goo blog サービス終了のお知らせ 

この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

焼岳参り

2007年05月29日 | 山行記録

P1090192 槍、穂高は雪が多い

今日は今年初の焼岳参りに行ってきた。昨年秋に下ろした秀綱神社の鳥居の看板も持って行かなければならない。

出発準備をしていた7時半頃電話が鳴った。近所のK池さんからだった。「今焼岳の途中。今からおいでよ」というものだった。そりゃないよ。もっと早く言ってくれれば重い看板も交代で持って行けたのに。仕方が無い、やはり一人で担ぎあげるか。準備にいろいろ手間取り9時半発となった。

P1090197 山頂の池も雪が豊富

歩き始めてすぐ汗だくになった。いつものペースの半分位のスピードだ。

休み休み登って秀綱に着き、無事鳥居に取り付けた。すると後からいつもの悪友が追いかけて来てくれた。

やはりこの時間から登ってくる物好きは悪友しかいないだろう。かなりのハイペースで登っていたようだ。「奥飛騨でカモシカの足を持つ男」と言われるのも分かる。

P1090189 今年も安全に山登りができますように。

そこからは荷物も軽くなったのでいつものハイペースに戻り悪友と二人、山頂を目指した。

天気も好く展望を楽しみながら登り、山頂に着いた後は、足早に下山した。

あいも変わらずいい運動をした。