まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

9月20日(土)街頭遊説の盛り上がり

2008年09月20日 | Weblog
各地で総裁選の街頭遊説が行われている。それを見ていて政治に直接関連していない国民諸氏の冷めた反応が伝わってくる。直接「自分達の失態で招いた事態なのに、いつまでお祭騒ぎをやっているんだ。いい加減にしろ。」とのご意見も頂戴する。その通りだと思う。広くオープンに、とのコンセプトは当然だと思うが、冗長に過ぎるというきらいもあろう。いずれにせよあと二日で新しい日本のリーダーが誕生する。できるだけ速やかに政治を安定させるよう全力で取り組み所存である。

9月19日(金)ウクライナ独立記念

2008年09月19日 | Weblog
ウクライナの独立記念レセプションが行われた。ソ連崩壊後、ロシアからいくつかの国が独立したが、いまだロシアの強大な圧力に苦しんでいる。先日のグルジア侵攻を見ても、ロシアがいかに危険な国か、私たちはまざまざと思い知らされた。ウクライナのようにヨーロッパ側につく国は本当に大変だと思う。それだけに自由と民主主義と資本主義経済と法による支配といった基本的な価値観を共有する国々でサポートをし続ける必要があろう。一体いつになったら世界に平和が訪れるのだろう。

9月18日(木)年々へる運動会

2008年09月18日 | Weblog
各地で開催される運動会だが、年々参加者が減っている。原因は二つ、一つは地域によってはこどもの数が減っているということ。もう一つは利便性の高いところではこどもの数は増えているのだが、そういうところに住む人たちはなかなか地域の活動に参加しないということ。いずれにせよ秋の風物詩であった運動会も先行きはあまり明るいものではなさそうだ。新しい地域社会をつくる難しさは、町中いたるところで見られるということか。本当に生きづらい世の中になったと思うのは、私が変わっているからだろうか。

9月17日(水)何といっても胆力だ

2008年09月17日 | Weblog
現下の日本の状況を考えれば、誰が舵取りをやっても大変であることは間違いがない。不景気が日本発で起きたものならまだ対応のしようがあるかも知れないが、ものを買ってくれる先のアメリカが原因の景気後退では、アメリカ社会に手を突っ込むわけにいかないだけに、出来ることに限りがある。そしてもちろん行政システムを含めた政治システムが現代に合わない物になっていることで、政治は大きな批判を浴びている。このような大変な状況で、舵取りを行うリーダーに最も必要な条件は、胆力があることだろう。何があっても動じずに、正しいと信ずる道をひたすら前進する強い心を持った人、政策面で大きな差がないのなら、次のリーダーはこの基準で選ばれることを期待する。

9月16日(火)優先順位

2008年09月16日 | Weblog
総裁選各候補の主張は、どれもうなずくものばかりだ。各候補の違いはやるべきことの優先順位と力の入れ具合だと思う。特に争点となっている景気対策と、行財政改革ではどちらかを優先させる立場と、どちらも同時進行させる立場の3つのスタンスで議論がなされている。私は改革現実主義なので、政策面ではどのスタンスが最も現実的かという点を重視したい。政治は高い理想を掲げ、現実的な一歩を踏み出すものでなければならないと信じるからだ。

9月15日(月)敬老の日、久しぶりの15日

2008年09月15日 | Weblog
9月15日と決まっていた敬老の日が、毎年9月の第2月曜日に変わってから随分たつ気がする。今年はたまたまだが15日が敬老の日になった。各地でお祝いの会が催された。人生80年が当たり前になって、65歳以上が高齢者との基準が何となくそぐわなくなっていると感じる。聞くと、70歳までは老人会青年部に属するのだとか。すごい話だ。しかし日本の未来のことを考えると、この元気な先輩方には年齢に関係なく社会の一線で頑張ってもらいたいと思う。元気なうちは現役が当たり前、そんな豊かな高齢社会になるといい。

9月14日(日)五人衆?

2008年09月14日 | Weblog
テレビは普段ほとんど見ないが、総裁選の報道振りをチェックする為に久しぶりにテレビをつけた。ちょうど五人の候補者が自分の主張を訴えていた。贔屓目無くみて、どの方もきちんとした見識をお持ちだと思う。それと同時に自民党という政党は、その基本的な党の理念をぶらさずに存在しているとも思った。この基本的な価値観が共有されているので、さまざま問題があっても何とかなってきたのかも知れない。しかし基本的な理念はよしとしても、その上に乗っかっている部分はどうしたって変えなければならないだろう。各候補のその主張に耳を傾ける必要がある。

9月13日(土)みこしの季節

2008年09月13日 | Weblog
世の中めまぐるしくかわるけど、今年もちゃんと秋になった。いよいよ秋祭り、お神輿のシーズン到来である。毎年張り切りすぎて肩から、腰から、背中から、骨も筋もきしむが、それでもやめられない魅力がある。一体感とでもいうものだろうか。神輿はみんなで息をそろえないと絶対にうまく前に進めない。逆にみんなで一体となると達成感がある。国会ではケンカばかり。少しは地域の皆さんを見習えばと思う。

9月12日(金)不惑

2008年09月12日 | Weblog
私も今日で40歳、不惑の年を迎えた。これまで人生を振り返る余裕など無かったし、これからも走り続けるつもりだが、不惑というのは単なる通過点ではないと感じる。社会的な責任、自分の人生における転換点、いろいろな意味で自分の生き方が定まる時期だと感じる。本当に不惑とはよく言ったものだ。そして勿論私に惑いは全くない。政治の道にまっしぐらだ。

9月11日(木)もう七年

2008年09月11日 | Weblog
9.11から7年経った。自民党の総裁選挙が行われているから余計に感じるわけではないだろうが、国家の安全保障に関して真剣に考えるべきだと思う。「テロとの戦い」と簡単に言うが、その背景にどのような思想の対立があって、それがどうこじれて9.11が起きたのか、私も含めて日本人はほとんど理解できていない。これは表面上の知識だけではまったく通用しない問題だ。しかし「テロ」そのものはどのような理由があろうとも許されるものではないし、だからこそ世界全体で戦っていかなければならない。その覚悟が日本にあるか。総裁選を戦っている各候補にはきちんとその覚悟があると信じる。