誰のか。
私のだっ!!
・・・だったらいいんですけどね・・・。涙
天皇の娘さんの結婚式だったそうです。
まあ、おめでたいことだとは思いますが、はっきりいってタレントさんが結婚するのと大して変わらないわけで、政界やら、財界やら、いろいろな人たちが「おめでとうございます」「おめでとうございます」を連発していると一種異様な雰囲気を感じてしまいます。
んで、前に天皇は嫌いだって言ってた文章(ああ、あの時の私にもうちょっと分別があれば・・・。)の中に、天皇の娘さんが結婚するときに祝い金として1億5千万円が払われる。って話をしたと思うんですよ。
んで、今日も結婚のニュースが流れているときにぽろっとそれを言ったら、家族に、
「あんたは大して税金払ってないんだから、文句言うんじゃないの」
って言われました。
そこでちょっとプチっと来たんですが、
「消費税を何年払ってると思ってるの?」
と切り返しました。
そのときふと思ったんですけどね、消費税って『払っている感覚の無くなる税金』だってことに、気づいたんですよ。
切り返された家族も、それ以降なんもいえなくなってたんですが、毎日何か買うごとに、必ず消費税って払っているんですよね。
そして、今、消費税を払っていない国民は、一人としていないわけです。
確かに、赤ちゃんとかは、買い物をしないんですが、彼らが生活するために必要なお金があって、そのためにされた買い物には必ず税金がかかるわけです。
あるいは、ホームレスの人がいたとして、その人たちが、まったく買い物をしないで生活をしていればいいんですが、何か買った時点で(それこそ自販機で飲み物一本買った時点で)税金が払われるわけです。
飛躍はありますが、やっぱりこうして、全国民が消費税を払っていることになるんじゃないかと思うんです。
・・・しかし、です。
現実問題として、この消費税、払っている感覚ありますか?
四月に内税表示になったとき、一部で「税を払っている感覚を失い、今後の増税につながる」(共産党あたりかな?)なんて話されていましたが、はっきり言って消費税があるということ自体、「払っている自覚の無い税」だとおもうわけです。
ためしに試算してみました。
給料月20万の人の場合。
保険料や、年金でひかれる分を2万。源泉徴収を1万として、残り17万。
さらに貯金を毎月3万すると、後は14万のお金を月に使っていることになります。
そして、中学校レベルの連立方程式で、税金を算出すると、
X(=買った物の金額)+Y(消費税)=140000であり、
Y=0.05Xなわけです。
とすると、
1.05X=140000で、X=133333.33・・・万ということになります。
それを14万という金額からひくと消費税額ということになるわけですが、
14万-13.3万ですから、約7千円が毎月の消費税額ということになるわけです。
・・・う~ん、源泉徴収で1万引かれてて、そのうえ7千円か~。
もうちっと低いかと思ったのに・・・。
前に、マクロ経済とかの話のところで、私の友人の.comさんが、「数字は事実を隠す」というような話をされていたので、それを考慮に入れる必要はあると思うんですが、それでも、1万と7千なら、あまり遜色ない数字に見えます。
それでもこれが、「払っている自覚の無い税金」なわけです。
例えば消費税が10%になれば、月に1万4千円、20%になれば、2万8千円。
・・・はっきり言って、いやんなるな。
これが、自覚無く出てくわけでしょ?
今と比べて2万円払うなんてことになれば、って考えてみますよ。
・・・毎日の晩酌=カット
・・・趣味の本購入=カット
・・・たまの贅沢=カット
・・・税金を払う手間=プライスレス
ってな感じですかね?(マス○ーカードのCM調でお読みください。m(_ _)m)
まあ、いまはあくまで5%なんで、そこまで圧迫されている感じは無いかも知れないんですが、これが10%、20%って増えてったらって想像すると・・・。
・・・恐怖を感じますよ。
「そうは言っても高齢化社会をささえるための福祉目的税として、消費税アップは仕方ないじゃないか、スウェーデンを見ろよ!」
ってどっかの政党さんがいいそうなんですが、スウェーデンは・・・。
「食品関係には消費税をかけない国」
なんですよね。確か。
これも中学生の知識ですが、エンゲル係数ってあったじゃないですか、家計の中の全支出に占める、食費の金額ってやつです。
んで、貧乏人ほど、使ったお金が食うために消費されるって考え方から、このエンゲル係数は考えられたわけです。
・・・ってことは貧乏人は、あるいは、裕福ではない人は食費に税金がかかっていないことで、あまり負担が出ないわけです。
所得税に累進課税制ってありますよね?
