山崎裕二 活動誌 ブログ版

日々の活動の様子を綴っています。

京都国道事務所から 蜂の巣駆除要望の回答がありました

2023-11-16 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 国土交通省 近畿地方整備局  京都国道事務所から、蜂の巣駆除要望の回答がありました。山﨑眞宏議員(画像分)と町民の方(もうひとつ分)から聞いており、現況確認を行うとともに、9日(木)、お問い合わせフォームにて、連絡していました。

【要望内容】

 京都府南丹市 観音峠に、巨大な蜂の巣があり、現に蜂が飛び交っている状況にあります。

(山﨑眞宏議員による撮影)

 また、画像はありませんが、その地点から京丹波町方面に少し走ったところの上り車線横のコンクリート擁壁付近にも、同様に蜂の巣があります。

 自転車で通行される方も少なからずあり、きわめて危険な状況ですので、早急に対応お願いいたします。

【回答】

 一昨日、同事務所から、

 ご連絡をいただきました観音峠の蜂の巣2箇所について、できる限り早急に駆除するようにいたします。

との連絡がありました。素早いレスポンスでした。

【追記】

 本日、片側交互通行にして、防護服を着用し、駆除が行われたようです。


井脇地内 町道 法面工事ほかの施工・復旧 完了

2023-11-12 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 井脇地内の町道 法面工事ほかの施工・復旧が完了しています。

 町内歩いて回りのあと、連絡があり、昨年7月の豪雨から、まもなく1年が経過するが、復旧の時期は…とお尋ねのあった件で、その後、何度かのやりとりの都度、工事遅延の原因など、土木建築課に状況把握にいっていました。

 一昨日、役場でお出会いした際、工事があったよ…と聞きました。排水が気になる…とも話されていましたので、その点はまた、やりとりします。

【追記】

 土嚢を積んでみたが、擁壁がない箇所へ雨水が流れ、すでにアスファルトがパラパラとこぼれ落ちているのが気になる…とのことで、13日(月)、土木建築課とやりとりし、雨の日の現況確認を行いました。ご説明いただき、ありがとうございました。


福知山河川国道事務所に国道27号の歩道横 縁石改修を要望 → 完了

2023-11-12 09:00:00 | 文書質問・意見書・要望書

 9月16日(土)、国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所ホームページ内のメールによるお問い合わせにて、国道27号 歩道横の縁石改修の要望していた件が、応急的対応を経て(9月27日昼 ブログ投稿分)、昨日午前、ラバーポールの設置施工があり、完了しました。


福知山河川国道事務所に国道9号 歩道横の柵に絡まるつる草除去を要望 → 完了

2023-10-05 16:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 9月24日(日)、国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所ホームページ内のメールによるお問い合わせにて、国道9号 歩道横 柵に絡まるつる草除去の要望をしました。

 毎朝、散歩しているときに異常な蜂に恐怖を覚えたので…と事情をよくご存知の地元の方から教えていただきました。いつも、ありがとうございます。

 以下が、要望内容です。

蒲生蒲生野地内 台湾料理 福香源・トレランツ美奈登前 国道9号 西側歩道柵に生い茂ったつる草の件

 歩道柵につる草が生い茂っており、日中、とりわけ、早朝から朝にかけての蒲生野中学校や須知高等学校への通学生が通る時間に、蜜を求めた蜂が無数に飛び交っており、たいへん危険な状態となっています。

 安全な状態で通学できるよう、早急につる草の除去などを行っていただくよう、要望いたします。

要望内容と添付画像(PDF)

 ボランティア・ロード丹波なども間近に控えていますが、きわめて危険な状態での通学状況を鑑み、1日でも早い対応が必要と考え、北尾秘書にも連絡し、24日(月)、北神圭朗衆議院議員の事務所からも、要望してもらうように依頼し、26日(水)、所員によって、除去が行われました。

 

 なお、作業中の所員とのやりとりで、つる草は民地から伸びてきており、所有者にも指導をしてほしいとのことでしたので、住民課 西山係長を訪ね、その旨を伝えました。


福知山河川国道事務所に国道27号の歩道横 縁石改修を要望 → 応急的対応 → 完了

2023-09-27 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 9月16日(土)、国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所ホームページ内のメールによるお問い合わせにて、国道27号 歩道横の縁石改修の要望をしました。

