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ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

自然農栽培野菜をお届けできるまでは

2015-10-21 22:00:00 | 求める姿

20151021

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、10月21日よりブログタイトルを変更いたしました。

新タイトルは 「今日も感謝!ワイワイです。只今 自然農野菜作りに挑戦中!」と長いタイトルにしました。これまでは「今日も感謝!ワイワイファーム」として19カ月(1年半)ブログを続けてきました。

私の思いだけなのでブログを訪問してくださる皆様にはどうでもいいことでしょうが、余りに今の畑の状況がこうありたいと思っていたあるべき姿に追いついていないこと、その状態が19カ月続いていることなどからです。大変恐縮ですが私のこだわりもあるのでその説明と今後の考え方についてご披露させていただきます。ご容赦くださいますようお願いいたします。

平成25年春、県農林大学校の農業科で研修を終えて畑を始めました。慣行農業に沿った研修を受けましたが、私のやりたい農業とは自然農による作物栽培です。

畑の現状とは、毎日ブログにアップしているこの畑の状態です。作物は継続的な販売ルートには乗せることができないでいます。自宅消費とご近所や知人への差入れ程度で、他人様からお金を戴いてお届けする立派な作物収穫ができていないということです。品質管理というか消費者の目で作物を見てもらっている家内のゴーサインがもらえていません。生産者は自分の作物についていろいろな判断が甘くなってしまいます。細かいところまで消費者目線で見てもらい、合格判定をもらえるまでは販売には出さないつもりです。しかし残念ながらこの状況を抜け出すことが未だにできていません。この状況で「ファーム」を名乗るのは大変僭越なことだと思うのです。

私のあるべき姿は、無農薬はもちろん、化学肥料や動物排泄由来の堆肥(牛糞・鶏糞・豚糞など)も使用しない野菜作りで、味わいのある、更にスーパー店頭に並ぶ野菜に見た目も遜色のない野菜を提供し、お客さんが喜んでお代を出してもらえる状態です。

ブログのタイトルからは「ファーム」がなくなりましたが、あるべき姿に近づいたらまたタイトルに復活させたい言葉です。

決して自然農野菜を栽培し、消費者に届ける事を諦めたわけではありません


雨の日はテレビで情報収集

2015-09-02 22:00:00 | 求める姿

20150902

今日の空 ;曇り。午前中、秋雨前線が近くにあるためか南から北に向けて雲が流れ込み、湿度も高め。時々雲が切れると一瞬陽は射すのだがすぐまた雲に隠れてしまう。早朝に大雨が降ったようで路面は濡れている。午前中は畑を諦め録画番組を見ることに。先日のNHK「サキどり」で”農業で稼ぐ女たち”について放送した番組の録画だ。昼前から青空が出てきたので午後は畑に出てみることに。見出し画像は晴れ間が出始めた午後畑での空だ。

単に自然農で野菜を作るだけでなく、人と人とのつながりを連携させることで少し面白いグループとしての活動に広げたいと「出会い塾」なる場で自分のアイデアをブラッシュアップさせる塾に参加している。その際の参考にしたい事例を見ることができた。

それは、農事組合法人で 500品目の野菜を栽培をしているKさん(女性)。10年前は小さな家庭菜園で家族のため農薬・化学肥料を一切使用しない安心安全の野菜栽培をしていた。事業拡大には安心野菜は当然で、その上に珍しくて品質のいい野菜を求める大勢のお客さんのためにとここまで大きな組織にした。作る野菜は、味が濃く香りが強いと評判になり、東京・名古屋の飲食店にも野菜を送っている。栽培面積3haで、売上2500万円。成功のポイントは女性によるアイデア商品開発だ。離乳食用セット(煮込んでおいしく栄養バランスがとれている野菜セット)・カラフル野菜リゾットセット(野菜+ハーブ)・ロースト用野菜セット(焼き野菜にピッタリのセット)など消費者の立場で野菜セットを組み立てていく。おいしい食べ方も提案(自信作はレシピにして野菜セットに同梱)するなどお客様には好評。珍しい野菜を作るために、海外視察を行い、現地で栽培法も学んでくるなど海外品種栽培にも積極的に取り組む。

詳細な内容は 番組HP

昼から畑に向かうが、畑の中は通路が一部で今朝の雨が残っていて思うように入れない状況。この日の作業は、キュウリ・トマトの撤収、支柱回収。そして畝への元肥投入のみとした。

元肥については、雨で遅れている葉物野菜の畝に EMボカシ肥料を投入。先日ブログにアップした畝です。畝表面で土と混ぜ合わせた。来週には遅れている種まきを何としても行いたい。

 


地元を”自然農の聖地”に!

