延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

紅葉と岩登り の 由布岳・登山 (熊本地震後初) ~ 東登山道を登る(2)

2017-11-10 | 大分県の山


    表題の写真は 由布岳東峰・頂上 下の岩登りです

 
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  本日(当日)は 紅葉目的登山
  登山日は 2017年11月6日
  登山者は 自分とカミさん そして婦人部Aさん
  登山コースは
    正面登山口 ~ 日向岳分岐 ~ 東登山道合流 ~ 東峰頂上
    下山は 東峰~正面登山口 反時計周りの周回です。


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前回記事で
 正面登山口から 途中分岐して 東登山道合流まで
 東周りの 美しい紅葉風景 ご覧いただきましたが・・・
 ↓
 http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/99968c51d48eabeaae8314bb8cdce50a

続きです。

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本日記事は 由布岳 東登山道合流 してから
東峰頂上まで 登山の概況 を簡単にまとめました。
そして
東峰頂上からは 正面登山口へ下山しました。


東登山道に合流して
由布岳 東登山道を登る
    
下の 分岐の写真(1枚)は 再掲です
   

  

紅葉は最盛を過ぎ すでに落ち葉が多くて
登山道は 落ち葉のじゅうたん 状態でしたが・・・
そんな中でも
美しい紅葉が十分に楽しめました。
 ↓

 

 

 

 

 ↑
 登山道は 正面登山道と同じようにS字を描きながら
 最初は傾斜も緩やかですが
 登るほどに傾斜が 厳しくなってきます



高度が上げると
紅葉の樹林帯が 少なくなり 冬枯れの木立が目立ってきます
 手前に日向岳 奥に鶴見岳が見えました
 ↓

 

 

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樹林帯を抜けると
 岩場が多くなり 登山道も字でなく 一直線の厳しい 急登り
 
ここは まだ岩場では ありません
 ↓



 ロープを使って・・・
 ほとんど垂直と思われる岩登りが 次々に現れ
 婦人部さん達は 元気が出ます(^o^)
 ↓

 

 

 ↑
  写真は それぞれ違う岩場です。
 ↓


 当方のカミさんは 活き活きして ホイホイ登って行きます(^o^)
 ↓


 直登りで 高度を稼いでいると
 やがて 頂上下の岩峰の一部が 目に留まります
 最後の仕上げは あれを登るんです
 ↓


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岩登りが一段落したところで
下方を 振り返ると
 すぐ下に 日向岳の見事な紅葉風景   きれい~ね~
 絵の具のパレットみたいな紅葉は
 前回記事で 掲載しましたが もう一度ご覧ください
 ↓

 

 ↑
 日向岳の紅葉も なかなかのものでしょう?


 少し 奥に目をやると(写真中央付近に)
 神秘な山の湖 志高湖 や 海から立ち上がる 高崎山
 ↓

 

ちょっと一息 いれ
 婦人部さんたちの笑顔が いいね
 これから 背後の岩峰に臨みます
 ↓

 

 

 
 なんと ユニークな岩 \(◎o◎)/
 しかし 岩登りは お手の物
 ↓


 

 岩の上も 凄い急傾斜です
 丁度 山ガールさんたち 2名が下ってきます
 ロープにつかまらないと 滑り落ちそう
 ↓



 由布岳 お鉢巡りコースの稜線に出ました
 振り返れば 鶴見岳
 ↓

 

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正面登山口を出発して およそ3時間
由布岳頂上です
 ↓

   
   後ろ姿の男性は 他の登山者グループです
   ↓

 

頂上で山ご飯の後
正面登山口に向かって下山開始
眼下に 湯布院の街並みです
 ↓

 

そして 合野越 を過ぎると
(高度が下がると)
樹林帯の中は お見事な紅葉のトンネル
 ↓


 


 

無事に下山 しました。
正面登山口手前から 振り返る
左から 飯森ヶ城、由布岳、日向岳
なかなか良い眺めでしょう
 ↓

 ↑
登山口付近では 大型観光バスで
たくさんの観光客が この景色を楽しんでいました

 

熊本地震後 由布岳一帯は 入山規制中でしたが
規制解除後 初の由布岳登山でした。

東登山道で登り 正面に下る周回ルートを辿りましたが
標高の低い場所では まだまだ美しい紅葉に
満足の登山でした\(^o^)/

紅葉と岩登りに 婦人部さん達は 例によって
「面白かったね」と満足の様子でした。

 


コメント (18)    この記事についてブログを書く
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18 コメント

