「日本維新の会」 前衆議院議員 三宅博 WEBサイト ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

NHK問題他、全国の皆様に暖かいご声援を頂きました、「日本維新の会」前衆議院議員 三宅博のサイトです。

「日本にジャーナリズムはあるのか」

2016年11月04日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

「日本にジャーナリズムはあるのか」

毎日のようにテレビを賑わしているオリンピックの施設の問題や豊洲市場の問題は果たしてそれほど重要なものか。

オリンピックであれ豊洲市場であれ、国全体の問題としてはそれ程大きな影響がないと思う。

それよりはるかに重要な問題は今国会で審議中のTPPの締約交渉の問題である。

皮肉な見方をすればTPPの問題から国民の目をそらす為に政府とマスコミが一体となって四の五の問題をあえて前面に出して騒ぎ立てているのであろう。

TPPの中身は関税問題が中心でなく国家の全般的なシステムが中心である。

加盟各国の法律よりも米国の多国籍企業の利益目的のご都合が優先され、
各国は自国の法律を自動的に多国籍企業のご都合に変更せざるを得ないのである。

極論ではあるが将来的に米国弁護士が日本の法廷に於いて英語で提訴した場合、
我が国の法廷で英語による裁判を阻止できなくなる可能性もあるのだ。

このような理不尽な取り決めをなぜ締結しなくてはならないのか。
このままであると日本の国家主権がないがしろになってしまうのではなかろうか。
大きな憂慮を感じざるを得ない。

ジャーナリズムがその尊い使命を忘れ、政府と一体となってその宣伝機関に成り下がった場合、全体主義国家となりその将来に明るいものは見出し難くなる。

                                   前衆議院議員 三宅博


               



世界の混迷とその後

2016年10月28日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

世界の混迷とその後


過去500年間の武力による植民地争奪戦、白人による有色人種からの富・資源の簒奪と、

虐殺行為の恐怖による支配は75年前に始まった日本の戦いによって終焉に向かった。

その後は共産主義と自由主義の思想対決も25年前に終止符を打った。

主義思想の闘いも結局は身にまとう衣服の違いであって、その中身といえば結局はどちらが効率的に経済的成果を挙げ、

軍事力を充実させるかの戦いが本質ではなかったであろうか。

その結果によって米ソのどちらが国際的支配力を高めるかの闘いであったのだろう。


この表面的な思想戦も幕を閉じ、それに代わる主に宗教を先兵とする新たな戦いが始まり、

文化の相違もそれに拍車をかけているのであろう。

しかも過去500年の白人たちが積み重ねてきた過去の罪業が今は彼らの国々に降りかかってきている。

言ってみれば因果応報の顕現であり、自業自得の理そのものである。

それでは混迷する現代を待ち受ける近未来はどのような姿で我々に立ちはだかるのか考えなければならない。

核兵器を含む武力による支配が決定力を欠き、様々な主義思想も影響力が大幅に低下した。

各々の宗教による戦いもその優劣が見えないばかりか大きな混乱をもたらすばかりだ。

そして経済もその内在する欺瞞性ゆえに常に瓦解する危険性と共にある。

原理・道理を無視した経済は常に崩壊と背中合わせにあり、中国経済の崩壊がそのきっかけを作ることになるであろう。

軍事・経済・宗教・民族・言語・文化が支配力と求心力を失い、

それらが幾重にも複雑に絡み合う混迷の世が世界を覆ってきている。

言ってみればそれぞれの分野で群雄割拠する世界的戦国時代の世の中になりつつあるのだ。

しばらくは新たな秩序が現れるまで生みの苦しみを味わわなくてはならない。


ではその後、何が世界の黎明となって夜明けに繋がるのであろうか。

ここに日本の使命があると確信する。


それは我が日本民族が紡いできた慈悲の世界であり、和による協調の世の中である。

最も尊い国家と民族が最も過酷な使命と試練を背負わざるを得ないのではないか。

日本の真の自立と世界に対する牽引力がなければ世界の混乱は悲惨なものになりかねない。

一刻も早く日本の覚醒と自立が待たれる所以である。(以上)

                                    前衆議院議員 三宅博




【日いづる国より】中山恭子氏と対談(2)~三宅博、国家観と国民保護の喪失は教育界の腐敗から

2016年10月07日 | 政治
  
【日いづる国より】中山恭子氏との対談~三宅博、国家観と国民保護の喪失は教育界の腐敗から
[桜H28/9/30]


解説(発言内容)

中山・・・今週は先週に続きまして前衆議院議員三宅博さんにお越し頂いています。
     三宅さん、お越しいただいてありがとうございます。
     先週も非常に核心をついたお話をありがとうございます。
     拉致問題もちょっと中途半端で先週終わってしまったところがありますが。

三宅・・・それはやっぱり最終的には任に当たる方の覚悟があるかないかということが一番解決を左右すると思いますね。     
中山先生がウズベキスタン、あれいつでしたか。

中山・・・1999年ですね。

三宅・・・そうですか、17年前になるんですね。
あの時にですね。
      特命全権大使でいらして尚且つ中山先生は官僚でおられたわけですね、まだ政治家じゃない。
      決断力とか実行力は政治家の要素といわれるのですが、
      官僚出身で尚且つ特命全権大使として行かれて日本人の拉致事件、人質事件ですね。

中山・・・ああ、人質の4人ですね。

三宅・・・あの時に見せられた行動と覚悟といいますか決断ですね。
      これを拉致事件解決の任にあたる当事者の方々が持てばもっとスムースに解決に繋がると思うのですが、
      全くそういうところが見受けられない。 
      あの時は中山先生、どんなつもりで行かれたのですか?

中山・・・でも、大使ですから日本の国を代表する立場でいる限りはですね。
      その自分の管轄下で日本人が殺される、もう殺していくということがハッキリわかっているわけですから
      それは放置できませんでしょう、大使として。
      日本の方が海外に出て何か被害があった時、訴えることができるのは大使館しかない、わけですから。
      大使館は国の出先であり国家であり、日本国家として考えれば被害にあった人を当然助ける、
      これが国の使命ということは当たり前のことだ思います。


三宅・・・ ところがね、私は各国の大使をはじめ、その外務省の大使館の方たちはどうも勘違いをしているのではないかと。
      そういう風な責任の重さというのを果たしてどの程度自覚されているんであろうかと。
      これはまあウズベキスタンの人質の事件もそうですが、多くの外務省・大使館員の方たちは各国の大使館の方々と
      ワインを飲みながら談笑して人間的関係を深めるていくのが自分たちの仕事であって、
      在留邦人の安全を図ったり名誉を護るという、そこに考えが至っていないのではと思って仕方がないですね。

中山・・・その時もですね。救出は事件の起きた国にすべて任せよ、というのが本国からの指示。
      ですから日本は敗戦のあとずっと、海外で日本人が被害にあったら日本国がその人たちを護るのではなくて、
      被害にあったその事件が起きた国にすべてを任せる、これが戦後の日本の国としての方針。
      独立国家の意識がない。
非常にその時はそのことを痛感して・・・。
      ですから本国からの指示とは別に大使の責任で動くしかなかった、というのが今の日本というの国の現状ということです。

三宅・・・言ってみればね、中山先生は本国の訓令に背いて行動したという風に言われても仕方がないようなことですね。

中山・・・仕方ないでしょうね。私自身も失敗する可能性もありました。
      例えば失敗するという場合には相手の銃の中に入っていつ撃ち殺されるかわからないわけです、
      なんであんな女があそこで命を落としたんだろう。
     勝手なことをして命を落としたという風に日本の中では報道されるだろう、そこまで覚悟はしました。

三宅・・・この倒錯した部分は、自国民を護ろうとすれば本国の指令・訓令に背いて自分の責任においてするしかなかった。
     こんなバカな話がなぜ起きるのかと思うと不思議でならないのですよ、私は。   

中山・・・今、「国家」という単語を平気で使ってますでしょう? 「国防」という単語も使えます。
     でも日本の中で「国家」という単語を公の場でつかったのはですね。
     2002年、5人の被害者が日本に戻ってきた時、国家の意志で5人を残せと、5人が残りたいから自分の意志で残りたい、
     それを認めるのではなくて、国家の意志で日本国として拉致被害者がどんな理由があるにせよ、
     日本の土を踏んだ以上帰してはならない、ということです。
     日本に留めるという国家の意志であって。
     あの時ものすごい非難が全国から届きました。
     国家という単語を使うことがけしからんという、ビックリしましたけど。
     日本の現状はそういうことだったのです。

     ウズベキスタンの人質4人の救出はキルギスの通訳を入れて5人ですけれど、救出の時には国家としての動きではない、
     大使の責任で動くということをハッキリさせた上で行動したのです。

三宅・・・今ですね、アメリカ等で慰安婦像が韓国によって造られて、
     そのことによって日本人の子弟が学校でいじめられたり殴られたり、
     それを助けてくれといくら言っても彼らは全く動こうとしない。

中山・・・動きませんね。

三宅・・・それは彼らはそれを自分たちの仕事の範疇に入っていないと思っていると思うんですよ。

中山・・・やってはならないと思っているくらいに考えているかも知れませんね。

三宅・・・それが一般の国民の常識とかけ離れるんですね。国民は大使館員に助けを求めないとどこに求めるんでしょう。

中山・・・そうです、他にないはずです。

三宅・・・これね、やっぱり戦時中からそういう部分があったと思うんですね。  
     大使館の連中であったりとか戦時中の軍人の中にも、特に軍人の場合は自分たちの務めは国家の権益を護るという、
     領土とか或は資源であるとか。これが自分たちの仕事で、国民を護るという意識がなかったのではないかと。


中山・・・国民を護るとか国防という単語を遣うことすら2002年の時まで日本では許されなかった。

三宅・・・今日はたまたまこんな資料を持っているのですが、終戦の際に満州に多くの在留邦人がおりましたよね。
     その時にシナ派遣軍から蒙古におられた根本博中将に「武装解除してソヴィエトに降参しろ」と。
     根本さんはそれをしなかったのですね。
     それは在留邦人を護らなければならないと、今ここで武装解除するとそれが出来ないので私はそれをしませんと。  
     それが軍令の電報でそういうことが派遣軍から根本さんにそういう電報がいったのですが。
     厳命するということでこの根本博さんですね。
     シナ派遣軍から「武装解除して直ちに降参しなさいと厳命する」と。
     根本さんは老幼婦女子を護るためにはいかに総司令部の命令であろうとも私は守りませんと言って。  

     結果的に根本さんがご自身が管轄されるところの在留邦人を無事に、
     飢えることもなく危険な目に合うこともなく連れて帰ってこれたのですが。 
     無傷の関東軍が何も考えずに武装解除した挙句、結局満州にいた100万人以上の在留邦人が大変な目にあった。     
     根本さんは蒙古とかウイグルとか蒙彊軍にいたのですが。
     ここにもさっき中山先生が仰ったように大使としての責任・自覚・覚悟が全然見抜けなかったのではないかと思い出しました。

中山・・・ただ大使に怒りをぶつけてみても仕方がないのかも知れない。日本の考え方、政府の指示というのがあるわけですが、
     根本中将のようにそれを押しのけてでもみんなを護るという、・・・私も同じでしたが・・・
その覚悟をせよと言ってもなかなか大変なことです。

三宅・・・特に軍人が上官の命令に逆らうということは軍人としての一番の責任を放棄するということ、

   
     それよりも邦人の命を最優先された。根本さんの覚悟・行動と、
     中山先生がウズベキスタンでお見せになった覚悟と行動、非常に私はダブるんですね。 
     本来そういう地位にあって海外でですね、その任に当たる方はその覚悟と行動・決断を示さなければならないのにと思いがしますね。

中山・・・やっぱり一番の問題は日本という国がおかしなことをずっと敗戦のあとですね、
     独立国家として当然のことをやってこなかったということ。
     これは本当に情けない。
     なんていう国になっちゃったのだろうと随分本当に悲しかったことがいくつも、拉致問題もそうですが。

三宅・・・本来ですと教育ですね、そういった常識を教えなければならない。

中山・・・要は教育の問題です。

三宅・・・最終的に解決するのはね。
     ところが子供たちに国民としてのそういう健全な考え方であるとか国家の有難さとか教えるべき教科書がですね。
     まあそういった本来の目的からかけ離れて贈収賄でずっと教科書採択といいますか、
     過当な販売競争の中でおカネを遣って教科書が各小中学校、或は高校ですね。
     各地方の教育委員会に対して過当な販売競争の中で、贈収賄がずっと行われてきたということが昨年の秋に発覚しまして、
     この問題に対する取り組みも文科省が何を考えているのかと思えて仕方がないのです。 
     本来ですと金銭の授受とか物品の提供・饗応、こういったことをして教科書採択を左右するということがあってはならない事なんですけれども、
     それが長年に渡って行われてきた。
     尚且つ発覚してからも文科省が教科書会社に対して全く厳しい姿勢をとろうとしないんで、不思議で仕方がない。
     私たちはこれを「増収賄事件」であると、ひどい場合はひとり5万円の謝礼を払ったとか。
     もし政治家が、5万円の謝礼を払ってそれを受け取ったらですね、或はまた中山先生がね。