 乗り上げの現場に遭遇したので…と地元の方から教えていただきました。いつも、ありがとうございます。

 以下が、要望内容です。

蒲生蒲生野地内 国道27号 たんばや・コメリ前の歩道に設置してある縁石の件

 後方のラバーポール2本も根本からなくなり、小さく目立たないため、先日、縁石に気づかず、車が乗り上げ、立ち往生が発生したとのことです。

 とりわけ、夜間の通行時に危険が生じるおそれもありますので、早急に縁石の撤去または目立たすためのペインティングやラバーポールの修繕などを検討いただき、改善いただくよう要望いたします。

要望内容と添付画像(PDF)

 なお、先週、応急的な対応を確認しました。

【追記】

 11月11日(土)午前、ラバーポールの設置施工がありました。


危険木伐採に係る補助金創設に関する要望書

2023-09-23 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 7日(木)、知野辺区長さんから、町 農林振興課に対して、危険木伐採に係る補助金創設に関する要望書(PDF)の提出がありました。

 第151回定例勉強会での意見交換の前後から示唆いただいていた案件で、その後も情報共有を行うとともに、後方支援をつづけてきました。

令和5年9月 日

 京丹波町長 様

                            下山 知野辺区長

危険木伐採に係る補助金創設に関する要望書

 豪雪時、北久保を往来する主要道の両脇に立つ杉の木が電線に倒れかかり、北久保地内に長時間の停電が生じる原因となったことがありました。

 かかる災害を契機にして、区民のなかでも、こういった事態を未然に防止した状態で、次世代に引き継ぐことが肝心と改めて痛感することとなったものの、添付見積書にもあるとおり、クレーンを使った伐採には、1件あたり100万円前後の費用が必要との見積もりであり、区内だけでは手に負えないとの結論に至っています。

 そこで、森林環境譲与税および森林環境譲与税基金積立金を活用し、当区を含む京丹波町の振興発展に係る下記の事業創設について、要望いたします。

 1.京都市はじめ、多くの市町村で交付されている危険木伐採に係る補助金などを参考にし、京丹波町の実態をふまえた上で、道路や河川、民家等に隣接する森林で、豪雨や台風、豪雪等により倒木し、生活に影響を及ぼす恐れのある危険木を、所有者、危険木により直接的な被害を受ける恐れのある者や区(自治会)または森林組合等が未然に伐採する作業等に対し、その経費の一部を補助する制度を創設すること。

以上


京都縦貫自動車道の高架下2か所の草刈り完了

2023-09-10 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 7月中旬、NEXCO西日本に要望していた京都縦貫自動車道の高架下2か所の草刈りが完了しました。

 1.妙楽寺地内(8月上旬完了)

どちらも完了間際の作業中 before → after①  before → after②

 2.須知本町地内(9月上旬完了)

どちらも作業1日目の終了後 before → after①  before → after②

  例年に比べて、かなり遅い時期となってしまいましたので、来年度以降は、遅くとも7月中旬頃には完了するように適宜、促していきます。


子どもの入院時の付き添い環境の改善を求める意見書(案)

2023-08-04 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

子どもの入院時の付き添い環境の改善を求める意見書(案)

 昨年11~12月、病児とその家族を支援するNPO法人 キープ・ママ・スマイリングが全国の3643人から、853病院に関して得た調査回答によると、子どもの入院時、病院から付き添いの要請があったと答えた人は全体の約8割にのぼった。

 付き添い入院は、厚生労働省の通知「子どもまたは知的障害のある患者の場合は、医師の許可を得て家族らが付き添うことは差し支えない」を根拠とするものが大多数であるが、制度上、付き添いは任意で、入院中の世話は本来、看護師らが担うものである。

 また、看護師の不足や子どもの精神面に鑑み、病院が保護者に要請している実態もあり、そのため、親の希望にもとづいて、医師の許可を得たというかたちで、付き添い願い書を提出する事例も散見されている。

 1988年5月合意のEACH(European Association for Children in Hospital)の病院のこども憲章においては、「親に付き添ってもらうことは、病気の子どもの権利であり、親に宿泊設備を提供することや付き添いのために経済的損失を被るべきではない」との明記があり、国際基準からみても、日本は環境整備が立ち遅れていると較量する。

 よって、子どもの入院時の付き添い環境の改善に関わって、下記のとおり、強く要望する。

1.医療機関・行政・企業・NPO団体等が緊密に連携・協力し、子どもの入院時の付き添い環境の改善に向けた取り組みを多方面から推進すること。

2.小児医療関係者と緊密に連携し、医療機関における子どもの入院時の付き添いの実態把握を行ったうえで、医療現場での業務負担が増えている状況などもふまえ、次回の診療報酬改定にあわせて、看護師の業務をサポートする人材の配置などを検討していくこと。

