取り返そうとしない。

そして最後に「主権」の問題。
その象徴的な存在である憲法を考えてほしい、これは昭和22年の5月3日に施行されたもので、占領軍GHQが9日間ほど徹夜して作り上げた代物でいろいろと綺麗ごとを書いているが、憲法の前文は何と書いているか。
日本は悪い国だ、アジア諸国に迷惑をかけた。
そして植民地を作って資源等を簒奪・強奪してきた悪い国だ、だから日本のことを日本は決めてはなりませんよ、日本のことを決めるのは平和を愛する諸国民だ、ということを書かれているのが「日本国憲法」である。
ここには国家としての主体性は全く見られない。
そもそも憲法は国内外に対して日本はこういう国である、ということを宣言するものであり、その憲法の前文に日本は悪い国であって日本の事を日本人は決めてはならない、日本のことを決めるのは平和を愛する諸国民であり、その実態は自国民約一億人を殺した中華人民共和国、或は日ソ不可侵条約を一方的に破り日本軍人や日本人居留民50万人以上を殺害・略奪・凌辱したロシア、そして日本を焼夷弾で焦土と化して最後に2発の原子爆弾を落としたアメリカ、これが平和を愛する諸国民であり、その親玉がアメリカというかこれらの国々が日本の基本政策を決めていくというのがあの日本国憲法である。
名前は「日本国憲法」だがまさにその被占領国たる日本に対する押しつけられた占領統治憲法である、これを未だに70年間近く墨守し続けている、これを根本的に変えなければならない。

3年前の2月に石原慎太郎さんが予算委員会で安倍総理に「今の日本国憲法を作ったのは誰か?」という問いに対し、安倍さんは「主に占領軍が中心となってこれを作った」とハッキリと答弁されている。
ところがほとんどマスコミがこれを無視し、国会もこの発言をあたかもなかったかのように取り扱っている。

本来これは「驚天動地」の話である。現行憲法を作ったのは日本人ではない。
しかもGHQの検閲指針30項目の第一に何が書かれているか、日本国憲法を占領軍が作ったということを言ってはならないと書かれている。 
こういったとんでもない戦後構造というかさまざまな仕掛けを一挙に取り払っていかなければならないと思う。

そういう欺瞞的な憲法の中で大きな勘違いしているのが今の政府の官僚であり、政治家でもあるのではないかと思う。

先の大戦の時に満州にいた130万日本人の居留民、これを本来無事に帰さなければならないのに、無傷の100万関東軍は共産主義に対する非常に甘い幻想があったのか、そうした中でソ連に騙されて、満州は混乱の極みにあるので列車で満州を迂回して日本に帰すという甘言にやすやすと乗ってしまって、シベリアの地に送られて奴隷同様の強制労働をさせられて20万人以上が殺された。
そして何よりも満州にいた130万日本人同胞はあのソ連軍に略奪・凌辱・殺人、混乱の極みで数十万人が殺されていった。

関東軍はなぜそんなバカなことをしてしまったのか、彼らの非常に大きな勘違いは「軍の使命は国家の権益を護ることが最大の使命」であると彼らは勘違いしていて、武装解除の命令にやすやすと乗ってあのソ連の本質を知らずに100万関東軍と共に130万人の同胞を地獄に追いやった。
これを我々はもう一度見直さなければならない。
同じ時に蒙古、今の南モンゴル、これは満州と中国の間にある。 
駐蒙軍の司令官は根本博さんという陸軍中将であった。
根本さんは大本営にいる時に情報担当ののシナ班の班長であり、ソ連班の班長と同僚であり、ソ連共産主義の非人道的な本質というものを非常に厳しく認識をされていた。
だから彼は支那派遣軍の総司令部から「武装解除をしてソ連に武器を渡せ」という命令に反抗して「我々は絶対に武装解除に応じない、我々の使命は4万人いる蒙古の居留民を無事に日本に帰すことだ。」と敢然とソ連と戦って4万人の蒙古にいる居留民と30万人以上いる駐蒙軍将兵を無事に日本に帰した。
最終的には蒋介石との話し合いでそういう話がついて実現されたのだけれども。
根本さんは4年後の昭和24年に台湾の金門島の闘いで中国大陸から侵入してきた中共軍を木っ端微塵に全滅させ蒋介石にご恩返しをされた。
彼は軍の使命というのを非常によく理解して、中国の共産党八路軍そしてソ連共産軍、この連中は絶対に心を許してはならないということをよくわかっていたので、武装解除に応じずに敢然とソ連軍と戦って無事4万人邦人を日本に飢えもなく帰した。

あの100万無傷の関東軍の思い違いによって何十万人の人間が殺されていったのか。 
今申し上げた構図がアメリカにおける、或は外国における日本の外務省の外交官たちとの姿勢と本当にだぶる。

アメリカ各地でいろいろと「従軍慰安婦像」が建てられ、それに対して日本の駐在員のご家族の方たちが「学校で子供がいじめられて殴られて帰ってきている、何とかして嘘に基づく不名誉を取り払ってほしい」と言っても微動だにせず全く動かないのが日本の大使館・領事館である。
それは彼らが関東軍と同じ大きな思い違いをしていたからこういうことになってしまった。

彼らはビザの発給であるとか事故がある時は最低限の対応はするが、それ以外の日本人の名誉を護る、或は在外邦人の個々の安全と名誉を護るのは自分たちの仕事ではない、と勘違いしている。 
だからこういうことになっている。
あの71年前の関東軍の思い違いと全く同じ構図がが今の外務省に見られる。   
官僚とはこういう落とし穴に陥ることが往々にしてある。
本来なら政治家がそれを正さなければならないのにそれが全くできていない。

今そしてヨーロッパはどうなっているのか
あの難民・テロでヨーロッパは本当にボロボロになっている。
偽善を国是としたドイツなどは「ナチスに我々は騙されてきたのであんなことになったが、本来ドイツ国民は善良な国民なんです。だから我々は難民や可哀想な人を受け入れますよ」と言ってなだれこんでくる難民に今や青ざめてストップをかけている。
欺瞞偽善を国是にするとこういうことになってくる。
そしてまたヨーロッパのテロ・難民のみならず、中国においてはどうか。
中国は南シナ海を暴力によって自分たちの覇権を拡大しようとしている。

世界は大動乱に向かっている。
この中で日本が何としても日本の本来の国のありかたというものを今ここで再確認しなくてはならない。
日本はまさにそういう大動乱に突入しつつある世界の中で、各国の思惑に翻弄されてずっと日本人が小突き回されているような状態である。
ここで我々はしっかりと日本の使命というものを思い出して、我々が単に日本一国のみならず、この動乱する世界情勢の中で日本が立派にずっと聳えたつということは世界の安定と人類の平和に繋がるのである。
それを日本は嫌でもせざるを得ない宿命がある。
それができる資格と能力があるのはひとり日本だけである。

