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JUNKO THE WORLD

天使と幼妻の甘さを兼ねそなえた歌声を持つ歌姫 八神純子を綴ります

至宝の輝きは永遠に

2006-04-14 13:13:30 | 歌の独断感想
シングル 思い出は美しすぎて


純子ちゃんの数ある曲の中で一番透明度が高い曲は何でしょうか?

私の個人的な感慨としては、やはり正式デビュー曲である♪思い出は美しすぎて♪ではないかと思います。

私は、この曲に三つの八神純子としての特徴を感じるのです。

■永遠に続くロングトーン

エレキに始まる前奏が、歌のロングトーンを予想させます。

静かに歌は始まり、まず第1番に あなたの微笑みを感じる~♪ というところでロングトーン全開になります。
そして、その後数回のロングトーン全開を経て、 もう二度と手の届かないあなた遠い人♪ でロングトーン全開、ハイトーン全開になります。
そのハイトーンには、わずかな曇りもなく・・。
いまの若い子で、この透明度を維持してあれだけのロングトーン、ハイトーンを全開にできる歌手がいるでしょうか?
今、この曲を聴いてもあれだけの透明度と声の伸びには驚愕を隠せません。

以上はマクロ的な印象ですが、ミクロの視点で見ると彼女の発音で特筆されるのは『る』の発音です。
以前、この発音については、Fさんのブログでのロンリー・ガールのエントリーでもこのことは紹介されています。
紹介は る~♪が伸びて ~う♪になるところですね。この発音がロングトーンをただのロングトーンではない形として作っています。
このポイントに充分注意して聴くと、この伸びはあまりにも艶やかで、背筋がゾクゾクしてきます。

■ほのかに匂う甘さ

彼女のロングトーン、ハイトーンと対照的なのが、鼻にかかる甘い声なのですが、この曲でもその特徴はいかんなく発揮されます。
最初の方、今でも~♪ というところでは、も~♪ で甘くて艶のある声が耳に響きます。
甘いささやきは、必ずロングトーン、ハイトーンの前に挿入されるので、その圧倒的な伸びの前の隠し味としては欠かすことができません。

■サンバ・ホイッスル

日本の一般の人たちにサンバ・ホイッスルなるモノを知らしめたのが純子ちゃんであり、その最初の披露がこの曲です。
そう言う意味においても、この曲は記念すべき曲と言っていいでしょう。


■Turquoise Blue は永遠に

さてそんな、商業デビュー曲ですが、何回も書くようですが、凄いという一言しか言いようがない。
このシングルのリリースは1978年1月5日。
今から28年前。
しかし、28年前の宝石は永遠の輝きを今でも保ち続けているのです。

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■純子ちゃん、可愛くて美しい!!!

2006-04-11 13:00:54 | 歌の独断感想
■純子ちゃん、可愛くて美しい!!!

昨日、思っちゃいました。
何故に?
久しぶりに、アルバム「夢見る頃を過ぎても」を開いてレコードを見てみての印象なんだけどね。
なんとそこには、LPレコードの中央に、バラの花を髪に挿した純子ちゃんがいるではありませんか!
この写真、イメージとしては、DVDの♪夏の日の恋♪と同じイメージ。
このDVDの♪夏の日の恋♪は、クリフォードさんもビジュアル的にもいけるとおっしゃっていた内容。
あの映像もいいのだけど、このLPの写真はもっといい。
今度、機会があったら、ここに掲載しますわ。(上の写真は夜間飛行です)

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■夜間飛行

話題を少し変えましょう。

今日は、曲レビューです。

この曲、アルバム「素顔の私」に収録されているわけですが、純子ファンには圧倒的な人気を誇っている曲で、カラオケなんかにもあるぐらいです。

作詞:八神純子 作曲:後藤次利 編曲:後藤次利

以前、楽天でこの曲に関して、後藤次利氏が、今でも記憶に残っているということをご自分のサイトで語っている事を書きました。
後藤次利氏の感慨として、

・八神純子の声質と音域の広さは魅力だと感じたこと。
・メロディー作りに八神さんの音域の広さが幸いして自由に出来たこと。
・八神さんの作詞がメロディーにマッチしていて、自分の初期の時代の曲として好きなこと。

といった、印象が語られていましたね。

私の印象は、流れるようなギターの音色から、純子ちゃんの絞り出すような、ハイトーンボイス。
その音色から、自分が漆黒の空の上を飛んでいるような錯覚を抱いてしまったり、
コクピットから満天の星空がキラキラと輝いているのも幻想として浮かんでくるような不思議な気分になるんです。

何故にでしょう?