3.子どもの入院時の付き添い環境の改善に向けた検討会を立ちあげること。また、検討にあたっては、小児患者・家族の意見をとりまとめて、代弁できる複数の当事者団体や子の権利・親の人権の観点から、意見を述べる第三者的な専門家を委員として参加させること。

令和5年 月 日

京都府京丹波町議会

提出先

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣

【追記】

 9月議会中の教育福祉委員会で説明を行いましたが、継続審査となりました。事実上の棚上げにならないことを願います。


京都縦貫自動車道の高架下2か所の草刈りを要望

2023-07-27 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 15日(土)、昨年につづいて、NEXCO西日本 お問い合わせフォーム(昨年は京都府道路公社 同フォーム)にて、京都縦貫自動車道の高架下2か所の草刈りを要望しました。

 1.京丹波町妙楽寺地内の京都縦貫道(国道478号)高架下のフェンスに囲まれたNEXCO西日本管理地の草刈りを要望します。

 2.京丹波町須知本町地内の京都縦貫道(国道478号)高架下のフェンスに囲まれたNEXCO西日本管理地の草刈りを要望します。

箇所図ほか(PDF)16日(日)現在の状況(PDF)

 3.なお、地域環境の保全、防犯面から、毎年定期的(決まった時期に)に実施していただきたいとの地域住民からの要望です。

 ちなみに、昨年も、京都府道路公社に要望しており、要望後、すぐ草刈りがあったと地域住民の方から訊いています。よろしくお願いいたします。

 須知本町地内は、昨年までの篠塚前議員による申し入れを継承しました。

 一昨日、昨年度、京都府道路公社が草刈りした箇所図面(範囲)にもとづき、現地状況を確認したとのことで、妙楽寺については、8月上旬までに(追記:近隣の方から連絡いただき、7月末から)、須知本町については、8月下旬までに草刈り作業を実施する予定との回答がありました。


JR西日本 嵯峨野線増便を目指した要望活動にいきました

2023-06-19 16:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 本日16時から、西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部 京滋支社へ行き、財 剛啓支社長宛、コロナ禍などで減便になったダイヤを元に戻す活動として、JR西日本 嵯峨野線増便の要望書の提出と意見交換にいきました。北神圭朗衆議院議員、伊藤康二議員、畠中清司議員はじめ、府議会議員、京都市・南丹市議会議員とです。

 ダイヤの関係で、15時45分の集合に間に合わせるには、ずいぶん早い出発となりました。

 要望内容は以下です。

JR西日本 嵯峨野線増便の要望書(PDF)

 新型コロナウイルス感染症の影響による旅客の減少を受けて、JR西日本では2022年(令和4年)3月12日のダイヤ改正により在来線が減便されていますが、本年5月に国によるコロナ対策が緩和されたことにより、地域住民も鉄道を利用する機会が増え、観光客も京都に多く訪れるようになったことで、JR 嵯峨野線の利用者が増大しています。

 そのため、減便されている状態では満員状態が頻発し、1時間に1本程度の運航では、通勤、通学をはじめ沿線住民の生活が困難な状況となっております。合わせて、増加する観光客の移動のための利便性の向上のためにも、嵯峨野線の増便が望まれています。

 今後、中国からの観光が再開される際には更なる観光客増大、嵯峨野線の利用者増大が見込まれますため、早急に嵯峨野線を増便していただけますよう、要望させていただきます。


福知山河川国道事務所に国道27号 ポットホールの修繕を要望→完了

2023-06-08 07:00:00 | 文書質問・意見書・要望書

 5月2日(火)、国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所ホームページ内のメールによるお問い合わせにて、要望していたポットホールの修繕がありました。

 以下が、要望内容です。

 京丹波町蒲生蒲生野(137.5付近)国道27号上り線(添付地図参照)に、ポットホール(添付画像)ができており、画像からもわかるように、付近に剥離アスファルトが散乱し、穴ぼこが深く、大きくなってきています。

 とりわけ、大型車や夜間の通行時に危険が生じるおそれがありますので、早急に修繕いただくよう要望いたします。

要望内容と添付画像(PDF)

