初三郎、霧島神宮。

霧島の高千穂峰に登山に出かけた帰りに、霧島神宮を参拝した。

その際、以前吉田初三郎研究者である益田啓一郎さんからご教授を受け、頂いた霧島神宮発行の由緒等が書かれた栞を再度購入した。何か活用出来そうな気がして、もう一部欲しかったのである。

この栞には、思いっきり初三郎が描いた霧島神宮の鳥瞰図("四神宮巡拝鳥瞰図"の部分)が描かれている。詳細は益田さんのブログを観て頂きたい。昭和13年の絵図を現在でも活用しているというのが面白い。勿論これには、建築物の配置や変遷が街中の建物と比較して変化しにくい神社という性格があるだろう。

延岡市鳥瞰図は、昭和27年の市街地を描いたものだから、これとは大分異なって大きく様相が変わっていたりする。だが、初三郎鳥瞰図の、このレトロな魅力を何か活用出来ないものだろうかと以前から考えてはいる。こんなの持って歩くだけでも楽しいと思う。

#どなたかアイデアを！！