中山・・・5万円皆さんに渡して「票を集めてください。」と言ったらこれは・・・。

三宅・・・もう議員として失職して公民権停止になるでしょう?   
      ところが公務員はこういう風な多額の金品を授受しながら贈収賄に問われないというのはおかしくて仕方がない。
      贈収賄事件であると告発をしたのですが、検察のほうがなかなか難癖をつけて受理しようとしない。


中山・・・そうですか・・・。

三宅・・・我々は大阪地検のほうには大阪としてやっておりますし、東京は東京で東京地検のほうで告発をしているのですが
      両方ともまだ受理してくれないのですよ。

中山・・・教科書は特別だと考えているのでしょうかね。

三宅・・・これは背後に相当大掛かりな構図があるからそれを恐れているのではないかと思いますね。

中山・・・これまで日本はずっとその形が続いてきていますからね。本来の国としてはとてもおかしな形になっています。

三宅・・・特にね。昨年に教科書問題が発覚して今年の2月1日に「全国の都道府県教育委員会連合会」の会合があったのです。
     これは年二回するのですが27年度の第2回の総会でして。  
     そこで文部科学大臣の馳さん(当時)がご挨拶をしているのです。
     ここでビックリするような挨拶を馳さんがしたのです。
     それは冒頭は建前を仰って「教職員の場合には基本的に都道府県の教育委員会そして教育長が服務規定に基づいて
     地方公務員の法律に基づいて何らかの対応が必要であると思います。」と建前を言っているのですが、そういうことをしてはいけませんよ、と。  
     或はまた地方の教育委員会に適切に対応していただきたい、と自分の責任を放棄するようなことを言っているのですが。
     その後でこういうことを言っているんですね。

     「本音を言えば 教科書会社、彼らの営業活動も裏支えといいますかしっかり支えてあげる必要があると思っております。」
     尚且つ「その上で今まで暗黙の了解のもとでやってきたやりかたは絶対ダメですよ。」
     ビックリするようなこういう挨拶を馳さんがしているんです。


中山・・・ええ?

三宅・・・馳さん、あまり深く考えずに仰ったのではないかと

中山・・・文科省の中でそんな話がなされていたんでしょうかねえ。

三宅・・・端無くもその実態の深さ、闇の深さが表れているなあと思うんです。
     「裏支えをするとか、しっかり我々は、」などある程度やっても仕方ないと、とんでもないことを言っているのです。
     この資料が私に入ったこと自体も文科省の中でそれなりに義憤を感じる人が送って頂いたのでしょうね。

中山・・・不思議だと思うでしょうね、まともな方は。

三宅・・・何でこんなものが私が請求した資料の中に紛れ込んでいるのかな、と不思議でしょうがなかったのですが。     
     文科省が教科書の贈収賄事件の「この資料を送ってくれ」とかずっとやっていたんですね。
     義家副大臣は教育の現場に詳しい方でしてね。義家さんともいろいろとやりとりをやってきて「ここで根絶をしなければならない」と。

中山・・・おカネで教科書を決められるなんてね・・・。

三宅・・・その教科書には、「皆さんは法律を守り約束を守り良き社会人になるんですよ」と書いている。
     その教科書、カネで贈収賄で決まっている教科書で子供たちに良識を教えるのは土台無理な話なんですよね。

     私は贈収賄事件にかかわる全容を何とか解明したいなと思っているのですが。
     文科省の教科書担当官とやりとりしていますと  
     文科省の担当官が「公務員の倫理規定に違反するような行為について」と言うんですね。
     あれっと思って「ちょっと待って、公務員の倫理規定の違反の問題ではないでしょう?これ、あなた」と。

中山・・・先生方が教科書を決める時におカネで買われているということですね。

三宅・・・しかも教科書の調査員とか選定委員のみならず教育委員・教育長、こういった方々も貰っているんですよ。

中山・・・そうですね、皆さん入っているんですね。

三宅・・・「公務員の倫理規定に違反する今回のこの事案について」と言うので
     「ちょっと待て、それは違う。今回は贈収賄の事件だ。あなたがたは認識が甘すぎる」と言うのですが。
     なぜ彼らが「公務員の倫理規定」を盾にするかというと公務員の倫理規定では貰ったほうは罰することができる、
     贈った方は公務員倫理法で罰則はない。
教員などは処分されているが、文書での訓告・戒告・厳重注意とかこういったことですが。     贈賄側の教科書会社が全く処分されていない。
     あ、彼ら文科省は「公務員の倫理法」で幕引きを図ろうとしているなと。


     それは贈賄側の会社を取り調べたり贈収賄で立件しようとすると、相当大掛かりな構図が浮かびあがってきている。
     ひょっとしてその中に文科省も入ってくるのかもわからないと。

     彼らは教科書会社を護っているのではなくて自分たちを護っているのではないかと私は意地の悪い見方をするんですが。
     成程そうして見ると彼らの行動は収賄側の教員にのみに罰則を適用したり公務員倫理法でしたり、
     贈賄側にそれを適用しないので教科書側は非常になめきっているんですね。   
     「ある程度、適度な報酬は合法的にしませんか」、とまで言いきっているのですよ。

中山・・・そうですね、おカネを渡すのは禁止しようという動きが今年になってあったはず、それも何の決着もついていませんね。

三宅・・・今これから文科省のほうが教科書の検定に関して審議会にかけるというそういう段階ですね。
     検定手続きの改善方策について、と審議会にかけようとするのですが。  
     どうも彼らの真意はここにあるんじゃないかとはたと膝を叩いた。

中山・・・またそれだけでなくて三宅先生よくご存知の「学び舎」の教科書、 あれはとても日本史などを見ても、本来の日本の歴史とは全く違う観点で書かれた教科書。

三宅・・・これは共産党系の教科書といってもいいと思うのですけれども。

中山・・・あ、まさにそうですね。

三宅・・・教育現場の教員、共産党系の組合が非常に強いところ。特に灘中など全国的に有名な進学校が呼応してやっているとしか思えませんね。      
しかも内容がとんでもない、尚且つ「学び舎」の教科書が検定を通っているんですね。

中山・・・不思議ですよね。

三宅・・・南京で何十万人殺したとか「従軍」慰安婦の問題とか、ありとあらゆる戦時プロパガンダが。

中山・・・そのまんま載っているんですよね。

三宅・・・こういったものが文科省の検定を通っている。検定制度そのものに非常に特別な瑕疵がある。

     それと共同採択という小さな自治体は5つぐらいの市町村で共同採択をする。
     みんな無責任体制になってしまうんですよ。
     人数も多いしどこが教科書採択の責任がどこにあるのかわからなくなっている。  

     この中の共同採択区域を教科書会社は特にそこを攻めて特定の教科書を。
     教科書の市場というのは年間400億円、4年間で1600億円あるのですね。 
     特に東京書籍などですとそのうちの25パーセント、110億近い収益シェアがあがっている。
     4年間で400億、その東京書籍は一番大掛かりな贈賄が上がっている。
     全体で4000人近い教育関係者が接待を受けたり、その中では大相撲の観戦席のチケットとか、
     あるいはプロ野球の年間の指定席とか、
     そういったところで、金品・饗応・接待などありとあらゆる行為が行われてきた。


中山・・・しかも内容が良ければまだしも、全く史実と違う証拠とも全く違うことが平然と書かれていて非常に意図的な考え方が。

三宅・・・教科書の全体の中に於けるシェアのほぼ順序に比例した贈賄の大きさが人数とか総額が大きい会社を使っている。
     カネのあるところは強いということになるんですね。
     今年から使われている贈収賄で決められた教科書は4年間そのまま使われる、とんでもない。

中山・・・その4年間、子供たちは変えられませんから。その4年間で学んだ子供たちはそのまま大人になった場合の恐ろしさというのもあります。  
     子供の4年間取り返せるのかということです。


三宅・・・「文科省が4年後から厳しくする。」何を言っているんだと私らは思うのですがね。

中山・・・子供の4年間取り返せるのかと。まだまだ三宅先生元気で活動をお願いしたいと思います。

三宅・・・これからも中山先生のご指導を受けながら、国の大事な問題の解決の為にお力をお貸し頂きたいと思っております。

中山・・・いいえ、こちらこそよろしくお願い致します。ありがとうございました。

三宅・・・ありがとうございました。  (以上)



三宅の解説

両者の大きな違いは「公務員倫理規程違反」で処分されるのは金品や饗応を受けた教員側だけが罰せられるのである。
一方贈収賄事件の場合は当然贈賄側の教科書会社も取り調べられ、犯罪の構成要件が把握された場合、教科書会社そのものが罰せられるのである。
ひょっとして文科省は教科書会社が取り調べられた時に饗応接待を受けた教員のみならず文科省の一部の職員もこの事件に関わっていたことがばれるのを恐れているのではなかろうか。
合理的に考えて教科書の贈収賄汚職は長期間にわたって尚且つその規模が巨大であることを考え合わすとこの構造汚職の中で文科省も一定の役割を担っていたとしか思えない。
だからこそ文科省はそれを恐れて「公務員倫理規程違反」に矮小化し、自分たちにその類が及ばないように防戦しているのではないだろうかとうかがわれる。
今こそこういった癒着構造にメスを入れなくてはならないと思う。 






三宅博 10月の講演会のお知らせ

講演会1
平成28年10月8日(土) 午後2時~キャンパスプラザ京都第一会議室

<参加者を交えての> トークセッション>

今、領海侵犯を続ける無法国家“中国”に、どの様に対処すればよいのか?

日 時 : 平成28年10月8日(土) 午後2時~

        第1部(14:10 ~ 15:00) … 対  談

        第2部(15:10 ~ 16:30) … フリートーク 

講 師 : 三 宅  博 (前衆議院議員)

    谷田川  惣 先生(評論家…本会役員)

会 場 : キャンパスプラザ京都 第1会議室

         JR京都駅 ビックカメラ前

         JR各線、京都市営地下鉄烏丸線、

         近鉄京都線の「京都駅」下車徒歩5分

会場費 : 1,000円(定員63名)
主 催 : 頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部
ホームページ: http://ganbare-nippon.kyoto.jp/
お問合せ: 080-5634-5790
メール : mail@ganbare-nippon.kyoto.jp
※会場内での録画、録音、写真撮影、携帯電話のご使用は固くお断りいたします。



講演会2
10月15日(土)3時~(2時30分開場)

堺市浅香工業4階ホール

(堺市堺区海山町2丁目117)




講演会3

10月22日(土)午後2時~4時

日本維新の会 三宅博 活動報告会

三宅事務所ホール





講演会4
★10月29日(土)岸和田青年会議所主催

「拉致問題」解決の根源

今ふたたび「公の精神」を知る。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。

岸和田市産業会館(午後6時より)









「日いづる国より」中山恭子氏と対談(1)~蔓延する利己主義と工作員対策への反省

2016年09月28日 | 政治

【日いづる国より】三宅博、蔓延する利己主義と工作員対策への反省[桜H28/9/23]


解説(発言内容)

中山・・・今日は前衆議院議員、三宅博さんにお越しいただきました。三宅さんお久しぶりです。
三宅・・・ご無沙汰しております。
中山・・・ようこそお越しくださいました。
三宅・・・ありがとうございます。今日はお招きいただきまして。
中山・・・お忙しいですか。今はどんな思いでいらっしゃいますか?