 6月6日(火)午前、簡易修繕の完了を確認しました。


JR西日本に知野辺踏切付近のポットホールの修繕を要望→完了

2023-05-31 16:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 5月18日(木)、JR西日本 お問い合わせにて、要望していたポットホールの修繕がありました。第151回定例勉強会でお聞きしていた件です。29日夜、簡易修繕がありました。

 以下が、要望内容と回答内容です。

京丹波町下山 知野部踏切付近の件

 京丹波町下山 知野部(正式な地名は知野辺です)踏切付近のアスファルトが劣化し、ポットホール(穴ぼこ)ができており、一時停止後の発進が予期せず、急発進になるなどの危険が生じています。

 過去には、一時的な立ち往生なども発生したことがあると、地元自治会の役員さんから相談があり、連絡いたしました。アスファルトが凹んでいる箇所の早急な修繕をお願いいたします。

 現地の確認をいたしましたところ、 遮断棒より外に少し穴がございました。こちらの箇所につきましては、JR用地内かどうか断定できかねましたが、このたびはJR側にて簡易舗装材を使用して一旦、補修をさせていただきたく存じます。施工日は5月29日の夜を予定しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


北神圭朗 衆議院議員に森林環境譲与税の譲与基準の見直しに関する要望書を提出

2023-05-29 16:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 昨日、開催のあった北神圭朗衆議院議員を講師とした中山間地域の問題を考える会(PDF)での質疑応答の時間で提案を行うとともに、26日(金)、森林環境譲与税の譲与基準の見直しに関する要望書(PDF)を提出しました。伊藤議員、居谷議員、畠中議員、山﨑眞宏議員と連名です。

森林環境譲与税の譲与基準の見直しに関する要望

 森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律は、間伐などの森林整備、人材育成や担い手の確保 および 木材利用の推進や普及啓発等に関する費用ほか、森林環境の改善に必要となる財源を安定的に確保するため、公布されています。2020年度(令和2年度)から、先行して、森林環境譲与税の譲与(東日本大震災復興財源を付け替え)が始まっており、来年度からは、森林環境税が課税(住民税に1000円を上乗せして徴収)と、本格的な運用を迎える目前にあります。

 このようななか、森林環境譲与税は、総額の50%を私有林人工林面積、30%を人口、20%を林業就業者数に応じて配分し、譲与していることから、森林面積が少ないにもかかわらず、人口が多い大都市に対する配分額が多くなっているとの指摘もあります。一昨年12月、総務省と林野庁がまとめた調査結果によると、2019年度(令和元年度)~2020年度(令和2年度)の市町村分500億円のうち、54%に相当する272億円が基金に積み立てられ、早急な整備を必要とする地方公共団体に対して、適正な配分が行われず、防災上の観点からも、森林整備を促進するための財源とした趣旨を損なう懸念が生じています。

 よって、森林環境譲与税の譲与基準に関わって、下記のとおり、強く要望します。

1 法の目的や創設経緯に鑑み、広い森林を抱える地方公共団体に対して、森林環境譲与税が重点的に配分されるよう、譲与基準の見直しを早急に実施すること。

2 林業が盛んな中山間地域の財源不足を解消するため、都道府県(現行:1割)への配分割合を高めること。

3 より効果的に森林整備を推進できるよう、国の一般会計における森林予算を拡充すること。


4月中旬に提出した文書質問の回答書

2023-05-13 11:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

 4月中旬に提出した文書質問の回答①(PDF)回答②(PDF)がありました。

令和5年4月 提出 文書質問書(PDF)

(1)町すこやか子育て支援金の注意事項(町ホームページ、チラシなどに記載)に、「町税等に滞納がある場合は、支援金を支給しません」とあり、また、申請書の誓約事項に、「納付に関する情報を、町が確認することに同意します」とあるが、養育者(申請者)の町税、こども園利用料、こども園給食費、学童保育料および学校給食費など(以下、町税等)の滞納 と 児童・生徒の入学・卒業などの節目を祝福し、健やかな成長を長期にわたり、切れ目なく支援することとに、どのような因果関係があるのか。単に、滞納と十把一絡げにしているが、予期せぬ経済的な逼迫など、やむにやまれぬ事情で滞納がある方ほど、子育てのための支援金が必要なのではないか。

(1)京丹波町すこやか子育て支援金の支給に際して、滞納者に対する給付制限を設けることに関しましては、公平かつ公正な給付を原則として、町税等を納付した方との公平性を保つとともに、滞納の未然防止や納付促進に有効であること、また、給付を制限することにより、教育を受ける権利の保障に支障を及ぼす事業ではないと判断したことから要件としたところでございます。