その日本が今のような状態では世界は本当に行先真っ暗になってしまうのではないか。
こういう状況を前に今回参議院議員選挙が行われる。
そこで私三宅博は今のような状況の中で選挙の機会を前にして、私が一人で野に身を置いて漫然と自分の郷里で過ごすことは絶対に許されない。
こういう機会が巡ってきたからには自分のすべてを投げうってこれに挑戦しなければならないと思う。
今回の参議院選挙で「おおさか維新の会」から全国比例で公認候補として立つことになった。
何としても私は頑張って結果を残して自分に課せられた使命を果たしたいと思う。
その最大の使命は何かというと、先の大戦の時に国の為に亡くなった200万英霊、
そして日本国内において空襲・原子爆弾・焼夷弾、などで亡くなった百数十万の方々の御霊に対して感謝の意を表すると共に彼らの尊い行動を顕彰したい、これが私の本当に国会に戻ろうとする動機の最大のものである。

あの戦地で200万の若人が本当にいろいろとやりたいこともあったと思うが、
敵弾に倒れ、病に倒れ、飢えに亡くなっていった。
そしてまた多くの日本国民も本当に悲惨な死をとげた。
この犠牲のおかげで今の日本の豊かさがある。
我々はそれをひと時たりとも忘れてはならない。
私はこの思いを何としても表にあらわしたい。 
英霊に感謝の思い、そしてあの偉業に対して顕彰したい。
この一心で私は今回の参議院に挑戦して必ず結果を残して私に課せられた使命を果たしたいと思う。
今日は本当にありがとうございました。(以上)
                                           

「驚天動地」とは、≪天を驚かし地を動かす意≫





~「決意表明」~7月の参議院議員選挙に「おおさか維新の会」全国区公認候補として立候補します。

2016年06月01日 | 政治
                              
「決意表明」

本日、三宅博が7月の参議院議員選挙に「おおさか維新の会」全国区公認候補として立候補することが決定し、新聞発表されました。

現在の混迷する日本の政治状況の中で、国政選挙の機会を前にしながらこれに挑戦することなく、一身を野において無為に時間を過ごすことは許されないと考え立候補する決意をした次第です。

まず「おおさか維新の会」の政策目標を実現すると共に、北朝鮮の拉致事件に象徴される国民の安全と外交問題、尖閣や竹島及び南シナ海に代表される領土国防の問題、そしてまた教科書汚職事件に現れた公教育の癒着構造と反日教育の実態、またNHKや朝日新聞における報道機関の偏向・腐敗など、占領下にGHQが作成した日本国憲法を原因とする国家構造の欺瞞偽善と歪みを一掃しなければなりません。

中東やヨーロッパの難民並びにテロ・紛争の噴出や中国の限界を超えた暴力による横暴など、世界は大動乱の様相を顕著にしつつあります。

そのような中でわが日本のみが単独平和を維持できるはずがありません。

一刻も早く「日本のことは我々日本人が決める。」「日本の国は我々日本人が護る。」という決意のもとで、法と正義の価値観を共有する諸国と同盟関係を結ぶという国家の主体性を回復しなければなりません。

私三宅はこれら山積する諸課題解決の為に、命がけで闘い抜く覚悟です。

全国の皆様どうか三宅を全面的にご支援頂き、一緒になって日本の根本的立て直しを実現致しましょう。
宜しくお願い申し上げます。

平成28年6月1日

                                        前衆議院議員 三宅 博  

                                                 
 




漂流する日本 (解説付けました。)

2016年05月17日 | 政治

【三宅博】漂流する日本[桜H28/5/16]

5月16日に放映された動画ですが、解説を付けましたのでどうぞご覧ください。
また「解説」には付け加えている箇所があります。

解説(発言内容) ・・・5月25日【水曜日】記す

どうも日本の最近の動きを見ていると舵を失った船のように大海を漂流しつつあると思われて仕方がない。
或は国家の根っこというものが失われて、しっかりした政策とか或は方向性が失われているように思える。

先週の金曜日にヘイトスピーチ法案が参議院を通過して今国会で成立しそうだときいている。
なぜあのような法律を作るのかその真意を図りかねる。
ヘイトスピーチで傷つけられる本邦外出身者の方々を擁護する為に作られたということだが、
そもそも日本の国法というのは日本人を護るために作る、国民を護るために作るのが当たり前の話でこれが根本原則であるが、ヘイトスピーチ法案では規制されるのが日本人で護られるのが本邦外出身者、どうもそこに倒錯した考えがあるように思われて仕方がない。
この法案では日本国民を加害者とし、本邦外出身者を被害者と位置付けている。

自国民を加害者と規定し、外国人を被害者と規定するような法律は未だかつて聴いたことがない悪法である。
世界中でこんな法律の類例は聴いたことがない。

その一部の方を護るという美名のもとに非常に大きな目的が隠されているように思える。
いろんなものがこれに付いてくる。
そもそも私はあまりカタカナ英語というのは好きではない。ヘイトスピーチ法案とか正式名称は言えないが、
一般の日本人にはヘイトスピーチ法案であるとか、役所・行政のつくる書面にはいろんなカタカナが散りばめられている。
これは本質を隠すためにいろんなものを化粧し本質を糊塗して実態が見えないようにするというひとつの目的があるように思える。
だから「日本語で言いなさいよ」と言いたくなる。或はまたTPPにしてもアルファベットで表す、
これは決していい風潮ではない。
出来る限り日本語で表すべきではないか。日本人の根本的な考えと言葉とは一体のものである。
日本語の良さを見直すべきではないかと思う。

それから先に申し上げたヘイトスピーチ法案、
これは昨年の「70年談話」、年末の「従軍慰安婦に関する 虚偽に基づく屈辱的な合意」、
それから今回のヘイトスピーチ法案であるとか一連のものと思えて仕方がない。
それは日本の国柄というものを内側から喪失する方向に行っているように見える。

これは教育でもそうだが、平和・平等・国際理解といって公教育の場で綺麗ごとを言って、やっていることは反日教育をずっとやっている。
そういった中で「国際理解」という言葉のもとで、韓国の文化であるとか中国の風習であるとかそういったものを児童生徒に教えられるのであるが、
本来はその時間をもって日本の歴史であるとか伝統文化であるとか素晴らしいものを教えなければならないのに
こういうことをなおざりに捨ておいてそして「国際理解」という美名のもとに外国のしかも反日的な国家の文化を子供たちに教えて、まだ十分に漢字を覚えていない小学生の子供に対してハングルを教えて、「ハングルで自分の名前を書きましょう」と公教育の現場で行われている。
こんなことは必要あるのか。
それよりも何よりも日本の文化・伝統・歴史など素晴らしいものをまず教えて、ある程度判断力ができた時にそういったものを併せてすれば別に問題はないのだが出来ていない。

このように非常に綺麗な美名のもとでやっていたことが日本を喪失させる、或は漂流することに繋がることが多くある。
そういうことを推進される方は少数者を護らなければならないとおっしゃるが、少を生かすために大を殺していっている。
やはり根本的なそこの部分を我々はしっかりと見届けなくてはならないと思う。

それから先日、渋谷であったLGBT、これもGHQとかアルファベットを表すものにロクなものはない
いつもよく言っているが私は小学校の時に校庭に並ばされて頭からDDTをかけられて真っ白になった思い出があるが、  
あの当時からアルファベットで表せるものにロクなものはないと思っている。
ABC戦犯であるとか、GHQ、NHKであるとかDDTであるとかTPP、LGBT。
はたしてこれ本当にそういうのは尊いのかなという思いがする。

