やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

岡山のジャーニーK

2013-06-20 21:37:00 | バスネタ昔の観光バス
ども、こんばんは!要注意三兄弟の長男坊です。岡山のバス趣味に置いて、ちょっと聞き捨てならんことを耳にしたので色々苦言を呈そうかと思いましたが、まぁ、やめときましょう。目に余るようでしたら、それなりの対応を行います。

さて、気を取り直しまして、今回は岡山のバス車両においてレアな存在であるいすゞのジャーニーK、つまりはいすゞの純正ボディーであるIKコーチの車両を紹介しますわ。

まずはコレじゃ!

阿新クレーン U-LR232J U-LR212J

あしん中央観光こと阿新クレーンの個体ですわ。フロント1枚ガラスにスイングドア、アルミホィールにスモークガラスと出来る事はすべて揃えられた一品です。しかしながら、現在のあしん中央のカラーとは違う・・・・そうなんです、元の事業者のカラーのまんまなんですよね。ちなみに前所有者は「あしん」の文字が「石川」だったんですよ。この車両は観光タイプターボ付きのU-LR212Jかと思いきや、ノンターボのLR232Jのようですわ。LRの最大の特徴は独立懸架を備える三菱は別格として、他社のエアサスはリーフ兼用であるのに対してこちらはフロント2バッグ・リア4バッグのフルエアサスになっているんですよねぇ。

そして、

わくわく観光 P-LR211J

コチラは今は無き新見のわくわく観光。わくわく観光っていい響じゃありませんか?ホント楽しい旅に誘う様ないいネーミングですわ!。ちなみにわくわく観光は規制緩和前に登場したバス会社でバス会社設立にはかなり制約があり難しい時に誕生していますわ。そのため創業時にはU-RR2HJBA2台とU-RH1WFBA1台の計3台の新車でスタートしています。当時はバス会社を始めるのに新車から5年以内の車両という制約があったんですわ。この頃は高年式が中古で出てくるって事は無かったんで、必然的に新車で導入しなければなりませんでした。しかしながら、一旦事業が認可されると車両の入れ替え(代替)は自由に出来ますんで、早速新車を出して、この車両を導入したようですわ。上記の車両と比べると、フロント左右2枚で、折戸と言ういかにも送迎車的な作りですが、コチラはターボ付きとなります。ターボ付きと言えども、たった185psしかないので、LR232JのNAが195psだったことを考えると、非力なのは否めませんわ。さらに画像をよく見て見ると何と固定サロン車ではありませんか!。さらにさらに!よくよーく見て見ると、この個体はIKコーチでは無く川崎重工ですな!!。なんとも奥深い車両でございます。

で、その後わくわく観光は岡山営業所を開設し大型車導入など破竹の勢いで成長し、岡山県初のエアロキング導入とかエポックメイキングな事業者でしたがその後過去帳入りとなってしまいました。ただ、岡山営業所は今現在「かがやき」として存続しているんですけどね。このあたりは色々あるんでこのくらいにしておきましょう。

それにしても、岡山において激レアなジャーニーKの営業プレートが2台とも新見にいたなんぞ何か因縁めいたものを感じますなぁ・・・・。

ナカウンの西工

2013-06-18 23:38:00 | バスネタ昔の観光バス
何かネタねぇかなぁ・・・・とアルバムをパラパラと見ているとこんなん出ました!


と言うわけで、コレ!