三宅・・・そうですね。選挙の疲れもようやく体力的な部分もあり癒されてきまして日々来し方を振り返り、
想を練り肝を練っているという日々を送っておりますが、政治活動については従前通り行っております。
選挙の際にはちょっと私の方がわがまま言いまして、今までずっと一緒に行動しておりました「日本のこころ」から出させて頂いて「維新」のほうに移らせて頂きまして、本当にその節はいろいろとご心配をかけまして。ありがとうございます。

中山・・・がんばって貰いたいと思って送りだしたつもりでした。

三宅・・・ありがとうございました。すみません。中山先生が「日本のこころ」でなくても志を一緒にする政党であれば何としても国会に復帰して頂きたい、 
また一緒にやっていきましょう、と仰って頂きまして涙がこぼれるような思いが致しまして。
これからもいろいろとお世話になると思います。ご指導を仰ぎたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

中山・・・よろしくお願いします。「日本のこころ」を、政治活動をしているこの党を全国的にもっともっと理解して頂いて
やはり今の日本にこういう考えかたの党が必要と皆様に思って頂きたいと強い思いで動いてはいたのですが、あの時の状況を客観情勢を見るとなかなか当選させるというところまで力が及んでないということがだいたい見えていましたので、いづれにしても国会に復帰して貰うために同じ思いの方々に国会で政治活動をしていって貰いたい、というそんな思い、強い願いがあったものですから三宅先生がなんとかぜひ国会に復帰して頂くために三宅先生がご自身でいろんなことをお考えになったあとの結論だったと思いますが、ぜひ頑張って行って貰いたいとそんな思いで動きを見ておりました。

三宅・・・ありがとうございました。その節は暖かいお心と言葉で送り出して頂きまして。
私の方が力不足で誠に申し訳ございませんでした。

中山・・・残念、ほんと残念ですよね。

三宅・・・ご期待に応えることができずに、また政治家として国会の方で国政に貢献することがかなわなくて本当に多く支援してくださった方々に申し訳ないと思っております。
  
中山・・・私たちも本来であれば今の日本の中でやはり大切な考え方だと思っております。 
いろんなところで事件が。

三宅・・・そうですね。

中山・・・親を殺したり兄弟を殺したりという事件があったり、企業が手抜きの作業を平然としているというような、何ともいえず日本らしさが日本全体から失われて、家族よりも自分のことだけよければいいというような、
町のみんなのことはどうでもよくて、自分だけがうまくいけばいいんだという考え方、それが当たり前というような社会が出来てしまうと、これだけ素晴らしい社会を何千年もかけて作ってきてその日本らしさというのが本当に失いかかっているなと思って。
そこを多くの人に理解して貰いたいと思って
政治の場でも自分たちの勢力拡大というところばかりに力が置かれているというような政治・政策についてもそんな思いが
国会の中でも見えているものですから、やはりここはしっかりともう一回日本の人々が自信を持って信頼できる政治家を選んでほしいという思いがあったのですが。  
残念ながらあの時点でとてもとても全国の支持率を見ても参議院議員として当選させるということが非常に難しいということが見えていたものですから
本当に三宅先生、こちらと同じ思いでいらして「日本のこころ」で頑張って頂きたいという非常に強い思いはあるのですが、いづれにしても当選させることが難しいという状況であれば他の道を選んででも国政に戻って頂きたい、そんな思いでしたのでそのあたり多くの方にわかって頂けたらな、というように思いますよね。

三宅・・・党はかわっても目指すところは全く一致しておりますので、今中山先生が仰っいましたように単に政治の世界だけではなくて日本のありとあらゆる各界・各層が「自分さえよければよい」という感じでそれぞれが日々を送っているのではないかと、例えて言えば政界のみならず経済界もそう、自分のところの業界が会社が「儲かればよい」、マスコミもそう、国民の方々に真実を届けるという使命よりも自分のところの会社がなんとか儲かればよいという、経済界もそう、マスコミもそう、教育界もそうでしょう?
教育利権がいろんなところにはびこっていた、
私が最近思うのは宗教界もかなり問題があり、今の宗教界が自分たちの集団・団体の存続或は繁栄のみに目が行っていて本来の宗教者としての使命というものが失われているんじゃないかと。

中山・・・全部とは言いませんが中には。

三宅・・・それはよう言えませんがやっぱり立派な宗教家の方もいらっしゃるんですが、特に仏教教団でいうと内局あたりが相当いろんな勢力に浸食されていて、そういった中で家庭も先生が仰いましたように親子の間で目をそむけたくなるような事件が頻発していてそういった各々が公の精神を忘れていて自分のことのみに。

中山・・・弱い者を平気で潰していく、弱い者いじめは絶対にしてはいけない、最も卑怯なことだと私たちずっと考えてきたのですけれど。
強い者には向かわずにヘイコラして、弱いものを平然といじめるというこういう社会というものも卑怯というような考え方がなくなるとしたらは勿体ないですよね。 

三宅・・・本来弱い立場の人が苦しむ姿を見れば心が痛むはずなんですが平然とそういう行為を積み重ねていったり。

中山・・・主張と全然違うことを平気でやっているということがありますからね。

三宅・・・みんなでやっぱりなんでこうなってしまったのかというところをもう一度振り返って、本来の我々の数千年の歴史・伝統・文化というものをもう一度確認をしなくてはならないと思いますね。

中山・・・そうですね。これを収録しているのが今日9月20日ですけれども17日に拉致問題に関する国民集会が開かれました。
その時もご家族の方が必死に訴えていましたけれども、ほとんど動きがないというより、逆にこの問題を終局させて日本と北朝鮮との間でミサイルや核の問題もあるでしょうけれど、普通の拉致をかかえていない他の国と歩調を同じようにしていきたいというような動きが見て取れましたのですが。
山口県にも三宅先生は行って下さったということですが。

三宅・・・8月の30日、先月の30日に山口県の長門ですね、日本海側の。
こちらの方に特定失踪者問題調査会の特別検証という形で荒木さんたちと一緒に行ったのですが、その時は脱北工作員、北朝鮮の元々工作員だった方が韓国でスパイ容疑で捕まって今は韓国の国家機関というか情報機関に務めている方も一緒に帯同致しまして、実は自分は山口県長門のこの海岸から入ってきたんだというそういう海岸も一緒に行ってきたんですが。

中山・・・ああ、そうですか・・・。

三宅・・・そこで彼らが言うには「如何に日本の国内に侵入することが簡単であったか、スーパーで買い物に行くみたいな形で。
日本の警察官は絶対に見つかっても拳銃で撃ったりということはない、逃げたらいい、捕まってもしばらく取り調べを受けても国外追放になる程度」という感じで。
日本に「スパイ防止法」がございませんので厳しく罰する法律がないということでやりたい放題やっていたということですね。

中山・・・日本って、私が拉致問題の担当をしていた時もそれこそ向こうの工作員が「韓国に入る時は命がけだが日本に入る時は朝飯前だ」と豪語していたんですよ。
いくらでも入れると。それを聴いた時、日本はなんという国になってしまったのだろう。
他の国の工作員があれほど日本をバカにして言うということ自体、国際社会の中で見ても恥ずかしい国になったなあ、 
情けない国になったなあ、と思いながら拉致問題担当していましたけれど。 

三宅・・・先月は脱北工作員の方と、それから元海上自衛隊の特殊作戦軍の班長だった伊藤祐靖さんという方も一緒に行きまして。それから特定失踪者のご家族の方々。  
当日大変な「しけ」で 漁船がみんな漁に出なくてうちの船だけご無理を言って出して頂いて。
私恥ずかしかったのですが、私はどっちかというと船に弱くはないのですがその時は大変な目に合いました。
伊藤さんも仰っていたのですが日本は四方を海に囲まれているので非常に長い海岸線である、物理的にこれをすべてを護るのは非常に難しいが日本国内に入っている工作員を炙り出すのはそんなに難しいことではないのではないかと。

これは我々も如何に侵入を防ぐかということばかりに目がいっていましたが、既に入っている工作員を炙り出して検挙するという、このほうに本来もっと力を入れるべきではなかったかと思います。   
そういった中で日本の公安関係の方々は北朝鮮の工作船とかそういった動き、暗号電報、こういったものを把握し、なおかつそれを解読も十分にしていると思うがほとんど手をこまねいて対抗手段をとらないのですね。
  
結果的に日本の無防備な姿ということが国民の方々の目に届かずに、ひょっとしたら最大1000人を超えるかもわからない拉致被害者がいるのではないかと私たちは考えるのですが。
ただ先週17日に国民大集会がございまして、先に中山先生が仰いましたように国民の関心がかなり低下してきておりまして、どうも政府はそれを狙っているのではないかと思えて仕方がない。

中山・・・そう思えるほどですよね、やっていることが。

三宅・・・そういったことをもっと実態を十分に把握し、それを国民の前に知らしていくためには、私はひとつはですね。
掲げたいのは朝鮮総連本部ビルがありますね。あそこの問題ですね。なぜガサ入れしないのかと。

中山・・・異様な形で落札されましたね。

三宅・・・そうですね、落札のいろんなプロセスの中で、日本の最高裁判所がかなり朝鮮総連側の意向に沿ったような、認可といいますか承認をやっていますね。 どういうつもりでそういうことをやっているのか怪訝な思いで視ていたのですが。

中山・・・形の上からすれば大使館相当と言っていますから、形の上から見ると大使館に関しては手を付けてはならないという状況がある、それがまっとうな理由としてあるのでしょうが
ただいろいろ疑わしいことがたくさんあるのですから、やはり疑わしいことに関してはしっかり対応するという必要があると思いますよね。
特に人の人権、というよりキッシンジャーさんが言っていたように尊厳にかかわる、人を袋詰めにして運んでいくということに関わっている可能性が指摘されているわけですから、であればもっとしっかりした形で総連の動きをきちっと見て対応する必要があると思いますけれどね。

三宅・・・朝鮮総連そのものが実行部隊の中心的な場所に身を置いているとしか思えない事件が多いのですね。
北朝鮮本国から指令を受けて朝鮮総連そのものが実行部隊として多くの拉致事件に関与していた。
或は対韓国に対する工作事案、こういったものも朝鮮総連が相当深く関与していて、一番わかりやすいのが朴大統領の暗殺未遂事件、文世光事件ですね。
あの時、大阪の朝鮮総連の生野支部の政治部長が文世光をそそのかしてミナミの高津派出所の警官の拳銃を盗んでこれが暗殺の実行に使われた。  
朴大統領には当たらなかったのですが、それた弾が陸英修夫人に当たってほぼ即死状態になったのですね。
明白に朝鮮総連が拉致の実行部隊でその他工作活動の中心的な組織だと、だからここを朝鮮総連を強制捜査、ガサ入れしてほしいというふうに思うのですがほとんどしない。

私は一度大阪の政府認定被害者の原敕晁さんの件で刑事告発したことがあるのです。
それは原さんが勤めております中華料理店の店主が朝鮮総連の役員でして、宮崎県に連れていった、「原さんが勤めていた中華料理店の店主が実行犯だ、ところが全くお咎めがない、これを逮捕してくれ」と大阪府警外事課のほうに刑事告発したんです。その後、案件が警視庁のほうに移管になりまして警視庁に行って2回ほどせっつきに行きましたね。 
何としてもこの朝鮮総連の役員を逮捕してくれ、朝鮮総連ををガサ入れしてくれとヤイヤイ言ったのですがね。最終的に本人を呼んで事情聴取、
朝鮮総連のほうにもガサ入れというよりもアリバイ工作みたいに対外的に「やりましたよ」という、ほとんど何もしていないのでしょうな、
軽い段ボール、中身が入っているかどうかわからないような段ボールの箱一つだけ持ちだししただけなんです。
本来大使館相当の組織であれば当然そういうことはあるにしても、日本の国内に於いてあらゆる犯罪、或は北朝鮮本国に対する違法な送金、そしてまた韓国に対する工作事案ですね。   
こういったものの中心的な組織が朝鮮総連、あそこをガサ入れすればビックリするようなものが山と出てくるのではないのか、
日本の対政界工作のこういった部分も出てくるのではないかと思うのですけれど。
 
中山・・・ガサ入れしてオープンにしてくれればですね。
 
三宅・・・それを何を怖れているのかしようとしない。

中山・・・本当に朝鮮総連の一番いい例でしょうけれど、日本は外国に対して本当に「何を怖れているのだ」と言いたいことがよくありますね。
やはり相手の国、日朝国交正常化ををすすめるにあたっては相手のご機嫌を損ねるようなことは一切やらない。
これが徹底した形で日本の中で行われていますから北朝鮮が嫌がるようなをことを全くしない。

三宅・・・それどころか拉致の鎮静化を図るためにかどうかわかりませんが。   
山梨県の甲府でいなくなられました特定失踪者の山本美保さんという方がいらっしゃるんですね。 
この方は北朝鮮に拉致をされているという可能性が非常に高い方なのですが。
山梨県警がですね。山形県遊佐の海岸であがった水死体、その遺体のDNAと山本美保さんのが一致したと言って
DNAデータを偽造までしたんですね。
この部分も我々は厳しく検証していかなければならないと思いますね。
ご家族は全くそういうDNAデータの提供等は詳しく日本の当局の説明を受けていないと。
ところが警察のほうは「家族には了解を得ました。説明しました。」と言う。
なぜそこまでDNAデータの偽造までして拉致の鎮静化を収めようとするのか。
その時に山梨県で山本美保さんの救出活動が高まってきたんです。
これに対して官邸にいた誰かが画策をしてこういったことをやったのではないかと思うのですが。

中山・・・つくった可能性はありますね。

三宅・・・もうひとつですが政府が平壌宣言にあるのですけれども。
拉致・核・ミサイルこれの包括的解決というでしょう?
包括的解決というのが 非常にミソでしてね。 
これをセットにすることによって結局拉致問題は国防安全補償の問題となり、いつまでたってもなかなか解決するものでない。
拉致は日朝二国間の問題でありこれをセットにすることによって拉致問題の解決を阻んでいるというふうに思えます。

中山・・・その2006年から2007年に六者会合を開いた。
この段階で「核・ミサイル」が解決したら北朝鮮に支援しようという話で、当時はまだこれほどまでに核・ミサイルが発展していませんでしたので、ほぼ決着が着きそうだった。
日本とすれば核・ミサイルが決着しても「拉致問題があるので乗れません」ということを主張したのです。

その中で六者会合の中で「核・ミサイル」だけが先行してはいけない、拉致問題の解決が必須であるということで六者会合の中に「日本人解放」というのを一つ入れたんです。
ただその時に明確な条件として核ミサイル以前に拉致問題が先行することが当然のことである、今条件付で入っているんです。
だから今それを悪用して「拉致・核・ミサイル」がすべて解決しないといけないという考え方が政府の中には当初からないはずです。
核・ミサイル、当然それが解決する時には拉致問題も解決していなければならないけれど、拉致は先に先行して解決していくということは六者会合の中でも了解されているテーマですので、あんまりこだわらなくてもいいかな、核・ミサイルより先に拉致被害者解放が条件ですよという形で拉致・核・ミサイルという言い方をずっとしてきましたけれど、悪用されてはいけない。

三宅・・・実は北朝鮮の核の配備・開発。これの「ひと・もの・カネ・資金・技術」、こういったものの部品ですね、こういったものは日本から北朝鮮に多く行っている。
してみると日本は自分に向けられる核開発の手助けをしている、とんでもないことを繰り返してきたなと思うのですが。(以上) 
 

三宅博 10月の講演会のお知らせ

講演会1
平成28年10月8日(土) 午後2時~キャンパスプラザ京都第一会議室

<参加者を交えての> トークセッション>

今、領海侵犯を続ける無法国家“中国”に、どの様に対処すればよいのか?

