YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

塾のお問い合せは→ 452-5555(ヨイコニオール5)まで
★Pc版にすると読みやすくなります↓最下部にボタン

日本の会社でも英語が公用語?

2010年07月12日 | 英語関連
倒産の憂き目にあっていた日産はルノーに買収されちゃって、
ゴーン氏の恐ろしいコストカッターと荒々しい外資の
切り口で再生している日産もそのひとつです。
ルノーはもともとフランスの会社ですから、
フランス語を公用語にしてもよさそうですが、
フランス語は一部のアフリカの国以外はあまり
メジャーな言語ではないし、いまさらフランス語を習得するのは
無理でしょうね。だから、ゴーン氏も変な発音とアクセントの英語で、
世界に向けて発していますよね。
確かに聞きにくい英語ですが、内容はしっかりしていますから、
多少の抑揚の悪さは大目に見るとして、
要はゴーン氏のリーダーシップが日産を再生させたのだから、
文句はありません。

ゴーン氏が8億の年俸をもらっているって
話題になりましたが、当然のことでしょう。

日産では、外人が一人でも入れば、会議はすべて英語。

資料も英語ですから、本当にグローバルな企業で
働こうと思えば、英語ができなくては話になりません。

でも、現実に目をやると、日本の中学や高校の英語の授業は
旧態依然、代わり映えがしません。毎年たくさんの
英語嫌いが続出しています。

英語ができる先生が少ないせいもあるでしょうが、
英語をツールとして習得するカリキュラムと方法論が
ありません。

学習する一教科としては、誰でも教えることのできる
科目ですが、本当に英語を好きになって身につくまで
なかなかセンスがいるのです。

私がもっとも影響を受けたのは前にも書きましたが、
小学生のときに読んだ 松本亨 先生の著書です。

彼の think in English の発想はその当時も
衝撃でしたが、今も自分の心の中に
しっかりと焼きつき、それを実践しています。

英語というものは、自然に日本語を考えるように
発想すれば、英語が自然に口から出てくるのです。

それをいかに体得するか、
それが大切だということを理解していない
英語教師が多すぎますし、
日本には英語を習ったのに、ちょっとしたことも
英語で表現できることは当たりませんのことなのに、
できない人が多すぎると思います。

これは、何かが間違っています。


この方法をぜひ、子供たちにも伝授したいと思っています。

この記事についてブログを書く
« 日本の子供たちはあまりに、... | トップ | Apple logic studio  9 イ... »
最新の画像もっと見る