今のLGBTという一部の同性愛者の方々を私は攻撃はしないが、国として擁護しなければならないのは健全な異性関係である。
これを子供たちに理解させていかなければならない。
健全な異性関係を横に置いて一部の少数者のLGBT、こういったものを護るということになると
健全な異性関係というものがある部分歪められる恐れがあるのではないかと思う。
異性間の関係において我々は種の存続をずっと図ってきた。

我々の先祖というもの、勿論父母祖父母、そして歴代の祖先、それを遡ると太古の昔まで還ってくる。   
数十憶年の地球の営みの末に今の自分の存在がある。  
このことを我々は深く思いをめぐらさなくてはならない。
樹の股から生まれてきたのではない。
そうしてみると健全な異性関係こそやはり最も尊ぶべき或はまた大切にすべきものである。
一部を護ることによって大部分を歪めることになってはいけない。
一方で少子化は日本の大問題である、これを何とか阻止しなければならない。と言いながらこういう部分に与するというのはいかがなものかと思う。

やはり健全な異性間の中で子孫が誕生し永続的な国家の発展というものがあるのだから、その大前提・大原則というものを我々は決して忘れてはならない。
少を生かすという名目のもと大を殺すような、国家弱体化に繋がるようなことを決して看過してはならない
そういうことを我々は肝に銘じていかねばならない。
どうも最近の、単に自民党その他の民進党・社民党・共産党・公明党とかそういう部分がおろそかにされているのではないか。

国家の大原則、最も大切にしなくてはならないのは何かということをやはり国政に反映していかなくてはならない。
そうして我々の父祖の尊い功績、積み重ねられた立派な歴史伝統文化を継承し次代に引き継いでいかなくてはならないと思う。

どうも最近のそういう風潮の中で日本が浮遊し、漂流しているように思えて仕方がない。
日本の良さをもう一度見直し、日本の国力の源泉は何かということに心を配らなくてはならない。
今の世界の政治的な動きを見ていると、今まで抑えこまれてきた様々な部分が一挙に噴出してきた。  
大東亜戦争で日本が人種差別の撤廃を実現した。
その後、東西の二極構造も崩壊し、今それぞれの民族の宗教・文化・歴史、こういったものがあっちでもこっちでも出てきてそれがせめぎあいをしているという感じである。
しばらくの間、世界は混乱状況を通過せざるを得ない数十年間を迎えることになると思う。

そういった中で我々は日本の原点というものをじっと胸に秘めて国の政策に誤りがないようにやっていかなければならない。
こういう部分を皆さんと共に共有し、そしてまた立派な日本の国を次の世代に引き継いでいかなければならないと考えている。

今日はありがとうございました。





講演会のお知らせ~『三宅博公式ホームページ』にご案内しております。
http://www.miyakehiroshi.com/#!about-3/c44r



三宅博講演(東京)

覇権の終焉とアジアの黎明
 
■日時 平成28年5月28日(土曜日)午後2時~5時
■場所 東京TKP新橋ビジネスセンター

アクセス(地図)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-shimbashi/access/

■主催  モンゴル自由連盟



三宅博前衆議院議員と加地伸行大阪大学名誉教授による講演会


■日時 平成28年6月4日(土) 午後2時~4時

■場所 大阪府八尾市 地下鉄谷町線八尾南駅前

   三宅博事務所ホール(1F)

■議題・講師
   国政の現状・・・三宅博前衆議院議員

   三宅に任せなはれ・・・加地伸行大阪大学名誉教授

■会費 500円





下記の講演会はまだ先ですがお知らせまで。

救う会奈良 

   基調講演 

三宅博前衆議院議員

10月9日(日)

詳しくは後日お知らせします。



また10月29日(土)岸和田にて

「拉致救出集会」を予定しています。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。



不思議で理解できない国政の現状と言論空間

2016年05月13日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

   不思議で理解できない国政の現状と言論空間

                                                        前衆議院議員 三宅 博                                 

「ヘイトスピーチ規制法案」が本日5月13日参議院を通過し今国会で成立しそうである。

この法案の問題点や不安要素について一部の識者から大きな危惧と成立後の悪影響について指摘をされている。

しかしながら発言される識者はごく一部の人でしかない。

私自身この法案について十分に咀嚼しているとは言えないが、なぜこのような必要のない法律を作り、多くの国民の自由な政治

活動に対し規制をかけようとするのかその真意を理解することができない。

しかも規制される対象は日本国民のみであり、護られる対象は本邦外出身者である。

本来日本の国法は基本的に日本国民を護るためのものではなかろうか。

そこに大きな倒錯した考えや前提条件が存在するようだ。


今回の法案の提出に至る動機はいかなるものであるのか、またどのような集団や団体がこの法案作成の為に圧力をかけている

のか、その見えない存在に対し嫌悪感を払拭できないでいる。

なぜ安倍首相は昨年の70年談話を発表し、年末の慰安婦問題に関する虚偽に基づく屈辱的な日韓合意を

成立させたのであろうか。

今回の「ヘイトスピーチ規制法案」はそれらの延長線上にあるとしか思えない。


これは、「戦前の日本が軍国主義的侵略国家であり、台湾や朝鮮半島を奴隷的植民地にしアジア地域を暴力で蹂躙した

非道の国家であった。

その日本を人道的民主主義国家であるアメリカやソ連、及び英仏などの欧米列強とその尻馬に乗るシナ国家が懲罰したという

あまりにも虚偽と真実が逆転した、荒唐無稽な戦後国際秩序のお題目に迎合した現在の日本の国家姿勢と一連のものではない

かと思えて仕方がない。」


国会に多数いるであろう保守と称される議員がなぜ発言を控えているのであろうか。

問題が起きればその時に対応すればいいと考えているのか、或は何かに対し遠慮せざるを得ないので意志を表明できないの

か、どちらであろうか。


またこの法案に対する多くの保守系の評論家や識者の沈黙が、不思議な疑念を抱かせるものでもある。

我が国が抱える政治的問題点や中国・北朝鮮の暴虐については、平素あれだけ明快に解説される櫻井よしこ氏や

他の評論家諸氏はなぜ疑問の声を挙げないのであろうか。

賛意を持っておられるとは平素の論調からは到底見えないのであるが。

安倍総理の行動については如何に日本の国益を損ねようと批判することなく、擁護したり沈黙をするのであろうか。

またいつもの如く今回の法案提出の裏には見えない駆け引きがあり、「安倍総理の真意はこうなのだ。」や、

あたかも我が国から独立した存在であるかの如く表現される「外務省の陰謀と独走」或いは[国防上の国益が

その裏に存在する。」とでも仰られるのであろうか、不思議で仕方がない。


安倍首相であろうと民進党の岡田代表であろうと、してはならないことは同様であり、

国益を損ねるような政治姿勢と行動に対しては当然に批判しなくてはならないだろう。

沈黙する多くの保守系議員や良識ある識者及び評論家に対し、何を考えまた何を恐れているのかお尋ねしたい衝動にかられる。

中東やヨーロッパの騒乱、フィリッピンの大統領選の結果、そしてまたアメリカ大統領選の行く末を想像するに付け、

世界の過去500年の覇権の終焉が断末魔の苦しみに喘いでおり、今後数十年間は新たな世界的秩序や価値観の出現の前の、

生みの苦しみの混乱状態を通過せざるを得ないだろう。


一刻も早く国家としての日本の気概を示さなくてはならないと思う。

これは単なる日本一国の存在の為でなく、世界人類の平和と安定的融和及び相互共存に不可欠な第一歩であるのだ。




講演会のお知らせ~『三宅博公式ホームページ』にご案内しております。
http://www.miyakehiroshi.com/#!about-3/c44r



緊急告知!! 「戦争を風化させない会」大阪講演会 

5月21日(土曜日) 14時~17時 

三宅博事務所ホール(1F)

