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ニュース和歌山に広告を入れました  その1 音読教室について

2018年03月09日 | 塾の今を語る

今回の広告には「音読教室新開講」というのが目玉です。


この音読教室の魅力は何でしょうか。


今日は音読がとても脳にいいということを中心にお話します。

 

人の前で堂々と話しが出来ることは大切です。

話すことばがハキハキしている人の

お話しは聞いていても気持ちが良いですね。

 

実は、音読することで、この能力は育ちます。

音読には他にももっと素晴らしい効果が期待できます。

 

音読することで、脳が活性化します。

単に読み聞かせではなく、読み方が上手な先生について

同じように音読を繰り返すことによって、

言葉が体から染みこんできます。

 

いつのまにやら、子供は自分のものにして

全て覚えてしまい、ことばのリズム・言葉の感性・想像力を

刺激されていきます。おまけに集中力も育ちます。

 

その証拠に音読教室の塾生で

中高一貫校に合格した生徒が少なからずおります。

自分の子供のことで恐縮ですが、

次男は小さい頃から音読教室で指導してきました。

向陽中に合格出来ましたが、彼は大学に進んだ頃に

あの音読教室で唱えていたものが全て残っていて、

今でも自分の国語力のベースになっていると

言ってくれました。

 

 

最近では、外国語特に英語がもてはやされています。

2020年の教育改革によって、

グローバル時代を見据えて、

国語教育より、英語教育に重点を置かれ始めました。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

英語はたしかに重要ですが、

英語の習得の前にまず考えて欲しいのが、

日本語力を上げることです。

 

日本人であっても、どんなに上手に英語で話せても

日頃、心に浮かぶ言葉は日本語であって、

英語ではありません。

論理的な思考プロセスはすべて日本語でします。

日本人の場合、どんなに英語を勉強しても、

日本語という土台の上に英語があるわけで、

それが逆転することはありえません。

 

実は、私は仕事上で英語を使っていた経験があり、

英語は通訳も経験があり、いわゆる通訳レベルの英語力を

持っています。

しかし、そこまで英語ができる私から言わせれば、

やはり、日本語をまずしっかり習得してほしいと思っています。

 

日本語をあやふやなままで、年齢が上がってしまうと、

やり直しはきかないのです。

 

母語がとにかく大事なのです。

学習のすべての基本である母語がいい加減な人は

他の教科に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

だから、しっかりと国語の土台作りをしましょう。

その土台作りのひとつとしてお勧めなのが、

この音読教室なのです。

この音読教室の体験会がありますので、

ぜひ参加してみてください。

3月14日(水)3時半からです。

お申し込みはお電話で 452−5555迄お願いします。

 

 

 

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