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延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

「高千穂の峰」登山(3)~頂上へ

2013-05-29 | その他・九州内の山

高千穂の峰お鉢巡り
5月26日記事「荒涼たる火口壁に咲く ミヤマキリシマ」からの続編です。
  ↓ご参照
  http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/6d31a6166dc373291930b4192295932d

本日記事は、お鉢周りから頂上へ
そして同じルートで下山しましたが・・・
下山時は、一応曇りながらも太陽の関係か?御鉢のミヤマキリシマが
一段と鮮やかに見えました。

 表題の写真は、私たち登山グループの「マドンナ」です。
 足元に咲く花とどちらが綺麗?
 ゲスト:Mr〇〇〇(Germany)の通訳、ご苦労様でした。

御鉢をおよそ半周した後、一旦鞍部に下ります。
↓鞍部には「元宮(霧島神宮)」

元宮(霧島神宮)付近には野生の鹿の群れがご参拝か
何を食べているのでしょう?、まさか「ミヤマキリシマ」
↓下の写真(1枚)Fさん撮影です。

元宮から頂上までおよそ20分
ちなみに下りは5分程度でした。
↓頂上にて記念撮影

頂上には
ニニギノミコトが降臨に際し突き刺したとの言い伝えの「天の逆鉾」
この「天の逆鉾」が「霧島東神社」の御神体として崇められています

頂上から東側の尾根~奥のピークは双子岩
↓ この尾根の東下の方に霧島東神社が有ります。

頂上の山小屋(現在は閉鎖中です)


再び御鉢に下山してきました。

小高い岩のところに到着 AM:10時40分
↓早い時刻ですが、ここで昼食にしましょう。

  

皆さんが昼食の準備をしていると言うのに
もう岩の上に登っている人がいます。煙と○○は高いところに上る
↓せっかくポーズとっても誰も素知らぬ顔で昼食準備

今日は総勢8名(内ゲスト外人さん1名)でにぎやかな昼食
昼食後は、残り少しの御鉢を巡って下山
↓御鉢のミヤマキリシマ~一段と色鮮やか



↓下山開始

↓御鉢の南西稜線は見事、山肌がピンクに染まっています。


天気予報に反し「青空」出なかったのが残念でしたが
山のベテラン Aさん、Fさんも
これほど見事な「ミヤマキリシマ」は、「ここ10年くらいはみたことが無い
と言われるほど~ばっちしのタイミングでした。
満足の山旅でした・・・(K)


 


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15 コメント

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モデル (iina)
2013-05-29 09:30:47
モデルさんですか?
えっ、山岳会のマドンナでしたか。輪郭からイメージは湧きますが、マぁドンナお顔かしら興味が湧きます。
(Germany)の通訳も同行とは、国際的な山岳会ですね。

野生の鹿もシカと見れ、ニニギノミコトが降臨のときに突き刺した「天の逆鉾」を拝見し、神話の世界と紙一重です。
逆鉾の次の山並みの写真は、霧島を代表する景色で有名です。

扇ヶ鼻から、長崎鼻を想いました。薩摩半島の最南端にある岬で開聞岳が富士のように美しかったです。
岬を「鼻」と名づける風習が、あるもののようです。

返信する
君といつまでも ♪ 加山雄三 (あQ)
2013-05-29 10:50:29
素晴らしい「ミヤマキリシマ」の群生ですね。
今回ご一緒された外国人の方は、結構高齢に見えますが、どういうご縁での登山となったのでしょうか?

白人の方は肉食の為か、アジアの人に比べ老化が早いようで、見た眼が老けていてもお若い方もいらっしゃるので、年齢不詳です。
中国人も食生活の為か、日本人よりも10歳程度早く老けこみます。

定年も早く、今までは男性55歳女性50歳が標準的ですが、日本よりも高齢化社会が進み、60・55歳への延長が騒がれております。
しかしながら、日本と違い定年延長は中々実現致しません。
日本人は終世働き続けたいとの考え方が主流ですが、中国人は生活の為の仕事は早く切り上げて、老後は別の人生を歩みたいとの考え方の人が多い為のようです。

