延岡というまちをアーカイブ化していくには。

延岡というまちについての記憶を考えていく。

パノラマで街をみる。

2010-09-07 18:20:03 | まちづくり

またまたtwitterで知り合った方の話だが、パノラマ撮影をなさっている山崎眞嗣さんが延岡にいらした折、実際のパノラマ写真の撮影と撮影した画像をつなぎ合わせて像を作成されるところを見せて頂いた。

パノラマ写真の多くは、自然景観のように開けた景観を撮影対象とする事が多い。しかしながら、まちなかのようなある程度限定された空間をその対象としてみる事によって、何か新しい街の景観・魅力を発見する事が出来ないだろうか、と考えてみた。

Pan01 撮影は超広角のレンズ(所謂魚眼レンズ)を使って角度を切って分割し、接合部分を選択して貼り合せる。水平さらに垂直にカメラを回転して撮影する訳だ。

ファインダーを覗き込む我々が、カメラの回転に従って一緒にまわっている姿が、傍からみると面白かったとは、うちの若い衆のコメント。

アプリケショーンを使って、画像を貼り付ける。この際像のひずみは当然修正してくれる。以前はここがやっかいだったのだが、VRによる空間表現も便利になったものだ。

出来た画像がこちら。


山下新天街

失敗だったのは、人影が入らないように撮影した事。これだとシャッター街なイメージが増してしまうような気が...。

むしろ、次のように人が沢山いる状態を撮影した方が面白い。

写真展"EYES ON ME"の会場の様子。

この次は駅を撮影してもらう事をお願いした。