親心、子心

教育に関わる様々な悩み、問題を親、子ども、両方の気持ちから寄り添って考えていきます。お悩み相談募集中。

ゴールデンエイジ

2015年03月15日 16時46分10秒 | 子育て
スポーツする人は知っているかもしれないこの言葉。実は誰もが中学校の保健体育で、習ったことと関連している。

…スキャモンの発育曲線というデータがある。

体を ①内臓などの一般型
   ②リンパ管などのリンパ型
   ③生殖器などの生殖型
   ④脳や神経などの神経型

…にわけて、それぞれが大人になるまでの、“いつ”に成長しやすいのかを示したものだ。

その中の神経型、これがゴールデンエイジに関連している。脳や神経は、この発育曲線によると、12歳くらいまでに90%が出来上がってしまう。

よく、音楽的な力を育てるのは早ければ早いほどいいというけど、それと同様に、感覚的なものは小さい頃(運動面は6~10歳くらい)によく身に付くらしい。特に距離感とか。

例えば私は小3からサッカーをやっていたけど、あまり空中戦をしなかったので、野球をするとフライが捕れなかった。

…なかなか悲しい思い出だ。

6~10歳くらいのうちにいろんなスポーツに慣れさせてあげることは、親が子にしてあげられるの『将来のためその一』だと思う。



…ただ。

フライの捕れなかった私も、練習すればできるようになった。なかなかおもしろい実例だと思う。
発育しやすい時期、伸びやすい時期があるのは確かなんだろうけど、人間いくつになっても成長できる証拠なんじゃないだろうか。

そう考えると、“努力”って無意味じゃないと感じる…。

口調

2015年03月15日 09時37分22秒 | 教育全般(非分類)
人と話す時は意識的に口調を変えている。生徒と話す時はなおさらそうだ。

優しさというか、愛情というか、ただきれいな言葉を使っただけでは表せない、感情を感じてもらえると思うから。


…でも、文を書くと途端に堅くなる。

子どもや、若者にも読んでほしいこのブログ。
なかなか上手に書けないもんだ。


つぶやくように、染み入るように…。


文字で伝えるには、そんな感じがいいのかな。

どんな人にも受け入れられるよう、うまく書いてみたいもんだ。