2015-08-16 19:00:00 | 求める姿

20150815

今日の空 ;この日70年目の終戦記念日。午後は終戦直前のドタバタ騒ぎをドキュメンタリーで映画にした「日本の一番長い日」(岡本喜八監督・三船敏郎主演)を見た。3時間以上の長い映画だったが玉音放送が無事に放送されるか、ポツダム宣言受諾に反発・決起する陸軍若手の動き(宮城事件)はどう収拾されるのか、それにしても考え方が稚拙で当時の軍中枢にあのような若手がいたことに驚いたものだ。前日の総理大臣戦後70年談話は退屈したが、この映画は目が離せなかった。昭和天皇が家族とともにこの映画を公開年の12月29日に鑑賞していたことが、昨年9月に公表された『昭和天皇実録』で明らかにされたという。どのようなお気持ちでご覧になったかを思うと複雑だ。

さてこの日も自宅から暑い日差しが納まってきたいつもの空を見出しに掲出している。

今年春から掛川シニア研究会が主催する塾で退職後の生き方・目標を明確にし、そのための人脈作りや方向性へのアドバイスをもらうべく毎月第3日曜日、塾に参加している。今月は16日が開催日で今回は宿題が出されている。「退職後、自分がやってみたいことは何か」。この内容をそれぞれ塾生が持ち寄りアドバイスや意見交換をした。その際の資料にと取りまとめたものを整理した。

「地元を自然農の聖地に」 構想について

家庭菜園ブームと都市住民の安心安全野菜へのニーズの高まり ;消費者はより安心安全な野菜へのニーズは現行ではスーパー等を信じて購入しているが、TPP契機に安い野菜が入ると未認可農薬使用や流通問題などでさらにニーズは強くなる。一方で家庭菜園を始める市民は単に収穫できるだけでなく、安心野菜を自らの手で栽培したくなる。自然農への関心の高まり。

耕作放棄地の拡大 ;農業生産者の高齢化・後継者不足・限界集落化で農地は荒廃し耕作放棄される。先祖からの土地を荒らしたくないので金を払って遠方の農家に手を入れてもらう。地元の農地の風景は5年10年で様変わりする。自分の土地を提供して共同管理(生産組合化)をする方法を提案する。農家は出資者となり働けるうちは組合で働き給与所得者に、立ち上げた組合では自然農に関心を持つ独立志向の強い若者を採用し研修生も受け入れる、管理作業は実質彼らを中心の行う。

自然農の頭脳を掛川に誘致 ;行政の協力を得て有力な自然農研究機関を地元に誘致する。自然農各分野の研究者やその実験圃場が地元に集積される。自然農についての研究・教育を行う施設が地元で稼働し始める。定期的な講習会・研修を企画し常に自然農に関して掛川から何らかの情報が発信されている。

報徳社との連携模索 ;報徳社の存在は地元の財産である。報徳思想自体は農業に関して始まり展開されてきた。自然農を実践するのに報徳社との連携を図り、地元自然農をオンリーワン自然農とすべく協力をしていく。前述の自然農生産者組合のような組織の経営理念に報徳思想を取り入れ、その考え方に沿った運営をすることで組合の厚みができ、わが町ならではの経営姿勢を持つ組合をつくることも考えられる。

観光・グリーンツーリズムへのひろがり ;自然農市民農園の開設(わが街で自然農法で野菜を作ることにステータスを感じてもらえるように近隣市民への呼び掛けも)。自然農野菜栽培体験(イベント)、市民農園入門者用に作物別に植え付け・管理作業・収穫を体験するツアーを企画し継続して参加してもらう。施設として自然農民宿・自然農レストラン・自然農の道の駅などを計画的に展開し、個人客ばかりかツアー客も集められる周辺サービス業を立ち上げる。

自然農特区のような体制整備 ;自然農での独立を目指す若者への支援(耕作地紹介・住まい斡旋・国や県の支援策活用しての援助策)、自然農研修受入協力(会場・宿泊施設などの整備)、自然農掛川ブランドの立ち上げと厳密な原産地統制制度(九条ネギ・賀茂茄子・三浦大根・野沢菜など)

現在から10年・15年後のイメージとして掲げていることで関係した情報や人脈が集まってくる環境作りをしていきたい。そのためにもここ数年で思うような自然農野菜を栽培できるようノウハウ築盛をしたい。これができないとただのホラ吹きになってしまう。

 


