乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

乳がん・・・あの時は

2005年12月25日 22時47分39秒 | 手術前の心
最初の手術(1回目)前のときの事
初診で 「乳がんかもしれないから検査しておきましょう」そう医師から告げられ、それじゃぁ 乳がんではないとハッキリさせようじゃないの!といろんな検査をしたけれど結果は「 グレーのゾーン 」 から一歩も出なかった。手術でしか判断できないので在れば
「 どうしてこんなめにあうんだろう? 」「 乳腺炎って他の病院で言われていたから放っておいたのに 」「 なんにも言われなかった 」「 もし、もしもガンだったら 」「 でも意外と今まで運良く、難関をすり抜けてきたんだから大丈夫 」(根拠のない自信だよぉ~)癌マーカーにも 「 ほとんど 」 反応しなかった。この 「 ほとんど 」 とは・・・初期の癌でもこの数値は出る。炎症をおこしていてもこの数値が出る。私にとっては当てにならない癌マーカーです!だから医師もほとんどガンじゃないかもしれないと思っているらしく、なんとなくノ~ンビリしている。(う~~ん)それでも 医師は、「 患部を刳り貫いて生検で顕微鏡検査をしないとハッキリとした診断はできません 」 こう言われてしまうと闘う気になるのよね。最初から 「 白黒 」 はっきりつけようと決心の上で来ているのだから。このまま不安を抱えたままで生きてはいけないと思っていた。会社に出て。これこれしかじか・・・理由を説明して、協力してもらうことに。快く協力していただいた(感謝)。家族にも説明。「 だいじょうぶだよ そんな たいそうな病気のわけが無い 」励まし(?)てもらいました。乳がんに関して。全く興味も関心も何にもなかったからネットは、生の声が聞こえて本当に助かりました!乳がんってな~に? から始まって、PCでの閲覧中、横で会社の人に「 乳がんじゃないのにそんなに検索して観てなくてもいいんじゃない 」と、言われ「 最悪の場合の為に少しでも知識として入れておきたいから 」と、答えた私。「 最悪 」 の意味も「 知識 」 の重さも、この時の私は なぁ~んにも わかっていませんでした。それでも、見えない恐怖感や、なんともいえない不安から、寝られずにすごす日が多くなりました。

生きる!

2005年09月20日 18時34分54秒 | 手術前の心
乳ガンと向き合い 乳癌を克服し 乳がんから学ぶ
沢山の方々から学ばせていただいている感謝の気持ちを込めて少しでも情報のお役に立てればと・・・と思っています。
        術部のその後をUPします
見た目はグロイですが、大切な工程(?)です。不思議と嬉しく、やっとここまでこれたんだっって自画自賛・・・・・ッスのよ。私自身が糖尿病を抱えているから仕方が無いというか、自業自得というか。でも、この病気のコントロールは出来ているのに・・・・・難しいです。
注意・・・・・・普通の方はこんな風には絶対になりません!もっと、もっと、キレイです。だから 安心してくださいね。 
         ちゃんと読んでね!
     
     
     

2005 2/24(木)

2005年02月24日 18時19分24秒 | 手術前の心
 ◆検査結果のよる話
まだ『 グレー 』であることに変わりはないとの事。
■■ 解決策 ■■         
確実に決定付ける為には患部を顕微鏡検査にまわし診断するしかない。との説明を受けその結果4/1に手術日を決め、患部(しこり)の摘出手術を施す事にしました。更に延びる・・白黒がつけられない・・・
悲しい。胸の半分を失わないと癌かしこりか判らないなんて。癌でなければ、半分の胸を抱えて生きて行かねばならない。癌だったら命に関わる。なんて判断方法なんだろう。

2005 2/21(月)

2005年02月21日 18時11分30秒 | 手術前の心
◆MRI(造影剤を使う)14:30~(所要時間90分)
閉所、狭所に対する脅迫感がこんなに自分にあるのかと初めて思いました。我慢できません!全身が泡立つ感じで【おかしく】なりそうです!途中で心臓が「ドクン」と跳ね上がって一瞬にして冷たい汗が体中をグッショリと濡らし居ても経っても居られない感覚が私を占拠!ただ事じゃない!!!焦って、前もって「気分が悪くなったら押してくださいね」と渡されていた。コールボタンを必死になって、押しました。(連打しました)技師の方がすぐに対応してくれたのですが、また入る勇気がなかなか湧かなくて、大丈夫ですとは言えませんでした。だって、今度入ったら造影剤を入れているので出られませんって
言われたもんで。そうしたら、その中で1番年輩の方が、「後がつかえているので決めて下さい」と、きつ~く 言われてしまいました。トホホッ(怖)MRIは・・・2度と厭だね うん。

