今年の正月は
ディズニーランド
で過ごしたもんで
実家へは
3日
に行くことにした。
実家で夕食を食った後
じいちゃんがテレビを消した。
「お前たちに話がある」
えーーーーなんだよぉ~改まってぇーーー
「実はな」
「やんが長女や次女位の時」
「じいちゃんな」
「やんが親戚からもらって貯めてたお年玉を」
「使ったことがあるんだ」
「当時で」
「5万円くらいだったか」
「兄ちゃんのも合わせて」
「10万あった」
「それをじいちゃんは使ったんだ」
「今でもそれをずっと申し訳なく思ってて」
「今日返そうと思う」
はっ?!何なのいきなり。
コタツの上に
帯封がしてある札束が。。。
あのさ、、、
5万だったんでしょ?
なんで帯封がしてあるんだよ。
少々むかつくおいら。
「兄ちゃんにも渡したから」
はぁー
すんなり受け取るやろうな、あいつなら(TOT)
どうにも受け取るしかない状況になっていた。
分かった。。。
じいちゃんに恥ずかしくないような使い方させてもらうで
とゆって受け取るも
「いや、どうゆう使いかたしてもらっても構わんで」
はいはい。。。
実家を後にして
車の中で
葬式の資金にするわ
と
夫に話すと
「生命保険は入っとるだろうで」
「葬式費用はあるだろ」
「つーか」
「兄ちゃんはすんと使うだろ」
やっぱしっ!
家に帰り
「見せてぇ~」
と興味深そうに札束を見たがる子供たち
「はいよ」
と渡すと
ちょっと、、、薄い?
数えると
帯封がしてあるのに
50万だった。。。
半分兄ちゃんのところに行ったのね。
紛らわしい帯封残さんでよぉ~。。。
しかし
黙っとったら分からんのに。
今年のじいちゃんはどうしたんだ?
つづく