 また、給付制限とする滞納については、町税のほか、教育や保育に関係した料金等のみを要件としたところであり、仮に、滞納がある場合においても、当該滞納者の事情を十分に考慮した上で、滞納が完納できない場合は、納付誓約書を提出していただくことで解消が見込まれる場合は、支給したいと考えております

(2)例えば、年度がわりの直前・直後に、町に転入されてきた方で、以前の居住先において、市町村税等に滞納があった場合でも、受給対象となるのではないか。

(2)以前の居住先で滞納があった場合においては、その滞納は要件の対象とはなりません。

 本支援金は、町民の皆様から納付していただいている町税などを財源としていることから、本町の税・料の滞納を対象としているところでございます。

(3)2014年(平成26年)6月定例会の一般質問において、町育英基金条例施行規則 第9条の改正を提案し、その翌年度より、「申請人等は町の税・公共料金の未納があってはならない」との要件の削除があった。削除に至った当時の経緯を改めてふりかえると、どのような点が回顧できるか。

(3)本町では、皆さんから納めていただいた町税などを財源として、福祉や教育、補助金などさまざまな行政サービスを行っており、その提供にあたっては、「受益(サービス)と負担(納税)の均衡」の観点から、補助金等の行政サービスの申請者に町税等の未納がある場合は、補助金等を交付制限することを原則としております。ただし、交付制限になじまない事業については、この限りではありません。

(3)京丹波町育英基金条例施行規則に定める申請人等の基準から、「申請人等は、本町の税及び公共料金の未納があってはならない。」を削除するに至った経緯等について回答します。

 平成26年当時、育英生の選考にあたる京丹波町育英資金評議員会において、本育英基金の趣旨と育英生選考にかかる基準、とりわけ保護者にあたる申請人等の納付の状況についての妥当性が議論された経緯があり、育英基金の設置目的が経済的理由により修学困難な者に対する施策であるとの趣旨をふまえ、「申請人等は、本町の税及び公共料金の未納があってはならない。」を削除することが妥当との意見集約に至りました。この意見集約をふまえ、平成27年3月の京丹波町教育委員会定例会において、京丹波町育英基金条例施行規則を改正し、「申請人等は、本町の税及び公共料金の未納があってはならない。」を削除することとしたものです。

(4)町の子育て支援などにあたって、養育者・監護者に、町税等の滞納がある場合、給付やサービスを受けることができないとする事業はほかにある(あった)か。

(4)子育て支援などにあたって、滞納がある場合に給付やサービスを受けることができない事業として、「京丹波町子育て世帯住宅リフォーム支援事業補助金」があります。

(4)他にはありません。

(5)(入学式の日から起算して60日以内としているため)早急に、すこやか子育て支援金支給の要件を見直し、(長期にわたって、担税能力があるにもかかわらず、明らかに悪質と判断できるケースなどは別として)やむにやまれぬ事情で、町税等に滞納がある場合でも、すこやか子育て支援金を受給できるように調整すべきではないか。

(5)現在においては、本支援金の給付と併せて、滞納者とのきめ細かな納付相談や納付意欲を喚起し、将来にわたり子育て支援策が継続できるよう努めてまいりたいと考えております。


合併特例債の適用期限の再々延長を求める意見書(案)

2023-05-07 16:45:00 | 文書質問・意見書・要望書

合併特例債の適用期限の再々延長を求める意見書(案)

 合併市町村においては、新市町村の一体的なまちづくりを進めるため、新市町村建設計画にもとづき、合併特例債を最大限活用した事業を計画的に進めている。

 しかし、3年にわたる新型コロナウイルス感染症による世界経済の停滞や国際情勢の動向、昨今の円安基調などから、建築資材などが高騰(高止まり)しており、今後の建設事業費の大幅な増大を起因として、後年度の財政負担を大きく圧迫することを危惧する。

 また、今後においても、建築資材などの調達困難による工期遅延が予測でき、合併特例債の適用期限までの事業完了が困難となることも懸念する。

 このような状況は、過去の合併特例債の期限の延長、再延長を行った状況に匹敵する不測の事態であり、全国の合併市町村に影響が及ぶものと考量する。

 よって、残事業の着実な推進および事業費の平準化による後年度の財政負担軽減のため、国においては、合併特例債の適用期限を、限定的に再々延長する措置を講ずるよう、強く要望する。

令和5年6月 日

京都府京丹波町議会

提出先

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