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中高一貫校でどう学習成果を上げていくか その1

2022年02月11日 | 入塾相談

現在YANO塾に通う中学生は

地元の中学だけでなく、

中高一貫校の生徒も

増えてきました。

 

その理由として、

中高一貫校の学習ペースが

速く、中学で高校の内容に

入ってしまうので、その進度に

合わせた学習をしてほしいという

希望があるからだろうと思います。

 

YANO塾の高校生の指導は

塾創立以来長くやっています。

ですから高校生の指導には

なれています。

さらに、高校の内容は

個別指導することで効果が

上がります。

 

高校生の指導は

時間も手間もかかりますが、

指導内容に深みがあるので、

とても教えがいがあって、

指導することそのものが楽しいです。

 

さらに、向上心のある高校生が

塾にいることで、

小中学生の塾生にも大いに

刺激になっています。

 

もともと中高一貫校の生徒は

勉強することの習慣も

しっかり身についているし、

能力はもともと高いので、

勉強のコツを飲み込むと

成績は上がりやすいです。

 

また向学心もあり、

将来の進学についても

自分の興味が定まってくると、

いろいろ相談を受けたりもします。

 

小学校のときには中学受験のために

大手の塾にいたけど、合格したあとは、

汎用的な授業では

力がつかないので、個人にあわせた

授業をしてほしいという希望でYANO塾に

かわってくる生徒もいます。

 

また、もともと小4,5年生からYANO塾に

通い始めて桐蔭中、あるいは向陽中に入ってそのまま

中学高校と続けてYANO塾で頑張っている人もいます。

 

一人ひとりの塾生が伸びていく様子を

みると、その伸び方に法則はありません。

また生徒の学習上の伸びの傾向は

さまざまです。理系・文系のどちらを

選ぶかというのも日頃の学習の成果で

変わることもあります。

 

小・中・高と進んでいく中で

どんどん学習の難易度は上がっていき、

科目によっては苦労することも

あるでしょう。

その苦労をむしろ楽しむくらいの気持ちで

学習に迎えるかどうかは

小学生の頃の学習に向かう気構え

あるいは心意気というものが

影響を与えるようです。

 

「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」という

ことわざにあるように、

生まれ持った才能は

あとあとまで影響します。

 

努力し続けるというのも

ひとつの才能だとすれば、

努力し続ける心を育てるのが

塾の教師の役割ではないかと

考えています。

 

日頃の授業は一人ひとりに

あわせた学習進度を決めます。

その進度を小さなステップに切り分けて、

学習を進めていきます。その学習が

終わったら、確認テストをして

成果が出れば褒め、次のステップに進みます。

進まないときはじっくりと理解できるまで、

寄り添い励まします。

これを数ヶ月継続することで、

その科目が面白くなってきます。

この上昇スパイラルに乗せることが

教師の役目です。

 

その2ではより具体的なお話をします

 

 


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