ちなみに私は53歳で定年?を迎えました。
その後、4年ほど自由気ままに社会勉強をしたのち、別の意味での社会復帰いたし現在に至っております。
学生時代の計画では、50歳までの期間は死に物狂いで働き、その後の20年間は自分の為に生き、そして老後を迎えるというものでした。

予定に近い退職でしたが、その後の計画は予定とは大きく異なりました。
先輩方が「3年遊んだら飽きる」と申しておりましたが、正にその通りで、初めこそは充実していましたが自由気ままな生活は怠惰を呼び、気力が衰え飽きてしまいました。

今はあと3年したら再度自主定年とし、余生を迎えたいと思っておりますが、さてどうなることでしょうか。
以前は、老後は上海に住もうとも考えておりましたが、海外移住組の相次ぐ帰国で、一から考え直しですね。
日本人は日本に住んでいてこそ幸せなのではないかと、考えることもあるこの頃です。
(K)様の生活様式が一番なのかもしれませんね。

ところで、奥さまは一緒に登山をなさるのですか?
我が家はいつも別行動です。
今日も観劇に友人と出掛けて行きました。
まあ、「カアチャン元気で外が良い」というのが本音なんですがね。(笑)
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神話とロマンの世界にも野生動物 (延岡の山歩人K)
2013-05-29 17:22:44
iinaさま

全国的に、野生の鹿が増えすぎて困っている様です
何処の山も、山中奥深くネットが張り巡らされている光景に出合います。
大変な費用と労力を要していると思われますが、景観や自然に与える影響も多く有るでしょうね
特に、ここ「えびの高原」付近では、国道の上を歩いている鹿をたびたび見かけます。

 >開聞岳が富士のように美しかったです。
典型的なコニーデ(円錐形)をして、遠くから眺めると美しい山ですね
”薩摩富士”と呼ばれる所以でしょうね


戦闘訓練
厳しい訓練中~「でも楽しそぅ」のコピーがピッタシです
厳しさより笑いを誘います。
一体何目的の訓練でしょう?、それにしても「とんだ訓練」があったものです。
返信する
やっぱり健康第一ですね (延岡の山歩人K)
2013-05-29 17:33:53
あQさま

いつもありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、プライバシイ・個人情報に関することはブログ内では
ひかえさせていただきます~大変申し訳ありませんがご理解ください。

あQさまの国際的な見地・観点から、その国の国民の暮らし向きなど幅広い
知識にはいつもの事ながら、大変驚かされ勉強になります

 >日本人は日本に住んでいてこそ幸せなのではないかと、考えることもあるこの頃です。
私も、全く同じ気持ちです。
やはり、幾つになっても生まれ育った国、故郷は良いものですね

 >ところで、奥さまは一緒に登山をなさるのですか?
カミさんは、別のスポーツサークルを優先している様ですが、基本的には一緒の登山が多いです
登山していても夫婦での登山者に多く出会います。
やはり夫婦で共通の趣味は良いものですね。

返信する
対不起 (あQ)
2013-05-29 17:59:32
失礼いたしました。
深い意味でお尋ねした訳ではございませんでした。

そうですね。
お顔も写っていますし、何かご迷惑をお掛けしては申し訳ございませんね。

日本人は年齢を伺うにも気を使いますね。
特に女性には。(笑)

中国人は全然平気です。
もちろん女性も。
ただ、日本と違い「数え年」で答えますので、ややこしいので「干支」を合わせて聞きます。
これだとマズ間違いございません。

これから整体に出掛けて参ります。
そして、勿論夕食に一杯。(笑)
返信する
夫婦そろって、高いところが? (大工さん)
2013-05-29 18:30:54
タイミングバッチリの登山でしたねー。高い山に登っても、まだ高いところに上がりたがる?好きですねー。あまり自慢はできませんが。

>さしがねで、√2の使い道・・・

屋根の形には、切妻、寄せ棟、入母屋とあります。K様の家は切り妻と思います。家の長い方を桁行き、短い方を妻行きと言います。(説明が長くなり、妻らないでしょうが付き合って下さい)。妻の方が、ぷつっと、切れてるので、切り妻と言います。

上空から、屋根を見ると、切妻は、2方向に瓦があり、寄せ棟は4方向に瓦があります。屋根の一番上の木材を棟木(むなぎ)と言い、上棟式の日の満潮前に、収めなければならず、潮時しだいでは、朝3時に起きて収めた事も。