日 時 : 平成28年10月8日(土) 午後2時~

        第1部(14:10 ~ 15:00) … 対  談

        第2部(15:10 ~ 16:30) … フリートーク 

講 師 : 三 宅  博 (前衆議院議員)

    谷田川  惣 先生(評論家…本会役員)

会 場 : キャンパスプラザ京都 第1会議室

         JR京都駅 ビックカメラ前

         JR各線、京都市営地下鉄烏丸線、

         近鉄京都線の「京都駅」下車徒歩5分

会場費 : 1,000円(定員63名)
主 催 : 頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部
ホームページ: http://ganbare-nippon.kyoto.jp/
お問合せ: 080-5634-5790
メール : mail@ganbare-nippon.kyoto.jp
※会場内での録画、録音、写真撮影、携帯電話のご使用は固くお断りいたします。



講演会2
10月15日(土)3時~(2時30分開場)

堺市浅香工業4階ホール

(堺市堺区海山町2丁目117)





講演会3

10月22日(土)午後2時~4時

日本維新の会 三宅博 活動報告会

三宅事務所ホール




講演会4
★10月29日(土)岸和田青年会議所主催

「拉致問題」解決の根源

今ふたたび「公の精神」を知る。

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏

家族会副代表 有本明弘氏

三宅博前衆議院議員、以上が登壇します。

岸和田市産業会館(午後6時より)






北朝鮮の5度目の核実験について「いいかげんにしろ、日本政府」・・・すべての責任は日本政府にある。

2016年09月10日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

「いいかげんにしろ、日本政府」・・・すべての責任は日本政府にある。

 北朝鮮が1月に続き5回目の核実験を実施した。

これに対し安倍総理は「許しがたい暴挙」であり情報の収集と分析に努めると発言した。

またそれと共に国際社会が一致して北朝鮮に対する制裁を強化するよう日本政府は働き掛ける、と考えを表明した。

いつまで国際社会の対応を頼りにしているのか。

なぜ日本独自の実効性のある主体的対抗策をとろうとしないのか。

北朝鮮の核ミサイルの標的はわが日本である。

核を落とされ数十万人以上の犠牲を見てから対応するのかと問い糾したい。

尚且つ北朝鮮の核開発の実現に対しては技術・部品・資金(ひと・もの・カネ)を提供してきたのは我が日本である。

日本国民に対して、いつまで無責任で実効性のない言葉の遊びを続けるつもりなのか。

今回の核実験が許しがたい暴挙であるならば、なぜ我が国独自の軍事的対応を選択肢としないのか。

本来であれば北朝鮮軍事施設を攻撃することを具体的に視野に入れなくてはならない。

北朝鮮から軍事的脅迫を受けているのに周辺諸国に助けを依頼し、泣きながら縋り付くような無様な姿をいつまで続けるつもりだ。

国内に於いてもやるべきことは山ほどあるにも拘わらず、日本政府の制裁は生ぬるいとしか言いようがなく何かを怖れて怯えているとしか思えない。


なぜ朝鮮総連本部をガサ入れ・家宅捜索をしないのか。

捜索令状はすぐにでも取れるはずだ。

無実の厚労省官僚の村木氏を逮捕したり、同じく無実の大阪枚方市長の中司氏を有罪にした地検特捜部は何をしているのか。

また法を曲げて田中角栄元首相を陥れた最高裁は朝鮮総連本部競売に際し、朝鮮総連を護る為にいかなる対応を取ったのかお尋ねしたい。

悪と犯罪と日本人拉致をはじめ対日工作の総本山である朝鮮総連をガサ入れすれば驚くべき証拠が山となって出てくるであろう。

朝鮮総連の何を誰が恐れているのか、総連と特別な関係にある政治家なのか。

それとも北朝鮮系パチンコ企業に天下りした警察官僚OBか。

彼らの存在が朝鮮総連本部の家宅捜索を阻害している原因なのか厳しく糾明しなくてはならない。

その背景は戦後構造であり、戦後国際秩序こそそれらの元凶であり本丸であるといえよう。

日本政府はこの戦後構造の中で主体的でやるべき対応を全く執れないでいるのだ。


今回の北朝鮮の核実験は日本国の存続に直結している問題である。

にも拘わらず日本政府は従前同様の口先だけの対応しかしていない。

また自民党幹事長は今回の核実験に関し、本来は吹けば飛ぶような存在でしかない北朝鮮に対して激怒するふりをしているが、その何百倍も危険な存在である中国の脅威に対してはなぜ一言も言及しないのであろうか。

二階氏の真意をお聴きしたいと思う。

二階氏にとって中国は盟友なのであろうか。

国民の生命と財産を護るという政治の最大責任を安倍総理は何と心得ているのか。

東アジア動乱の原因を造っているのは我が日本であり、その犠牲になるのは当然日本国民であるということを我々は自覚しなければならないのだ。

もういい加減、我々日本国民は目を覚ますべき時にきている。
                                        前衆議院議員 三宅 博
                                      




世界の実態を正しく見よう~8月17日 有楽町にて「中国の尖閣諸島侵略を許すな!緊急国民行動」

2016年08月20日 | 政治

三宅博 中国の尖閣諸島侵略を許すな!緊急国民行動 有楽町イトシア前於 平成28年8月17日



解説(発言内容)

みなさんこんにちは、ご紹介頂きました前衆議院議員の三宅博です。
今日はちょっと風邪気味で皆さんに声が十分に届くかどうかわからないんですけれども。

今の状況をずっと見ていて私は悲観的にならざるを得ない。
今水島さんは,この三宅博が選挙に落選するのは国民に大きな責任があると仰って頂いたのですが、
これはやっぱり私の力不足、努力不足、これであろうと本当に正直そういうふうに思っております。
国民の方々に正確な情報といいますか、日本の実態を知らせる、そのような情報が行っていないのですから、 
多くの国民の方々が判断を誤ったり正しい報道を十分に取れずにいる、致し方ないと本当に思っています。

言ってみれば日本にジャーナリズムといえる存在があるのかどうか、これに対して疑念を持っているのです。
おそらく本当の意味でジャーナリズムというのは日本に存在しないと思います。
そういった中でチャンネル桜の存在は非常に貴重な存在でありまして、 
今日もですから大阪のほうからこちらに参りまして皆さん方にここで訴えるのは政治家の使命である、という思いで参ったわけです。

ジャーナリズムが存在しないということはジャーナリストも本当の意味で私はあまりいないんじゃないかと思います。
少なからずいらっしゃいますが、そういった方はほとんどテレビの地上波、或は新聞などに登場しないんですね。
例えて言えば宮崎正弘さんとか、ああいう方が真のジャーナリストであると思うのですが。
いかんせん中心的なジャーナリズム、新聞も雑誌もテレビも宮崎さんなどの声をほとんど報道することはない。
あとは言ってみれば翼賛体制というか政府発表を鵜呑みにしたような情報のみを、これはもう産経新聞からすべての報道機関が政府発表をオウム返しにしている。
してみると本当の意味で日本にジャーナリズムは存在していない。
政府の批判をするのがジャーナリズムの存在意義とは思っていないけれど、真実を報道しなくてはならないのに「御用ジャーナリズム」或はまた「御用ジャーナリスト」こういった方々が大半じゃないかと思う。
そういった中で多くの国民の方が材料を与えてもらっていない、正しい判断をできなくなってしまっている。
これはある部分致し方ないと思うんですね。

冒頭にみなさんに悲観的な話をしますけれども、私はずっと自分のブログでも「世界の動乱」というか東アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、そして南米もそうなんですけれども。アジアに於いては動乱の種を作っているのは中国なんですが、今日も中国の尖閣諸島に対する侵略行為これを批判するのが本日の集会の意義なんですが、世界は今動乱に向かって雪崩を打って動いていると思います。

しかもこの動きはもう止められない、と私は非常に悲観的な思いを持っています。
もう既に一線を越えてしまっている。
このままでは如何なる手立てを打とうにも、なかなか我々が思うような本来の歯止めをかけることは実際は難しいのではと思います。
日本一国がそういった中で歯を食いしばって覚悟を決めてもなかなかそういったことは難しい。
言ってみればヨーロッパもそうでしょう? ドイツもフランスも。
難民とテロの渦でガタガタになってきた。
中国はあの通り内部に大きな矛盾を抱えて目をそらすために日本に対してずっと攻撃の度合いを深めていっている、ということなんですけれども、これをもとに戻すのはまず無理でしょうね。

そして本来はこれに歯止めをかける日本の政治が、歯止めをかけるどころか全くこれに対し有効な手段というか対策を講じられないでいるんじゃないでしょうか。
やるべきことは山ほどあるでしょう?

この間北朝鮮が日本の接続水域にミサイルを撃ちましたよね、その時に日本の外務大臣とか或はまた安倍さんもそうですね。
「許しがたい暴挙である。」と。
「許しがたい暴挙」というのはこれは言ってみれば宣戦布告に等しいのですよ。
「許しがたい暴挙」であるならばこれに対してこれを二度とこういう行為を行わせない有効な対策・処置すべき有効な手だてをこうじなくてはならないのに。
口先だけで「許しがたい暴挙」。「許しがたい暴挙」と言うのであれば北朝鮮のミサイル基地に爆撃をする、
これは当たり前の話でしょう? 普通の国だったら必ずそうしますよ。

口先だけで国民に対するアリバイ工作なんです。
すべてそうなんです。韓国の「従軍」慰安婦も、さっき水島さんが仰ったでしょう?
安倍さんは国民に対して「強制連行もなかった」、或は「日本は果たすべき責任を果たしている」と。
これは国内向けだけに言っているんですね。
一歩外へ出れば一切こういうことを言わないでしょう?
国連であろうといろんな場で主張すべき場は山ほどあるのに拘わらず、外に出れば一切彼は言わない。
彼のみならず日本の政治組織・機構・システム、こういったものはみんな口をつぐんで国内向けに国民に対してだけアリバイ工作でこういったことを言っている。
言ってみれば日本のすべては融解しつつある、融解といっても拉致誘拐の誘拐ではないのです、溶けてしまっているのです。
政界は今前段申し上げた通り溶けてしまっている。

では他の日本のあらゆるジャンル・分野はどうか。経済界もそうでしょう? 腐ってませんか、これ?
わが社だけが利益を上げればいい、と。 
こういうふうな経団連にしても日経連にしても商工会議所にしても、自国の存続とか国益とかこういうのはあまり眼中にないのです。
ほとんど多国籍企業みたいものなんです。

これの一つの原因はオーナー企業がずっとターゲットになってみんな潰されたんです。
ここ20年以上の動きでオーナー企業の経営者、この人たちはゼロから自分の会社を立ち上げた、いざというときは自分の会社はなくなってもいい、それより日本の国益が最優先されるべきだ、というこういう方々はみんな追放されて今いるのは雇われの社長ばかり、雇われ社長は自分の任期があるうちに会社の利益さえ上げられたらいい、こういうことで経済界も本当に完全に溶けてしまっているんです。

では今度は労働組合、さっきどなたかがお話頂きましたね。三輪さんとも今お話をしていたんですが、旧同盟ですね。
総同盟、総評というのは旧社会党の総評、旧民社党の総同盟という大きな組織があったんです。
それと共産党系の組織がありました。
ところが昔の総同盟、旧の民社の連中はやっぱりこれは共産党系と熾烈な身体を張った闘いをしてきた。

今、日本の連合はどうなんですか?
この中に自治労とかの旧社会党の連中も入っていてこれを壊して旧同盟・総同盟だけが独立してそういうコミニュスト・反日の連中と身体を張った闘う覚悟なんて全く見受けられない。
組織の存続、自身の保身、これなんです、労働界もそう。

そして本来ですと日本人の行く末を指し示すべき宗教界、これどうなっています?
東西本願寺を筆頭に腐りきっているのではないですか? 今の東西本願寺等は。
東西本願寺、彼らの内局というか実質的な運営を担っている連中は解放同盟の連中、或は共産党系の連中、こういった人間が実質的に支配している。  

