先日静さんの35日法要を執り行い、納骨も無事完了しました。
40年弱一緒に暮らした静さんが居なくなり、なんとなく家が静かでひっそりとしているように思えます。
慣れるまでには暫くかかりそうです。
そうそう・・・
まだ仕事がありました。
遺品整理です。
急ぐこともないので、少しずつやっていこうと思っています。
先日静さんの35日法要を執り行い、納骨も無事完了しました。
40年弱一緒に暮らした静さんが居なくなり、なんとなく家が静かでひっそりとしているように思えます。
慣れるまでには暫くかかりそうです。
そうそう・・・
まだ仕事がありました。
遺品整理です。
急ぐこともないので、少しずつやっていこうと思っています。
気がつけば桜の花も盛りを過ぎ、春の嵐に散ってしまったところもある今日この頃。
お久しぶりの日記です。
3月29日夜、義母の静さんは散る桜の如くとうとう帰らぬ人となってしまいした。
享年94歳の大往生でした。
色んな病気もなんのその、気丈に生きた静さんも寄る年波には勝てませんでした。
「長い間お疲れ様。
これからは天国で安らかにゆっくりお休み下さい。」
と出来の悪い嫁からの哀悼の言葉です。
*9月10日に行われた静さんの介護認定調査の結果が数日前に届きました。
「要介護2」の判定が下りました。
2年前の判定では「要介護1」だったので、1段階悪くなった訳です。
毎日静さんと接しているわが身としては、あまり変化がないような気がしていた上に判定も厳しくなっていると聞いていたので以前と同じ「要介護1」かもしれないと思っていました。
やはりよる年波には勝てないようです。
*先日のこと・・・
昼食の用意をしようと台所に行くと、すでに静さんが流しの前に立ってなにやらやっていました。
なんと、畑から葱を取ってきて、普段は使い方が分からず静さんには使用不能のIHコンロを使い葱を茹でてヌタを作っているところでした。
怖いもの知らずで、あちこちIHコンロのスイッチを押しているうちに電気が通った様でした。
お皿には茹でた後に小さく刻んだ葱が載っていました。
そこまでは良かったのですが・・・
なんと、台所用漂白剤を酢と間違えて今にも葱にかけようとしていたのです。
それを見た途端、漂白剤を口にでも入れていたらどうなっていただろうと思い、足が震え腰が抜けそう(ちょっとオーバーかな?)になりました。
予想もしないことをするので本当にビックリしました。
今回は何事もなく済んだので良かったですが、今後もこんなことが起きるのかと思うとゾッとしたことでした。
ランタナ(七変化)
昨日は介護認定調査員による調査があり、昼前に若い女性の調査員がやって来ました。
義母の静さん(92歳)はただ今要介護1。
2年ぶりの調査で、どのように変化しているか?
急激な変化は無いので、毎日一緒にいる家族には良く分かりません。
調査員によると前回に比べると出来ないことが多くなっているとのこと。
最近は判定が厳しくなっているそうで結果がどう出るか予想がつきませんが、前回と同じでも週2回~3回はデイケアを利用できるのでそれでもO.K.です。
ところで昨日の静さん。
他人が来訪すると頭もスイッチオンでなかなかしっかりしてはいましたが、季節、正確な生年月日や年齢などちょこちょこ分からないことがあり、本人も困った様子でした。
今日はこれから月2回の訪問診療で、往診があります。
またまた静さんの頭はスイッチオンです。
ムクゲ
わが姑、静さんは72歳より約20年間ペースメーカーのお世話になっています。
現在は3台目。
ずっと以前は半年に一度のペースメーカー外来行きだったのですが、機械が良くなったのか最近は年に一度になっています。
機械の作動状態や電池残量、レントゲン撮影によりリード(線)の状態と心臓の大きさそして心電図により新たな不整脈の有無、今の脈の状態にあっているかどうかなどを調べています。
昨年までは夫が一人で付き添っていましたが、寄る年波の静さんに一人で付き添うのは大変ということで昨日は私と夫の2人が付き添って倉敷中央病院まで行ってきました。
病院に着くと先ずレントゲン撮影、次に心電図そして診察、と言っても業者?によるペースメーカーの機械チェックとその報告を聞く医師画の総合判断で終了。
結果は順調で、また来年ということになりました。
南天の花
4月24日に入院した静さんは3週間後の5月15日に無事退院、家でどうにか元気に?過ごしています。
最近また顔が腫れ気味で息もぜーぜーですが昨日もデイケアへ行った静さん、夕食は食欲無しでプリンを食べただけでした。
朝になって気付いたのですが、その夜からひどい下痢だった模様でトイレやらベッドのシーツやらの後始末がそれはそれは大変でした。
そして朝食もパス。
いつかのようなノロウイルスによる嘔吐下痢症か?