低所得者からはあまり取らず、裕福な人から取るって、あれです。
これ、いい制度だと思うんですよ。
だって、国ってコミュニティの集合体でしょ?
隣の山田さんと、向かいの田中さんとはす前の山本さんが集まって国ってできているわけです。
もしそこで火事が起これば、助けに入ったりするじゃないですか。
それといっしょで、余裕のある人が、誰かの手助けをしてあげるってことですよね、累進課税って。
日本の歴史から見ても、金持ちは大判ぶるまいするから、庶民からも許され、時には人気すらあった。
ってことがあるわけですから、非常に理にかなっているわけですよ。
そして、スウェーデンのように、「食品に所得税をかけない」っていってくれれば、多少は消費税も累進課税っぽくなると思うんですけど、今のようにひたすらすべてから・・・って方針とられると、正直きついっす。私のような低所得者は。
助け合ってないもん。これ。
そうは言っても、高齢化社会を支えなきゃいけないって言うのは分かるんですが、だからって、その「高齢者にも負担増」ってのは、ささえあいの形として、どうかと思うんですよ。
同時に国としてもどうかなって。
でも財源は作らなきゃいけないのは確かなんですけどね、そこで思ったんですよ私。
「法人税も累進課税にすりゃいいじゃん」
・・・って。
まあ、何でも累進課税をすれば財源確保できるってわけじゃないんですけど、黒字のところも赤字の一律20%なわけでしょ?
黒字のところは大もうけだろうけど、赤字のところはそれこそ社員の給料払えなんじゃん。
昔っから不思議だったんですよね、なんで法人税が一律なのかって。
まあ勉強不足もあるんですが、いまだ合理的な理由を聞いたことが無いんです。
んで、今、「日本経済は回復してる」っていうならぜひ、黒字のところからいっぱいお金とってほしいんですよ。お国のために。
どうですかね?
小泉さん・・・。
しかし、これをかいてて思ったのが、仮に高率消費税日本になっても、
「オタクの人は生き残るな」
ってことなんですよ。
・・・だって、この前行った「同人即売会」に、
「消費税取ってる雰囲気」
・・・は、皆無だったんだもん・・・。
がんばれ「オ・タ・ク」これからの社会も元気に生きられるのは君達だけだ!!
(・・・私もだけどさ。)
私のだっ!!
・・・だったらいいんですけどね・・・。涙
天皇の娘さんの結婚式だったそうです。
まあ、おめでたいことだとは思いますが、はっきりいってタレントさんが結婚するのと大して変わらないわけで、政界やら、財界やら、いろいろな人たちが「おめでとうございます」「おめでとうございます」を連発していると一種異様な雰囲気を感じてしまいます。
んで、前に天皇は嫌いだって言ってた文章(ああ、あの時の私にもうちょっと分別があれば・・・。)の中に、天皇の娘さんが結婚するときに祝い金として1億5千万円が払われる。って話をしたと思うんですよ。
んで、今日も結婚のニュースが流れているときにぽろっとそれを言ったら、家族に、
「あんたは大して税金払ってないんだから、文句言うんじゃないの」
って言われました。
そこでちょっとプチっと来たんですが、
「消費税を何年払ってると思ってるの?」
と切り返しました。
そのときふと思ったんですけどね、消費税って『払っている感覚の無くなる税金』だってことに、気づいたんですよ。
切り返された家族も、それ以降なんもいえなくなってたんですが、毎日何か買うごとに、必ず消費税って払っているんですよね。
そして、今、消費税を払っていない国民は、一人としていないわけです。
確かに、赤ちゃんとかは、買い物をしないんですが、彼らが生活するために必要なお金があって、そのためにされた買い物には必ず税金がかかるわけです。
あるいは、ホームレスの人がいたとして、その人たちが、まったく買い物をしないで生活をしていればいいんですが、何か買った時点で(それこそ自販機で飲み物一本買った時点で)税金が払われるわけです。
飛躍はありますが、やっぱりこうして、全国民が消費税を払っていることになるんじゃないかと思うんです。
・・・しかし、です。
現実問題として、この消費税、払っている感覚ありますか?
