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子供の食習慣を考える 頭のいい子に育てる方法 1

2013年01月18日 | 健康
この本を読んでみると、甘いモノや糖の多いものがいかに体を悪くするのかということが
書かれています。糖尿病で苦しんでいる人は日本で多いです。間違った食習慣
間食に甘いケーキ、シロップ、ファーストフードやインスタント食品、これを食べ続けていれば
糖尿病になることは間違いありません。私の母も糖尿病で苦しんでいますが、
これはだれにでも起こる病気です。最近は子供の糖尿病も増えていると聞きます。

これはいま大切なお子様を育てていらっしゃるお母様にもぜひ関心を持ってもらい
ご自分のお体の事もふくめて食に知恵を働かせ時間をかけて調理する、
また間食やおやつにも一工夫する。この心の余裕が大切なのではないでしょうか。

「砂糖」をやめれば10歳若返る! という自分のために読んでいたのですが、
これは子供の食育を考える意味でも良い本だと思いました。
子供の頃のことを思い出すと、とても甘いものが好きでしたね。
グリコのキャラメルとか、クラッカーとか、ドーナッツとか
ほんとうに子供の頃って甘いモノが必要です。とにかく
運動量が多いので、おやつは必要だと思います。
また甘いモノを食べるとホッとします。
冬になるとおしることか、あるいは母が作ってくれたぼた餅とか
食べ物やにおいの記憶はそれを食べた時の周りの家の風景まで思い出します。

時々 「ロバのパン屋」がきたんですね。パンそのものはそんなに美味しいとは思わなかったですが、
ロバのパン屋の音楽を聴くだけで気もそぞろになりました。

でも、甘いモノは胃を壊すともいいます。基礎代謝が落ち始める年齢になれば
甘いモノは適度にすべきだと思います。 


「砂糖」をやめれば10歳若返る!  の著者は医者なので、
誰しも甘いもの脂っこいものに目がないのは脳内の快感中枢を刺激するから
だと断言しています。これらの食品を著者はマイルドドラッグといい、食品でありながら
麻薬と同じものと断定しています。たしかに甘いモノや脂っこいもの、外食の殆どは
誘惑が大きいですよね。

最近は40代、50代でも動脈瘤やクモ膜下出血などで亡くなる人がいます。
これはおそらく食習慣が間違っていたのかもしれませんね。
外食やファーストフードが多い人はまたがんなどにかかる危険性も
増えるようです。

そう考えると、子供の時からしっかり調理したお母さんやお父さんの心意気が
感じられる食事を一緒にすることが最も大切だと思います。
わたしも料理がとても好きで、自分でよく作るのですが、
子供の味覚はなかなか広がりません。カレー、ハンバーグ、オムライスなど
油の多いものを好みます。でもたまには純和風な食事 焼き魚、いもや大根、人参の
煮物、具沢山の汁物、ご飯、お漬物、こういった純和風なものも味覚を広げる意味では
とても大切です。

食育の大切なところはこのマイルドドラッグとどう付き合うかです。
まったく食べないのではなく、あくまでもきちんとした料理をちゃんと食べながら
いかに節度を持ってこのようなマイルドドラッグと付き合うかが一番大切におもいます。








「砂糖」をやめれば10歳若返る! (ベスト新書)
白澤 卓二
ベストセラーズ
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