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綺麗ね~♪ (reihana)
2017-11-10 06:36:57
おはようございます
言う事なしの好天に恵まれての登山でしたね
奥様の後を追いながらの撮影は 大変だったことでしょうね~(^・-)-☆
私は見ているだけでも 息切れがしそうです
奥様のパワーを分けてほしいと思いましたよ
登るのも下るのも怖そうです
登らなくても広大な景色を楽しむことが出来るのですね。
返信する
由布岳登山 (iina)
2017-11-10 08:33:48
由布岳は、見た目にはなだらかですが、なかなか荒々しい崖の登山を強いられるようですね。

こんかいの大分巡りを案内した義兄が、若いころに 由布岳を一人で登ったと申します。
それも、仲間たちと前夜に飲み過ぎて、あんな山に二日酔いもないもんだと息巻いた手前、一人で登ることになったといいます。
二日酔いもあって、 由布岳初登山を途中で引き返そうと思ったほどきつかったけど登り切って、頂の様子を話させて確かめられた
と懐かしがってました。

いい眺めを、ありがとうございました。

返信する
おはようございます(^^)/ (hiroko)
2017-11-10 09:36:06
由布岳は聞きなれたお山で遠くから眺めた事もあります、
遠くから見れば優し気なお山でも
険しい岩場が多い登山でしたね、
婦人部の方達のパワ-に敬服します。
頂上に立てば気分が良いでしょうね(^^♪

紅葉も綺麗ですね、快晴の中での登山は
やっぱり素晴らしい\(^o^)/
返信する
懐かしいなあ (手賀沼日記)
2017-11-10 09:51:49
由布岳には正面登山口から、数回登ったことがあります。早朝福岡をたち、登山後湖畔の温泉へ。日帰りでした。大分の田舎で、今の由布院は想像もできませんでした。
50年くらい(もっとかな)前の話で恐縮です。
返信する
びっくりしゃっくり (chidori)
2017-11-10 09:52:06
街の方から眺めただけで、私でも登れそうと思い込んでいましたが、とても険しい山ですね。
ロープウエイで登れるのかと思っていましたが・・・
また一つ夢は破れたり・・それにしてもkさん夫人50代ですか?すごい馬力ですね。まけたー・
返信する
こんにちわKさん (たか)
2017-11-10 17:05:35
遠くから眺めれば端正な由布岳も登ってみれば
一筋縄ではいかない相当に厳しい登りなんですね。
九州の友人を訪れる直前「由布岳と九重、どちらに登りたい?」と言われ九重を選びましたが
あの時ならパワーも有りましたから「両方」と応えれば良かったでしょうか。ちょっと後悔。
今ではちょっと尻がひけそう!
ホイホイですか!凄いものです奥様は。

今回は枯れ葉の絨毯(6枚目)が私の好みの写真でした
返信する
Unknown (マリンカ)
2017-11-10 22:20:11
お疲れ様でした。
凄く綺麗な形のお山ですね~。

紅葉の様子も奥田元宋の絵画の様で、心洗われる美しさですね…!

ほぼ垂直なんて岩場、登ったことがないです。とても怖そう
奥様運動神経抜群ですね。
私も登山経験を積んでいつか挑戦してみたいです
返信する
(reihana) さま / (延岡の山歩人K)
2017-11-11 06:15:50
お早うございます

 >・・・撮影は 大変だったことでしょうね~(
最近は カメラが重く感じる様になりました
このままでは
商売が あがったり・・です(^o^)
今回登った 東登山道は
登るより 下りの方が 滑落等のリスクが高いように
感じました。

 >登らなくても広大な景色を
正面登山口付近は 由布岳や鶴見岳などが一望出来て
景色もバッチシですが
草原には 山野草もおおいです
観光客がとても多いですよ
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
(iina) さま / (延岡の山歩人K)
2017-11-11 06:19:20
お早うございます
由布岳登山は 一般的には 正面登山口から
そのまま 真っすぐに登ります
真っすぐと言っても 急傾斜にならない様
絵にかいたように 登山道は S字の連続です
樹林帯のなか 紅葉が素晴らしい
樹林帯を抜けると 景色は良くなりますが
登山道は 岩がゴロゴロして 傾斜もさらに急になってきます
二日酔いの状態では きつかったことでしょう
よく登られたものです\(◎o◎)/
返信する
(hiroko) さま / (延岡の山歩人K)
2017-11-11 06:20:18
お早うございます

由布岳
 >遠くから見れば優し気なお山でも 険しい岩場が多い登山でしたね、
すそ野が 広々して 美しいコニーデ型の山姿は
女性的にも見えますね
また 富士山そっくりの山容で 豊後富士とも呼ばれています
かって火山の山は
頂上付近は 荒涼たる岩峰が多いようです
樹林帯の紅葉は 本当に綺麗でした
いつもご感想ありがとうございます。
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