これって、作曲、作詞、編曲の勝利だからですよね。タダの音楽からその情感や風景を脳裏に浮かばせてしまう事自体がです。
私が思うに、純子ちゃんは、作詞においては抜群の才能があったとは思えませんが、この作品においては、後藤次利氏の作曲と編曲とのコラボレーションが産んだ勝利だと言えるでしょう。

アルバムを起承転結として考えた場合、この曲は、A面最後を締めくくる『承』であることは紛れもない事実ですよね。

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『アダムとイブ』 この曲はちょっとね~。

2006-04-06 23:25:09 | 歌の独断感想
アルバム「素顔の私」は、八神純子のアルバムの中で一番のお気に入りなのだけど、このアルバムの中で一曲だけ聴かない曲があります。

それは、『アダムとイブ』

この歌、私が高校生の頃から仲間内でも評判が悪かったですね。
その他の曲は、全て素晴らしいのにね。
それを見事に反映しているのが、=J's CAFE=での”思い入れSONGアンケート集計”の結果。
見事にゼロ票ですから!

何でだろうね。この歌の曲調と歌詞の内容からかな?
歌唱としては、純子ちゃんはいいものを出しているのだけど、内容がねえ~。
あの頃のイメージとしては全く持って冒険で、これはヤリ過ぎってところだよネ。
大人っぽいところを狙ったんだろうけど・・。

それにしても 私は、今でもこの曲のメッセージがよくわからないよ。

ということで、絶賛されるアルバムでもハズレはあるということですよ。

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癒しだね~。『せいたかあわだち草』

2006-04-05 22:01:35 | 歌の独断感想
昨日は、純子ちゃんの再評価の事を書いたのだけど、今日のニュースを見ると荻野目ちゃんが妊娠5ヶ月でライブを行ったという話題が出ているではありませんか。
荻野目洋子ちゃんは、年とって更にいい女になっているわけだけど、我らが純子ちゃんも同じような展開にならないかなとやっぱり思ってしまった。
このライブ、限定150人で開催されたとのことで、こんな小さなライブが話題になるのだから何事もやらないと始まらないのは当然だよね。

まあ、そんなことはさておき、今日は曲レビューなど書いてみようか。

今日のお題目は、アルバム「思い出は美しすぎて」に収録されている『せいたかあわだち草』
せいたかあわだち草ってのは、秋に黄色い花をつける草なんだけど、荒れ地とかにススキと一緒に群生している事が多い草だよね。
どこでも群生するから、荒涼とした高原なんかに辺り一面を黄色に染めて咲くととても綺麗なのだけどね。

『せいたかあわだち草』って曲はこの花にピッタリな曲ですね。
秋の草原を思わすようなゆったりしたキーボードの流れから始まり、淡々と純子ちゃんが歌う。
この曲、ヤマハの故川上源一会長を偲ぶ言葉の中で、会長にあてた曲だと告白している。
偲ぶ言葉の最後を、”すばらしい青春ありがとうございます”と純子ちゃんは括っている。

♪眩しい輝きはあなたの まなざしそのものです♪

♪かすかなつぶやきは、あなたのやさしさ そのものです♪

は、いつもいつも純子ちゃんを見守ってくれたって事。

♪明日もこの歌が うたえるように♪

最後のこのフレーズ、純子ちゃんのハイトーンボイスが心に染みわたります。

この曲、本当に癒しです。

こんな純粋な気持ちを曲にした若い純子ちゃん。素晴らしいな~。

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偉大なる駆け落ちソング、『ルーザー』

2006-03-31 21:02:39 | 歌の独断感想
アルファー・ムーンの頃の曲になるとどうしても知っている人が少なくなって感触が減ってくるのは仕方が無いけど、今日も昨日に引き続きアルバム「ヤガマニア」から。
今日のお題は『ルーザー』
この曲は、知る人ぞ知る駆け落ちソングなんだけど、この曲から、とっても駆け落ちなんて想像できない。
というか、これから新しい世界を築いていこうとする、二人の門出を祝っているように(お祝いソングじゃないけどね)ムチャパワフルに歌うのが好きだね。

