OAもただ出ているだけではJ3でも通用しない

2017年ごろは観ていて、
OAがむしろ足枷のように見えました。

ならばなぜ足枷になったり
勝てなかったりするのか。

理由は簡単だと思います。

U-23～U-18で取り組んでいるコンセプトに
トップチームがついてきていなかったからです。
ご存知の通り、そのコンセプトとは、
攻守一体の原則。
引いて守っている時こそが、
攻撃のチャンスとなり得る。

それを11人全員が体現出来て初めて、
チームとしてまとまり、
一体感のあるサッカーを
することができるのです。

なので、体現できないOAが
入る事によって一体感がなくなり、
まともにサッカーに
ならなかったという事です。

この攻守一体の原則こそが、
「守備でも主導権を握る」という事に
繋がるのではないでしょうか。
という事は2020VISIONに適合するのは
まさにU-23～U-18であったと。

例年U-23は特に後半は
どちらがトップチームなのか
わからないくらいに強くなっていました。
おそらく当時ガチの紅白戦をしていたら、
U-23のほうが強かったでしょう。
かつて「U-23のほうが強い」と力説したのに対して
「レベルが違うでしょ」と一笑に付した人が
今になってJ3の来客を呼びかけたり煽ったりしているのは
ちゃんちゃらおかしいですね。

そして昨年からようやくトップも
攻守一体の原則が
できるようになってきました。
ただしレギュラー格だけ。

トップに絡めていない選手たちは
相変わらず攻守一体の原則ができていない。

そんな選手たちだから、
U-18の選手でさえも奮闘した試合で
足枷とも言っていい
体たらくを見せることになり、
やがて放出されていくことに。

U-18でも簡単にやっているんだよ！
君たちプロフェッショナルだよね！
お金をもらっているんだよね！
だったら練習からU-18よりもクオリティを
上げなきゃいけないんじゃないの！？

J1でもJ3でも役割を理解しないOAを
抱えている余裕はありません。
　

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