会費1000円

先の大戦で硫黄島同様に激戦地となり、二万人の英霊が日本の為に犠牲となられたグアム島での闘い。
その日米両軍兵士と現地住民の慰霊をグアム島で主催されている芳賀健介氏のお話を中心に、杉田水脈・三宅博前衆議院議員がそれぞれの闘いを説明いたします。ぜひともご参加ください。


・三宅博前衆議院議員~「太平洋での激戦について」

・杉田水脈前衆議院議員~「慰安婦問題ジュネーブ国連での闘いについて」

・芳賀健介氏~「グアム島での激戦について」

(USエクスプロアー&スタディ代表、グアム在住の真の国士)


三宅博事務所ホール(1F)地下鉄谷町線八尾南駅南

📞072-949-1388



予備役 ブルーリボンの会
5月17日(火)詳しくはhttp://www.yobieki-br.jp/image/photo526.jpg
場所は大阪府議会議員会館 午後6時30分から

大阪府大阪市中央区谷町2-2(会場)



三宅博講演(東京)

覇権の終焉とアジアの黎明
 
■日時 平成28年5月28日(土曜日)午後2時~5時

■場所 東京TKP新橋ビジネスセンター

アクセス(地図)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-shimbashi/access/

■主催  モンゴル自由連盟



三宅博前衆議院議員と加地伸行大阪大学名誉教授による講演会


■日時 平成28年6月4日(土) 午後2時~4時

■場所 大阪府八尾市 地下鉄谷町線八尾南駅前

   三宅博事務所ホール(1F)

■議題・講師
   国政の現状・・・三宅博前衆議院議員

   三宅に任せなはれ・・・加地伸行大阪大学名誉教授

■会費 500円





下記の講演会はまだ先ですがお知らせまで。

救う会奈良 

   基調講演 

三宅博前衆議院議員

10月9日(日)

詳しくは後日お知らせします。



また10月29日(土)岸和田にて

「拉致救出集会」を予定しています。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。



6月4日の講演会のお知らせ  

2016年05月13日 | 政治

6月4日の講演会のご紹介







フェイスブックに載せたのですが、小さくて見えにくいのでWEBサイトに載せることにしました。

どうぞ皆様お誘いあわせの上、ご来場くださいますようにお願い申し上げます。



戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ(ビデオレター 解説)

2016年05月07日 | 政治

【三宅博】戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ[桜H28/4/26]



解説(発言内容)

「教科書問題」の現状の報告


先月3月7日に東京の「つくる会」を中心にして東京地検に今回の教科書汚職の刑事告発が行われた。
そして3月25日に大阪で代理人の弁護士は松本藤一さん、代表は南木隆治さん、そして私どもが告発人として大阪地検に教科書の構造汚職問題を糾弾をする告発を行った。
そしてそれを受けて先週の4月23日に大阪で教科書の構造汚職に関する緊急報告会があった。
昨日東京では衆議院第二議員会館で教科書贈収賄事件を正す緊急集会が行われた。
この昨日の緊急集会の案内である。
私以外にも藤岡信勝先生がコーディネーターとしてそして高池先生、堀口さん、岡野さん、杉原誠四郎先生というメンバーで緊急集会を実施したところである。

そして現在の教科書の構造汚職に関する現状の報告だが、実は平成27年の国の予算、教科書の無償措置に関する全国1000万児童・生徒に対し無償で義務教育なので教科書が配布されている。
その年間予算は約412億円、4年間でいうと1650億円近くになる非常に大きな教科書市場である。
もちろん小中学校、私学も入って教科書の無償措置が行われている。
その412億円の教科書会社のシェアというとここに書いてあるが、東京書籍、これは最大手の教科書会社だが109億8800万円ということでこれは平成26年の決算、27年の決算は5月末ぐらいにならないと出てこないと思うが、だいたいこれに似通ったようなシェアであったと思う。
東京書籍、大日本図書、これは25億6400万円と書いている。
これを執行額というか契約額順にいくと東京書籍が約110億、光村図書が57億6100万円、これは平成26年の執行額というか契約額。そして啓林館という順番で売上高がのシェアがされている。
この売り上げに応じて実は教科書会社が実施した会議数、これは東京書籍が抜きんでて多い。 
東京書籍の場合は691回、それに参加した人数は2245人、謝礼はだいたい3万円くらいまで、図書券の場合もあるが、東京書籍は全教科書市場の中の4分の1以上、27パーセントぐらいのシェアを持っている。
この東京書籍が会議と称して多くの教員を呼んで多くの方々に金品をずっと配り続けてきた。
2番目は光村図書で、63回で参加人数は463名、だいたい2万円くらいということだが、だいたい売り上げ高に比例して会議の回数が多い。
 3番目の啓林館は少ないがこれはまだ全容が掴めていないということもあるかもわからないが、教科書が特殊な理数系の教科書ということであまり競争が激しくない部分もあると思う。
4番目は教育出版、会議数が247回、売り上げは42億2100万、参加教員は1000名を超える、3000円から5000円となっている。
日本文教出版は2回となっているがこれがどうも不自然。それから大日本図書が多い。 
売り上げに応じて会議の回数が多い、参加人数もそれに比例してだいたい多い、ということは会議の回数、参加人数、配った金品の額、それに似通ったシェアの多さ、東京書籍が圧倒的にシェアも高いが配った金品の数も多い。
そこに相関関係が見られるわけである。
しかしこれもまだ全容のごく一部であろうと思う。

こういうことを正していかなければならないと思うが、ただ今年2月に「全国都道府県教育委員会連合会」という組織があり、ここで2月1日に馳文部科学大臣がご挨拶をされているがこれが非常に問題のある挨拶である。
これは文科省の役人が書いた挨拶かもわからない、或は馳さんの素朴なお考えを述べられたかもわからないが、その中で馳さんが教科書問題についてこんなことをおっしゃっている。

「本音を言えば彼らの営業活動も我々はある部分、裏支えというかしっかり支えてあげる必要があると思っておりますので」と言っている。
果たしてこんな営業活動を文科省が支える必要があるのかと思うが。
そしてその上で「今まで暗黙の了解でやってきたようなやり方は絶対ダメですよ。」

暗黙の了解でやってきたやり方ってどういうことをおっしゃっているのか、教科書会社が教員を集めて会議と称して、或は意見をお伺いすると称して金品を配る、こういうやり方をおっしゃっているのかどうか決してそういうことはないとは思うが。
私自身は別に馳文科大臣に対して不信感は持っていないが長年の慣行であった、しかも非常に構造的であったということ。
この問題に対して馳さんは、今までみたいなやり方はだめですよ、文科省は黙認してきたけれどこういうことは今後はまかり通りませんよ、ということを言っているのでしょうね。
次にその教科書会社は公正取引委員会の独禁法の特殊指定が解除されて一般指定になった。
法的に取り扱いは変わらないが、特殊指定の場合は常に監視の目が光っているということで一般指定の場合は何かことが起きた時は正していきますよという取り扱いの違いであると思う。

