ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

J2紀行~熊本編~

2014-10-31 23:38:21 | 観戦記
ゲーフラの紹介だけでは素っ気無いので(笑)
エピソードを交えて紹介したいと思います。

もう3年も前の話ですが、東京がJ2だった頃のお話。
「初めて」のJ2ではありませんが、多くの人が初体験のJ2。
今まで行った事がなかったところに行く機会が増えました。
そしてこんなゲーフラも作りました。


で、今回は熊本遠征。
日曜夜の開催で「こんなの誰が行くんだよ!」状態でしたが、
ここにいるんだなこれが。

さて、話は既に出発前夜からおかしな方向に向かっていきます。
試合前日の夜、既に前乗りしていた仲間(当時)から電話がかかってきます。
その内容とは・・・
「おい、チームと同じ宿だぞ!」

その仲間とは同じホテルを予約していたので、もちろん自分も同じ宿です。
しかも夜開催の試合ですから試合当日に帰京するのは不可能。
よって試合後の後泊はチームと同宿なのが確定したのです。

明けて早朝。
羽田空港に行くと、熊本は大雨との情報が。
そして、搭乗予定の飛行機からして
「引き返すか福岡に着陸する可能性があるのでそれでもよければ乗ってください」
的な(笑)
まあ「とりあえず乗っとけ!」という事で勢いまかせに搭乗し(笑)
飛行機は離陸。
約2時間後、何事もなかったかのように熊本空港に到着(笑)

空港でレンタカーを予約していたので、送迎ワゴンに乗ります。
「いやー、着陸できないかもって言われてたのでドキドキでしたよ~」
って話したら
「熊本空港は電波が飛んでるんで、雷とかで無い限りは自動着陸できるんですよ」
との事でした。勉強になりました(笑)

熊本市街地で食事をした後、ホテルにチェックイン。
そうです。チームと同じ宿です。
雨が降ってるので部屋でポンチョなど雨装備を万端にして車に戻る事にします。
装備完了。部屋を出てエレベーターに乗ります。
「チン」エレベーターが開きます。

中にいたのは中村北斗

チェックインして10分ほどで「こりゃ大変なところに宿をとったもんだ」と痛感(笑)

さらに何を舞い上がっているのか、部屋に忘れ物をしていた事に気づき、
車から再度部屋に戻ります。
「チン」エレベーターが開きます。

中から出てきた石川直宏

何を思ったか「お、お疲れ様です、、、」と口走る自分(笑)
急いで忘れ物を回収し、車に戻ります。
「チン」エレベーターが開きます(3回目)

今度は徳永権田北斗の三重奏

なんで北斗はまた下りのエレベーターに乗ってるんだ・・・
この時のエレベーター内の位置関係はこんな感じ。

そりゃ隅っこでちっちゃくなりますって(笑)
だってその時のカッコが
※もちろんドロンパのコスプレはしてません
一切の言い訳ができない来熊目的(笑)

試合前からなんやかんやとあって(笑)
本割の試合は1-0で辛勝。
セザーのこんなシュートで勝ちました。
【編集部注】試合の状況は上記の一文だけです。

試合も終わり、そそくさとホテルに戻りチームバスの出待ちならぬお出迎えで待機。
バスが戻ってきて、ゾロゾロと選手・スタッフが降りてきます。
そして、、、
「あのう、エフトーの方ですか?」
と背後から声をかけられます。
「は、はあ・・・(エフッ!?)」
と振り返ると、中高年のご夫婦の姿が。
確かに「エフトー」の(ファン)の人ですが何か?とお話を聞いてみると、
「ユースでお世話になってます石原の両親なんですが、
塩田さんと羽生さんにご挨拶をと思いまして・・・」


えっ!?

知ってますよ。石原良将くん。
この子です。現在青山学院大学の3年生。
そう、ユースに一人熊本から出てきてる子がいたんです。それが石原くん。
突然の来訪に動揺を必死に隠しつつ、
近くにいた山岸コーチに伝える。
動揺してても山岸コーチには簡単に声をかけられるというね(笑)

そしてそれを見届け部屋に戻りました。
翌日、のんびりと熊本空港から帰京。
恐らく後にも先にも史上最もエキサイティングな遠征だったのは間違いないでしょう。



いきなり強烈なネタを出してしまって、
今後の初心者物語がパンチの弱いものにならないか心配です(笑)

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