やんたけバス研究所 別館

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宇部興産専用道路。

2014-07-05 23:01:00 | トラックネタ
最近更新怠っています・・・・。

さて、今回はバスでも鉄道でも無く、トラックネタを投下します。

山口の美祢にある鉱山と宇部にある工場を結ぶ私有の高速道路があるんですよ、その名は宇部興産専用道路。この存在を知ったのは、ぽると出版の発行する雑誌「ワーキングビィークルス」に特集されているのを見てなんですわ。コレを見て、居ても立っても居なくなり、クルマで九州に向かうついでに当地に行ってみたのが確か平成10年のGWだったか・・・。

今みたいにネット社会ではないんで詳しい資料は無し、ましてや車にカーナビなんぞ付いておらず地図で調べて行ったんですよ、確か。しかも、当時お付き合いしていたオネエちゃんも同乗と言う事で時間の制約有りと言う厳しい条件・・・・。

ではコレじゃ!

こんな感じで立派な道路でした!

地図で調べるとこの専用道路をクロスする市道だったか県道があったんでコチラで撮影。ココで撮影していると気の良いドライバーさんが、クラクション鳴らしてくれたりしてなんかイイ気分でしたわ。

残念な事に、当時は銀塩カメラだったんで、今みたいにバシバシ撮っていなかったんですよ・・・・。

じゃ、個別に紹介しますわ。

まずはコレ、

いすゞ ギガ ZZZ75K

30リッター、600psのV10エンジン10TD1搭載のいすゞのトラック~♪ですわ。日本国内ではココでしか走行していないダブルストレーラーですよ!。

そして、

三菱 スーパーグレート FV513HR1N

コチラはV8ツインターボ550psのエンジン8M22TI搭載のスーグレですわ。実はコレに代替される前は三菱はボンネットのトレーラーヘッドを使っていたんですよね。コレを撮りたかったんですが願い叶わず・・・・。三菱のボンネットヘッドを使っていた時はトレーラがもう一つくっついた3重連のトリプルスなんて言うバケモノも走っていたようです。流石にヘッドだけでは出力不足になるんで、その途中にパワードーリーと呼ばれる動力台車が組み込まれていたそうで、マジで現物を見たかったですわ・・・・。

更に、

ボルボ FH16-520

外車も投入されていたんですよね。コチラはボルボですわ。国産とは違いコチラは直6ICターボ、16.1リッターから520psを搾り出していましたわ。欧米は大型車のディーゼルエンジンに関しては逸早く小排気量ターボ化が図られていたんですよね。晩年まで大排気量NAディーゼルエンジンが採用されていたのは世界中で日本ぐらいだったんですよね。

画像はオシリが切れてますが、写真じゃちゃんと写っているんですよ。スキャンする時に切れちゃったみたいです。


最後に

ケンウォース C500B

アメリカのケンウォースですよ!。いかにもアメリカンなボンネットトラクタヘッド!!。三菱のボンネットは拝めなかったんですが、これが撮影出来ただけでもよかったですわ。コチラも直6ターボで排気量は僅か14.6リッターで520ps。


如何だったでしょうか。この車両群は16年前のモノなんで当然もう既に代替されていると思います。仕事で中国道を走行するとこの宇部興産専用道路と並行する区間があるんですが、以前は結構これらのダブルストレーラーを見かけていたんですが、最近は普通のトラックが走っていたりするんですよね。運行本数減っちゃったんでしょうかねぇ。

なんかまた撮りに行きたくなってきちゃいましたぜ。

バスもいいけど、たまにはこんなのもイイですよねぇ。