ヒカゲチョウとヒメウラナミジャノメ幼虫

12月ももう下旬
千葉市の谷津田へ
冬は寒くてとても虫は生きていけないと思いがちですが、たくさんの生き物に出会った
幼虫で越冬

ヒカゲチョウ



可愛い(^▽^)/猫顔です

ヒメウラナミジャノメ

少しだけ猫顔

成虫で越冬

ホシオビキリガ


トビモンアツバ


生き物たちは枯葉などの中や枯葉に紛れて、寒さを乗り越えて春を待ちます

クロスジフユエダシャクとヒメカギバエダシャク幼虫

12月5日加曾利貝塚へ


クヌギやコナラの林の中は落ち葉の絨毯
フワフワしてとても気持ちいい～

落ち葉の中に

アオスジアオリンガ繭を友人が見つけた
卵は冬の寒さから守るためにフワフワの袋に包まれている

薄茶のモンシロチョウより小さい蝶のような虫がいっぱいふわふわ飛んでいる
低くしばらくふわふわ飛ぶとすぐ低い枝や落ち葉にとまる
クロスジフユエダシャクだ


クヌギの幹にクロスジフユエダシャクメスはいないかと探すが見つからない

別の場所でみたフユシャク雌

雌は羽がない。フェロモンを出して雄を呼ぶ

代りに見つかったのは
クヌギカメムシ卵のう

卵が孵化し、幼虫になったら包まれている寒天質を最初に食べるそうだ
さすが！親がいなくてもちゃんと育つように仕組まれている

別の場所で

まさに産卵中

マテバシィのひこばえで
枝になり切っているのは

ヒメカギバアオシャク
これから寒くなるけど幼虫で越冬するそうです

他にも見られた蛾たち

ヨスジノコメキリガ


チャエダシャク


カバエダシャク


12月の雑木林にはもうフユシャク位しかいないのかと思っていましたが、
他の種類の蛾もたくさんいるのですね(^▽^)/

モズのはやにえ

今日は12月だというのに9月の天気
暑い中、近くの谷津田に行った

椿の木を何気なくみていたら
サワガニが木の枝に突き刺さっている( ﾟДﾟ)
「モズのはやにえ」だー

可哀想に(-_-;)

この暑さでまだアカトンボやオオアオイトトンボが元気よく飛び交い、
水路では、カワニナやドジョウの動く姿が観られました

アカエグリバ

今年はなかなか冬が来ないような
喜んでいいのか、温暖化のせいなのか？

お散歩をしていて葉っぱが落ちた枝を見上げたら変な枯葉が
アカエグリバだー

羽が枯葉にそっくり　葉脈や虫が食べたような穴まで
素晴らしい擬態だ
幼虫はアオツヅラフジを食べるそうです
そういえばアオツヅラフジの実も今年はたくさん観られたような

これは別の場所で見たアカエグリバ


上から


成虫で越冬する虫たち

ナナホシテントウ


ムラサキシジミ


キタテハ


ウラギンシジミ♀


もうすぐ尽きる命
オオアオイトトンボ

次の世代へ命を引き継なごうとしている