自宅脇畑の現状

2015-06-04 20:00:00 | 求める姿

20150604

6月初めの畑の様子です。この畑では竹内さんの自然菜園を参考に自宅消費を念頭にして草と共に作物を栽培しようとしています。形の悪さや多少の虫の食害があっても野菜本来の味を味わう生活を楽しみたいと思っています。畑自体は竹内式でいえばステージ1の痩せた土地ですが今後どのように進化させていけるかが楽しみです。

3月13日播種のハツカダイコン、先般ブログに書いたように、この畑では葉物はとても生長が遅く一部実をつけて食べたものもありましたが、小指の頭ほどのピーナツのようなハツカダイコンでした。なんとこの時期になると花が咲いてしまいました。

昨年11月27日播種の六条大麦です。そのオオムギが収穫のタイミングとなっています。この時期の暦、72候では「第24候 麦秋至」にあたります。オオムギの陰に隠れて(鳥に見つからないように)エダマメをムギの株元に種をまきました。エダマメは15穴(株)播きましたが8株のみが無事生長。残りは鳥に食べられたのでしょうか?土の中で腐ってしまったのでしょうか?この畑には毎日本当にたくさんの鳥が遊びに来ていますから、ムギを植えてまで目立たないようにしたのですが、やはり食べられてしまったのでしょうね。

自宅で種をまき、育苗してきたナスです。ちょっと早かったのですが、まだ花の咲く前の5月15日に定植をした「黒陽」という品種です。その苗がやっと花をつけました。鞍つきという形でずっと以前にEMボカシ肥を定植予定場所に投入しておいたのですがそのボカシに根が届いたのでしょうか、きれいな立派な花です。

昨年は育苗に失敗したミニトマト。今年はたくさん苗ができました。ミニトマトは強い作物ですのでこの痩せた畑でも頑張って実を付けてくれるものと期待しています。畑の状況がこんな状態ですので欲張らずに1本仕立てでいきます。ちなみにミニトマトは6株。大玉はどの程度実を付けてくれるか試してみるつもりで2株植えてあります。5月10日定植したミニトマトが第1花房に実を付け始めました。

このキュウリはつい先日の5月29日定植した「Vアーチ」という夏の暑さにも強いという品種です。早めに南畑に定植した「四葉」や普通のキュウリから遅れて第3弾で育苗をしたキュウリ苗でした。暑い夏の盛りにも実をつけ続けてくれるかと期待しています。しかし根がまだ小さかったからか日中は葉もダラーッとして元気がありません。うまく早めに活着してくれることを期待して見ています。


自然農法 野菜市

2015-05-15 06:00:00 | 求める姿

20150514

この日、2本目のUPです。

私たちが栽培した野菜を販売してくれる会社のひとつ、L社のチラシが入手できました。

自然農法野菜市」と称して店舗ばかりでなく、定期的にいろいろな場所で出張販売してくれたり、自然農野菜に強い関心を持つ飲食店さんに販売してくれたりしています。

そのチラシにあるセールスポイント ;

自然農法とは化学肥料・農薬・牛糞鶏糞を含む有機肥料を使用せず、土と植物と生物の命を大切にする環境保全型の栽培方法です。お野菜本来の甘みや美味しさを是非一度ご賞味ください。

化学肥料や農薬はもちろんですが、牛糞・鶏糞を含む有機肥料や堆肥も使用しないこと。

土・植物や生物の命を大切にすること。

これがまた大変なところです。私の畑も化学肥料・農薬は当然使用していません。そこに更に牛糞・鶏糞・牡蠣殻石灰なども使ってはいけないということで昨年暮れからこういった資材使用をやめました。牡蠣殻石灰は草木灰に変え、堆肥は落葉堆肥などに切り替え、肥料分は米ぬか中心のぼかし肥に切り替えて野菜を育て始めています。私の畑がこの組み合わせに馴染んでくれるまで少し時間がかかるかもしれません。今のところ、思うように葉物が生長してくれなかったりします。堆肥や石灰・肥料を十分に使って栽培されることを前提に販売されている野菜の種なので当面は致し方ありません。自分の畑を自然の中でも野菜を育てられるようなたくましく滋味豊かな畑にしていくようにいろいろいいといわれることを我慢強く積み重ねているところです。

とりあえず豆類・イモ類などから出荷できるようになったらいいなと今は精進中です。

お客様に、自然の中で自然の形で育った野菜をお届けし、食卓に美味しい笑顔と幸せな時間を提供できたらいいなと思って毎日の作業をしています。

また作物の情報を積極的に紹介し、野菜の話題で食卓がさらに盛り上がってくれたらと願っています。