山少年の山日記

いつまで経っても山男になれないオイラです

能郷白山(1617m)

2007年08月10日 | Weblog
能郷白山(1617m) 岐阜県と福井県の境

7月29日(日) 晴れ
メンバー シェフ、遊華とオイラの3名

4時出発 京滋バイパス、名神大垣ICで降りて大垣市内
を抜けR157を根尾川とローカル線の樽見鉄道とに沿って北上

のんびりした小さな無人の「織部駅」を大きな道の駅から写す   6:12

有名な根尾村の薄墨桜(今回の旅で始めて知った)           7:42
の名所を通り抜け能郷谷を目指す。

カーナビには確りした登山口付近は設定出来ず
近くまで来て道を探すこと2~30分は費やしている。

やっとのことでネットで見た神社と公衆電話ボックスの
廃物利用の登山者届箱までやってきた。

電話ボックスから長い道のりを川沿いに上ってきてところで        7:49
「私有地につき進入禁止」の看板! ありゃ??~
仕方なく 神社まで戻る。折り良く村人が出てきたので
登山口を尋ねたらやっぱりこの道でよかったのだ、、
そこで通行止めの看板のことを聞いて見たら、
4駆の心無い若者達が山道を荒らすので国土省が対策に
インチキ看板?を掲げたそうな。
そんなバカな~、小心者でバカ正直モンは引き返し 恐らく
4駆の若者達は見向きもしないで通過しているんだろうと
ぼやきながら再び川上に向かう。

さっきの村人から聞いた情報は登り口には車を置かずに林道をどんどん進み      
3合目辺りで林道が崩れていてそこへ停めてそこから歩いたほうが楽だよと
教えてもらった。
登山口探しに思いもよらない時間を費やしたから
登山口を横目に凄い悪路をガリガリ、ゴロゴロ、ギッタンバッタン
道が半分ほど崩れて溝になっていて左一杯ギリギリやっとのことで通り過ぎ
もうここまでと思ったところに大きな岩石が道のど真ん中に転がっていた。

丁度ターンの出来るところだったので先を諦め車を回して駐車
先ほどから車の下辺りで棒切れでも引っかかっているような
異音が気になったいたので下回りを点検したら なんと!左後輪がパンクだ!
タイヤの腹が裂けているではないか!!。
道端の尖った岩で切腹したようだ。      8:06

「急がば廻れ」ってこの事か~。下の登山口でうちの車を見て後を着いて来た
夫婦車も大きな岩が有るからそこまでで諦めて支度をしだした。
夫婦は伏見から来たそうな。
汗をかきかきスペア-タイヤに仕替えてやっと残りの林道を歩行開始。

荒れた林道を歩きやっと登山道に合流          8:56

あんまり見かけた覚えの無い花が今にも踏まれそうな登山道の真中に..10:32

 能郷白山 登頂! だが辺りはガスっていて見晴らし無し。     12:02

 イブキトラノオ          12:10

下山始めたころガスが薄れた白山の山容   12:21 
 
こんもりとした 見返り白山       
              

                  無事下山     14:44
帰りは「うすずみ温泉」..ザルソバが売り切れ
仕方なく冷やしうどん 山の後の風呂上りにツルツル、、あ~たまんね~