乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

2005 4/13(水)

2005年04月13日 22時30分34秒 | 1回目手術
18:00 主治医師来室
検査結果の報告
「 結果から申し上げます。『癌』です。 」

何日か前から、なかなか検査結果が出ずに、焦りと不安と苛立ちで、めーいっぱい膨れきった気持ちで迎えた報告でした。
看護士さんに「グレー」の期間が長すぎてもう辛くて耐えきれない・・・抱えていた不安と、押し殺していた弱さが・・・看護士さんの前では溢れてしまい涙がこぼれ落ちました。そんな泣き言をこぼしていて迎えた結果でした。
本当に長かった・・・・  とっても長かった・・・
だから、この言葉を主治医から伝えられた時、正直「安堵」しました。
「本当に癌ですか?真面目に?」
「はいそうです。もしご不安でしたら全ての資料を貸し出しますのでセカンド・オピニオン((SO)Second Opinion=「第二の意見」)を受けますか?」
・・・・と言われたが、今までの主治医との話し合いの中で、この医師とならば信頼関係が築けると判断しており、「他を受けるつもりはありません。お願いします」と、セカンド・オピニオンの申し出を断る事とする。
    この先生と出会えて良かったと思っています。
    命共々ついていきます! 絶対 絶対 頑張ります。
    だからちゃんと言いたいこと聞きたいことを話しますネ!
・・・・・・・・此処までは冷静に受け止めていました。
しかし、主治医退出後、もう涙が止まりませんでした。自分の命がこれほど愛しくて、愛しくて大切なモノだと感じました。そして、今まで拘ってきた物事が小さく思えました。
命を前にしてかたまっていた物事さえも大切なモノに思えた瞬間でした。生き方に向き合えた。
嗚咽が胸を圧迫して、やっと泣ける!やっと泣いて良いんだ。止めるモンカ泣いてやる。だけど、本当に悲しみに押しつぶされそうになって止まらない。辛い涙 辛すぎる人生 左胸の『全摘手術』。どうしたら乗り越えられるの?
お腹が減っているとマイナスの思考になりがちだと思い出して、無理矢理に病院食を食べる。嗚咽と・・・涙・・・それでも口に入れ飲み込んだ涙と一緒に。
そして考えた。今何をどうしたいのか。順番は。期間は。そしてその事を行動に移した。
私は私の人生を生きたい 私は私を愛している
私は人が幸せに生きることにコミットしているから 今を大切に生きる

最新の画像もっと見る

コメントを投稿