この曲を筆頭にアルファ・ムーンに移籍して過去のしがらみから全て解き放たれたように、八神純子は爆発するのだけど、
セールス的にはパットしないわけで、今からあの頃の曲を聴くとどうしてセールスに結びつかなったのか不思議だとしか思えない。

そんな脱線話は横に置いて、この曲の話をするとやはりこの曲ってパワーボーカルの代名詞と言っていいでしょう。
この曲でも、純子ちゃんの歌唱は完璧で、地声の中低音をベースにパワーで押し切る押し切る。
サビにかけての盛り上がりは最高で、この曲聴くとホントに、不思議にパワーが出てくるんですね。

私は、デビュー当時から自分が好きなのは、八神純子の中低音だというのを自覚しているんですよ。
だから、完全にファルセットを封印してしまった、アルファ・ムーン以降の方が好きだったりする。
この曲はそういう意味では代表的な曲なんですね。

ところで、デジタル・オーディオプレーヤーなるモノを子供から拝借してるんだけど、このアルバム「ヤガマニア」も当然プレーヤーの中に入れています。
入れていると言うことで、外に出て『ルーザー』なんか聴いているとノリノリになるのよね~。
おじさんが、耳にイヤーホンはめて、ノリノリで音楽聴いているのもキモイのでしょうがね~。(アハハ)

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『コスモスの夜(西暦2000年に向けてPART2)』

2006-03-30 21:19:13 | 歌の独断感想
アルバム「ヤガマニア」 『コスモスの夜(西暦2000年に向けてPART2)』

このバラードは、コスモス(宇宙)を歌った曲。
西暦2000年に人類は火星に到達していて、火星から深遠なる宇宙を望み、他の銀河系まで思いをはせるという、とても壮大なバラード。
ラブ・シュープリームなんて、及びもつかない深遠なる世界を、とてつもなく澄み切った声で歌い上げる。
高音の伸びとかじゃなくて、中低音の伸びのあるクリアーな声でね。
最初の、♪曲がりくねる谷へと流れていく~♪ の最後なんてゾクゾクするぐらいの澄んだ伸び。
それにしても、この曲を聴くと、全てのフレーズの最後をとても、丁寧にそして艶のある声で歌い上げていることにうっとりするのだが。


この曲聴くと、自分が火星の基地から、深遠なる真っ暗な宇宙に向けて自分の目が宇宙ステーションや他の小宇宙を望んでいるようなとても不思議な錯覚に陥る。
音楽聴いて、自分がその想像の中心にワープしてしまう不思議な曲。

もちろん私の中では、お気に入りのバラードの佳曲です。

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『揺れる気持ち』

2006-03-25 13:04:19 | 歌の独断感想
昨日のエントリーに『時の流れに』を書いたら、純子バカ様からいろいろなヒントをいただいた。
これだから、blogの優位性は崩れないのであり、このアーティスト単独blogを維持できる秘訣なのだ。

昨日のヒントでとても重要だと感じたのは、今日の曲紹介をするにあたり純子バカ様のコメントが全く当たっているという事実に遭遇したからなのですわ。

能書きを書きすぎると本題に入れないのでここら辺で、さあ行きましょう。

今日は、私にとって最高のアルバム『素顔の私』からです。
そして、曲のレビューは『揺れる気持ち』
この曲は、アルバムの3曲目に位置しています。
2曲目は『明日に向かって行け』『揺れる気持ち』の次の4曲目は、八神純子を日本に知らしめた『みずいろの雨』この曲の流れが、
レコードアルバムではシームレスに繋がっていく。
曲順の関係からすると、アップテンポの『明日に向かって行け』、そしてしっとりとした八神バラードである『揺れる気持ち』、そしてまたアップテンポの『みずいろの雨』
この流れは、このアルバム全体に及んでいるのに気がついた。それはなんと間抜けなことに今日のことなのだが・・。
なぜ、自分にとって『素顔の私』が最高のアルバムというのかと言えば、それは昨日のエントリーに書いた『雨の日のひとりごと』と『時の流れに』のパターンが延々と繰り返されるからだ。
このパターンが八神純子という歌姫の力を思う存分その存在感をあわせて心に響かせるから最高のアルバムと感じるのだろう。