四月に内税表示になったとき、一部で「税を払っている感覚を失い、今後の増税につながる」(共産党あたりかな?)なんて話されていましたが、はっきり言って消費税があるということ自体、「払っている自覚の無い税」だとおもうわけです。
ためしに試算してみました。
給料月20万の人の場合。
保険料や、年金でひかれる分を2万。源泉徴収を1万として、残り17万。
さらに貯金を毎月3万すると、後は14万のお金を月に使っていることになります。
そして、中学校レベルの連立方程式で、税金を算出すると、
X(=買った物の金額)+Y(消費税)=140000であり、
Y=0.05Xなわけです。
とすると、
1.05X=140000で、X=133333.33・・・万ということになります。
それを14万という金額からひくと消費税額ということになるわけですが、
14万-13.3万ですから、約7千円が毎月の消費税額ということになるわけです。
・・・う~ん、源泉徴収で1万引かれてて、そのうえ7千円か~。
もうちっと低いかと思ったのに・・・。
前に、マクロ経済とかの話のところで、私の友人の.comさんが、「数字は事実を隠す」というような話をされていたので、それを考慮に入れる必要はあると思うんですが、それでも、1万と7千なら、あまり遜色ない数字に見えます。
それでもこれが、「払っている自覚の無い税金」なわけです。
例えば消費税が10%になれば、月に1万4千円、20%になれば、2万8千円。
・・・はっきり言って、いやんなるな。
これが、自覚無く出てくわけでしょ?
今と比べて2万円払うなんてことになれば、って考えてみますよ。
・・・毎日の晩酌=カット
・・・趣味の本購入=カット
・・・たまの贅沢=カット
・・・税金を払う手間=プライスレス
ってな感じですかね?(マス○ーカードのCM調でお読みください。m(_ _)m)
まあ、いまはあくまで5%なんで、そこまで圧迫されている感じは無いかも知れないんですが、これが10%、20%って増えてったらって想像すると・・・。
・・・恐怖を感じますよ。
「そうは言っても高齢化社会をささえるための福祉目的税として、消費税アップは仕方ないじゃないか、スウェーデンを見ろよ!」
ってどっかの政党さんがいいそうなんですが、スウェーデンは・・・。
「食品関係には消費税をかけない国」
なんですよね。確か。
これも中学生の知識ですが、エンゲル係数ってあったじゃないですか、家計の中の全支出に占める、食費の金額ってやつです。
んで、貧乏人ほど、使ったお金が食うために消費されるって考え方から、このエンゲル係数は考えられたわけです。
・・・ってことは貧乏人は、あるいは、裕福ではない人は食費に税金がかかっていないことで、あまり負担が出ないわけです。
所得税に累進課税制ってありますよね?
低所得者からはあまり取らず、裕福な人から取るって、あれです。
これ、いい制度だと思うんですよ。
だって、国ってコミュニティの集合体でしょ?
隣の山田さんと、向かいの田中さんとはす前の山本さんが集まって国ってできているわけです。
もしそこで火事が起これば、助けに入ったりするじゃないですか。
それといっしょで、余裕のある人が、誰かの手助けをしてあげるってことですよね、累進課税って。
日本の歴史から見ても、金持ちは大判ぶるまいするから、庶民からも許され、時には人気すらあった。
ってことがあるわけですから、非常に理にかなっているわけですよ。
そして、スウェーデンのように、「食品に所得税をかけない」っていってくれれば、多少は消費税も累進課税っぽくなると思うんですけど、今のようにひたすらすべてから・・・って方針とられると、正直きついっす。私のような低所得者は。
助け合ってないもん。これ。
そうは言っても、高齢化社会を支えなきゃいけないって言うのは分かるんですが、だからって、その「高齢者にも負担増」ってのは、ささえあいの形として、どうかと思うんですよ。
同時に国としてもどうかなって。
でも財源は作らなきゃいけないのは確かなんですけどね、そこで思ったんですよ私。
「法人税も累進課税にすりゃいいじゃん」
・・・って。
まあ、何でも累進課税をすれば財源確保できるってわけじゃないんですけど、黒字のところも赤字の一律20%なわけでしょ?
