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夏休みの読書は心の栄養だけじゃない

2016年07月20日 | 国語力アップ

折角の夏休み、読書に精を出したいですね。夏休みとなると、

読書感想の課題が出ます。しかし、それをただめんどくさいと思って

、おざなりに済ましてしまうのは実にもったいないことです。

受験の英文や、センターの国語の文章の約50%は

抽象的な内容の文章題が出ます。哲学、心理学、論理学、

文化論、脳科学、言語学、比較文化論、経済、芸術、風土。

ありとあらゆる日常レベルを超えた思惟的な文章のオンパレード。

こういった文章に慣れ親しんでおくことで、免疫がつきます。

今日はご紹介する本はあの河合隼雄さんと中沢新一さんです。

彼らの思惟の深さは折り紙つき。日本独特の「あいまい」と

科学とがどう相反するのかしないのか。そういったことを

対談という形で読みやすく書かれています。

レベルの高い中学生、または高校生にお勧めです。

ぜひ、図書館で手にとって見てください。

学校の図書館にはかならずあるはずです。

 

「あいまい」の知
クリエーター情報なし
岩波書店
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