ナカウン U-MS726S 平成3年式

今じゃ毎年新車を導入しているナカウンですが、黎明期は中古車導入で数を増やしていっていたんですよ。その中でもオドロキの車両とでも言いましょうか、西工C-Ⅰも在籍していたんですよね。西工の出所は限られているんでもうお解かりでしょうが、あえて説明いたしますと、大阪西鉄→大阪バスと言う経歴を経た車両なんですよね。

まぁ流石に今はもういませんね・・・・。



今日の収穫25.6.16

2013-06-16 20:11:00 | バスネタその日の収穫
いやぁ、激務のため今週はブログ更新出来ませんでしたわ・・・日帰りで往復880km、1泊2日で往復1100km会社の営業車を運転しましたわ。もうハイウェイスターと呼んで頂きたいぐらい・・・・。

まぁ、それは置いといて、僅かな休日である日曜日。

今日も朝練へと出かけましたが・・・

アルファ U-RA520RBL(推定)

夢観光な広島のアルファと思われる個体ですわ。他に表記がございません・・・・。

朝練は市営P、吉備SAとも不発でした・・・・まぁ、普通この時期は梅雨で雨ザーザーですもんね。

で、帰宅途中に発見!!

下津井電鉄 KC-UA460LSN 社番:N941

下電のニューフェイス早々とゲット!。無欲の勝利ですわ。N941と言う事は平成11年式ですなぁ。

帰宅し、夕方まで子守りしなければならない。昼はムスコ等がスシ食べたいというので一般ピーポーなウチはクルクル回る所へ・・・スシローへ初入店!いきなり30分待ちの洗礼を受けました・・・・1皿100円系では中々イイと思いますわ。カッパは干からびとるし倉はシャキシャキ氷温ですし・・・・。

夕方ヨメとバトンタッチし、岡山駅前へゴソゴソと・・・

コレがおった!

備北バス PKG-RU1ESAA 平成20年式

赤から白へ・・・塗装の腕がいいのでバッチリですなぁ♪

何で岡山駅へ出向いたかと言うと、


にわかテツ!


サロンカーなにわ EF65-1132+14系

模型が欲しくなったぞ・・・・確かこれオレが小学生、いや中学生だった時に登場したハズ。なんと言う長寿!。それにしてもこの団体の添乗員さん乗車位置がわからず、向こうのホームからワタシと一緒にいた左官屋の息子さんに尋ねる始末、その後オキャクさんに爆笑されてました・・・。

無事サロンカーなにわを捕獲し、喉が渇いたんでマクドで給油しようと岡山駅表口に出向くと、

両備バス QKG-MP35FK

何と、両備の新車がそこにいたのでした!。これまた無欲の勝利Ⅱ!!。光線悪いのはご愛嬌。

夕方なんで、ひょっとしたら西口は観光バス到着ラッシュになるんじゃないかと出向くと・・・

美袋交通 BKG-MS96JP 平成20年式

バッチリ自社カラーにお化粧直し!!外装が変わると全くイメージが変わりますなぁ。

ココから怒涛のラッシュが始まったんですよ!・・・その一部を御紹介しましょう。

まずは


稲荷交通 U-MS826P

いきなり稲荷交通のニューフェイス2台を捕獲!・・・U-へ逆戻りですなぁ。とはいえ、MSは持ちがいいので問題ないでしょうねぇ。

そして、

勝田交通 U-MS821P

多分、まともに撮れてなかったであろう、勝田交通のクィーンⅠをやっとゲット!。あとはクィーンKじゃ・・・・。

それから、出つくした感のある、

岡電バス QRG-MS96VP

日曜の夕方と言うこともあってか、リムジンバス乗り場は長蛇の列が出来ていました。その列では日本語ではなく中国系アチャラ語が聞こえていました・・・・岡山空港が国際空港と言う証ですなぁ。

そして高速バスもラッシュでしてその中から、

高知県交通 PKG-RU1ESAA

床下仮眠室付きの夜行仕様車が来てるんですなぁ。

最後に、

中鉄バス P-MS729S 平成2年式 社番:2021

最後のご奉公でしょうか、リムジンバスにてご活躍中でした!