昔の東西の本願寺系は差別をした、墓石にエタヒニンと書いたからこれは人権侵害だ、差別だ、何だ、と攻撃されて彼らに抗うことができなかった。

そこで内局が乗っとられてしまった。そして東西本願寺は我々の英霊を貶めるような活動をずっとしているのです。
千鳥ヶ淵の戦没者の遺骨の収まっているところで、反日的な「先の大戦で我々はアジア諸国に迷惑をかけた、そういった戦いで無念の思いで亡くなった人たちを慰霊しましょう。」と言って千鳥ヶ淵で西本願寺系統がやっているのです。
とんでもないことをやっているのが今の宗教団体なんです。 

私はもちろん早速この時に、二年前私が現職の時に本願寺に電話をして「私は国会議員の三宅博である。私自身も浄土真宗の門信徒であって浄土真宗に対して非常に大きな期待をしていたが、何というとんでもない反国家行為を、英霊に対して失礼な企画をするんだ、とんでもない話だ!」と抗議をしました。

なぜ彼らの反日的な行為が許せないかというと、彼らはあの千鳥ヶ淵で「先の大戦は侵略戦争であった」、言ってみれば国の為に亡くなった英霊は罪人であったと言っているんです。 
自分たちの歴史を断罪し祖先を非難しているんです。
 
こんな罰当たりな行為をしている本願寺が、後ろ向いて門信徒に何と言っているかというと  
「皆さん、祖先を大事にしましょうね。お仏壇で祖先を拝みなさい。」
「お前が拝め!」と言いたい。とんでもないこういうふうな反日行為をしている。何でそういうことになったのか。
彼らはビジネスなんですよ。ほとんどのお寺が世襲で親・子・孫とずっとやってきている。

政治家はまだしも選挙があるでしょう? 舛添さんのああいうことをしたら落とされるでしょう。
ところが寺の坊主は選挙という多くの一般の方の洗礼を浴びる機会がないものだから、そのまま親・子・孫といって世襲で家の生業となってしまっている。
本来国民に対して人の生きるべき道を説く宗教団体まで腐りきってしまって罰当たりなことをしている。
東西本願寺だけではない、多くの宗教団体、ほとんどすべてと言ってもいいと思う。 
もちろん創価学会もそうでしょう、或はその他曹洞宗もそう、多くの仏教集団、或はキリスト教の集団もそうです。

みんな口で綺麗ごとを言って、結局何の為に言っているか。自分たちの保身、おカネの為にこれを言っているんでしょう?
自分たちの信者に対してえらそうな御託を並べて「先祖を拝みなさい、親を大切にしなさい」と。
「よくもそのようなことを口にすることができるなぁ、この罰当たりな連中が!」と。私は本当にそう思っている。

もし先の参議院選挙で国会に復帰出来たら今の宗教界の腐敗構造に一石を投じたかったんです。
これも私の非常に大きな目的のひとつだったんです。

このようにマスコミはダメ、政治もダメ、組合もダメ、経営者もダメ、
そして最後の砦たる宗教団体もダメ。
どうして日本が国の独立を維持できると思いますか?
まして日本は今、ヨーロッパや或はアメリカ等の混乱の渦を何とか今まで水際で防いできているが
最近では政府自体がそれを招き寄せるようなことをずっとやっているんです。

今のアメリカの大統領選挙など「最低と最悪の闘い」です。最低の候補者と最悪の候補者との闘い。
これはアメリカもそう、ヨーロッパもそうです。
ドイツのメルケルさんにしても或はフランスのオランドさんにしても、決して立派な指導者として言えないような方々が政治の枢要な地位に立って国家の指導者として君臨している。
世界がおかしくなるのも当たり前です。

私が今このように言った、一線はもう元に戻ることはできない、一線を既に越えてしまっていると。
これずっと来し方を考えるとこういう結論にならざるを得ない。
非常に皆さんに対して申し訳ない、自分のなすべきことを一生懸命もっともっとやっていきたいと思っていますが、
いかんせん自分の力不足もあって皆さんがたの期待に応えられず本当に内心忸怩たる思いがするが、
ただ死ぬまでやっぱり自分の使命を尽くしていかねばならない。
その結果この身がどうなっても仕方がない、ただ途中で放棄することはできないという思いでおります。

今、話を変えていきますが、水際である日本の国内状況はどうか?
日本に米軍基地が80か所以上あるんです。
まともな状況ですか?これ。

確かに敗戦国ドイツに、昔私がフランクフルトに行ったときに米軍基地でフェアがあって遊びに行ったことがあります。
しかし向こうにおける米軍基地などたかだか知れていますよ。

日本に百カ所近い、東京なんか10カ所以上米軍の基地があるでしょう?この近くにもいくつも。
なおかつそこに米軍の軍人・軍族・その家族、10万人以上滞在しているんです。

彼らが国内から海外に出て、海外から帰ってくる、その出入国、全くのフリーパスなんです。
日本には出入国管理法という法律があるでしょう? 
ただそれは管轄外なんです。
米軍の関係者の出入国について法務省はその数も内容も全く把握していない。
これは決して健全な独立国の国家としての姿ではないと思います。
また尖閣にしてもこうした状態で有効な手段・手立てを講じられないんです。

また私がずっと特定失踪者問題調査会として拉致現場の現地調査をずっとまわってきた。
今日、梅原さんもいらっしゃいましたが。
今月末、今回は九州のほうで現地調査が行われます。私は今回スケジュールの関係で参加することができませんけれども。
ずっと全国をまわればまわるほど被害者の総数というのは、いったいどこまでこの闇は深いんだ。
なおかつ日本の政治は拉致の存在をリアルタイムで把握しながら見て見ない振りをしてきた、封印をしてきたんですよ。
国民に知らせずなんとか国民から目をそらして、拉致の存在はなかったことにしょうかとしてきたところが、西村さんの予算委員会の質問でばれてしまって仕方なく言っている。

ところが日本政府は未だに13件17名が拉致被害者である、と。特定失踪者の話などあまりしないでしょう? 
或は有名なジャーナリストで拉致被害者のことを一生懸命言っている人がいますが、特定失踪者の話をしますか?
ほとんどしないでしょう?
ひょっとすると500名をはるかに超えて1000名を上回る拉致被害者がいる。
これが独立国の姿でしょうか。 こんなことをしていて日本が持つはずがない。
本来の独立国家の矜持であるとか、基本的な人道問題であるとかこういったこと、或は国家の名誉・誇りを蔑ろにしてその国が永続するはずがないんです。

まさに古代ギリシャ・ローマ時代の商業国家カルタゴです。
あの通り日本はなっていかざるを得ないのではないでしょうか。
世界の国々のターゲットはまさに日本です。
ひとり日本がこの独立を保持し、そして外国からの難民の渦もなんとか今持ちこたえている、テロもほとんど今行われていない。
ヨーロッパと同じような状態になってから気付いた時は遅いんです。

またそれを恐れるというか、日本がボロボロガタガタになって悲しむ国家なんか世界中どこもないです。喜ぶ連中ばかり。
反対にひとり日本がこういう風に繁栄をし治安がいい、安定し国民国家としての姿を未だに保っている。
腹が立って仕方がないんですよ、他の連中にしたら。
こういった中で日本が生きる道を探っていかなくてはならないということなんですが。
これもあまりにも多くのプロパガンダが横行しすぎているんです。
そういった中でさっき冒頭に言ったように日本にはジャーナリズムがない。

私は日米安全保障条約、これを全面的に否定するものではない。
やはり選択としては、あのシナ、チャイナよりアメリカの方がマシかという程度なんですけどね。
しかしアメリカに全面的に依存することの危険性というものを我々はもう一度認識していかなけくてはなりません。 
さっき多くのジャーナリズムが真実を伝えずプロパガンダを多くの国民に広めていると言ったでしょう?

よく言われるのは「このままいったらアメリカが日本を見放しますよ。」
或は「アメリカは日本に対して愛想をつかして日本を放り出しますよ。」

こういうプロパガンダでみんな「こういうことになったら大変だ、あのアメリカさんを何としても引き留めなければならない。」
アメリカの着物の裾を引っ張っておすがりしているんでしょ? 今、日本が。
「アメリカさん、私を捨てないでね」と。
本当はアメリカは日本を捨てるわけはない、こんな美味しいカネづるを捨てるわけないでしょう?
普通に考えてわかりませんか?
日本に吸うべき血がなくなったら或は奪うべき富がなくなったら、その時はお払い箱にするかもわからない。
日本は今世界で最も大きな債権国です。 金が、技術が、ある、そして素晴らしい平和な国土がある。
この日本をアメリカが捨てるわけはありませんよ。
こんな美味しい国はないんですから。
いかにしてアメリカは日本の骨の髄まで吸い尽くそうか、この事しか考えていないのは当たり前でしょう。

皆さん、あのマスコミのプロパガンダで「アメリカにこのまま見捨てられますよ、アメリカに愛想を尽かされますよ。」
そんなのに惑わされたらダメです。
一度やくざが、と考えて下さい。
例えは悪いけれど、やくざのヒモが自分にカネを貢ぎ続けている女性を捨てますか?
カネを貢ぐ限り絶対離しませんよ。なおかつ「お前いい加減にしないとお前を捨てるぞ」と脅すんですね。
常套手段ではないですか。
なぜこのことに皆さん気が付かないんですか?

それはさっき言ったようにマスコミが真実を報道しないからこういうことになっているんです。
さっきも言いましたようにアメリカとの日米安全保障条約を全面的に否定はしません。

ですけれどもアメリカの真意は、親切で日本を守っているのではない。
それに見合うペイするもの、「みかじめ料」をずっと取っているんですよ。
「みかじめ料」が入る限り日本を捨てることはないでしょう。
こんな美味しい、唯々諾々と従順にアメリカの言いなりにカネを貢ぎ続けているこの国をアメリカさんが愛想を尽かせるはずはない。
それどころかいつまでも日本の足を捕まえて骨の髄まで血を吸い続けられますよ、皆さん。 
ボロボロガタガタになって、そうなってからアメリカが日本を捨てることはあるでしょうけれど。

しかしながら日本の政界も経済界も労働組合もあるいはまた宗教界も、こういう真実の姿というものを見ることができない。
綺麗ごとの偽りの、こういう世界にみんな目が眩んで。それはなぜそうなるか。
やはり「自分が大事、保身が大事」というような立場で真実の姿が見えなくなってしまっているんです。
あの300万以上の大東亜戦争で亡くなった英霊、国内国外における犠牲者たち、どんな思いで亡くなっていったか。
或は我々に対して何を期待しているのか。
皆さん、もう一度これを我々は振り返ろうではありませんか。
そうして見ると必ず真実が見えてくるんです。真実が見えない限り正しい判断はできまません。

非常に皆さんに怖い話をしました。
シビアな話をして、中には一部批判もされるかもわかりませんけれど、どうぞ批判して頂いたらいいと思います。
私は自分の為にこれを言っているのではないのです。
今危機を前にして、もう一線を戻ることができない。
ならば出来る限りこの被害を最小限にくい止めたい。

その為に自分の使命として国民に知らせるべき事実を私は知らせる、自分の使命だと思って皆さんに申し上げている次第なんです。
どうか皆さん、もう一度、我々は頭から冷や水をかぶって目を覚まして日本の今の状態というものに目を凝らして、
そしてあの英霊の思い、あの被災者、亡くなった原爆の被害者、
こういった方々の思いというのは何にあるか、我々に何を期待しているのか、
これをもう一度皆さんと共に振り返りたい。
これがこの本日の私の大きな目的のひとつであると思います。

このことがわからなくてあのチャイナの横暴を食い止められるはずがないんです。
どうか皆さん、お盆も昨日は送り火でした、私は京都で豪雨の中で五山の送り火を見ました。
しかしあの五山の送り火の中であの世へ帰っていった多くの英霊の方たちの思いを考えると、本当に胸が張り裂けるような思いが致します。
どうか皆さん、日本の立て直しを皆さんと共に、真実を取り戻すことを実現していきたいと考えております。

どうもありがとうございました。


三宅博「公式ホームページ」もご覧ください。
http://www.miyakehiroshi.com/



                    


8月7日(日)講演会のお知らせ

2016年07月31日 | お知らせ


8月7日(日)の講演会のお知らせです。皆様、お誘いあわせの上ご来場ください。

◆講演会 「歴史戦」 慰安婦の真実国民運動  大阪講習会

『~今まで習った歴史ってなんだったの?~』



「歴史戦は反転攻勢へ」

14時開始~16時終了

大阪市立歴史博物館(地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」2号・9号出口)


参加費 1000円(講演会のみ)

司会 南木 隆治 氏

講師 岡野 俊明 先生
「反日日本人は戦後の歴史教育が作った」

講師 三宅 博 
「世界の大動乱と日本」孤立か、それとも隷属か!!