でもそれは冬場に多いのでそうではないかも・・・
その時は後始末の丸一日後の元旦早朝から私が発病、それから次々と他の家族にも伝染したのでした。
今回は何が原因か?
昨日のデイケアでの昼食?
何を食べたか静さんに尋ねてもいまひとつはっきりせずじまい。
午前中には下痢も腹痛も治まったようで昼前にバナナを半分食べた様子。
なので昼食は午後1時頃におかゆを作って食べさせました。
現在は落ち着いています。
日本水仙
静さん関しての 最近の出来事です。
*2月17日(金)の夜に1歳年下の静さんの妹(91歳)が入浴中に亡くなりました。
なかなか出てこなので見に行ったところ息絶えていたそうですが、水を飲んでいなかたので溺れたのではなさそうです。
静さんには伝えましたが、幸か不幸か判かったような判らないような微妙な反応でお別れにも行かず葬儀には息子である我が夫が参列しました。
91歳といえば他人から見ると年に不足は無く「ピンピンコロリ」の大往生ですが、お別れは寂しいものです。
*3月2日(金)は午後に在宅診療のための初往診がありました。
調子が良かった静さんは、ベッドではなく玄関近くの座敷で診て頂きました。
看護師さんが血中酸素濃度、体温そして血圧を測った後医師が診察して終了。
体調も良さそうということで次回の訪問はは一ヶ月後となりました。
翌日に薬を貰いに行き一件落着となりましたが、通院で2時間も3時間も待つ必要がなくなった静さんにとって負担がとても軽くなりました。
とても愛想の良い感じの良い医師の「何かあったらいつでも連絡して下さい」との言葉で、日々変化する静さんの体調に振り回されている身としては、大船に乗った気持ちになることが出来ました。
*最近は週一度のデイケアには休も事無く行っていますが、このところの気候についていけないのか、今日は朝からちょっと歩いただけでも「ゼーゼー」と言っています。
元気な人には何でもない天候不順ですが、病人やお年寄りにとっては大きな影響があるようです。
未だ木にぶら下がっている柿
今日はバレンタインデイ、2月も半ばになってしまいました。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」は、特に1月から3月までは月日の経つのが早く感じる、ということを示しているようですが本当にそうです。
寒い寒いと冬ごもり、日記更新もサボっているとズルズルと日が経ってしまうのでのでここらで歯止めです。
と思っても、取り立てて書くことも有るような無いような・・・
そうそう、静さんの話がありました。
静さんは今まで1ヶ月に1度、最近は2ヶ月に1度夫の付き添いで通院していました。
先週の水曜日も通院日だったのですが、夫曰く「連れていくのは静さんは勿論、付き添いもとても疲れる。往診を頼んでみようか?」ということで夫が一人で病院へ。
その病院は昨年の末に経営者が変わり、在宅診療と往診も始めたのです。
在宅診療は寝たきり患者が対象で基本は月2度の往診。
往診は365日24時間対応だそうです。
夫は在宅診療と往診の療法を申し込んだところ、OKが出たようでした。
静さんは寝たきりではないのですが、いつ悪化するとも分からない心不全を抱えた92歳のご老人。
依頼を受けてもらえてホッとしました。
最近は自宅で亡くなると、診断書を書いてもらえない場合検死がたち、家族でも犯人扱いされるとかされないとか・・・。
そういう事も含めてちょっと安心した次第です。
長寿社会になり医療費も益々増大。
今までは病院で最後を迎える老人が多かったそうですが、長寿社会での施設不足や医療費増大を抑えるためにも、病院や介護施設が連携し、これからは在宅で最後を迎えるように方向転換するとか。
私達団塊世代が長老になる頃には、どんなことになっているやら!
大寒の日の日没
今日は大寒、一年の中でも寒さが一段と厳しくなる頃ですね。
昨日は関東地方でも雪が降ったとか。
そんな時候で静さんは体調を崩した様子です。
暖かかった18日(水)は元気で、久しぶりに庭に出て止めるのも聴かず作業?をしていました。
19日(木)のデイケアの日は少々ゼーぜーと言っていましたが、無事風呂にも入り帰宅。
20日(金)、21日(土)は体調悪化で少し歩いただけでゼーゼーと呼吸も苦しそうです。
今日は午後からはベッドに留まってもらい食事も寝室まで運んで行きました。
どうも心不全に伴い咳や痰まで出ている様子。
病院に連れて行くべきか否か、様子を見です。
本人は苦しいかどうかも「良く分からない」そうなので、周りの者が気を付けないと・・・という所です。