教科書各社が一般社団法人教科書協会に加盟していて「教科書宣伝行動基準」というのを自ら定めている。
その要旨というのは教科書採択に関して「極めて重要な社会的公共的使命を認識し、法令順守を誓い新しい教科書選定行動基準を定める。
教科書選定のプロセスには透明性、公正性が求められており、教科書選定は法令順守だけでなく倫理的側面にも十分配慮して行うことにより社会の信頼を得なけれはならない。」
非常に立派な行動基準を自ら定めている。
そしてその中の「教科書の選定は内容の優劣によって行われるべきである」、というようなことを言っている。
「会員各社は行政官庁の指導、そして本基準、法令を遵守し企業倫理に則り、公正透明自由な競争を目指し適正な教科書選定に努めなければならない」ご立派である。 そしてまた具体的に教科書の採択関係者に対して、「金銭・物品・饗応・労務の提供、その他これに類似する経済上の利益を供与し、また供与することを申し出て特定の教科書を選択するよう勧誘してはならない」、と決めているが、この社会的に対する教科書業界の宣言と裏腹に、さっき私が皆さんに紹介した教科書会社が採択関係者・教育委員関係者を呼んで数百回にものぼる会議を催し、そして数千人の教員等を招待して金品を配っている。
  
この教科書行動基準、社会を欺くとんでもない基準をして裏でやっているのはこういうことだった、許しがたい教科書採択の実情というものを今回徹底的に膿を正していかねばならない。
そしてこれは非常に構造的な問題がある。 
長年に渡ってさっき馳文科大臣の挨拶に端なくも表れたような構造的な問題があって
文科省、各教科書会社、日教組、全教組、そして解放同盟 ガチガチの利権構造があるということ。
文科省はこれに、対して「今、教科書会社から報告を受けて各教育委員会に教科書選定にどのような影響を及ぼしたのか今調べております」と言っている。
各教育委員会は「教科書選定に影響はなかった」と報告をしている。
  
とんでもない話でこのような大規模な構造汚職をして、中には謝礼を受け取って全国で88か所もの採択結果を覆して謝礼を貰った教科書会社に変更している。100回近い変更がある。
これにもかかわらず教育委員会は「選定に影響はなかった」、文科省はそれを取り上げて不問に附そうといている。
許しがたいこういう構図を我々は徹底的に排除していかなければならない。
そして隠蔽をしようとしている教科書の採択の構造を徹底的に今回永年の膿を排除していかなくてはならない。
これは単に影響があったとかなかったでなく受託収賄、贈収賄の事件である。
検察も、大阪地検も東京地検もぜひとも構造的な汚職・贈収賄を刑法に則って厳正に対処して頂きたい。
そして国民が待ち望んだ本来のあるべき教育と言うものを実現していかなければならない。

以上、報告を終わります。ありがとうございました。






                
講演会のお知らせ~『三宅博公式ホームページ』にご案内しております。
http://www.miyakehiroshi.com/#!about-3/c44r




予備役 ブルーリボンの会
5月17日(火)詳しくはhttp://www.yobieki-br.jp/image/photo526.jpg
場所は大阪府議会議員会館 午後6時30分から

大阪府大阪市中央区谷町2-2(会場)・・・曜日を日曜とミス、17日は火曜日ですので訂正しました。事務上のミスをお詫びします。



三宅博講演(東京)

覇権の終焉とアジアの黎明
 
■日時 平成28年5月28日(土曜日)午後2時~5時

■場所 東京TKP新橋ビジネスセンター

アクセス(地図)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-shimbashi/access/

■主催  モンゴル自由連盟




三宅博前衆議院議員と加地伸行大阪大学名誉教授による講演会

■日時 平成28年6月4日(土) 午後2時~4時

■場所 大阪府八尾市 地下鉄谷町線八尾南駅前

   三宅博事務所ホール(1F)

■議題・講師
   国政の現状・・・三宅博前衆議院議員

   三宅に任せなはれ・・・加地伸行大阪大学名誉教授

■会費 500円





下記の講演会はまだ先ですがお知らせまで。

救う会奈良 

   基調講演 

三宅博前衆議院議員

10月9日(日)

詳しくは後日お知らせします。



また10月29日(土)岸和田にて

「拉致救出集会」を予定しています。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。




「しおかぜ」短波放送、三宅博が拉致被害者の方々に呼び掛けています。「私の声が届きますように」

2016年05月01日 | 政治


「しおかぜ」短波放送に乗せて、三宅博が北朝鮮の拉致被害者の方々に語ります。

どうか私の声が届きますように。



・・・北朝鮮に拉致された被害者のみなさま・・・

前衆議院議員の三宅博です。

国会議員として未だに被害者のみなさまを救出できないことに対し、心からお詫び申し上げます。

誠に申し訳ございません。

しかしながら我々は必ずみなさまを全てにかえて救出することをお誓い申し上げます。

どうかその日まで日本政府を信じて希望を失わずお待ちいただきたいと思います。


現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです.。


22:00~23:00 5935kHz,5965kHz(300kW) 5985kHz(100kW)のいずれか

23:05~23:35 5935kHz,7325kHz(300kW) 5985kHz(100kW)のいずれか

01:00~02:00 5915kHz,6090kHz,6165kHz (300kW)のいずれか



                 

 
講演会のお知らせ~『三宅博公式ホームページ』にご案内しております。
http://www.miyakehiroshi.com/#!about-3/c44r



予備役 ブルーリボンの会
5月17日(火)詳しくはhttp://www.yobieki-br.jp/image/photo526.jpg
場所は大阪府議会議員会館 午後6時30分から

大阪府大阪市中央区谷町2-2(会場)・・・曜日を日曜とミス、17日は火曜日ですのでお詫びかたがた訂正申し上げます。



三宅博講演(東京)

覇権の終焉とアジアの黎明
 
■日時 平成28年5月28日(木)午後2時~5時

■場所 東京TKP新橋ビジネスセンター

アクセス(地図)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-shimbashi/access/

■主催  モンゴル自由連盟




三宅博前衆議院議員と加地伸行大阪大学名誉教授による講演会

■日時 平成28年6月4日(土) 午後2時~4時

■場所 大阪府八尾市 地下鉄谷町線八尾南駅前

   三宅博事務所ホール(1F)

■議題・講師
   国政の現状・・・三宅博前衆議院議員

   三宅に任せなはれ・・・加地伸行大阪大学名誉教授

■会費 500円





下記の講演会はまだ先ですがお知らせまで。

救う会奈良 

   基調講演 

三宅博前衆議院議員

10月9日(日)

詳しくは後日お知らせします。



また10月29日(土)岸和田にて

「拉致救出集会」を予定しています。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。



戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ

2016年04月26日 | 政治

許しがたい「教科書大型汚職問題」、ビデオレターです。

【三宅博】戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ[桜H28/4/26]


詳しくご説明しております。また動画の解説(発言内容)も書きます。





 



緊急ですが4月25日(月曜日)東京にて「教科書贈収賄事件を糺す緊急集会」のお知らせ

2016年04月22日 | お知らせ

緊急に「お知らせ」が加わりました。
4月25日(月曜日)東京です。


「教科書贈収賄事件」を糺す緊急集会開催のご案内

新しい歴史教科書をつくる会は、教科書贈収賄問題について、4月25日(月)に衆議院第二議員会館において緊急集会を開催します。

今後、国会でこの問題を取り上げてもらうためにも、議員会館でのアピールが重要となります。つきましては平日の催しとなりますが、ぜひとも多くの方のご来場をお願い申し上げます。