講師 藤木俊一 先生
「国連に巣食う反日日本人のプロパガンダ」


またパネル展もあります。

8月6日(土)
◆パネル展 10時半~17時(無料)

8月7日(日)
◆パネル展 9時半~16時(無料)




三宅博と共に救国の闘いに身を投じよう~三宅博と国民による救国の闘いのご案内~

2016年07月20日 | 政治

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

三宅博と共に救国の闘いに身を投じよう。

今回の参議院選挙に於きましてご支援を頂きました全国各地の皆様、本当にありがとうございました。
私自身の力不足により議席を獲得することはできませんでしたが、その残念さ以上に国家の命運を前面に掲げて闘い抜いたというさわやかな達成感を感じております。

選挙の余韻も静まり国政の状況を眺めるに、果たして今のような国会の現状でこれから迎えるであろう大きな国難を克服できるであろうか大きな危惧を感ずる。
特に参議院全国区では芸能人やその他の知名度のある候補者か、大きな組織力や財力を背景にした者以外は当選が困難になってきたと思わざるを得ない。
結果的に今の衆参両院を眺めても、大きな財力を持つパチンコ屋の家族や労働組合に支援された組織内候補及び宗教団体から選出された国会議員など、非常に限定された背景を持つ国会議員が大半を占めるようになってしまったのではなかろうか。
こういった議員諸侯は、自分を議会に送り出してくれる原動力となった企業や組合及び団体の意向を護り、またこれを最優先しなくてはならない立場に身を置いている。

しかしながらこれから日本が直面する国難は歴史上もかつてないような姿で押し寄せ、我が国が危機的状況に突入していかざるを得ないのだ。
そのような状況に於いて護るべきものを多く持つ議員さんが、自分を議会に押し上げてくれた組合や団体の意向を離れて、尚且つ一身を投げ打って純粋に国益の資するところに我が身を置くことができるかどうか。
今や自分自身の利害得失や物理的危険を顧みずに行動できる国会議員はほとんど存在しないと言っても過言ではないと思われる。

ヨーロッパに見られるテロと難民の洪水の嵐は、ヨーロッパ自身が過去500年以上の白人による有色人種支配の歴史的憎悪が惹起させ、因果応報の様相を大胆に顕在化されたものである。
またアジアに目を転ずれば、強欲に支配されたチャイナがその軍事力を背景に横暴の限りを尽くしている。
この夜郎自大のチャイナを生み出したのも西洋列強のご都合主義と白人優越史観である。
そして戦後国際秩序の盟主であり、現代日本の原作者であるアメリカは、際限のない欲望をグローバリズムと西洋進歩主義思想で糊塗してその素顔の醜さを隠蔽し続けており、ごく少数の詐欺師ともいえる集団が世界の富の大半を独占し世界各国を支配しようと権謀術数の限りを尽くしている。
結果的にアメリカ国内も国家崩壊の前兆が露呈し、合衆国国民の多くが自信を喪失し将来に大きな不安を感じている。
また我が国はアメリカによって占領支配の桎梏から脱することができず、大東亜戦争で日本の国運と全力を賭して解放した有色人種の身代わりとなり、そしてその代償として今現在も日本自身が捕らわれの身で居続けている。
アメリカにとって日本は今に至るも先の大戦の戦利品である。
そのような条件の中にあってそれなりに豊かさと美しい自然環境に恵まれ、尚且つ治安が良く平和で豊かな日本の国は世界の国々から羨望の目で見られているというよりも、嫉妬の対象として見られていることにわが国民は気付かないでいる。しかも日本国民は世界一勤勉でその国民が作る製品は自動車をはじめとして世界最優秀であり、文化的にも教育レヴェルが高く繊細な民族性によって紡がれる芸術は群を抜いており、その上最も人道的な社会を長く運営してきた日本は諸外国にとってあらゆる面に於いて太刀打ちできない許せない存在でもあるのだ。

また西洋列強諸国にとって日本は、自分たちが苦労して獲得し数百年間支配し続けた植民地を奪われた元凶である。
尚且つ自分たち白人より劣るはずの有色人種の日本によって、歴史の大転換と普遍的な人類正義の実現を実行した許しがたい国家である。
そのような歴史的背景の中でまさに今、世界は破滅的な大動乱に向かって歩み始めているとしか思えない。
この動乱の歴史的なきっかけを造ったのが憎き日本である。
過去これほどまでに言われなき攻撃を受け、ありもしない歴史的冤罪の清算を突きつけられ続けられているのはこのことに起因するのだ。

事実無根の「四大戦時プロパガンダ」である南京大虐殺、南京戦の百人斬り競争、従軍慰安婦10万人強制連行と性の奴隷、
そして沖縄の軍命による集団自決等、なぜかくも荒唐無稽でありもしなかった事柄を攻撃され続けるのか。
その結果日本国民は我が国の輝かしい歴史と名誉、誇り及び自信を喪失してしまっている。
根底にあるのは「平和を愛する諸国」の日本に対する憎悪と嫉妬と羨望にあり、これら戦時プロパガンダを利用して自分たちの人種的優越感を満足させ、尚且つ豊かな日本の富をいかにして略奪しようという醜い策謀にその原因があるのだ。
大動乱に突入する国際情勢の中で、一切反撃をしないわが日本に対する攻撃は従来より格段に先鋭化し、我々の想像を絶するものになりかねない。
このような激動と攻撃の中で日本の独立と平和と安定を死守しなければならないのだ。
世界の中で稀有な存在である善意の国日本は国際社会の悪意を見抜けず、悪意に対して善意でこれに応えれば物事はすべて解決するという余りにも悲しい錯覚の中に身を置き続けている。
今や一刻も早く日本国民全員が覚醒しなければならないと痛感する。

果たして今の国会議員諸侯に、身命を賭してこれらと闘う覚悟有りや否やと問い糾したい
過去の安定期の政治と全く姿を異にする、文字通り命がけの闘いをする政治家を祖国日本は今求めているのである。
それができなければ、歴史上の一時期繁栄しながらもローマの攻撃によって紀元前150年前に滅亡した地中海の商業国家カルタゴと同じ運命を日本も辿ることになる。
これは誇大妄想的被害者意識で国民の方々を脅しているのではないのだ。
もうすでに残された時間はあまりにも少ない。
日本は直ちに覚醒し国家としての生き残りを図らなくてはならない。
そして国会に於いては日本の存続を最優先とする議論と政策が実行されねばならない。

毎日のように報道される日本国憲法の改正問題についても根本的議論を国会に於いてなさねばならないのだ。
そもそも現行憲法は日本が主権を奪われている占領下に於いてどのような意図のもとに誰が作ったのか、この根本から遊離して何のための憲法改正論議か。
国民を欺くのもいいかげんにしろと言いたい。

また拉致問題についても大半の拉致事件については日本政府はそれを知っていながら、国民に一切知らせずこれを封印してきたではないか。
北朝鮮の工作船の動向や暗号の受信解読を捕捉しているにも拘わらず、横田めぐみちゃんの拉致実行をその時点で把握しながらなぜこれを阻止しなかったのか。
北朝鮮が拉致の主犯で在日朝鮮総連が実行犯であるとすれば、その動向をすべて知りながらこれを放置してきた日本政府は共犯者と規定して何の誤りがあるのか。

また、歪みきった日本の司法は何を目的として国民の前に立ちはだかり君臨しているのか。
田中角栄氏のロッキード事件の際、ロッキード社のコーチャン副会長に免責特権を与え、嘱託尋問調書を採用したのは司法の自殺といえずして何と表現すればいいのか。
違法行為そのものではないか。独立国の司法としての矜持はどこへ行ったのだ。
また日本の司法の背後に君臨する国家はどこなのか。
日本の国政全般を企画立案し実行しているのは東京の永田町か、それとも米国のワシントンかどちらなのか。
もういい加減戦後日本という芝居に幕を落とそうではないか。

そして今皇室の存続の危機に繋がりかねない今上陛下のご譲位の問題が、中西輝政京都大学名誉教授の警告したように参議院選の直後に唐突に出現したのはいかなる意図に基づくものか。
(参考・・・「歴史通」3月号)
歴史上生前のご譲位は頻繁に行われてきたとして国民を洗脳し、究極的には皇室のご存在の歴史的基盤を薄めようとする国家解体の策謀そのものではないか。
過去ご譲位が実施された当時は、国民のすべてが皇室の存在と日本は一体不可分とのゆるぎない認識を持っていた。
しかし現在は違うのだ。
ご皇室の存在を消し去ることを実現して我が国を解体しようと策謀する集団が多く存在しているのだ。
ここに決定的な違いがあることを我々は厳しく認識しなくてはならない。
しかもご高齢の天皇陛下のご体調を配慮するかの如くの報道内容は許しがたいものがある。
すべての反日勢力は日本の中心はご皇室であり、ご皇室の存在を排除することが国家解体に直結することを知悉している。
その集団とは国内にあっては日本共産党であり民進党であり日教組であり解放同盟であり社民党でありその他多くの過激派であり、そして今や与党勢力のかなりの部分まで含まれてしまった。
また彼らの背後には日本を虎視眈々と狙う戦後国際秩序を担う国々がある。
現行憲法に記されている「平和を愛する諸国」である。

三宅博がNHKに対し攻撃を加えているのはNHKそのものがこれらの諸国の番犬であり、またその国々の目的を達成する為の先導者的役割を働いている存在であるからだ。
このような危機的状況が日本を包囲し、また内に存在しているのである。

私は皆様に語り掛けたい。
もし日本を従前同様にこれからも存続させると共に、この平和と美しさと豊かさを護りたいと願うのであれば、私三宅博と救国の闘いを共に戦おうではありませんか。
その為に三宅博を皆さんのお力でご支援頂きたいと心からお願いしたいと存じます。
私は身命を賭してこの戦いに一身を投じます。
どうか皆様、三宅博と一緒に日本を護ろうではありませんか。

                                       (以上)


追伸・・・ 「三宅博と国民による救国の闘い」会費のお振り込みについて。

一人月額一口1000円(一括払いでも加入できます。年間12000円、何口でも可。)

公式ホームページの「献金」のリンクhttp://www.miyakehiroshi.com/#!contribution/c1rjkをクリック、
必要事項(ご芳名・ご住所・ご職業・電話番号・金額・日本国籍を有するかどうか・所得控除書類が必要かどうか)をその欄に必ずご記入の上、以下の口座にお振込みください。

 銀行振込口座

紀陽銀行 八尾南支店 (店番878) 普通預金 164481
三和政経会 代表 三宅博

(サンワセイケイカイ ダイヒョウ ミヤケヒロシ)

 郵便振替口座

三和政経会(サンワセイケイカイ)

口座記号 00930-5 口座番号 207629


その他の金融機関よりお振込の場合

ゆうちょ銀行 預金種目 当座 店名 099 口座番号 0207629

三和政経会(サンワセイケイカイ)





全国の皆様に感謝します。

2016年07月09日 | 政治

全国の皆様へ


18日間の長い選挙戦が今終わりました。


この間全国の多くの方々から暖かい励ましやご支援を頂き、


勇気と使命感を全身に実感しながら闘い抜きました。


全国の皆様本当にありがとうございました。


心から感謝申し上げます。

                              三宅 博



「炎天下の選挙戦の渦中において思うこと」

2016年07月06日 | 政治

                                                       平成28年7月6日 
「炎天下の選挙戦の渦中において思うこと」 

                                  
猛暑に覆われる大阪で連日街頭に立ち、車上で訴え選挙カーで府下の各地をまわりながら感じた。

顔中真っ黒になり腕は炎熱でヒリヒリしながらも、喉が渇けばクーラーボックスの中の冷水を飲み口にすることが出来る。

先の大戦を振り返ればジャワ(インドネシア)、そしてビルマ(ミャンマー)のインパールをはじめとする各地、

またニューギニア戦線のジャングルで、若き日本軍人たちはどれほど喉の渇きや飢えに苦しんだであろうかと偲ばれる。

みんなどれほど故国日本が恋しかったであろうか。

どれほど家庭でおくった日々がなつかしかったであろうか。

また硫黄島やサイパン、そしてラバウル、太平洋の各地での戦いの日々は本当に辛く苦しいものがあったであろう。

その飢えと渇きと病と、そして戦いに斃れて亡くなっていった数多の若き英霊たちの姿を思えば目頭が熱くなり胸がつまる思いがする。

また満州やシベリアの凍土では我々の想像を絶する寒さであったろう。

そして過ぎし日露のあの戦いで、一瞬のうちに全滅した三千名の白襷隊(しろだすきたい)の英雄たちの尊さや国を思う気持ちを振り返れば、

現代のこの豊かさの中に身を置き、怠惰な日々を送る自分自身が申し訳無さで一杯になる。

多くの英霊の苦難の日々を思い浮かべれば、一身を捨てて政治の任にあたるのは彼らの偉業に比べれば千万分の一以下の務めでしかない。

彼らの純粋さに比べれば恥ずかしさに顔をあげることさえ憚れる。

英霊の皆さん、本当にありがとうございました。

恥ずかしながら多少なりともその御後に続きたいと思います。


                             小さな戦いの中に身を置く三宅博   午後4時選挙事務所にて




「靖国神社前」と「朝鮮総連本部前」での演説・・・解説(発言内容)も付けています。

2016年07月05日 | 政治

『参院選挙戦まっただ中に三宅博候補が選挙カーで朝鮮総連に乗りつけた!』


靖国神社前にて

この度の参議院議員選挙全国区に立候補致しました三宅博でございます。
これからヨーロッパもアジアも大きな動乱の渦に巻き込まれてまいります。
これは否が応でもそうなってしまうんです。

