ぶらぶらと 山旅、海旅、里の旅

いつまでも、どこまでも、あてもなく、はてもなく

北燕岳(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 22時06分47秒 | 山旅
山頂から稜線の北側をみると北燕岳も見えてた。
たかだか10~15分ぐらいの距離だろう。でも、もう燕岳で十分。今回はパスである。次回がいつになるかわからんけども・・・
時間もあるし、せっかくここまできたのに・・・とは何故か思わない。
同じような軟弱でものぐさな登山者が大半のようで、先に進んでいる登山者の姿はチラホラしか見えない。

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コマクサ(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 21時42分18秒 | 山旅
燕岳目指して歩き出してすぐ花崗岩砂礫の斜面にコマクサの群生を発見。
ん~ん、実にすばらしい!感動もんである。写真の撮り方が下手クソでこの感動を上手く表現できないのが残念でもどかしい。もう少しセンス磨いて上手い写真が撮れるようになりたい、といつも思っているのだが、結局、永遠のテーマだろうな・・・

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燕岳(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 21時09分13秒 | 山旅
テントも張り終えて、くつろいで、早速コーヒーなど一杯沸かし、隣のテン泊者と雑談を交わしていると、ガスが晴れあがってきて、燕岳が姿を現す。
「お~ぉ・・・」と思わず声が出てしまった。
懐かしい・・・。以前来たのはもう3年も前になる。当たり前のことだが、変わってないなぁ・・・と言う印象。
二百名山の分類だが、姿かたちは百名山の分類でも十分だと前から思っているのだが・・・。深田さんが存命ならリクエストしたいくらい。

よく見ると登っている登山者も相当多そう。燕山荘から30分、隣のテントの若者を誘ってデジカメ持って探索しに行く。
合戦尾根の登りのヒーヒーはすでに休養十分で回復している。それに、荷物がないとなんと楽で楽しいことか・・・

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燕山荘到着(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 16時32分14秒 | 山旅
行く手のガスの中にうっすらとテント群が浮かび上がった。
ほっとした、と言うか、やっと、と言うか、ようやく到着である。何でもない光景だが、重い荷物担いだテン泊者にとっては感激のひととき。
時刻は実に10:15もまわっていた。軽く1時間以上のタイムオーバーである。ここから更に大天井などとてもとても・・・完全に戦意喪失。
しかし、まだ10:00過ぎたばかりだと言うのに既に10張り以上のテントが設営されている。ちと驚きである。
自分も一服するのももどかしく、すかさず好条件の場所を探し確保、設営する。
風向き、水はけ、傾斜、凸凹、景色・・・などなど考慮して。便所の臭いもなるべくなら避けたい・・
まだ、空きスペースも多く、ほどほどの条件の場所を確保。テントの設営も実に去年の秋以来で久々の手順に少しまごつく。本体にポール通して、建て、フライシートかぶせて、張り綱張って、中に銀マット広げて、荷物ブチ込む。
これで、ようやく落ち着く。ほっと一息。もう雨でも風でも大丈夫、のはず・・・。
狭いながらも楽しい我が家・・・って、感じ・・

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合戦小屋(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 07時31分07秒 | 山旅
8:30、ようやく合戦小屋に到着。すでにコースタイム30分オーバー・・・
キツイ・・・この様子では、燕山荘まであと1時間ではとても行けそうにないな、と自覚する。それに、予定している大天井までその先2時間半~3時間はとても無理っぽい、夢のまた夢!という感じ。もっと本音は、行けそうもない、と言うより、行きたくない・・・と言う感じ。それに降りてくる登山者の情報では、上の方はガスで何も見えず、時折小雨も降ったとのこと。この情報は途中挫折の正当化をますます後押ししてくれる。(笑)
「天気悪いのに先進んでもしょうがないでしょう。せっかくの表銀座、槍を見ながら歩きたいし・・・」と。
どうやら、今日は燕でのテン泊になりそう・・・
初日から予定の変更である。ま、ままあることで今更の事でもない。
山歩きのもっとうは「天気と気分と体力と・・」である。

まったく知らなかったがここ合戦小屋はスイカが名物らしい。うまそうにかぶりついている者もチラホラ見受けられる。あいにくと言うか、逆に助かったと言うか、天気が曇りで少し涼しいくらいだったので登って来るのにそんなに汗をかかないで済んだので他人が喰っているのを眺めるだけ済んだが、これが晴天だったら喰わずにはいられなかったろう。
800円・・・ん~ん、相場なんだろうなァ・・・

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中間点?(北アルプス2010年夏)

2010年08月23日 06時55分04秒 | 山旅
登山道には30~40分の行程ごとに”第一”、”第二”、”第三”、”富士見”と休憩用のベンチが備え付けられている。なんとも親切である。しっかり各ベンチで休息も取った。
どうやら、”第三ベンチ”が距離的にほぼ真ん中の様子。時間的にもすでに7:00で登山口から2時間登ってきている。あと半分、と、思ったが、これが大アマでこの先本格的にバテてコースタイム大幅にオーバーしていく。なんせ今年初めての本格登山でボッカ担ぎ。バテるのは初めから覚悟してなるべくゆっくり登ってきたつもりだが、それでもやはりバテた。足腰が重たくなるのは勿論だが、肩に食い込むザックのショルダーが時間の経過とともにジリジリ効いて来る。大丈夫かいな・・?ブツブツ自問自答・・・
ハイシーズンの週末で登山者も多く、みんなに抜かれて行く。中高年のツアーの団体にもあっさり抜かれて行ってしまった。とほほ・・・

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