教科書贈収賄事件を糺す緊急集会

-悪しき慣習を打破せよ!教科書採択の闇に切り込む-


■日 時 平成28年4月25日(月)午後3時~4時30分(午後2時30分受付開始)

■場 所 衆議院議員第二議員会館 地下1階 第1会議室


■参加費 無料

*事前申込は不要です。ご参加の方は、会館入口で集会スタッフが入場パスを手交

いたしますのでお受け取りの上、ご入場ください。

■パネリスト *シンポジウム形式で進行します

 藤岡 信勝(コーディネーター) 拓殖大学客員教授・「つくる会」副会長

堀口 文良  全国教育問題協議会 副理事長

池 勝彦  弁護士・「つくる会」会長

三宅 博    前衆議院議員

杉原誠四郎 「つくる会」前会長

岡野 俊昭  元銚子市長・「つくる会」副会長 

*当日はパネリスト以外の出席者からもご発言をいただく予定です。


会場のご案内・・・写真と地図が掲載されていますのでご覧ください。
http://bb-building.net/tokyo/deta/458.html



大阪地検にも告発、教科書採択大型汚職問題~「解説」(発言内容)

2016年04月21日 | 政治

チャンネル桜で放映の対談、「解説」付けました。

【三宅博】大阪地検にも告発!教科書採択大型汚職問題[桜H28/3/29]



解説 (発言内容)~敬称は省略させて頂きました。

三輪・・・三宅先生はいうまでもなく大阪八尾という三宅先生曰く全国で一番上品なところで。     ところでニュースにありましたが飛行機が・・・先生のほうは大丈夫だったんですか?

三宅・・・実は私の家は八尾空港のすぐ横にあるんですよ。落ちた飛行機の事故現場とうちの家とは直線距離で200mないのですね。
もちろん事故直後に現場に行って様子を見ましたが、4名の方がお亡くなりになったのはお気の毒だった。
事故の原因はこれから究明されると思うが、一見した感じでは操縦ミスかな?と思いましたが。
というのは当日、天気に問題もなかったようで飛行機に不具合が生じたという可能性もありましたが。  
昨年でしたが調布の飛行場、民家に墜落したという、そんな可能性もありますけれどね。
私など生まれた時から飛行機の爆音を聴き大和川で産湯をつかり、生まれた時から飛行機の爆音を聴きながら育った。

三輪・・・三宅先生は引き出しの多い先生と存じていますが、今日は「大阪地検にも告発、教科書採択大型汚職問題」という教科書の事に絞ってお話を伺いたい。番組のタイトルをご覧になった方は何のことかと思われるので、かいつまんでこの問題のポイントを。

三宅・・・小中学校、全国の義務教育諸御学校に在籍する児童生徒は約1000万人いるが、どの教科書を採択するか教科書採択は4年に一度と法令で決められているが、全部で22社教科書会社があるが、うちの教育委員会ではどの教科書を使用するか、うちは東京書籍でやります、啓林館でやります、三省堂の教科書でいきます、と教科書の内容を精査した上で各教育委員会にある教科用図書選定委員会で決めてその後4年間は同じ教科書をずっと使い続けるということです。
教科書市場というのは平成27年の国の予算でいうと無償措置で国の税金で1000万人の小中学校の児童生徒に与えられるが、小中学校のは412億円なんです。これ4年間そのままで1650億円の教科書会社にとっても印刷会社にとっても大きな市場なんです。
 
三輪・・・4年に一度の闘いに勝てば残り4年間は自動的に更新と?

佐波・・・1000万人とおっしゃいましたが私立に行く人は除外されるかもしれませんが、公立学校の児童生徒は同じ教科書で勉強するのですね。

三輪・・・延べにすると4000万人になるのですね。

三宅・・・それは各教育委員会が教科書選定委員会を開いてどの教科書がうちの地域の児童生徒に最もふさわしいかと、中身の優劣で基本的には昨年の8月1日に次年の四月から使う教科書が決定される、それまで教科書の見本を中身を精査して教育委員会が決定するという手続きなのですが。  
実は教科書の中身によって選定・採択されるべきであるが、各教科書会社が教科書の選定に影響力のある教員・教育委員関係者・或は教育委員・校長・教頭など、これに金品をずっと配っていた。しかも今わかるだけでその対象人数が5000名以上。
現金であるとか図書券であるとか渡したのが全国で4000名を超えるということがわかってきた。
とんでもない大型汚職というのが判明してきた。    
昨年の秋に三省堂の内部通報で読売新聞にこういうことが行われているという通報があり、読売新聞が報道して明るみにでたのですが、とんでもない許しがたい構図がなされてきたということなんです。

三輪・・・これは一件一件はいわゆる他のと違って金額は少ないかもしれないけれど影響というと教科書にかかわってくるのですからねえ。

三宅・・・これはね、一件一件、二万円、多いところは5万円とか金額はではたいしたことないように思われるが、一度考えて頂きたい。
我々政治家が寄付行為をして、私の知り合いのある地方議員の方が老人施設に3万円寄付した。
老人ホームの運営が厳しいからとその方は善意だったが、これがわかってその結果失職になってしまった。
我々はたった3万円でもそうです。5万円でも寄付行為を選挙区内でして露見した場合、罰金上の有罪が確定したりすると当然失職になる。
なおかつ5年間の公民権停止になる、選挙権・被選挙権。これほど厳しいものなんですよ。本来の公務員の贈収賄は。

三輪・・・貰うのも当然悪いのはわかるが文字通り寄付してもそうなるのですか。

三宅・・・善意でやってもこうなるのですよ。まして各教科書会社、東京書籍でも今判明しているだけで全体で二千何百万円の贈賄行為をしているのです。賄賂を渡しているのです。  

佐波・・・教科書を決める教員のところにはいろいろな各会社から接待がくると思うがそうすると人間心理として心理として一番お金の高いところを選んでしまったのでしょうか。

三宅・・・それはわかりませんが、ただ多くの教員がいびつなイデオロギーに染まっているので、自分の思想信条に近い教科書を選んでいく、もともと教科書が偏向したのは大阪の解放同盟が各教科書会社に45項目のチェック項目「編集指針」というのを送付していた。以前ですよ。
そこには「反日」のとんでもない記述に彩られた教科書の編集指針が各教科書会社に送られてきた。
差別は天皇陛下・皇室があるからあるのだ、皇室こそ差別の原点だ、日本はアジア諸国に迷惑をかけた、南京で何十万殺したと記述しているが、地域の方々がずっと差別してきたという負の部分の日本の伝統歴史を強調して記述でやれと、大阪の解放同盟が全国の教科書会社に送付してきた
この影響力は非常に大きなものがあって、解放同盟と日教組は旧社会党のまあ言えば兄弟組織。
彼らは教育行政の教育利権など牛耳っている部分がある。  
各教科書会社売れなかったら会社は存続しないので、売れる為に解放同盟の編集指針に沿った内容の教科書を作ってきた。  
ということは基本的に教科書会社は日教組に屈服して一緒になってとんでもない嘘や偏向記述を、真っ白な純真な子供たちに過去数十年間与え続けてきた。
これが無償で国の措置によって各児童生徒に配られてきた。

佐波・・・その45項目の中でどのくらい反映されたのですか?

