ya827's Diary

2012年2月のOCNCafe終了によりこちらに引越しました。

闘病記 4 (手術成功) / 静さん

2008-08-31 | 日記
*(病院)* 心配していた静さんの手術は、お陰様で一昨日無事に終わりました。

手術当日は朝から大雨、そうでなくても鬱陶しい気分がさらに鬱陶しく感じるような天候でした。

手術は午後2時45分からの予定でしたが、なかなか呼び出しがありません。

待ちくたびれていた所「次々と入ってくる救急車の急病人の緊急手術ため手術室が空きません。が、今日中には終わりますから・・・」という担当医の言葉に、辛抱強く待つしかありませんでした。

結局午後6時前に病室を出発し、帰ってきたのは午後11時過ぎ。

手術の予定時間は3~4時間だったので、麻酔をかけたり麻酔から覚める時間を入れると予定通りでした。

最近は痛みのコントロールが素晴らしく、背骨に入った管に数日間痛み止めを点滴するので、静さんから「痛い」や「しんどい」という言葉は聞きませんでした。

そうは言っても腕には点滴、口には酸素マスク、お腹を断ち割った大手術の後にそんなことはないはずはないので不思議でした。

手術直後から一昨日にかけては細心の術後管理で担当医、看護師、レントゲン技師、麻酔科の医師、循環器の医師等が入れ替わり立ち変わり訪れ、ほんの少しの異常にも対応が完璧のようでした。

そして術後丸一日も経っていない一昨日は午後にはベッドの上で数分間体を起こし、今日からは水やお茶やジュースを飲んでもO.K.、酸素マスクも外れ少し歩きました。

大手術の後でも出来るだけ早く体を動かした方が肺のためなどにも良いそうですが、一昔前には考えられなかった事です。

まだ尿管が付いていますが明日には外してもらえそうです。

後は日日薬で、普通食が食べられるようになると退院です。

満88歳老人の驚異的な回復ぶりに恐れ入っています。

後は繋いだ腸が上手くつながってくれれば手術は大成功です。


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