黒字のところは大もうけだろうけど、赤字のところはそれこそ社員の給料払えなんじゃん。
昔っから不思議だったんですよね、なんで法人税が一律なのかって。
まあ勉強不足もあるんですが、いまだ合理的な理由を聞いたことが無いんです。
んで、今、「日本経済は回復してる」っていうならぜひ、黒字のところからいっぱいお金とってほしいんですよ。お国のために。
どうですかね?
小泉さん・・・。
しかし、これをかいてて思ったのが、仮に高率消費税日本になっても、
「オタクの人は生き残るな」
ってことなんですよ。
・・・だって、この前行った「同人即売会」に、
「消費税取ってる雰囲気」
・・・は、皆無だったんだもん・・・。
がんばれ「オ・タ・ク」これからの社会も元気に生きられるのは君達だけだ!!
(・・・私もだけどさ。)
消費税は、酒税やガソリン税がかかったうえにさらにかかってくるから、「税金に税金がかかってる」納得いかないとられ方してるし。
参政権のない子どもからもっとってるって思ってたけど・・・。
ホームレスの人たちもそうなんじゃないかと思えてきた。だって、あのひとたちって住民票何処にあんの?選挙の受付用紙って住民票に記載された住所に郵送だから、ホームレスさんには届きようがないよね。
単なる推測でホントは違うのかも知れないけど、選挙権があるにもかかわらず住所が不定ってことで選挙に参加も出来ず、そのくせ税金はしっかり徴税されてるって、なんか嫌だな。
細かいことは実は分からないので、もそっと教えてくれるとうれしいです。
んで、ガソリン税とかの二重取りに関しては、書こうと思ったんだよね。
税金分も消費税を払うというおそろしさ。単純に言えば、所得税に消費税がかかってるようなもんだもんね。
ほら、昔は消費税取らないちいさな文具屋さんとかあったでしょ?ああいうのは課税免除だからって話を聞いたことがあるんだ。
もう昔のことなのかなぁ。
P.S. 紀宮様つながりでトラバ貼っといたぞよ。
でもしばらく前から、近所の駄菓子がやたらつぶれてたからな~。関係あったりして。
トラックバックありがとう!(…で、いいのかな?)
http://www.taxinfo.jp/kihon/frame-k-04.html
一ペーペーの経理人としてみれば、消費税は企業にやさしいですよ。
①「益税」がある。(上の払わなくていい税金のこと。企業にとってはまるまる利益)
②企業としては、費用をつかわなくていい
大企業の人たちは、法人税をけずって、消費税を増やしてほしいと説にねがっているんでしょうね。だから選挙も協力したんでしょう。
「大企業の願い実現のための」政治。もしくは「庶民の願い実現のための」政治大いに考える必要がありますな。
総額表示を義務づけてます(消費者に触れるところのみ)
さらに消費税がわかりにくくなっている。うーむ。まさに
「企業のための政治」のように思えてきます。
いつも見させてもらってます。
・・・んでですね、確かに、大企業、あるいは、IT系みたいに、「企業のほうが値段の決定権を強く持っている」ところは、消費税が上がったってどってことないようです。
しかし、この前知人とに聞いたんですが、農産物のような「市場の方が値段の決定権を強く持っている商品」を販売している企業の場合、消費税というのは企業に大きく被害を与えているようです。
まあ、そういうところは、大企業と比べるべくもない規模の企業なんですけどね…。
これに関しては知人との話を元に再び書いてみたいと思っています。