その中で日本が一国で単独でその豊かさと平和を維持できるはずがないんです。

否が応でもそういった動乱の中でこの日本の生き残りを図らなければなりません。

その為にはまず国の為に準じた英霊に心からの感謝をし、これを長く顕彰する、
この行為をしてはじめて国家というものが存続でき繁栄できるのです。

その為に私は今回の選挙に立候補したのです。

NHKの問題や教育の問題、或はまた拉致の問題 、こういったいろんな具体的な課題にも勿論、私は手掛けてまいります。
一身を投げ打ってやっていくつもりでありますが、私の最も大きな政治目標はやはり純粋に国の為に亡くなった多くの英霊、
或はまた先人の方々、この方々に感謝顕彰をする、このために私は今回の参議院議員に立候補した次第でございます。

私は本当に今申し上げたような思いでこれからも日本の国の弥栄、皇室を中心としたこの素晴らしい日本の国の永続を強化する為に
自分のすべてを投げ打って努める所存でございます。

力もありません、何もございませんが精一杯努めてまいりますことを、この靖国神社、一の鳥居の下、田安門の前でお誓い申し上げまして
私の今回の立候補の思い・決意を皆さんにお話させて頂きました。
どうかよろしくお願い申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。


朝鮮総連本部前にて・・・動画は2分50秒から


私は特定失踪者問題調査会の役員として10数年、拉致問題の実体を調査してまいりました。
北は北海道から南は鹿児島まで現地調査に赴き、そして現場調査をしてまいりました。
そういった中で我々が持っている感触は北朝鮮に拉致された被害者の数は1000以上にのぼるかもしれない。
その何の罪もない拉致をされた多くの被害者を日本政府の決意と行動によってこれを取り戻さなければならない。

しかし今、日本の政府は本気になって拉致被害者を取り戻そうとする行動を実行をしていないという思いが致します。   
我々の調査した結果では1000名の被害者が北朝鮮に拉致されているかもわからない。
何としても救出していかねばなりません。
これは簡単な話なんですよ。 
国防の問題であれば多国間の問題ですが、拉致問題は日朝二国間の問題なんです。

北朝鮮の手によって連れていかれ、何の罪もない、すべての自由を奪われている
この日本の何の罪もない国民の被害者を救出できなくて何の正義が実現していくでしょうか。
何としても我々は北朝鮮の手によって拉致をされた被害者、
多くの被害者、ひょっとすると1000名に上るかもしれない。

日本政府の覚悟と行動においてこれを救出していかなければなりません。
私の同級生、私は昭和25年生まれ今現在66歳です。
小学校3年生の時に大阪で非常に仲のよかった金城君という在日朝鮮人の一家がおりました。
昭和35年、小学校4年から5年になろうとする頃だったと思うのですが
金城一家は引っ越しをするということで一家をあげてどこかに行ってしまいました。
おそらくは昭和 34年の12月にはじまった北送運動、北朝鮮は地上の楽園と騙されて北朝鮮に行って
ひょっとすると悲惨な人生を送っているかもしれない。  
あの金城君どうしているのかと本当に私は金城君の安否というものが気になって仕方がありません。
日本の政治、口では「拉致問題の解決は国政の最優先課題」であると言いながら全くそれに対して現実的・有効的な対抗手段をとらない、
日本の政治のありかた、それを正していかなくてはなりません。

如何に国家安全保障の問題といえども拉致問題はそれより以前の人道の問題なんです。
北朝鮮に拉致された被害者を救えずして、何の政府が責任を果たしたと言えるでありましょうか。
国民の決意そして政府の覚悟において、北朝鮮に拉致された何の罪もない多くの日本人被害者を我々の手によって取り戻さねばなりません。

多くの長年に渡って戦後構造の中でタブーとされてきた問題、
こういった問題を私は解決する為に今回の参議院議員選挙に全国区から立候補致しました三宅博です。

北朝鮮から拉致された全員を必ず我々の覚悟と行動に於いて取り戻す!

拉致問題が解決できないことは、あとの国防の問題や経済や教育やそんな問題を解決出来るはずはないのです。
国政のさまざまな課題の第一歩は、北朝鮮に拉致された多くの被害者の奪還にあるんです。
その為に私三宅博はその実現をする為に、今回の参議院議員選挙に立候補致しました。
国民の皆さんのご支援の中で私は決して皆さんを裏切ったりしません。
必ず多くの国民が待望久しい拉致被害者の奪還を実現する覚悟でございます。 

みなさん、どうか三宅博と共に北朝鮮に拉致された被害者をを取り返し、  
そして国のさまざまな問題を解決していこうではありませんか。
どうぞよろしくお願い致します。三宅博です。

今日は靖国神社のとなり、朝鮮総連の前で街頭演説を短時間させて頂きました。
決意のほどを述べさせて頂きました。
どうか国民の皆さん、よろしくお願い申し上げます。
日本の根本的立て直しを皆さんとともに実現して行きたいと思います。

どうかよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。



「三宅博はなぜ朝鮮総連本部前で抗議演説をしたのか。」

2016年07月02日 | 政治

「三宅博はなぜ朝鮮総連本部前で抗議演説をしたのか。」

朝鮮総連という団体の実体は何か。

北朝鮮民主主義人民共和国という名のテロ国家であり人権蹂躙の犯罪者国家の、日本国内における下部機関である。

また日本国内で過去多くの事件を起こし、その上許しがたい日本人拉致の実行部隊であり、言ってみればテロ・犯罪者集団そのものである。
尚且つ日本国内で在日朝鮮人を欺き、食い物にしてきた許しがたい組織である。

その上「国際的スパイ組織」でもある。

このような組織の建物が日本の首都東京に存在し、しかも日本にとっては聖地である靖国神社の隣接地に建っていること自体が常識では考えられない許しがたいことである。

その本部前で他の政治家はなぜ抗議行動をしないのか。

日本を思う心があれば朝鮮総連本部前で抗議の演説をするのは当たり前であろう。

朝鮮総連本部前で抗議の街頭演説をした三宅博が過激でも特別でも何でもない。

何もしない政治家こそがおかしいのではないか。

口で拉致事件の解決を言いながら、その実行グループたる朝鮮総連の前でなぜ誰も抗議の声を挙げないのか。

三宅博の今回の行動は、日本の政治家として当然至極の普通の行為であり、当たり前の行動である。


(国民各位には今回の選挙戦の街頭活動の中で、朝鮮総連本部前での抗議の街頭演説をすることの、真の意味合いと動機を深く理解して頂きたいと存じます。)


朝鮮総連本部前で抗議演説する三宅博 (平成28年6月30日(木)東京遊説にて)

6月30日(木)東京にて街宣、演説風景写真

2016年06月30日 | 政治

6月30日(木曜日)東京にて街宣の写真です。(小さな写真はクリックで大きくハッキリご覧になれます。)


品川





渋谷






新宿


朝鮮総連前にて


JR池袋駅東口


東京駅丸の内北口




三宅博 東京街頭演説スケジュール

午前8時~9時 JR品川駅高輪口
  9時30分~10時30分 渋谷駅ハチ公前
  11時~12時 新宿駅西口前...
午後1時30分~2時30分 JR池袋駅 東口
   3時~4時 JR秋葉原 電器街口
   4時30分~5時30分 九段下 靖国神社九段下 第2鳥居
   6時~7時 東京駅 丸の内側



三宅博 参議院選挙初日にNHK前で街頭演説の内容

2016年06月28日 | 政治

三宅博、参議院選挙公布日にNHK前で街頭演説 (内容)



全国の皆さんこんにちは

この度、参議院選挙全国区に「おおさか維新の会」から公認候補として立候補致しました三宅博でございます。
本日は6月22日、参議院議員選挙の公布日でございます。
なぜ日本がこのような非常に理不尽な姿で存在しているのか。
これはやっぱり今の現行憲法をはじめとする戦後構造にこそ、その原因があるということを皆さんと認識を共有したいと考えています。

そういった戦後構造を護る先兵として或は番犬として存在しているのがこのNHKであるのです。
だから戦後構造から脱却する為にはまずは番犬たるNHKの存在、そのありかたというものを正していかなければならない、という思いで選挙の立候補の第一声をNHK前で発することを決めたわけでございます。

そのNHKの職員さん、6500億円以上の受信料といって国民の皆さん方から放送法の規定によって頂戴しているのですね。
それの総額が6500億円以上あるんです。
そのうちの三分の一近い約1800億円が人件費として毎年遣われているんです。
一万人の職員で1800億円の人件費が遣われているのです。

単純計算してもわかるでしょう、皆さん。
一人頭1800万円近い人件費をNHKの職員は仲間内で山分けしているんですよ。
山分けと言わずに何と言うのですか。
こんなことを平気でするんですよ。
なぜそのような高額な給料を支払う必要があるのかと私は総務委員会で何度もこのことを尋ねました。
NHKの理事は「よい放送をしなければならないので、優秀な人材を確保する為に高い人件費を設定しているんです。」と言うのです。

給料が高ければ優秀な人材が来るというNHKの主張なんかとんでもない話、世を欺くとんでもない嘘ですよ。
そもそもカネに魅かれてくる人材にいい人ばっかり来るはずない。
 
やはり使命感があって国家に貢献したいという人はNHKの半分の給料の総務省や外務省や厚生労働省やこういった多くの省庁に行っているんですよ。
「NHKは高給をもって優秀な人材をそしていい放送をつくる為に。」よくもこんな嘘を言えますね、このNHKという放送局は。
こんなこと許せますか? 私は許せないですよ。
国民に対してこんなNHKの放送局の存在は絶対にこれからも許してはならない。
NHKを民営化して解体していくしかないんですよ。 
なぜ受信料を払い続けなくてはならないんでしょうか。
このNHKに受信料を払い続けるということは、言ってみれば国を貶めることに加担するといっても私は過言ではないと思いますよ。
渡した受信料でNHKはとんでもない、また台湾の方々を傷つけるような「人間動物園」であるとかとんでもないですよ。
 
日本の歴史と伝統を貶め先人の人間を貶めるようなこういう報道を造り続けるNHKというところになぜ受信料を払い続けなくてはならないんですか
我々は決してそういうことを見過ごしてはなりません。
もういいかげんダメなものはダメなんだと言うことでこのNHKの解体というものを真剣に考えていかなくてばならない。

このNHKが憲法に象徴される戦後構造の番犬として門番としてずっと彼らの「平和を愛する諸国民」と称する国々から託された役割をNHKも忠実に護って国民に対して背信行為を続けてきているということですね。
ここを正して行かない限り、本当の意味で日本の自立・日本国の名誉・先人に対する顕彰感謝、こういったことは実現できないんですよ。
誰かひとりが英雄的な働きができて、そして国家を蘇生する、蘇る、こんなことあり得ないんですよ。

みんなで一緒になって志を持った人たち、そして思いを共有した人たちによって、みんなで国の再生の大事業をやっていこうではありませんか。
本日私がこのNHKの前で第一声を挙げたのは 皆様方にそういうお呼びかけをしたいがためにやったのです。 

三宅博は衆議院議員の時もそうでした。拉致の問題・国家の問題
国家の名誉の問題 こういうことをずっと訴え続けてまいりました。
それはなぜかというと国政の最優先事項であるから言い続けて来たのですけれども。

この私が前回の衆議院選挙では落選しました。
今回参議院選挙を前にして私は国の大事が目の前に横たわっているに拘わらず見て見ないふりはできない、結果はどうあれ。
私は立候補し挑戦するのは自分の使命であるということで今回も立候補しました。
不正をずっと続けてきたNHKはとんでもない、こういう放送局は存在してはならんと、
或はまた拉致問題は日本政府はわかっていながら隠してきたんだ、教科書の問題、教科書は汚職によってなされているんだ、国家の名誉は取り戻さなければならないんだという、こういう主張を正面からずっと続けて来た候補者が当選するということは国政に非常に大きな衝撃・影響を与えるんです。
あのNHK 問題、英霊の問題、教育の問題、拉致の問題等をずっと言ってきた三宅博が参議院議員に当選したということになると他の政治家の人に対して、今までああいったものは票にも金にもならない、また誤解され批判される可能性が高いということで見て見ぬふりをしてきた、或は触れないできたという。
こういうことを正面からずっと取り上げ続け訴え続けてきた三宅博がこの選挙で当選したとなると、国政に及ぶ影響は非常に大きなものがあるのです。
他の先生方も「あ、あのようなことを言っても当選が適うんだ、票にもなるんだ、そして国民の正しい評価を得られるんだ」ということがわかりますと、多くの政治家の方々も声を挙げて頂ける。