三宅・・・ほとんどですよ。

三輪・・・ストレートでなくてもそこらへんはうまくオブラートに包んでやる。 
だからこれはある種のイデオロギー汚職でもある。
汚職って何も現金や金品だけではなくて、普通の書籍だったら装丁をどうする、宣伝をするといういろんな営業努力があるのだが。 教科書に関しては営業努力と言っても採択する人は決まっているのだから。
普通の本と違って不特定多数が買うのではないからその連中の意に添うことをするというのが最高の営業努力になる。

三宅・・・これは GHQの30項目の検閲指針と軌を一にする部分がある。
非常に日本を貶めるという目的で各教科書会社に指針を日本に送ってきた

三輪・・・GHQプラス左翼史観というより悪化したものが出てきている。

佐波・・・そう考えると社会や国語のような教科書は金品だけでなくイデオロギーで二重のそういったものに。

三宅・・・20年前は保守系の教科書はなかった。それを憂慮した藤岡信勝さんが「教科書が書かない日本の歴史」というのを20年前産経新聞に連載されましたね。それから西尾幹二先生が「新しい歴史教科書をつくる会」の会長となって保守系の教科書がはじめて出来たのです。それ以前は保守系の教科書は全くないと考えて頂いてよいと思います。

三輪・・・ただね、イデオロギーで満足させているのだから金品は出さなくてもいいということはどうなのでしょうか。

三宅・・・昔、石油メジャーのセブンシスターズというのがありました。ロイヤルダッチシェルとかスタンダードとかいろいろあったでしょう?
彼らはセブンシスターズの中で営業競争は激しいものがあったが、ただ外敵に対しては一致結束して石油の利権をを7社で独占してきたというこういう構図と非常によく似ているんですよ。
だから石油各社はセブンシスターズと言われたのですよ。  
対外的には一致結束して闘うけれど、それがない場合は教科書会社の中で販売競争で取り合いをするのです。

三輪・・・つまりこのことに対しては左のイデオロギーとしては結束するけれども 同じ左だからAでもBでもいいという場合に決まるのは金品とかいうことになるのですね。  

三宅・・・昭和20年代の後半にあまりにも教科書の販売競争が過熱して、これでは具合が悪いということで独禁法の特殊指定になったのですよ。
あまりにも常識を逸脱した販売競争があったので、独禁法で特殊指定がなされて過度の競争をしてはなりませんというようになったのですが、平成18年には特殊指定は解除して一般指定に今なっているのですが、中身はそんなに変わらないのですが特殊指定は特に重いもので、今ですと大規模小売店の関係とか3つほど特殊指定は残っているのですが。  
平成18年に5つほど解除されたのです。
それは海運業、教科書業、缶詰、など業界に対して5つほど解除された。
今残っているのは新聞とか大規模小売業などの特殊指定は残っているのだけれど。
最近は制度も落ち着いてきてめったにそういう特殊指定に記された取り決めを逸脱した行為がなくなってきたと平成18年になくなったのだがとんでもない話で、陰でやりたい放題の違法行為が繰り返されてきたのですよ。

三輪・・・佐波さんね、たとえば今A社を使っているけれど今度B社になりますがA社も今まで通りやってくださいという維持するための汚職がある。

佐波・・・そうすると解除されてから10年、謝礼問題がずっと行われてきたのですが今回産経新聞にも取り上げられましたが東京書籍など10社の社長について賄賂罪の告発を大阪地検特捜部に提出したということです。

三宅・・・贈賄でね。私が地方議員でいた時も、教科書会社が古参の議員さんに菓子折り等を持って挨拶に来ているのを見た。
教科書会社はこんなことをするのかと思いは当然あった。
実態を把握できていなかったけれどこういうことだったのですよ。とんでもない話です。
10社の教科書会社が競うようにそういう賄賂攻勢を採択関係者や影響力を持っている人に長年にわたってやってきた。 
我々が把握している贈賄の規模は氷山の一角ではないかと思う。
文科省が当然、迅速に処分してくれると思っていたがなかなかそうはいかない。
違法行為を認識した人間であれば誰も刑事告発をできるということなので文科省がしないのなら私たちがする。
教科書会社はみな認めている、5万円、3万円贈ったと。
ここまで明々白々に明らかになっている贈賄汚職を放っておくことはできないので先だって25日に刑事告発をした。

また時を同じくしてありがたかったのですが、「日本のこころ」の参議院議員の和田政宗氏が参議院の予算委員会で公正取引委員会の杉本委員長を参考人に呼んで糾した。
杉本委員長は今のところは文科省の対応を見守っているとおっしゃっていましたが、予算委員会の中でこれについて非常に重大な思いで考えている、もし何かあったら当然厳正に対応する、と。
それから馳大臣に対して「これどうなんですか?こんなこと許してもいいのですか」と。
馳さんは報告を待っているということですが、それを受けて「それにふさわしい処置を施していきたい」と答えていた。

三輪・・・馳さんがコメント出していますね。

三宅・・・それ、ちょっと気になっていたのですが。今年の2月1日に都道府県教育委員会連合会の総会でご挨拶されたのですが、
教科書のことでそういうことがあってはならないと言うのですが、「我々も教科書会社の営業活動の裏支えはさせて頂きますが今まで暗黙の了解でやってきたようなやりかたは絶対にだめですよ」、という挨拶をされたのでビックリしてしまった。文科省は黙認していたのかと驚いた。
実際のところ教科書の汚職は、文科省、日教組 全教組 解放同盟、各地の教育委員会など、この癒着構造・なれ合い体質から発生してきた。

佐波・・・新聞などでは影響力を持つ教員に3万円から5万円の現金や図書カードなどを賄賂として渡したと書いてあるのですが。
これから具体的にどんなことが起こったのかどんどん調べられていくのですね。

三宅・・・・これから報告があがってくる。それに先んじてやったほうが「やりました」と言っているので刑事告発をしているのですが。
今は贈賄した側を立件しなければならないとやっているが、贈賄が立件できたら当然そのあとは収賄、収賄というと誰かというと教科書に影響力のある教員、こういったのも当然あがってくる。
或は最終的には慣れあい体質とか教科書の採択制度であるとか、こうした部分も俎上にあがってくる。

三輪・・・普通の建設業界でなくそれも勿論悪いんだけれど、受け取るのは一応教育者ですから。
新聞等によるとうまいところで抜け穴を造っている。たとえば「ご意見を拝聴したいと思います」と「ご意見を拝聴」に対して謝礼として、ある種の講演料のように。

三宅・・・ところが自分らで教科書宣伝行動基準というのを教科書会社で作っているのですよ。
何が求められているか、透明性・公正性が求められている、法令順守をしなければならないと。
特にここに書いてあるのだが採択関係者に対して金銭物品・饗応・労務の提供その他これらに類似する経済上の利益を供与し、または供与することを申し出て特定の教科書を採択するよう勧誘してはならない、と自分たちで決めているのですよ。

三輪・・・ということはもう語るに落ちていますね。

三宅・・・語るに落ちている。
そう決めていながら対外的には「我々はこうして法令を遵守し、公正なやり方でやっている」と言いながら裏でやっていることはとんでもない犯罪行為を繰り返してきた、許しがたい連中ですよ。この連中は!