最近は、ニュー・リリースがないために、ベスト盤を編成するのが常である、一番新しいのは『八神純子2CD BEST 1978~1983』であり、このベスト集を入門者向けとして評価している人は多い。
しかし、ベスト盤なるものは、曲順などは後から任意に設定するものであり、そのアルバムとしての完成度は無視されるのは当然である。
だが本来アルバムは全体の形としての作品であり、当然オリジナルのCDというのはとても大切なはずだ。
それが、今では廃盤になっていて、入手が困難な状況となっている。これ自体はとても残念な事だがネット配信という便利で安いものが今はあるので、もしネット配信でダウンロードするのであれば、アルバムとしてダウンロードする事をお奨めする。
ああ、なんとアルバム論になってしまった。

話を元に戻そう。

『揺れる気持ち』が何故好きなのか?
ピアノからはいる前奏。『明日に向かって行け』の喧騒の世界から静寂へ。
この曲で、純子ちゃんはしっかりとそして丁寧に歌い上げる。
これを初めて聴いた高校3年の時は、情感あふれる乙女の心を歌った曲にフィーリング的に参ってしまったのだが、
今聞くと、一つ一つのセンテンスが透明な美しさを醸し出している。中低音もそして素晴らしく伸びる高音も全てだ。
そして、この透明感は終盤、バックコーラスに包まれて終わる。静かな余韻。
この余韻がいいのである。
それにしても、あまりこの曲はバラードとして評価されることは少ないがこれは八神バラードの基本を忠実に押さえている曲だと思うのだが・・。

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『時の流れに』

2006-03-24 13:17:05 | 歌の独断感想
毎日、いろいろな方より長いコメントを入れていただき嬉しい限りです。やっぱり純子さんの単独ブログにして良かったと思う今日この頃です。

ご恩返しではないですが、ネットは有機的にを信条にして、『TURQUOISE BLUE』でクリフォードさんが”作品独断解説・評価”をおこなっているので私も少ししてみますね。

今日のお題目は、『時の流れに』です。
今日、ネットを見ていたら、新潟のカトリック教会の司教さんが純子ちゃんの『時の流れに』の事を書いていました。
それを見て、ああそうだ、アルバム『思い出は美しすぎて』で話題の上る曲は、『雨の日のひとりごと』であったり、アルバムタイトルである『思い出は美しすぎて』であるのだけど、この佳曲の話題は少ないなって。

このエントリーで、アルバム全体のイメージを語るのは適当ではないのでしょうが、あえて一言この『時の流れに』が収録されているアルバム『思い出は美しすぎて』の印象を私なりに語ると少女の淡い恋心を歌ったものだってイメージなんですね。
その、イメージと相反する曲がこの『時の流れに』なんですわ。
他の曲は、流れるようなメロディであるなか、この曲は最初からパンチを予感させるイントロで始まります。
恋を歌う曲なのだけど、あの20歳の頃の純子ちゃんからは考えられないような、燃えるような恋の歌。
この曲では、中低音から高音までパンチを効かせて、八神純子の底力全てを感じさせる仕上がりとなっています。
私として好きな箇所は、だんだんと盛り上がっる最後のBメロのところですね。
純子ちゃんの♪あなたは太陽 私は雨 時の流れに 身をまかす♪の ”あなた”で声が裏返り、最後の”身をまかす”で全てを振り払う歌いっぷりが最高なんです。

それにしても、今思うに思索的な詩ですね。なんやかんや言ったって最後は時の流れに身をまかすしかない。
この感覚、おじさんになってつくづく感じます。
それを、20歳の小娘の純子ちゃんが歌う!

恐るべしです。

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