突然高3の塾生から電話がかかってきました。
学校からの電話のようで
後ろからにぎやかな生徒の声が聞こえていました。
内容としては、「共通テストの申し込み明日までなので、
どの日程で申し込んだらいいのか」
という相談でした。
私は即答で、第一日程の16,17日で
申し込みをしたらいいよと答えました。
実は昔からセンター試験でも
追試はかならず難化するというのが定評だったのです。
確かに、受験日程が少しでも伸びれば
時間的には他の生徒より有利になると思いがちですが、
二週間ほどの期間でできることはたかが知れています。
1月の時期というのはコロナが再燃している時期でも
あり、早い目に受験するほど有利なのです。
リスクを最小限にするには、早く共通テストを通過して
二次試験に十分の時間をかける、これが勝利の王道です。
国公立に勝利するには
二次試験の筆記に力を注がないといけません。
それが実技のある特殊な大学であっても、
同じことが言えます。
先延ばしにして、テスト直前にコロナに罹ったりしたら、
精神的なダメージは計り知れません。
たとえ、最終の2月13,14日*に共通テストを受けることができても
今度は二次試験の準備が不十分になってしまうからです。
出願期間2020年9月28日(月)~10月8日(木)
試験日第1日程:2021年1月16日(土)、17日(日)
第2日程:2021年1月30日(土)、31日(日)
*病気による再試験
共通テストの英語の対策については
その3でお話します。