・・・・・と言う感じで、有意義で充実した一日でございました。明日からまた一週間、激務に戻ります・・・・。


有漢観光

2013-06-11 22:59:00 | バスネタ観光バス
岡山県内には平成12年に行われた規制緩和以降、数々の貸切バス会社が誕生しているのは周知の通りですが、同じ県内にもかかわらずこれらの事業者の車両は中々捕獲出来ないんですよねぇ。特に県中央部から県北のバス会社!。

今回紹介する有漢観光も県南では捕獲困難なバス会社の一つでありますわ。

コレじゃ!

有漢観光 KC-RR1JJBA 平成8年式だったか・・・。

今じゃ日野のラインナップから消えてしまったRRのハイデッカー仕様ですわ。それにしても折戸に固定窓と言う変態仕様、と言うところから出所は大阪のアソコでしょうなぁ。このRRのハイデッカー、エンジンこそセレガFCと同じJ08Cが搭載されていますが260psのJT-Ⅱでは無く235psのJT-Ⅰとなりますわ。セレガに比べると車重が軽いことよりこのようなチョイスが行われているのでしょう。

リアスタイルも

回転4脚サロンの中型観光には定番仕様のようで。外装はいたってシンプル、旧有漢町のシンボルでもある石の風車のステッカーがアクセントで添えられていますわ。

それはそうと、ココには大型もいるんですよ!

ジャーン!

有漢観光 U-RU2FTAB 平成3年式だったか・・・。

コチラはセレガFD。これまたこの時が初めて見た車両でしたわ!。出張の帰り、中国道のSA
にてゲットしたんですけど、運よくドライバーがドアを閉めてトイレに行ったのと、外灯近くに駐車していたので夜でも何とか見れる写真が撮れましたわ♪。

オマケ

有漢観光 U-MM826H 平成6年式だったか・・・・

コレは良くない例。言うても、バス撮影は一期一会、こんな悪条件でも撮っておく事に意味があるんですよね。もう二度と御目にかかれない事も多々ありますんで。ちなみにこの車両は元々固定サロン車だったようです・・・。

今後もチョコチョコ、県南に住んでいると中々お目にかかれない県内のバス会社の車両を紹介して行きますわ。

富士重工のいすゞの顔その2

2013-06-06 20:55:00 | バスネタ観光バス
イマイチ受けが悪いようですが富士重工の7HD、いすゞ用マスクについてもう少し引っ張りますぜ。

富士重工の7HD/7Sのシャーシといえば、もちろんUDが最多を占め、続いていすゞ、極少量日野と言う事になりますわーなぁ。じゃ三菱は?KCの三菱って富士重工製って無いん??

あるんですよ、もちろん・・・・

コレじゃ!

庄内交通 KC-MS829P

なんなら、いすゞじゃネェか!って思ってしまいますよねぇ。しかも肝心な判別点であるルーバーの部分街灯の柱で見えんじゃネェか・・・・実に残念な画像でありますが、あそこに街灯が立っていたためにこのようなアングルとなっています・・・実に惜しい。ひょっとしてUDじゃねぇの?とも思われるでしょう。

じゃ、リアスタイル!

UD車と画像を並べればよくわかるんですけど、実はKC-RAの7HD車のリアスタイルを撮影している画像が1枚しかなかったんですよ・・・・ちょっとコレはネットに出すのは大人の事情があるもんで・・・。

言葉での説明になりますが、UD車のリアのルーバーはココまで細長くないんですよ。実際、この画像の右の方に写っているのが7HDのU-RA車なんですよね。コレは下部が斜めにカットされてますが、KC車は四角い形になっているんですよ。

う~ん、言葉だけじゃと説得力が無いですよね・・・。

まぁ、とにかく、この車両は激レアなKCHDの三菱車で撮影できて本当に良かったですわ。これしか持ってないですもん。無欲の勝利!!。ちなみに撮影場所は山形県の鶴岡駅前だったかと。若い頃、会社を辞め次の職に付くまでほんのちょっと余裕があったんで5日間ほど東北を旅した時のモノですわ。今考えると、あの時旅に出てよかったですわ!・・・・・今じゃ絶対ムリですもんな・・・・。