この棟木が、家の中央に寄ってるから寄せ棟と言います。入母屋とは、棟木の下の木材を母屋(もや)と言い、母屋が、中央に入っているから、入母屋と言います。城の造りです。

√とは、一対一対√2ですが、屋根には、勾配があり、寄せ胸と入母屋は、家の角から、45度に屋根勾配に、登ってます。この木材を角木(すみぎ)と言い、この角木を含む桁材、妻材の所が、一級建築大工技能士の、実技試験に出ます。

この角木の長さを出す為に、さしがねの裏目があります。木材の成(高さ)の上角に、さしがねの長ての裏目一尺をあわせ、片方の短かての表目四寸(四寸勾配)を合わせると、その合わせた間が、角木の長さとなり、K算もせず、簡単に割り出せます。あと、短ての内側に丸目もあり、簡単に円周率も出ます。

ようするに、このさしがねが一本あれば、三角関数もK算せずにお城が建つのです。今の建築様式が出来たのは室町時代(iina様合ってますかー?)からだと聞いてます。

それにしても、おどろくのは、このさしがねを造った人はものすごい頭脳の持ち主と思いす。

ここで一つ言えてる事は、この、さしがねを造ったのは、間違ってもK様の先祖様ではないと言うことです。お後がよろしいようで。
返信する
わざわざありがとうございました (延岡の山歩人K)
2013-05-29 20:25:20
あQさま
わざわざのご返信ありがとうございました。
「干支」~私が気にするのは年賀状を書く時だけですが・・・
中国でも日常的に使われているのですね

整体が御前様にならない様お気をつけてお出かけください。
返信する
大工さんの神器 (延岡の山歩人K)
2013-05-29 20:27:35
大工さん 様

√2目盛に対する詳しい解説ありがとうございました。

 >屋根の一番上の木材を棟木(むなぎ)と言い、上棟式の日の満潮前に、収めなければならず、潮時しだいでは、朝3時に起きて収めた事も。
大変なご苦労が有るのですね
私は全く知りませんでしたが、上棟式の日「モチ拾い」だけは楽しみです。

とりあえず、良く解りました~とは、とても言えませんが
大筋理解することは出来ました。
~と、言いつつ
45度に屋根勾配が登って、結局屋根の角度は直角(90度)なんですね
これは全ての屋根がそうなっていると考えて良いのでしょうか?

 >ようするに、このさしがねが一本あれば・・・
これはすごい、まさに神器ですね
最初考案したのは、やはり日本人ですかね、恐れ入りました。
やはり大工さんは偉い。
返信する
説明が下手か、またはK様の頭が? (大工さん)
2013-05-29 21:26:58
長々と説明したのでどのような返事がくるのか、仕事がてらに、事務所に来たついでに開いて見たら、案の定です。意味が分からないのは大工さんのほうです。

>45度に屋根勾配が登って、結局屋根の角度は直角(90度)なんですね・・・

45度に登ったら45度の勾配です。90度の勾配にはなりません。

家の角から45度と言うのは、上空から見た時の事です。四角を書いて、中に×で結んだ45度の事です。その一つの角から×の線上に、4寸勾配(センチに直すと、1メートル行って40センチ上がる)に登るという意味です。

霧島の晩酌で良い気分だったのですが、酔いが醒めてしまいました。(笑)
返信する
私の表現がまずかった様です (延岡の山歩人K)
2013-05-29 22:49:14
大工さん 様

辺の比率が 1:1:√2~と言う事は、45度の2等辺3角形ですね
(つまり、△の両底角は45度。上角は90度)

 >45度に登ったら45度の勾配です。90度の勾配にはなりません。
屋根のこう配は確かに45度です~これは充分分っています。
私は屋根と言えば頂点を含めて左右両方考えるものですから・・・当然登って下る

本文の写真上から7枚目(山小屋の写真ご覧ください)
「屋根の角度」と言えば写真でみると頂点の角度を考えてしまいます。

やはりプロと素人の考えの違い?~素人は何を考えるか分りませんので、そこはご理解ください。
わざわざのご返信(内容はよく理解できました)、ありがとうございました。
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