三輪・・・労務の提供などはこれなんか教育現場で手伝ってなどしているんでしょうね。

三宅・・「参考意見」などと言い訳でやっているけれど 下心あってやっているんですよ。

三輪・・・労務の提供などここらへんのことはそれから金額自体があまり大きくないから馳文科大臣も言っていたように今までは黙認していた面もあると。ところが明確に三宅さんなどが動いて明らかに汚職だと実証されたものだから、これからこんなことあったらとんでもないことだ。  

三宅・・・最初にこの問題が露見した時に、馳さんが「4年後の採択から厳しくする」と今回では黙認するようなことをおっしゃった。  
とんでもない! 違法行為・犯罪行為で採択された教科書をもって子供たちに何を教えるか、純真な子供たちに「法律を守りましょう、社会人として人に迷惑をかけてはいけません。」良き国民として成長するように教科書がその教育の原点でしょう? 
汚れ切ったそんな教科書で子供たちに教育を4年間続けるなんて許しがたいことです。絶対にそういうことをさせてはならない。
時間があるとかないとか、それは四の五の問題なんですよ。
これは違法行為を咎めなしで放任するということは、そのこと自体が犯罪の幇助になります。

三輪・・・仮にこの次の採択から徹底するにしても今決まっている教科書はその前の汚れた採択でやるということ。
そんなことは許されないので今の教科書ももう一度採択し直すということになる。

三宅・・・あたりまえでしょ、公共工事で建設会社が談合したら入札やり直し、指名停止、となるでしょう?まさにそうでしょう?

三輪・・・次の時じゃだめで、あえていえば「欠陥車」を使っているということですね。

三宅・・・火急的速やかに!

佐波・・・そう言った実態が教育現場で行われていたというのが驚きですね。

三輪・・・それをうっすら知っていても暗黙の了解ですね。

三宅・・・文科省も先程の大臣のご挨拶にあるように「まさか、こんなことやっていたのか、多少のことは営業だからあるとは思っていてもこんなことあったのか」と驚いたと思うのですが。実態はですよ。

佐波・・・そういった営業という言葉の裏に隠されたこのような実態、これから教科書採択も変わってくるかもしれませんね。

三宅・・・犯罪、贈賄、汚職、違法行為、こんなので決められた教科書で子供たちに「法律護りましょう、いい日本人になりましょう」、なんて教えられますか?教えられないでしょう。
汚れきっているんですよ、教科書は。
この際、徹底的にこういうような教育行政の膿を炙り出さなければならない。

佐波・・・さまざまな分野で活躍していらっしゃる三宅先生ですが4月3日の日曜日は「救国の闘い講演会」があります。


【救国の闘い講演会のお知らせ】4月3日(・・・多数のご来場ありがとうございました。盛会のうちに無事終了しました。)

三宅・・・加藤さんの韓国における言論弾圧、500日のいわれなき弾圧、彼は闘い抜いたのですよ、根もあげず。信念の人ですから。最終的に無罪で、当たり前のことですが。今、加藤さんに時間をとっていただいて大阪でお話いただくということになりました。

三輪・・・驚いたのは加藤さんは今「時の人」で声をかけても東京では日程的に難しいというのですがよく先生のところも・・・。  
三宅・・・加藤さんはソウル支局長になる前に拉致問題もずっと担当されていて荒木さんとも信頼関係がありそれもあって「行かせて頂きます」ということになって、そこでそれぞれ加藤さんはマスコミ、荒木さんは救出現場、私は国政、それぞれの分野で戦い続けている3人の・・・。

三輪・・・三宅さんは特定失踪者の時もずっとかかわっていましたからね。
ゴールデントリオですね。

三宅・・・私はもう65歳を過ぎていますのでシルバーになるかもわかりませんが。(笑)

三輪・・・じゃゴールド・ゴールド・シルバーということですね。これはぜひ、来て頂ければとおもいます。

佐波・・・そして今回の教科書謝礼問題の「緊急報告会」を三宅事務所で行います。こちらは4月23日の土曜日、午後1時半から行います。弁護士の松本藤一先生、元府立高校教員で南木倶楽部の代表の南木隆治先生、そして三宅先生でこの「報告会」を行います。

・・・上記の「救国の闘い講演会」は4月3日に多くの方々にご来場いただき、終了しております。


いよいよ今週の土曜日!!

【教科書 緊急報告会のお知らせ】

三宅・・・松本先生は保守系の弁護士として日本でも指折りの方で、今自民党の政調会長をしている稲田朋美先生と一緒になって沖縄裁判や靖国の裁判、ありもしない軍命による集団自決の裁判とか実質的に勝利を勝ち取ってきたすごい先生です。
南木さんは南木倶楽部の会長で教員の現職の時にずっと日教組と戦い続けている歴戦の勇士なんですね。
松本・南木というのは日本最強のコンビと思っている。そこに三宅もちょっとオジャマ虫で。(笑)
南木さんは今回の代表をつとめて頂いている。
私は政治的な側面で教科書問題を論じていきたい、これからどういう闘いを教科書の正常化に向けてやっていくべきかという緊急報告会を開きます。

三輪・・・これもゴールデンシルバー(笑)

三宅・・・松本先生は年齢的にもシルバーなんですが。

三輪・・・じゃあゴールド・シルバー・シルバーですね。三宅先生もますます頑張って頂きたいと思います。

三宅・・・ありがとうございました。皆さん、教科書の正常化に対しましてご支援をお願いしたいと思いますのでよろしくお願い致します。(以上対談)


お知らせ

緊急開催: 今回の教科書汚職問題に関する緊急報告

日時・・・平成28年4月23日(土曜日)午後1時30分から

場所・・・前衆議院議員 三宅博事務所(地下鉄谷町線八尾南駅前)

講師・・・弁護士   松本 藤一先生
     元府立高校教員・南木倶楽部代表 南木 隆治先生
     元衆議院文部科学委員会委員・前衆議院議員 三宅 博

参加費・・・1000円(告発費用に充当


大阪地方検察庁に「嘆願書」を提出しますので、署名をよろしくご協力お願い申し上げます。
嘆願書を出してくださった方のお名前が公表されることはありません。
下記のリンクをクリックの上、プリンタにて印刷の上ご使用ください。

http://minakiclub.up.seesaa.net/image/E59886E9A198E69BB85BE5A4A7E998AAE59CB0E696B9E6A49CE5AF9FE5BA81E5BEA1E4B8AD5DE69599E7A791E69BB8E68EA1E68A9EE6A78BE980A0E6B19AE881B7E38292E7B3BEE5BCBEE38197E38081E5918AE799BAE38199E3828BE4BC9A.pdf

「嘆願書」の送付先。

〒580-0022 大阪府松原市河合2-6-6 南木隆治



九州熊本大地震、心からお見舞い申し上げます。

2016年04月17日 | 政治

九州熊本に14日夜М6,5の前震、16日午前1時25分頃にМ7,3の本震があり、
その後も大きな地震が余震として繰り返されています。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また亡くなられた方々に哀悼の意を表します。


地震が他にも広がり、大分その他も被害を受けておりますが、はやく収束することを祈ります。
大変不安でご不自由な生活と存じますが、今はどうか身の安全をと願います。