ぶらぶらと 山旅、海旅、里の旅

いつまでも、どこまでも、あてもなく、はてもなく

お花畑(北アルプス2010年夏)

2010年10月17日 21時11分27秒 | 
地図に「清水岳~旭岳は小さなお花畑散在」と書いてあったが、まったくその通りだった。登山道脇、斜面・・・そこここに点在している。素晴らしい。感激ものだった!
白馬岳とその周辺が人気あるのもようやく実感した。納得である。
この次来る時は混み合うのは覚悟しても、ぜひ花の最盛期にゆっくり散策してみたい。

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トリカブト(北アルプス2010年夏)

2010年10月16日 22時36分36秒 | 
メチャクチャ群生していた。
夜中に藁人形にクギを打っているような悪人でもなければ、誰も摘んで持ち帰る奴もいないだろうし、ますます増えるんだろうな・・・
トリカブトの能書き・・・
トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称。日本には約30種自生している。 花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。
ドクゼリ、ドクウツギと並んで日本三大有毒植物の一つとされる
主な種
ハナトリカブト (A. chinense Sieb. ex Sieb. et Zucc.)
カワチブシ (A. grossedentatum (Nakai) Nakai)
ハクサントリカブト (A. hakusanense Nakai)
センウズモドキ (A. jaluense Kom.)
ヤマトリカブト (A. japonicum Thunb.)
ツクバトリカブト (A. japonicum Thunb. subsp. maritimum (Nakai ex Tamura et Namba) Kadota)
キタダケトリカブト (A. kitadakense Nakai)
レイジンソウ (A. loczyanum R. Raymund.)
ヨウシュトリカブト (A. napellus L.) 模式種
タンナトリカブト (A. napiforme Lev. et Van.)
エゾトリカブト (A. sachalinense Fr. Schm.) - アイヌが矢毒に用いた[2]。
ホソバトリカブト (A. senanense Nakai)
ダイセツトリカブト (A. yamazakii Tamura et Namba)
化学成分からみて妥当な分類としてトリカブト属が30種、変種が22種、計52種という多くの種類が存在
毒性
トリカブトの毒の一つ アコニチン比較的有名な有毒植物。主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンで、他にメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、低毒性成分のアチシンの他ソンゴリンなどを全草(特に根)に含む。採集時期および地域によって毒の強さが異なるが、毒性の強弱に関わらず野草を食用することは非常に危険である。
食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもある。経皮吸収・経粘膜吸収され、経口から摂取後数十分で死亡する即効性がある。トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止である。下痢は普通見られない。特異的療法も解毒剤もないが、各地の医療機関で中毒の治療研究が行われている。
芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ているため、誤食による中毒事故(死亡例もある)が起こる。株によって、葉の切れ込み具合が異なる(参考画像を参照)。蜜、花粉にも中毒例がある。このため、養蜂家はトリカブトが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避ける。
他に、
ヨーロッパでは、魔術の女神ヘカテを司る花とされ、庭に埋めてはならないとされる。ギリシャ神話では、地獄の番犬ケルベロスのよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。
富士山の名の由来には複数の説があり、山麓に多く自生しているトリカブト(附子)からとする説もある。また俗に不美人のことを「ブス」と言うが、これはトリカブトの中毒で神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説もある

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チングルマ(北アルプス2010年夏)

2010年10月15日 23時28分31秒 | 
チングルマはもうほとんどが綿毛になっていた。綿毛の群生を見てるとなんか秋を連想させる。
実際、空気は晴れているのにほとんど汗もかかないくらい涼しくなっている。ある意味絶好の山歩きのシーズンなのかもしれない。
どうもよくわからなかったが右奥が清水岳のような気がする。違うかなぁ・・・確信はない・・・

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ニッコウキスゲ(北アルプス2010年夏)

2010年10月15日 23時18分27秒 | 
晴れた青空と陽の光を受けて黄色く輝くニッコウキスゲのコントラストがたまらなく美しかった。素晴らしい!!!
すでにシーズンも終わりに近かった様子でしぼんだ花もだいぶ多かった。もう、1,2週間早く来てればもっともっと派手に咲き誇っていたことだろう。次回は最盛期に来たいもんだ・・・
ちなみに正面に見える山は剱・立山である。

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お花畑と剱・立山(北アルプス2010年夏)

2010年10月15日 08時05分59秒 | 
清水岳の周りにはお花畑が一杯ある、とは聞いていたが、その話に違わず登山道を登って行くといろんな種類の花のお花畑に出会う。ちと感激もんだった。
振り返ると、剱・立山連峰がその向こうに鎮座している。
すんばらしい眺め・・・
この辺はもう一度ゆっくり歩いて探索したい場所の一つになった。

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何の花?(北アルプス2010年夏)

2010年10月15日 07時46分48秒 | 
何の花だか・・・?
帰ってきて、ネットで調べるのだがどうもよくわからない。
ネットで”高山植物”などと検索するといろんな図鑑やリストがヒットする。
中には個人でよくここまで花の写真を撮り集めている、と感心するものもあるし、学名や属性なども事細かに分類されて書かれているものも多数あり、すごい労力だと思う。
が、言っては失礼にあたりそうだが、どうも作成途上なのか、途中で飽きたのか、どれも中途半端というか未完成なのが多いように思う。写真も一覧に並べてあるのが極端に小さかったり、不鮮明だったり・・・。また、花の名前や属種だけを一気に並べているのもあるが、これでは調べようがない・・・
どうも、これは便利!と納得する植物図鑑のサイトをイマイチ探しきれない・・・
あまりに多くあり過ぎるのも困ったもんだ・・・

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コイワカガミ(北アルプス2010年夏)

2010年09月05日 22時44分00秒 | 
登山道の脇に可憐に咲いていた。あとで調べたら「コイワカガミ」だそうだ。
今回の山旅で新しく名前を聞いたり調べたりした花は10種類ぐらいあるが、来年まで幾つ覚えていられるだろうか・・・いままでちゃんと覚えたのは1年で2,3種類がせいぜい。今年もやっぱ2,3種類だろうな・・・
すでにボケが始まっていそうで先が怖い・・・

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五色ヶ原花散策10(北アルプス2010年夏)

2010年09月05日 10時29分12秒 | 
やっぱり量的にもハンパなく多い「チングルマ」・・・
平たく言ったら、”どこにでも生えている”・・・
でも、けっこう好きよ・・・
ぐるっと一回りしてテント場に戻ったら、他のテントは一つも残っていなかった。これだけゆっくりできるところなのに他に連泊者がいないのがちと不思議だった。
ひがな一日ゆっくりと花を楽しんだ。

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