おもしろニュース拾遺

 BC級ニュースが織り成す可笑しくも愛しい『人間喜劇』。おもしろうてやがて悲しき・・・

DNAバンクで実の父親発見

2005-11-14 21:12:22 | 快挙・怪挙
但しアメリカの話。日本ではそもそも精子バンクもないので。
15歳の少年が、米国のDNA検査会社やインターネットを活用して、匿名で精子を提供した実の父を割り出していたことが14日までに分かった。米紙ワシントン・ポストなどが報じた。(共同)
欧米ではDNAで親子関係や家系を調べてくれるサービスがあるという。この少年は三万円ほどを払って自分の細胞を送って検査会社に依頼した。その時点で父親の名前は当然判明しないが、別の情報と組み合わせることで、父を特定することができた。
息子としては遺伝子上の父親を知りたいだろうが、父親はそもそもこの「息子」の存在すら知らなかったはず。ちょうど隠し子が突然登場したのと同じことだ(この少年は「父親」がどう反応したのか秘密にしている)。今後精子提供者の家庭が不安定になるのでないだろうか。

『母を尋ねて三千里』はアニメでもおなじみアミーチスの名作ですが、誰か『父を尋ねてインターネット』という新たな児童文学を書いてみませんか。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに・・ (怪鳥)
2005-11-28 08:13:32
ドラマですね。

訪ねてこられた父親は、どんな感じなんでしょうかね・・。
返信する
TBありがとうございます (アズキ)
2005-11-28 23:44:34
お返しにTBさせていただきました。



親を知りたい子供の心理も分かるんですが、突然「おとうさん」って来られたら、提供者もビックリするだろうなぁと思います。
返信する