2005 1/27(木)

2005年01月27日 17時44分22秒 | 手術前の心
Ⅱ の検査結果を聞く為に病院へ行きました。数値は、『 癌 』の疑いがあるとのこと。但し、痛みを伴うしこりの炎症による数値の場合もあり、何でもない、いわゆる良性であるしこりの可能性もあり。(う~ん) 癌の場合であっても初期だとこの数値が出ることがあるとの事。患部に麻酔が効かない事による生検時の傷みがひどいため更に太い針による検査を断念。(いろんな意味で困る)
●対応策二期手術・全身麻酔をして更に生検をする。マンモトームを使用?一期手術・胸部全摘する事の準備をした上で、胸部を切開し、患部の生検をその場で行い良性ならば患部のみ摘出、悪性ならば全摘する手術方法を提示された。
●画像では患部のサイズは4cm以上癌であれば全摘しなければならないサイズらしい事実を受け止めて、何とか理性的対応が出きる状態。本音は叫びたい気持ちで一杯。どーなるの?わ・た・しって感じ。    

2005 1/17(月)

2005年01月17日 17時25分31秒 | 手術前の心
さあ、新しい病院、初めての先生に会いに出かけました。(太鼓判をもらうために)初めての診療の場合はいずこも同様で、やはり時間がかかります。診察の結果、「もしかしたら「癌」かもしれないから念のために、詳しい検査をしましょう」と言われたのでその日の内に検査を受けました。太鼓判をもらうはずが・・・正直、「疑い」と前置きがつけられても「癌」という響きはは思っていた以上にショックでした。それでも、「癌」と決まったわけではないんだからちゃんと検査を受けて安心したいと真面目に受け止めました。以前なら絶対受けない。やっぱり不安が強いんだとこの時にわかりました。紹介状を書いていただいた先生に下記の内容報告書を作成、報告。■診察内容■ ◆採血 ◆レントゲン撮影 ◆生検は2種類。Ⅰ.一番細い針で麻酔無しで採取(穿刺吸引細胞診) 。 Ⅱ.麻酔後切開してエコーで確認しながら採取 (マンモトーム生検)ピンクかイエロー。私は、Ⅰ で判断つかない。そしてⅡ の検査時に激痛のため3回採取の処、2回のみに留める。全身脂汗!(これは、もともとしこりに強い痛みがあったためであって、 通常は痛みは無いとのこと) ◆マンモグラフィー (胸を圧迫して撮影)◆エコー 乳房超音波検査(ジェルを塗りエコーによる患部撮影)本日の結果 しこりは確認できる。傷みを伴うので心配には及ばないのではないか。通常、乳癌であれば痛みはないらしい。■注意■  Ⅱ の後、切開部を圧迫してガーゼを貼るのだが絆創膏や、テープに皮膚が炎症をおこし水膨れとなりめくれる痛い。 とても痛い(涙)。体質がテープ類に合わない。敏感肌用の物でも駄目でした。(困る)家に帰り、時間が経つと本日の痛みと共に怖さがどんどん湧いてきました。日常の変化です。平常ではありません。そして、はっきりとした結果が出るまで『決して泣かない!』と、心に決めました。なんだか分からず不安で、なんだか分からず悲しいから、はっきりさせようじゃないの!何かを振り払うように自分の気持ちを奮い立たせました。

2005 1/6(木)

2005年01月06日 17時04分23秒 | 手術前の心
いつも利用しています近所のかかりつけの病院で、先生に「胸が痛いのでこの病院宛の紹介状を書いてもらえますか?」と予め調べておいた自分の行きたい病院に紹介状を書いてもらいました。行く病院の選択には結構迷いました。最悪の状況を想定した選択も視野に入れつつ考えに考えました。「これだ!」と選べてラッキーだったと思います。
調べたこと
★☆通院時間がかからない事(自宅から近いタクシーで行ける距離交通事情駅から歩いていける行きやすい) ★☆癌治療に必要な設備が整っている事(MRI、放射線 等) ★☆乳ガンの専門医がいる事 「専門医」は重要です。 ★☆評判 
しかし、最初分からなかったのが「乳腺」を診てもらうのが「外科」だという事。私は、「乳腺」は婦人科だと思っていたので・・・

きっかけは・・・

2005年01月05日 18時37分27秒 | 手術前の心
2004年暮れ頃から、度重なる胸部の痛みに段々不安を感じていました。以前、他の病院で乳腺炎との診断をもらっていたのでほっといた「痛み」です。だいぶ前からの「痛み」なので診断をもらう必要はないかな?と思いつつ、「ナンでもない!」とのはんこ(太鼓判ってヤツ)がほしくて大きな病院に行く決心をしました。