YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

塾のお問い合せは→ 452-5555(ヨイコニオール5)まで
★Pc版にすると読みやすくなります↓最下部にボタン

冬休みの時期に何をすべきか 3

2014年12月05日 | 受験関連

定期テストはMUST勉強っていうのは前回言いました。

定期テストが返って来て点が悪いからといって

くしゃくしゃポンとどこかに投げ込んだり、ビリビリに引き裂いたり

古新聞の中にかねじ込んだりしないでください。(ま、普通しないか・・・)

実は悪かった答案というのは成績を上げるための秘策がわんさか入っています。

お宝を捨てるような人はいませんよね。つまり点数が悪かった答案には

今後何をどのように勉強しないといけないかのヒントが盛りだく隠れています。

答案の点数そのものに意味はなく、むしろどんな問題を間違っているのか

またどのように間違ったのかをつぶさに見なくてはいけません。

間違い方は千差万別です。

問題の浅いところで間違っているか、深いところで間違っているか。

ケアレスミスかそれとも致命傷的なミスか。

あるいは本人の日頃の勉強の仕方が悪いのでどうしても点が取れないのか。

そのあたりをしっかり見なくてはいけません。

ところが、悪い点の答案なんて二度と見たくないというのが本人の

気持ちです。

しかし、しかしです。

そこで気持ちを出してしまったら負けなんですね。

ここは客観的視点がとても大事です。

ですから、私は子供の答案をつぶさに見ながら

しっかりと本人にも分析をさせます。

分析をしていくうちに、取れない原因がおぼろげに見えてきます。

本人が分析した内容に甘さがあれば指摘しますが、

おおむね生徒さんの気持ちも配慮しつつ

どのようにしたら次に点数をあげられるか。

それを達成するにはどのような勉強と心がけが

必要かお話します。

その場面で、生徒さんがとても謙虚に私の話を

聞いてくれる人は次に成功します。

大事なことは、先生から発せられたメッセージを

どう受け止めるかがとても重要なのです。

そこでメッセージを素直に受け止め、次に何をするかをしっかりと

決めて実行する人が成功できるのです。

そういうお子様であれば、これからの長い

勉強期間あるいはおとなになってからも

成長し続けると思います。

そのようなお子さんに成長させたいですよね。

だからテストが返って来たら、ただただ成績が悪いと

しかるのはいただけません。

寄り添ってメッセージを出し受け止めてもらえるか

それが大切なのです。

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
« 21世紀の産業革命が始まるっ... | トップ | 寒さを吹き飛ばすホットなジ... »
最新の画像もっと見る