私はそれを本当に心から期待しているんですよ。

三宅に与える一票というのもそういう非常に大きな意味合いがある。

日本の政治の根本的な立て直しに繋がり、日本国の再生に繋がっていく、日本の名誉の回復に繋がり拉致被害者を取り戻し、正しく美しい教科書を子供たちに与え、日本の名誉を取り戻すということに繋がるという選挙戦を闘う三宅博に、どうか皆さんこの部分をご理解を頂きまして皆さんのご支援を何卒何卒三宅にお与えください。
これは単に三宅個人に与える票ではないのです。
日本の立て直しに与えるということで、私はそれを実践していく当事者として私に皆さんの代理人として三宅博に一票を与えてください。
私は自分の命にかえて必ず皆さん方のご期待に応えます。
決して私は口で綺麗ごとを言ったりお上手を言えるような性質の人間ではありません。
裏も表もないのです。本当にそのままの思いを持って日々過ごしております。
どうかどうか皆さん、三宅博をどうかよろしくお願い申し上げます。

そしてNHK、許しがたい存在のこのNHKを決して皆さんと共に許してはなりません。
そしてそういったところも大きく変えていこうではありませんか。
長々とこのNHK前で訴えましたがどうか私の思いをご理解頂きまして三宅博に一票を、
そして共に日本の立て直しに一緒になって参加してください。
皆さん、日本は今、皆さんの行動を待っているんです。
日本の我々の父祖、ご先祖、そして
国の為に亡くなった多くのますらお、英霊は皆さんの行動を待っているんです。
これをこういう行動を持って示して頂きたいと思います。

どうかよろしくお願いしたいと思います。
全国の皆さん、どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。(以上)


・・・アメリカ在住のyohkan氏が作成




【参院選2016】三宅博の訴え、日本の針路を日本人が決めるためには何が必要なのか[桜H28/6/22]

2016年06月25日 | 政治

【参院選2016】三宅博の訴え、日本の針路を日本人が決めるためには何が必要なのか[桜H28/6/22]



解説 (発言内容)

今日(22日)は参議院議員選挙の公示日となりました。
私、三宅博は大阪維新の会から全国候補者として参議院議員選挙に立候補いたしました。
そして今チャンネル桜に参りましたが、この選挙の第一声を只今まで渋谷のNHK本部前で約一時間ほどお話をしてまいりました。
戦後構造から日本は脱却しなければならない。
憲法をはじめとしてありとあらゆるものが、日本の主体性というものが失われていって、諸外国の思うままに日本の国が動かされ続けてきている、尚且つまた日本の多くの富や名誉や誇り、こういったものも奪われ続けてきている。
何としてもこれからこういった戦後構造に終止符を打って本当の意味で「日本のことは我々日本人が決めるんだ、日本の国は我々日本人の手によって護る」、その上で同盟関係を結ぶという主体的な国防・外交・経済、そして教育、こういったものを実現していかなければなりません。    
もういいかげん71年間の戦後構造に終止符を打つべき時が参りました。

その戦後構造を護るための番犬がまさにNHKの存在だったのです。
マスコミの中心勢力としてNHKは「平和を愛する諸国民」と称する国々の思惑というか命令によって作られ運営され続けてきていていると。
彼らが護っているのは日本の本当の名誉とか誇りというものではない。
国際社会のいろんな思惑に支配され日本の国が両断されている。  
その番犬にNHKが成り下がってなおかつ一人頭1800万円近い人件費、6500億円以上の受信料を国民の皆さんから徴収し、そのうち1800億円、三分の一近くの人件費を彼らは消費しています。  
一万人ちょっとの職員数でありそれで1800億円の人件費を山分けしているということは一人頭1800万円近い総人件費を年間になる、これは国家公務員のほぼ倍、ということですね。

NHKは私は衆議院の総務委員会で何度も糺しました。
なぜそこまで高給与を職員に払い続ける必要があるのかと。
NHKが言うのは「良い放送番組を作る、その為に優秀な人材を確保する為に高給与を設定しております。
他の放送局も非常に高給与でございます。」ということを言っていますが、
それではこういう高給与に魅かれた優秀な人材が作った番組はどういった番組でしょうか。
それは「女性国際戦犯法廷」といってこれはNHKが制作したと私は断定しております。
NHkの池田という職員が実行委員会に名を連ねた、任意団体の実行委員会でこの番組を制作したという体裁を取り繕っていますが、実際はNHKが中心に存在しNHKが作り自ら放映し、皇室を貶め日本の名誉をとんでもなく歪める、このような放送を平成13年にしました。
先の大戦の時に罪もない多くの少女を「従軍慰安婦」として強制連行し性の奴隷として彼女らを地獄に追いやった。
その女性強姦の罪で昭和天皇を死刑にする、というとんでもないこんな番組を作ったのはその1800万円近い高給与に魅かれて行った連中なんですね。

そもそもカネに魅かれて行くような連中にそんな優秀な人材なんかいません。
半分の給与にも拘らず、国家公務員には本当に優秀な人材が集まってきています。
財務省もそう、そしてまた監督官庁の総務省もそう、厚生労働省であるとかありとあらゆる省庁の職員は給与が高いから省庁に入ったのではないんですね。
やはり国の為に尽くしたい、国家国民の為に社会の為に尽くしたいという使命感を感じてその為に国家公務員になられた。本当に多くの優秀な人材が集まっています。彼らは給与できたのではないのですね。

NHKで来るものは高給与に魅かれて尚且つ作る番組はとんでもない嘘を平気で日本の名誉を貶める反日番組を作る、これが優秀な人材なのですか。
こんな放送局を決して許してはなりません。
だから私は敢えて立候補の第一声を渋谷のNHK前で只今まで一時間、NHKの存在のとんでもなさ、国民に対する背信行為の数々、こういったことを訴え続けてまいりました。

私が訴えているのは後はやはり教育問題ですね。
児童生徒に配布される無償措置による国民の税金によって賄われる教科書が嘘を書いている。
なおかつ汚職、おカネによって決まっている、贈収賄によって教科書の選定が各教育委員会に決められているということ、とんでもない話ですよ。
真っ白な子供たちにカネで汚れた教科書を与える、子供たちに言う内容が「社会の一員として立派な大人になりましょう、嘘をついてはなりませんよ、国家の為に尽くしましょう」とか、まあ「日本は素晴らしい国」とはあまりいいませんが。こういうふうな嘘をついて子供たちを歪めていって自信を喪失させている、
あの東京裁判の時のパール博士さえも「日本の子供たちが虚偽によって退廃に流れていくことを私は見過ごすことができない、卑屈・退廃に流れていくことを放置することはできない」と嘆いたのですね。
まさに同じ思いを私は持っております。そういう汚職・おカネにまみれた教科書を子供たちに与えそして尚且つ内容も非常に嘘が多く含まれた教科書で子供たちが学校教育を受けている、こういったことを許してはなりません。

それから拉致被疑者の救済、日本政府は13件17名と言っているが、私たち専門家が話をしている間にひょっとすると1000名を超えるかもわからないという認識を共有しています。

日本政府はこれに対して未だかつて存在もずっと封印してきました。
そして露見してからは「国政の最優先課題としてこれに取り組む」と言っているがヤル気は全くありません。
やろうとすればやれることは山ほどあるんです。
あの北朝鮮は何も怖い国でも大した国でもないんですよ。
国家予算を見ればわかるんです。日本は一年間でほぼ百兆円の国家予算、
北朝鮮は一兆円に満たないような国家予算ですよ。
日本の百分の一の国力であり、言ってみれば吹けば飛ぶような国です。
日本が本気になって北朝鮮を経済封鎖し彼らに睨みをきかせたら彼らは震え上がって必ず拉致被害者を自ら差し出してくるというように思えます。
そうでないと自分たちの国が持たない、或は金ファミリーの独裁体制が持たないということを骨身にしみて知らせなくてはなりません。
こういうことも一切せずに「北朝鮮は怖い国だ、だから北朝鮮をなだめる為に我々は人道援助をしなくてはならない」等とんでもない嘘を言い続けているのが今の日本の政府の姿です。
なぜこんなことになるのか、これはまさに「平和を愛する諸国民」の思惑が 日本政府をしてそういう行動をとらしめているのですね。  
日本に対して主体的な自立した外交・国防政策を絶対にとらせない、拉致問題もその中に含められるんだと「平和を愛する諸国民」が日本政府に対してずっとコントロールし続けている。
こういう姿に終止符を打たねばならない。
そしてその番犬たる先兵たるNHKを何としてもその存在を許してはなりません。
私はこのことを今回の選挙で訴え国政に復帰したら命にかえて諸課題の実現・解決のために邁進していきたいと思います。

こういう国の根本的な問題、タブーとされた問題、こういったことを私は衆議院議員の時もずっと訴えてきたし手掛けてまいりました。
ところが2年前の選挙で落選してしまいました。
しかし今回の選挙でもし三宅博が参議院議員として復活できるとなるとあんな拉致問題や教育やNHKの問題を訴え続けてきた人間が選挙によって議席を回復することができるんだ、選挙によって議席を回復することができるんだ、当選することができるんだというこのことが実現できれば国会そのものが大きく変わるんです。
多くの政治家がエッと目を見開いて、そしたら我々も今までみたいな思い過ごしで「教育や拉致やらそういったことを言っても票にならないし反対に誤解を受けて攻撃される」、であるならばこういったことを避けて通ろうとしていた政治家が、「あ、これは真剣にこういったことを訴えても絶対に国民は見てくれているんだと」いう認識を新たにすることによって政治そのものが根底から変わってくるんです。

或はまた霞が関の官僚も、こういうことを真剣に取り組まなければならないということが彼ら自身もわかります。
そしてまた三宅が当選するということは「平和を愛する諸国民」と称するあの中華人民共和国、あのロシア、あの南北朝鮮、あのアメリカ、こういった国々に非常に大きな衝撃を与えることになります。
どうか皆さん三宅博を応援してください。これは日本の根本的な立て直しに直結する問題なんです。

私はただ単にバッジをつけて三宅が国会に還ると、そんな問題ではないのです。
私はそんなことでやっているのではないのです。もう今ギリギリの状態に日本は追いやられております。

世界も本当にヨーロッパも中東もアフリカも東アジアも南シナ海も東シナ海も、もう一触即発の状況になってまいりました。
ひょっとするとこれからあっという間に大動乱の世界に突入していくことになると思います。

その大動乱の中で日本が「自立した国家運営ができるか、或は隷属への道をとるか」非常に大きな岐路に今立たされているんです。
三宅が当選するということはこういうことにストップをかけて自立した主体性のある国家運営ができる、外交・拉致・教育・経済、国防も含めまして主体性のある自立した国家運営をしていかなければもう日本は持ちません。

諸外国に「平和を愛する国々」に翻弄されそして日本のあらゆる富を吸い続けられ、皆さんの努力が水泡に帰す、正直者が馬鹿を見る、真面目にコツコツ働いた者が報われないような世界がますます拡がっていくのではないでしょうか。

私は何としてもこういうことに歯止めをかけて日本の為に亡くなられた多くの先人、そして国の為に戦い傷つき戦死されたあの英霊の方々のご恩に報いたい、この一心で今回の選挙に立候補しました。
そして三宅が国政に復帰するということは、今申し上げました非常に大きな問題をはらんでいるその第一歩になるということ、どうか皆さんご理解を頂きまして三宅博に何卒皆さんの全力のご支援をお願い申し上げます。
今日(22日)初日第一声はNHK前でNHKを攻撃してまいりました。
そして明日(23日)は地元に帰りまして私の事務所前で「出陣式」を開催したいと思います。
これは大阪の八尾市若林町という私の地元で、地下鉄谷町線の終点の「八尾南」駅前100mのところに私の事務所がございまして駅前から改札を出て頂ければすぐに見えます。
その事務所で出陣式を9時から始まります。どうか皆さん、三宅博をご支援ください。
また近くの方は出陣式にもご参加頂ければと思います。

それから私は本当に質素な生活をしていますし、選挙自体も出来る限りお金をかけないでやっていかねばならない。
選挙にお金をかけるとそれをとりもどさなければならないということで、自分の思いと裏腹な行為に手を染めなくてはならないということもあってはいけませんので、私は出来る限り清潔で質素な選挙を心がけておりますので三宅博のボランティアとして日本の立て直しに自分も参加したいという方がございましたら、東京・大阪で募集しておりますのでどうか皆さん馳せ参じてください。
本当に今、手が足りません。そして一緒になって国の根本的立て直しを実現しようではありませんか。
こういった行為は誰か一人が英雄的な人間が出現して、国の立て直しをあっという間にしてしまうというそういうお伽噺は一切ないのです。
みんなで国の立て直しを、志を持ったみんなで一緒になって国の立て直しをしなければならない。
国政の方は三宅博が皆さんの代理として参加させて頂く。
こういう思いで今回の選挙戦も立候補し、そして何とか議席を回復して先程来申し上げている日本に隠れた大命題、これをひとつひとつ実現していきたいと考えておりますのでどうか三宅博を。
三宅博に対する支援じゃないんです。
日本国の本当の再生の為に対する皆さんのお力を与えて下さいますよう、本日のご挨拶を終えさせて頂きます。

どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。